スタッフ日記


鈴木 政裕

今期のカブスリーグを終えて
 今年度のSSSサクセスU15のカブスリーグが終わりました。新年度が始まる前に、チームの中心となる3年生と確認し合ったことがありました。まずは、チームのテーマ。それは「躍動感」。オン・ザ・ピッチ、オフ・ザ・ピッチ、どちらにおいても、チームのために自分からアクションを起こすことができる選手、集団になることを目指してきました。次に、チームの目標。それは「インターシティカップへの出場権獲得」と「リーグ戦3チーム昇格」。テーマを意識し、目標達成のために声を掛け合って、努力してきた日々でした。

 その中、トレーニングや試合中にピッチ内から、選手たちの声が、たくましく聞こえてくる場面が増えた1年間でもありました。ボールを要求する声、守備のコーチングの声、チームの問題点を改善しようとする声…。自分たちで設定した目標に対して、本気になればなるほど、その声のボリューム、熱量が増していくのを感じました。サッカーに対して、受け身だった3年生の成長が感じられた良い例です。

 自分たち主導で集まり、今、何を意識して、どんなメニューでトレーニングをすべきかを考え、ミーティングをする場面が何度も見られました。トレーニングの合間には、自主的にピッチの外周を走って、フィジカルトレーニングをする場面も、ほぼ毎回行われていました。また1・2年生に、トレーニングのKEY FACTORを伝えたり、試合のどの場面をイメージしながらトレーニングをすべきかを教えてあげたりする様子も見られました。1年生の名前を一生懸命覚えようとする3年生もいました。合同練習の「サクセス・デー」をなかなか実施できずにいると、「サクセス・デーやりたいッス」と進言してくる3年生もいました。トレーニングが終わると「今日のトイレ掃除は誰がやるんだ?」「俺、やるよ!」と自分たちで話し合い進んで行動していました。
 
 サッカーの試合には、勝ち負けが伴います。結果が表れます。とても大切なことです。しかし、コーチは、良い結果と同じ、いや、それ以上に、君たちの上記のような成長が、うれしくてたまりません。サッカーを通して、SSSサクセスU15で、仲間とともに、目標に本気で向かっていくからこそ、生まれた成長ばかりです。3年生の成長は、チームの目指すべき姿の象徴となり、その姿勢は、チームが目標を達成し、大きくなっていくために必要不可欠なものなのです。3年生、ありがとう!
 
 クラブユース選手権では、インターシティカップ出場をめざして、チーム一丸となって戦いましたが、あと一歩のところで、PK戦で涙を飲みました。チームとしての力の高まりを感じていただけに、とても悔しい敗戦でした。「なぜ勝てなかったのか?」「なぜシュートが決まらなかったのか?」「(失点場面で)なぜもう一歩アプローチしきれなかったのか?」…こんな言葉が、頭の中に渦巻いたであろうし、泣いても変わらない結果に、自分を責めた選手もいたと思います。本気であればあるほど、悔しさも大きく、次に向けて考え、トレーニングに生かそうとするものです。考えること、体を動かすこと、成長すること…そのエネルギーとなるのが悔しさ。悔しさを抱き、夏休みの帯広合宿を迎えました。合宿では、クラブユース選手権で見えた課題は、初心に帰れば対応できたことやタフなメンタリティの必要性を確認し、躍動感あふれるプレーをたくさん見ることができました。
 
 そして迎えたカブスリーグの後期。目標である3チームとも昇格をめざして戦いました。結果は、1stチームは札幌ブロックカブス2部優勝。2ndは札幌地区カブス1部3位。3rdは札幌地区カブス2部3位。昇格は1stチームのみとなってしまいましたが、1stチームが、来季に札幌ブロックカブス1部に昇格できたことは、SSSサクセスU15にとって初のことですし、1・2年生にとっては、大きな励みになります。躍動感あふれる試合内容、そしてリーグを通して12勝1分け1敗で優勝と、チーム力の結集されたすばらしい結果となりました。昨年度のリーグ戦とクラブユース選手権での悔しさが、普段のトレーニングや試合に臨む姿勢、W-UPの集中力…最初に書いた様々な3年生の成長の積み上げがこの結果につながりました(おめでとう!そして、来季につながる有形無形の財産を残してくれてありがとう!)

