10月に入り、そろそろ室内練習の時期がやってきました。本州の暖かい地方と違い、北海道ではこれからの季節、雪のため、どうしても外サッカーが出来ずに室内での練習が中心となります。一見ハンディキャップにも思えることですが、SSSでは、この室内練習期間を、外サッカーに必要な多くのことを学ぶチャンスと捕らえております。
室内で行なわれるフットサルでは、限られたスペースの中で正確な技術と瞬時の判断が必要となってきます。足の裏を使った技術や狭い空間でのドリブル突破など、まさにテクニシャンが育つのは室内練習からと言っても過言ではありません。また、ほんの少しでも気を緩めると、マークを外され失点してしまう競技なので、ディフェンスの基本であるマンツーマンマークや攻守の切替えの早さも自然に身につきます。
他にもフットサルのよさはありますが、このように室内練習によって得られるものは、非常に多いと考えています。是非、子供たちには、室内練習の間に外サッカーに必要な多くのことを学んでもらい、大きく成長して欲しいと思います。 | |