スタッフ日記


柴田 吉徳

お父さん世代も活躍中
 恒例となった多世代スポーツ交流イベントで、子どもと一緒に参加された保護者の方から「イベントで子どもたちとの交流試合が毎回すごく楽しみです。このような機会をSSSが作ってくれて本当に感謝しています」と、嬉しいお話をいただきました。

 続けて「でも若い時のようには思い通りに動けない悔しさもあったので、実はこの交流試合の為に週に1回本格的なトレーニングを半年間続けました」と、まさに『多世代でスポーツを楽しみながら日頃の健康につながるきっかけをつくる』というイベントの趣旨に合致したお話でした。

 あまり詳しく書くと個人が特定されてしまうかもしれないので少し濁しますが、その保護者の方は中学生時代にはスピードとテクニックに優れた選手でした。ちなみに、同世代の山瀬コーチも当時から抜群の左足で圧倒していました。また少し上の学年の小比賀コーチも裏抜けのうまいFWとして活躍していました。

 話の最後には、「子どもたち相手でもサッカーはもちろん楽しいのですが、体が動くようになってくるとコーチ(大人)たちと試合がしたくなってきました! その機会を作ってください!」と、熱い要望がありました。

 さらにその保護者からは「今キレッキレなので、ベテランコーチたち相手にして大丈夫かなー?」と、しっかり煽られましたので、どこかのタイミングで企画してみようかと思います(若いコーチに声かけようかな・・・)。
 

2025/02/06

 

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柴田 吉徳

2025年もよろしくお願いいたします。
 新年明けましておめでとうございます。昨年中は、関係各位からのご支援、ご協力を賜り、心より御礼申し上げます。

 さて、2024年度に創立45周年を迎えたSSSですが、次の50周年につながるプロジェクトも水面下で進行しております。

 地域スポーツの活動環境の向上を目指す「SSSドリームプロジェクト」では、45周年を機に中期計画として進めていたホーム施設の拡充も予定しており、確定出来次第、会員の皆さまにお知らせいたします。

 SSSも地域の総合型スポーツクラブとして、前向きなスポーツの力で青少年の健全な育成と地域社会貢献活動に邁進したいと存じておりますので、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
 

2025/01/02

 

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山瀬 幸宏

最近のサッカーのお話
 時代に合わせてサッカーの戦術もひと昔前よりはかなり複雑になっているように感じます。10番、ファンタジスタが現代サッカーにはいなくなってしまったなどの声もよく聞くことがありますが、チーム戦術の規律、全員攻撃、全員守備を掲げるチームが多いのかもしれないですね。

 偽サイドバック、偽センターバックなど聞いたことがあると思いますが、今では当たり前の戦術のように、多くのチームが採用しているのを見ます。

 育成年代の小学生の8人制でも、いろいろな戦術があって、新しいチームとは対戦するごとに発見や経験が得られます。SSSでも例年とシステムが同じであれ、違うにせよ、おもしろそうなやってみたいことがありますので、上手くいくかはわかりませんが、新しいことにチャレンジするかもしれません。

 戦術の1つに守備時にブロックを形成するというのがあります。大人でも小学生でも同じですが、非常にコンパクトに守られると、8人制の場合では、ゴールが小さいので、レベルの高いゴールキーパーがいると苦労します。

 では選手のみなさんに聞きますね。「11人制でゴール前でブロックを作る相手をくずすのに効果的なことは?」と聞かれた場合どのように答えますか。

 いろいろな発想、アイデアが出るかと思います。正解は一つではないかなと思いますし、チームによっても変わるのでしょう。

 ちなみにJFAでの模範解答の1つにはポケットを使う、またはポケットに進入する等があるようです。ポケットなんて言葉も最近になってよく聞く言葉かもしれませんね。自分が現役の時には言われた記憶はありません(もしくは覚えていません…)。

 じゃあ、ポケットって何なの?と思う選手は、文章であらわすのは難しいので、自分で検索して下さい。または近くのコーチに聞いてみましょう、詳しく教えてくれるかもしれません。でも知識だけ増えて頭でっかちにならないように、知識をいかせる質を持ちましょう!