 また、残念ながら昇格できなかった2nd、3rdチームも敗戦したゲームでも、内容は次に生きるものでした。シュートを何本も打ちながら、決まらず、一瞬の隙をつかれ失点…。まさにクラブユース選手権での敗戦のような流れで、悔しさがあふれる敗戦です。しかし、その敗戦の中でも、3年生の躍動する姿は忘れられません。それを共に戦い、悔しさを間近で経験した1・2年生の力になることは言うまでもありません。

 3年生が創ってくれた歴史は、チームの力となり、色となり、これからも間違いなく受け継がれていくことでしょう。きっと、来年度、新チームが、今ある成長の土壌と土台をよりつよく、より大きくして、すばらしい結果を残してくれるでしょう。SSSサクセスU15は、一つひとつ階段を上り、どんどんつよく、たくましくなっていきます。

 フットサルでもチームにとって新しい歴史をつくろう!(3年生は受験もがんばろう!)1・2年生…今の自分で、今のチームのままで、だいじょうぶか?自分で自分に問いかけ、自分を変える努力を期待しています!
 

2017/11/01

 

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山瀬 幸宏

『山瀬的コーチ紹介その11』
 コーチ紹介としては遂にラスボスの登場でしょうか?! というのも今回書く内容が吉徳コーチについてだからです。最近は指導の現場にあまり出ていないため、吉徳コーチと言われて頭にピンとこない子どもたちもいるとは思いますが、私が聞いたところによると現在SSSにある全てのカテゴリーを担当したことのある唯一のスタッフらしいです。

 そこでまずはSSSが総合型地域スポーツクラブとして活動している内容やコースを紹介しますと、種目としてはサッカー・フットサル、バトミントン、フィットネス、ピンポンがあり、年代などによりコースが分かれております。

 サッカーでは、幼稚園年代の幼稚園サッカースクール、キッズサッカー。小学生年代のクリニックコース(プラス特別コースの「虎の穴」)、サクセス、選手登録のサクセスU12、レギュラー。中学生年代のサクセスU15、ジュニアユース。社会人年代のSSSシェフィールド(若手チーム)、SSSアンティーゴス(ミドル)、SSSアンティーゴス40(シニア)。フットサルでは、競技専門のSSSarusa(フットサル)とエンジョイフットサルコース。

 その他、サッカー以外のコースには、キッズフィットネスコース、エンジョイピンポンコース、エンジョイバトミントンコースがあります。

 吉徳コーチはサッカー(フットサル)では幼稚園からシニアまでの全年代、そしてバトミントン、フィットネス、ピンポンも担当経験があり、確かに他のスタッフでは無い指導経験の持ち主だと思います。ちなみに以前に紹介した土橋コーチは、全ての担当では無いのですが、1人総合型スポーツクラブと呼ばれるぐらいに運動神経が良いとのことです(サッカーが上手いかは???)。

 その全てのカテゴリーを担当し、現場を知っているからこそ、SSSのクラブとしての向上と業務の成果が直結しているのではと思います。

 吉徳コーチの業務を知っている範囲で紹介しますと、私が見てきたプロサッカーの世界でいうクラブの社長、GM(ゼネラルマネージャー)という表現が一番しっくりくると思います(私のイメージでは現場の最高責任者が監督、フロントの最高責任者がGM)。SSSでいえばグラウンド、フットサルコート、クラブハウス、多目的屋内交流施設を作るなど環境の向上や運営面での責任者だと思います(SSSの現場では全体を統括するスポーツディレクター職となっているようです)。

 私が指導者として戻った2年前にはすでに専用人工芝グラウンドとナイターという設備があるSSSでしたが(事務所は昔と同じ北区にありました)、初めて石狩のグラウンドに行った時にアマチュアクラブとしてはすごいなとは思いましたが、正直、強烈には驚いていなかったというのもあります。

 というのも自分が高卒でプロの世界に入り、日本でもトップと言われる環境を経験しており、天然芝グラウンド、クラブハウス、選手寮、専用大型バスなど、サッカーをする上では恵まれた華やかな世界と同じ基準と目線でSSSを捉えていたからかもしれません。

 しかしこの2年間で私自身の頭の中も変わってきている今、改めて年々向上していく環境面のすごさを実感できています。車でホーム施設に着くと目の前に多目的屋内交流施設があり、照明付きのグラウンドとフットサルコートがあり、自然の澄んだ空気を吸いながらクラブハウスに入って行く(鳥のさえずりも聞こえます)。グラウンド奥の林側から振り返るとグラウンドの奥に青と黄色のクラブカラーで塗られた大きなクラブハウスが見える、プロクラブでもないのにすごいホーム施設だなと最近改めて感じるようになりました。

