3月30日(日曜日)に、市内の体育館でサクセスコースの卒業記念フレンドリーカップを行いました。
このサクセスコースの卒業式では、式典の時間もありますが、毎年体育館で行うため、各学年での交流試合も多く行っています。
式典の中でも卒業生にあいさつしましたが、今年の6年生は、昨年から始まった選手登録チーム「SSSサクセス」の1期生として、とても良い経験をしたと思います。
また、その経験を日頃の練習でも発揮し、他の子どもたちにもとても良い影響を与えてくれ、チーム全体のレベルも引き上げてくれたと感じています。
今回の卒業記念大会でも、この1年間で得た子どもたちのレベアップを確認することができました。特にボールコントロールやテクニックの部分で向上している子も多く、次年度の成長にも期待が持てそうです。
次のレベルに進むためには、その個人のテクニックをどのように、どのような場面で試合中に発揮するか、という段階に入り、その「状況判断」がとても大事になってきます。
サッカーの試合では、瞬間、瞬間に状況がどんどん変わっていきますので、周りからの指示で動くと言うより、各プレーヤーが自分で状況を判断し、良いと思うプレーを積み重ねていかなければなりません。
特に4月から新しい環境での生活が始まる6年生には、この「状況判断」をサッカーだけではなく、日頃の生活でも生かして欲しいと思っています。
皆さんは、これから色々な経験をする場面がでてくると思いますが、その前に、これは良いことか? 悪いことか? と言うことを自分の頭で考えて(状況判断をして)から、良い行動を選んで経験していって欲しいと思います。
そして、良い選択と、良い経験を積み重ねることで、人間的にも大きく成長して欲しいと、心より願っています。
と、言いながらも自分自身がまだまだ足りない部分があるので、子どもたちに負けないよう、私もなんとか成長をしなければと、毎年のことながら思いました…。 | |