 さて、あっという間に年の瀬になりましたが、今年も多くの関わりのある方が、選手になったり、引退したり、コーチ業に進んでいったりしています(皆様の活躍を期待しています、引退された方はお疲れ様でした)。特にサッカーを有料動画配信で見る機会が多くなったこともあるのか、現役引退後に解説を担当している方が多いです。今度機会があったら、現代サッカーのトレンドでも聞いてみたいと思います。
 

2024/12/29

 

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田古嶋 愛子

成長が止まらない!?
 外シーズンのとある練習後、クラブハウスに戻って来た内藤コーチが「いやー! うーん! すごくうまくなった!!」と、大声で報告してきました。

 私はすかさず「どの子がうまくなったの?」と、聞き返しました。すると内藤コーチは「僕ですよ!!」と、予想外の回答でした。。。

 詳しく聞くと、その日はホームグラウンドで札幌NFCさんとの恒例の練習試合もあり、試合終了間際に内藤コーチが同点ゴールを決めたようです。そのシュートが、とっさのトーキック(足の先で蹴る事)で決めたらしく、北海道に来てSSSでフットサルをやるようになって身に付いたとの事でした。

 確かに、外サッカーだけの地域ではトーキックシュートの機会は少なく、フットサル特有の技術なのかもしれませんね。

 それを横で聞いていたベテランYコーチは「トーキックシュートよりも、この年代で成長を実感して、さらに自分を褒めまくれる内藤コーチのメンタルがすごい…」と、感心していました。

 ちなみに札幌NFCさんと今季の練習試合を振り替えると、MF内藤コーチが8試合出場で計2ゴール(シュート25本程度・枠内4本・場外ホームラン1本)。同じく8試合出場でFW北村コーチも2ゴール(シュート30本程度・シェフィールド監督兼務)。そしてほぼ出場しないベテランYコーチは、年間計90分出場で3ゴール(シュート3本・総走行距離900m?)と決定率はトップだったようです。

 得点数が少ないようにも見えますが、札幌NFCさんはスピード感あふれる若手を中心に、全国大会の常連チームです。さらにSSSとの練習試合では、サッカー専門のスタッフの方も各ポジションで出場しており、いつも1点差を争うような力関係です。

 また別の日程では、社会人の若手シェフィールドとシニアメンバーでフットサルの試合を行う機会があり、若手チーム相手に内藤コーチは得意技となったトーキックで2ゴール、ベテランYコーチが1ゴールを奪うも3ー6のスコアで若手に敗戦。それでも若手と一緒に試合を楽しめるのは素晴らしい機会だと思います。

 子どもたちも、外サッカーとフットサル両方の良いところを合わせ技で身に付けてどんどんうまくなってくださいね。
 

2024/11/22

 

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田古嶋 愛子

そう言えばベテラン指導者は・・・
 以前のスタッフ日記で、若手コーチの仕事振りを紹介したことがありましたが、ベテランコーチの中にも珍しいタイプがいます(と言うより、ベテランには「珍しいタイプ」、「ディフォルメタイプ」、「旧型リアルタイプ」しかいない・・・)。

 そのコーチは、街クラブでは珍しい仕事ぶりなので、参考になるかは分かりませんが少しご紹介します。

 主に何をしてきたかと言うと、街クラブレベルでは「絶対に無理! 無駄! 無謀!」と言われていた規模のホーム施設をつくりました。

 形が見えるまでにあった内部・外部問わずの様々な「厳しい」意見は、素人判断の声ではなく、ビジネスの玄人でもある起業家たちや専門業者からの「規模に見合わない無謀な計画! 止めた方が賢明!」という貴重な意見でもありました。

 しかしそのコーチは、「そんなこと(無理、無駄、無謀)は最初から分かっている、だからこそ誰もしないことをやるんだ」と日々目標に向かって仕事に打ち込んでいました。

 また、仕事を始めた若い時から「時間が無い、金が無い、忙しい、大変だ、才能(能力)が無い、年齢が・・・」などの言葉を使わないと決めた(捨てた)と言っていました。さらにそういう言葉をいつも使う人はそもそもやりたくない(仕事できない)と自分でアピールしているだけだとも言っていました。

 たしかに、これまでの仕事で何かマイナスになることやネガティブな発言はほとんど聞いたことが無いように思います。

 例えば近くで仕事をする人が「取り組む時間が無い、そもそも資金も無い・・・」と、言うと「ふんっ、そんなの最初から分かってることでしょ。で、そこからどうするか、何が出来るかが実力だし勝負どころだろ」と、いつも言っていました。