 ちなみに私が経験した当時のサガン鳥栖の例を出しますと、私がシーズン途中に移籍した時はまだJ2で、はっきり言ってお金のあるクラブではなく、環境もそこまで整っているチームではなかったと思います(スポンサーは大きかったのですが、まだJ2ということでそこまで出していなかった)。もちろん今はJ1に上がって環境も変わり、相当サポートされていると聞いています。

 練習場は2つに分かれており、その日その日でどちらかを使用する感じでした。練習後に「明日は会場あっちになったから」などもよくありました。着替えは、グラウンドの横には2階建てのプレハブで行い、トイレも工事現場などにある簡易式のものでした。シャワーも簡易式が3つでした。

 さらに土日など会場がとれない時には佐賀県で有名な吉野ヶ里遺跡公園内のはらっぱでトレーニングやランニングを行っていました。遺跡を見ながらのランニングなど楽しい思い出にはなりましたが、今のSSSの環境がアマチュアクラブとしてどれだけ恵まれているかが分かるはずです。

 少し話がずれましたが今のSSSの環境が向上したのは、もちろん多くの皆さまのご協力があってのことですが、そのプロジェクトを企画し、けん引したのは吉徳コーチなのは間違いのないところだと思います(そこら辺のところを紹介するものが今後世に出ると噂に聞いています)。

 と、途中からクラブ紹介と自身の経験の話が中心となってしまいましたので、吉徳コーチの紹介は次回パート2に持越ししたいと思います(紹介したくなくて意図的に話をずらした訳ではありません・・・)。
 

2017/09/25

 

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山瀬 幸宏

『山瀬的コーチ紹介その10』
 みなさんこの日記の存在を知っているかどうかはわかりませんが、コーチ紹介も気づけば10回目になります。今回は複数のコーチ紹介ということで簡易的に(いつも通り勝手に)タイプ診断で紹介したいと思います。

 まずは嶋田コーチ。簡単に“山瀬eye”でプレーヤータイプ自動診断をしますと「コンダクター(指揮者)」になるでしょうか。サッカーで一緒にプレーしたのは数回しかないのですがコーチらしくミニゲームにしても正規のゲームにしても、とても声が出ていたのを覚えています。後ろから守備のスタートの時に、「連動してコースを切って行きましょう」など細かく指示していました。また指導面では、担当している少年部門終了後、入れ替わりで中学生部門があるのですが、すぐに選手と会話をしているのをよく見ますので、子どもたちともコミュニケーションを取るのが得意なのでしょう。事務所の(うるさい?怖い?)先輩方にも“かわいがり”を受けながら、うまくコミュニケーションを取っているようです。

 次は“キャプテン” 桜井コーチ。もう少し付け加えると「おひげの優しいキャプテン」と言えば子どもたちはわかるでしょう。社会人のSSSアンティーゴスでもキャプテンをしており、優しい印象とは違い最終ラインで時には激しいプレーで攻撃をシャットアウトしていました。ちなみに大学時代もキャプテンだったらしいです。

 次は“元気印”手塚コーチです。こちらも社会人の試合で数回しか見てないのですが、私が持った印象は「小柄なドリブラー」。前線のポジションをやっていることが多くドリブルで仕掛けている印象があります。

 私の勝手な思い込みなのですがドリブラーって小柄とか足が短い方(端的に言うと短足・・・)が有利なんじゃないかと思います。足が短いと中心軸から距離が近いので足の回転が速い(自分が勝手に思っているだけですよ)、例えば同じ距離を4歩で行く人と5歩で行く人。よく子どもたちにも伝える、たくさんボールにタッチする、小刻みなタッチのドリブルのほうがボールを取られないじゃないかと思っています。

 まさに自分が現役の時にそうだったのですけど(イコール短足?)、とにかく足の回転が速くてどのチームでも“忍者”と呼ばれていました。50メートル走や30メートル走の計測の時は別にタイムは至って普通だったのですが、(なぜか?)足が小回りで速く見えたと言われていました。それが得意のドリブルに生きてたのかなーとも思っています。DFが足を出してきても小回りと素早さで、相手より先に触って抜けていたのかもしれません。

 次は大木コーチになります。まさに「ボランチ」っていう感じです。社会人チームで一緒にプレーした時に真ん中でうまくボールをさばいていた印象があります。やはりレフリー2級を保持しているだけに、レフリーの時のような、先読み先読みでゲームをコントロールしていくように、プレー時もボールもらう前にしっかり先読みで周りが見えているという感じなんでしょうか。

