表向き?のサクセス合宿総括はすでにアップされていますが、ここでは少しだけ裏エピソードを・・・
その1 壮大なる宇宙開発?
8月3日高学年合宿1日目の午後、チーム練習終了後にエキシビジョンマッチとして、6年生チームVSコーチ&5年生チームでゲームを行いました。
コーチが相手チームとなるといつもより負けん気が増すSSSの子供たちは、早速キックオフの取り合いです。そこは大人の策略?でキックオフを我が物にした、某Dコーチ。
するとすぐにセンターマークにボールをセットし、自分で笛を鳴らすと同時に、外サッカーではめったに見かけない、キックオフシュート!?
「ボフッ」と、蹴った瞬間誰しもが「ボールはどこへ???」というほどの外しっぷりに、グラウンドはし?んとなりました(その他コーチは爆笑…)。
少年用サイズのコートなので、自分のキック力で「いける!!」と思ったのかもしれません(イメージとしてはネットにつきささるようなスルドイシュートだったのかな?)。確かにゴールラインには到達していましたが、宇宙開発ばり(古い表現)に打ち上がったボールを見ると確かにキック力は見せつけたかもしれません。。。
その2麗しき兄弟愛
低学年合宿初日の8月5日夕食中、子供たちが「7時25分からの『イナズマイレブ○』がどうしても見たい!」と訴えてきました。
いつもは厳しいDコーチもサッカーのアニメだし…ということで、6時から始まった夕食を7時までに残さず食べ終わること!という条件で特別に許可。ミーティングの時間を7時30分開始予定から8時へとずらしました。多くの子はアニメ見たさ?に早々に食事を終え、部屋に戻っていきます。
そんな中、苦手な食べ物があり中々食事が進まない弟を見守るお兄ちゃん。7時を過ぎ、5分、10分と時間が進行していきます。それまで弟の苦手な食べ物をコーチの許可を得て少し食べてあげていたお兄ちゃんも、だんだんと「見れないかも…」という不安にかられても、弟を見捨てることは出来ないようです。
そしてとうとう7時25分になり、兄弟で楽しみにしていたアニメが始まってしまいました。「あともう少しで食べ終わるぞ!」と弟をはげますお兄ちゃん。しかし中々食べることができません。無常にも時間は流れます…(私たちも「もう食べなくて良いよ」と言ってあげたかったのですが…)。
そして7時50分、お兄ちゃんが口には出さないものの「見れなかった…」とシクシクと泣き出してしまいました(その様子を見ていた私も思わずグスン…となりそうに…)。弟は「お兄ちゃん泣かせちゃった……!」と、ここで意を決し苦手な食べ物をせかせかと食べ、ついに完食!
お兄ちゃんの励ましを受けながら全部食べきった弟とアニメを我慢して弟を見守り通したお兄ちゃん。小さいながらもしっかり兄弟愛があるんだなーと感心しました。 | |