 子どもにも伝わるような簡単な例では、社会人サッカーの試合前に誰かが「今日は暑いー・・・」と、言ったとすると、「あっそ、北海道の夏なんかあっという間に終わりでしょ、その前に良い環境で試合出来ることが最高でしょ」と、ポジティブ変換をしてきます。

 さらに社会人のナイター練習では、時期によっては蚊が発生する日もあります。その時に選手が「今日は特に蚊が多いー、刺されるー」などブーブー言っていると、そのコーチは「ふんっ! 私ぐらいになると覇気(オーラ)で蚊を寄せ付けぬわ!」とラオウ(世紀末覇者拳王・北斗の拳)ばりの表情で選手を一喝していました。

 そして試合後にクラブハウスに戻ってくるなり、そそくさとかゆみ止めを塗っていました(結局、刺されてんのかーい!)。

 もちろん子ども相手には違う対応だと思いますが、大人でマイナス・ネガティブ発言が過ぎる時には「ブーブー言ってんじゃねーぞ」と、厳しい顔で本人が「ブーブー」言っていました(あれっ結局ブーブー?)。

 そのコーチに軽く話を聞いたところ、「単純にネガティブ発言連発する人は、言っている本人は良い(悪気無く、気遣って欲しい)のかもしれないけど、周囲の聞いてる人(聞かされる人)は嫌じゃない? だから自分は極力言わない」と回答してました。

 この辺のお話はSSSの本「100万円も借りられなかったNPOが、街クラブ日本一の施設を造った奇跡の物語」でも紹介されています。と、ステルスマーケティグではなく、思いっきりマーケティングで本の宣伝も兼ねました・・・。ご購入はAMAZONでどーぞ。m(._.)m
 

2024/10/26

 

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えんじぇる ハートちゃん

子どもたちが楽しみにしている夏休みになりました!
 SSSホームページをご覧のみなさまこんにちは。あつい日がつづいていますが、いかがおすごしでしょうか?

 子どもたちが待ちに待った夏休みに入り、いろいろな行事もあると思いますが、運動のさいは、水分ほきゅうをわすれずにしましょうね。

 また、運動も大切ですが、えいようほきゅう(しっかりとした食事)、きゅうそくとすいみんもとても大事です(勉強もですよ)。

 遠征や合宿などでたいちょうをくずしてしまう子は、朝食を食べてなかったり、夜ふかししてすいみん時間がしっかりととれていないことも多いです(ゲームやスマートフォンもほどほどにしましょう)。

 では、夏休み期間を楽しくすごすためにも、事故やけがのないように十分気をつけてくださいね!
 

2024/07/27

 

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田古嶋 愛子

サッカーの話し合いで盛り上がる?
 全国的に猛暑のニュースが流れる中、北海道は酷暑の地域に比べると過ごしやすく、清々しい夏と感じています。

 そんな夏のある練習日の出来ごとです。その日はホームグラウンドで選手登録チームの小学生の子が交流試合を行っていました。

 私はクラブハウス2階の事務室で、子どもたちを横目にパソコン作業をしていたのですが、窓を開けていた為、子どもたちの元気な声が聞こえてきます。

 その声は、3年生ぐらいの子だったと思いますが「次はねー、2-4-1でやって、僕はトップやりたい!」、別な子も「だったら、僕はハーフね!」、さらに別な子は「2-2-2でよくない?」など試合の合間に子どもたち同士で盛り上がっています。

 遠くからだったので、聞き間違いの可能性も高いですが、「8人制で2-2-2ならひとり足りないけど?」と、心の中でツッコミました。どちらにしても自分たちでどのポジションをやりたいなど(勝手にワーワーと)話し合うのはSSSの子らしいなーと再確認しました(たまに言い合いになっていますけど…)。

 学年が進むにつれ、システムやポジショニングなど学ぶことが多くなってきますが、最初の頃は自分のやりたいところでどんどんプレーするのが良いのかもしれませんね。
 

2024/07/19

 

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田古嶋 愛子

各スタッフが選手でも活躍?!
 SSSでは、幼児から始められるキッズサッカー・フィットネス、小学生部門、中学生部門に加え、社会人部門でもサッカーの試合に出られます。