 最後は北村コーチ。タイプは「豪快なストライカー?」です。今はサクセスU-15担当と、私も所属しています社会人のSSSシェフィールドの監督でもあります。ちなみに「昔はバリバリのストライカーで鬼のように点を決めていた」と、自分で言っていました・・・。今でも、自身がプレーしているミドルチーム(SSSアンティーゴス)では、ゴール前で良い動きから(バリバリまではいかなくとも)ストライカーの片りんを見せてくれます。

 今回のコーチ紹介は、一緒にピッチでプレーしたことのあるコーチを中心に紹介しました。まだまだSSSには個性的なコーチがたくさんいますので、もう少し探ってからにしたいと思います。
 

2017/09/06

 

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山瀬 幸宏

『山瀬的コーチ紹介その9』
 今回の日記では、SSSのコーチ紹介に戻り、田古嶋コーチを紹介したいと思いますが、実際のところまだそこまで詳しくないので、いつもより少し短くなるとは思います。

 まず、はっきりと分かっているのはスタッフの中で紅一点だということです(見れば誰でも分かりますが・・・)。私を筆頭におそらくあまり気の利かない男性陣の多い中、いろいろなところに気配りされているようです。

 特に、クラブハウスの片づけや、女性用トイレの掃除なども担当されていて、いつもきれいにしてくれています。確かに男子用トイレと比べて使用頻度が少ないとはいえ、私も練習後のチェックや担当の時も違いが分かるレベルです。

 ここで1つ施設を利用する皆様にお願いがあります。SSSの子どもたちにも言っていることですが、トイレなどみんなで利用するところは、気を使ってきれいに使用してほしいと思います。まずは乱暴に扱ったりせず、気軽には汚さないようにしてください(汚してしまったら自分できれいにしましょう)。

 さて、田古嶋コーチとの接点と言えば、クラブハウス2階の事務室での業務時間があります。子どもたちはいつも指導中のコーチの姿しかイメージが無いかもしれませんが、それはもうたくさんの事務処理業務があります(私も慣れるまで大変でした)。

 その中で、電話対応もあり、私もまずまずの対応にはなってきていると思うのですが、難しい要件などは、田古嶋コーチに助けてもらうこともあります。そんな時もさらりと対応してくれるので、さすがベテランの力だなぁと勝手に安心しています。

 私が来るまでは、田古嶋コーチも指導の現場に出ることもあったようですが、最近はあまり現場には立っていないので、わからない子も多いとは思います(フレンドリーカップでは、いつも登場していますよ。さて、どこにいたか気づきましたか?)。

 私が知っているエピソードですと、たまにスタッフ間で食事をすることがあるのですが、大食漢コーチに負けずにけっこうな量を食べているような気もします。さらにデザートも欠かさないようです。ここでコーチ紹介で恒例の“山瀬eye”でプレーヤータイプ自動診断を致しますと「ゴール(美味いもの)への嗅覚。アシスト(デザート)は別腹」と、いうところでしょうか?
 

2017/07/21

 

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山瀬 幸宏

ビックネーム?
 少し前になってしまいましたが、話題性が抜群なことがあったので、せっかくなのでスタッフ日記に残そうかと、久しぶりに登場したいと思います。

 それはずばり乾選手の話です。(リーガエスパニョーラのSDエイバル所属)カンプノウでホームのバルセロナから2得点をあげたことはサッカーをしている人なら記憶に残る出来事でしょう。

 しかも4月にはスペイン国王来日時の食事会に招かれるなど、ニュースなどでも見た人もいるのではないでしょうか。自分もテレビやネットで見て、いやーすごいビックネームになったもんだなーと思っていました。

 乾とはマリノスで2年間ぐらい共にプレーしたので当時の思い出が浮かんできます。乾がマリノスに野洲高等学校から大きく取り上げられながら入団したのが10年くらい前。当時注目されたセクシーフットボールなんて言葉は聞いたことがあるのではないでしょうか。

 もちろん能力、センスはたしかなものがあったのですが体の線は細かったように記憶しています。私が1番印象に残っていることは気持ちの強さというか上昇志向の強さです。

 特に注目度の高い新加入の選手は、記者会見や取材が多くあり(注目度によりますね。自分は少なかった・笑)、今まで私が見てきたのは「少しでも早く試合に出られるようになりたい」、「試合で活躍してチームに認められたい」、「何得点、何アシスト目指します」などまぁいわば安パイな発言がほとんどだったのですが(高卒ならなおさらですよね)、いきなり乾は「Jで活躍して2年で海外に行きます」(2年でスペインだったかな・・)と語り、すげえこというなー、ビッグマウスかなと思っていました。

