SSSサクセスは6年生を中心とした17名で、会長杯兼全日本少年サッカー大会札幌予選に参加しました。5月10日(土)に行われた1回戦は同じ西区の発寒少年団に1?0で勝利。翌日の11日(日)に行われた2回戦は手稲鉄北少年団と対戦し0?0でPK戦の末勝ち上がり、3回戦の手稲FC戦ではまたしても1?0で勝利することが出来ました。続く17日(土)の4回戦では、SC.TOHO明園と対戦し残念ながら0?1で敗退してしまいましたが、公式戦という舞台で4試合ともに実力のあるチームとの対戦で本当に学ぶべきものが多い大会となりました。
大会を通じて浮き彫りとなった課題があります。それは、中盤でゲームを創る「ゲーム構成力」です。中盤からの1本のパスやドリブル突破だけでは、単調になって相手に対応されてしまいますし、厚みのある攻撃が出来ません。更なるチーム力の強化を図るには、中盤での展開力を高め、ポゼッションでも相手を上回れるチーム作りを行っていく必要があります。
良かった点としては、1対1の突破や相手の裏を狙うスルーパスといった前線での場面で、サクセスチームの良さでもある自由な発想や果敢なチャレンジで面白い攻撃が出来たと思います。守備の場面でも、粘り強い守備とカバーリングが出来てきて、4試合で1失点という結果となりました。また、室蘭のドリームカップで学んだ「試合に対する気持ち」を十分に発揮出来ていたと思います。全員で攻める、全員で守るという意識のもと誰一人として気を緩めることなく集中して戦えたことが、実力以上の結果に繋がったと言えます。
早速、18日に行った練習試合では、中盤での展開にチャレンジし、子どもたち自身も時折その大事さを感じていました。当然のことですが、今回の結果に満足することなく更に普段の練習から向上心をもって取り組んでもらいたいと思います!また、今回出場機会が少なかった子や大会メンバーに選ばれなかった子も、次回の大会までにはより一層の努力をしてチーム内の競争もレベルアップしていきましょう! | |