 スタッフの中には、指導業だけでなく自らも選手として登録し、活躍しているスタッフもおります。

 社会人部門は、若手主体のSSSシェフィールド、ミドル年代(35歳以下)が基本のSSSアンティーゴス、40歳以上のSSSアンティーゴス.40の3部門で活動しています。

 その中、シェフィールドの監督を務める北村コーチ、事務局長の内藤コーチは、若手からシニアまでの3チーム登録で奮闘。先日もシェフィールド、アンティーゴス(ミドル)の選手として勝利に貢献していました。

 公式戦だけでなく、恒例の札幌NFCさんとの交流試合では、櫻井コーチ、真嶋コーチも指導後の時間にそのまま試合に参加。共にDFとして抜群の対応力で守備ラインを統率。頑張った結果2人ともハムストリングの肉離れと、筋肉の統率は取れなかったようです・・・。

 また、その試合には若手の佐々木コーチや、サクセスU-12担当の吉川コーチも参加。若手主体のスピード感溢れるNFCさんに対抗すべく、佐々木コーチは守備ラインから前線までの「box to box(ボックストゥボックス)」で活躍。吉川コーチは前線でがっちりとした存在感を発揮していました。

 もう一人のベテランYコーチ(社会人監督兼選手)は、シーズン開始前から標準装備の肉離れでまたも出遅れ。当日は交代人数が少なかったので、劣勢となっていた2本目のゲームに無理を押して出場したとのこと。

 私はそのゲームを遠目に見ていたのですが、Yコーチはフラフラとピッチをさまよっている模様(お散歩モード)。ペナルティーエリア手前に現れたと思ったら、いきなりワンタッチのスローカーブシュート。それまでファインセーブを連発していた相手GKもだまされたのか、サイドネットにふんわりとゴールを決めていました。

 周りの選手は、褒めるどころか「えっ、いつから居たの? むしろ試合に出てたの?」とびっくり。さらに次のプレーでは、見事に股抜きをされ、その瞬間なぜか肉離れ再発。出場時間数分といつも通りのプレー振りのようでした・・・(毎回の事なのでデジャブかもしれません)。

 試合後Yコーチは「あのシュートがファーストタッチでもあり、試合のラストタッチでもあーる!」と、江田島平八(魁!!男塾・塾長)のように振り返っていました。

 と、スタッフの中には、自らもプレーを楽しめるコーチたちも多いのがSSSの特徴でもあります。今回登場しなかったコーチも選手登録で頑張っていますので、またどこかで紹介できればと思っています。
 

2024/05/18

 

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柴田 吉徳

ピッチで主張出来るのはもはや立派な選手の風格です
 先日、市内のコミュニティドームで、新年度のスタートを祝うSSSキックオフイベントを開催しました。

 その際、恒例の交流試合が行われていたのですが、私も久しぶりに子どもたちとのゲームに参加しました。そのコートは、キッズから小学校の1年生の子が中心で、元気いっぱいに挑んできました。

 私としては、子どもたちだけでなく、コーチの見本ともなるようなプレーを心掛けていたはずですが、ピッチで対戦していたとある子(推定5から7歳児)に「ねーねーコーチ! ふざけてプレーしちゃだめでしょ!」と、逆にご指導を賜りました。

 私としては、子どもたちと真剣にサッカーで「遊んだ」のですが、風貌からふざけているように見えたのかもしれません。ははは(いくつになっても教えて貰えるのはありがたいことです)。

 ですが、相手が誰であれ(年齢差もものともせず)、ピッチ上で自分の意思をしっかりと主張出来るのはさすがSSSの子(?)です。さらには試合中「遊べる」ぐらいの圧倒的なテクニックも身に付けて欲しいものです。

 今年度も皆さんの大きな成長を期待しています。
 

2024/05/13

 

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田古嶋 愛子

かわいいのは???
 今回は冬期練習時の、とある施設前での出来ごとです。その日は大雪でもあったので、私の外靴はムートン系の温かい靴を履いていました。

 すると近くにいた低学年の子が不意に「その靴モコモコでかわいいねー、なでなで」と、まるでペットを撫でるかのように触ってきました(ワンちゃんにでも見えたのでしょうか?)。

 子どもの予想外の行動だったのですが、私は「かわいいのは靴だけかな? てへへ」と、笑顔で返しましたがまったく伝わらず、わずかに残っていた乙女心が雪像のように溶けてなくなりました。。。あぁ春近し。
 

2024/03/03

 

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