 案の定その後の練習ではすぐにそのネタでいじられており(特に中澤選手に)、もともと素質があったのか早くもいじられキャラとして確立、チームからも愛されていました。しかしその発言も今となっては現実となっており、海外でサッカーがしたいという誰もが持つであろう思いと、自分のサッカーに自信を持っているからこその強気の発言だったのでしょう。

 1年目からコンスタントに試合に出ているということは、マリノスもビッククラブですからなかったとは思うのですが(もちろん自分とポジションがかぶっていたので簡単に譲るつもりもなかったし)、でも高卒すぐでメンバーに絡んでくるあたりすごいやつだと思っていました。

 プレーで特にすごいと思っていたのがトラップ・ファーストタッチの正確性。乾選手の代名詞は切れ味鋭いドリブルやスピードを想像すると思いますが、私はそのドリブルにつながる1つ前のタッチが乾の1番の武器ではないかなと思っていました。もちろんキレやドリブルスピードはかなり高いのですが、やはりJ1トップで体をぶつけられ潰される場面もありました。でもドリブラーにしてはかなり少ないのではないかと思っていました。

 これは単純に私の思い込みなのですがファーストタッチが正確で優位な場所に置ける(相手が体に触れることができない位置)、その状態で抜群のキレでドリブル開始という印象や場面が今日記を書いている時にもはっきりと頭に浮かんできます。

 ファーストタッチ・トラップが良いのでDFが当たれない、無理に当たりにいけばファールになりそうな位置に止められる。もしくは当たりにいかなければスピードに乗った状態のドリブルを処理しなければいけないという最強の二者択一の状況を作るのがうまかった。それも全ては彼のファーストタッチが生んでいるのではないかと・・・(たいしたことない選手だった自分が勝手に上から目線で語らせてもらいました)。

 乾とはベンチウォーマーでサブとして試合時にベンチで一緒にいることも長かったし、メンバーに絡めない時の居残り練習などの期間を長く過ごしたり、またお互い試合に絡めずに当時のJ2、サガン鳥栖とセレッソ大阪に移籍した後も勝負しあった仲でもあるので今後も是非活躍してほしい反面、サッカープレーヤーとして今の乾に対して羨ましさや、悔しさなども感じています。

 最近の代表で10番を着けていた乾選手、コンサの河合竜二さんや早坂、兵藤などもそうですが昔のチームメイトが活躍していると頑張ってほしいと素直に思う反面、また自分自身がJの舞台でやりたいと非常に心を刺激してきます。その刺激をうまく子どもたちに伝えていけたらと思っています。
 

2017/06/24

 

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田古嶋 愛子

『初』蹴り
 このたび、スポーツ振興くじ助成を始め多くの方々のご協力により『SSS多目的屋内交流施設』が無事完成に至りました。まずは心より感謝申し上げます。

 完成後、施設利用者の安全を祈願した竣工式を終え、早速、1月18日より練習活動で稼働しています。

 1月17日の竣工式終了後は、人工芝などの感触チェックや施設の最終点検を兼ねて一部スタッフで「新年初蹴り」ならぬ、「施設初蹴り」を行いました。

 初蹴りといってもただのパス交換ではなく、最近SSSイベントでおなじみになってきたキックインターゲット大会が開かれ、施設初となる栄誉ある優勝者を決めるということになりました。

 参加者は、全国大会出場常連者や元Jリーガーなどの並み居る猛者たち。私もC級指導員(アピール)枠で出場しました。使用球は全員大人ということで5号球となり、まずはコロコロシュート部門での1巡目。猛者たちは次々とはずしながらも「まあ、まだ1回目だしー」という余裕の笑顔。そして1巡目最後の挑戦者はこの私です。決められなかったら2巡目に入ります。「では、よっこいしょポン」と軽い気持ちで蹴ったところ・・・見事(自分で言っちゃいます!)ゴールイン!!

 「おいおいウソだろー!」という参加者の心の声が聞こえましたが、1巡目だけは全員の動画を撮っていたので、証拠を残すことができました。

 次はループシュート部門です。ループでなくてもいいのですが、ボールを浮かせて地面に置かれたターゲットを狙うのです。私は慣れない5号球なのでハンデをもらい、短めの距離で蹴らせてもらいました。これはさすがに難しく、私も含め誰も1巡目で決めることはできませんでした。

 2巡目、3巡目と過ぎる中、猛者たちは蹴り方を変え挑んでいきます。私は一貫としてシルキータッチのループで狙っていき、たぶん6巡目くらいだったかと思いますが、見事(またまた自分で言っちゃいます!)小さな枠の中にゴールイン!!

