真冬並みの寒気につつまれた石巻での第2・3戦。初戦の緊張状態から解き放たれ、普段のSSSらしいサッカーができていた。三菱養和戦では課題であった得点力も、積極的なサイドからの攻撃で2得点を上げ、後半若干体力的にきつい場面もあったが、危なげなく逃げ切った。第3戦はポゼッションでは上回るサンガを中盤でつぶし、勝負は後半というゲームプランを選手が忠実に実行し、あと一歩まで追い詰めた。しかし、団子状態のHグループでは初戦の4失点は大きく、残念ながら得失点差で決勝トーナメントへの進出はならなかった。
大会を終わって、我々が目指すサッカーの方向が間違っていないことを実感した。しかしながら選手各人は、道内では感じることのなかった、であろう課題を鮮明に持ったと思う。課題を解決するのはトレーニングしかない。もう一度、トレーニングへの自分の取り組みを考えてみてほしい。
いろいろ応援ありがとうございました。また前を向いてやっていきます。
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