 この結果により、キックインターゲット屋内施設ラウンド第1回優勝者となりました!

 ちなみに、私以外だーーれも決めていません。それはSSSのコーチとしてどうなのかなー。へっへっへ。元Jリーガーからも「実際すごいと思います。完敗です・・・」と認めてもらいました(えっへん)。

 そして、ひとり悦に入るためキックシーンの動画を見ようとしたところ、撮影していたDコーチから「あ、タコジマさんの順番の時、録画が切れた」と衝撃の発言が。

 「なぁーにぃー!?やっちまったなー」と動画を確認したところ、私が蹴ったボールがターゲットに当たって跳上がったところでピタリと切れていました。メモリ不足のせいとか言っていましたが・・・。Dコーチが全くゴールインできていなかったので、証拠を残さないよう動画消去の操作をしたのでは!? 実際にこちらにカメラを手渡す前にかなり慌てて手をピコピコと動かしていました。うーん怪しい・・・。
 

2017/03/02

 

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山瀬 幸宏

『山瀬的コーチ紹介その8・土橋コーチはいろいろスゴイ?』
 前回のスタッフ日記で紹介した社会人チームSSSアンティーゴスの出来事の続きなのですが、そういえばまとめ役の土橋コーチがなぜかチームメイトからいじられてた(良く言えば人気がある?)なぁーっていうのを思い出したのでちょっと書こうかと思います。

 前回も書いたのですが、MF登録の内藤コーチがキーパーを担当したり、人数もたしか11人ちょうどか1人多いぐらいでした(社会人リーグではありがちかもしれません。チームメイト募集中です)。その日はプラスひざのけがをしていた土橋コーチだったと記憶しています。

 まず人数がぎりぎりなのに、土橋コーチがひざのけがで試合に出られないというので、すかさずチームの人から「また大したことないのにそんな大げさにするなよー」、「足もわざと引きずってんでしょ」、「骨折か靭帯が切れてないとけがじゃないから」などなど集まった瞬間からいじられていました。皆さんとても親しそうでしたが、高校や大学などで一緒にプレーしていたのでしょうか?

 試合後の雑談などでは、やはりひざネタと、あと昔のあだ名がすごかったっていうのを覚えています! 私は笑ってもいいネタなのかわからずちょっと離れたとこで聞いていましたが、単純にそんなふうに呼ばれんのスゲー(ぷぷぷ)と思っていました。
 
 この日記を見た子は、直接土橋コーチにあだ名を聞いてみてはどうでしょう? 土橋コーチはサクセスコースを担当していますので、バスの中など聞きやすいのではないでしょうか(もしかしたらはぐらかされるかもしれませんが・・・)。

 ちなみに内藤コーチに続き、土橋コーチのプレイスタイルを“山瀬eye”でSSS競技会的にプレーヤータイプ自動診断させてもらいますと、「サイド際の槍、将棋で言えば香車(縦方向には無限に進める)、もしくは横移動のできない飛車」という感じでしょうか。あと性格は超の付く負けず嫌いのようで、一緒にトレーニングした時もあの手この手を駆使して(ズルをしてでも)対決に勝とうとしてきます。でも結局、一番負けてたような・・・。

 以前事務所でこのような話題になった時に本人も笑っていたので日記に投稿しても大丈夫でしょう(でもメガネの奥の目が笑ってない時も多いような気もします・・・)。
 

2017/02/18

 

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山瀬 幸宏

『山瀬的コーチ紹介その7・内藤コーチとアンティーゴス』
 今回は、少し時間が経ってしまった話なのですが、SSSに指導者として戻ってきた2015年の外シーズン、札幌市にある米里グラウンドで試合をする機会がありました。私自身は中学生以来なので15年ぶりぐらいに米里に行ったことになります。

 グラウンドに着くと、入口手前から見えるバスケットゴールや屋外テニスコートなどを見て『いやーなにも変わってないじゃん』と懐かしく思っていました。

 私が中学生の時と同じように、コンクリートの階段みたいな所に荷物おいて土のピッチに入りました。すると『あれ?土がかたいー!』。私としては学校にある走り幅跳びの着地のような砂質の印象しかなかったので、ビックリしました。

 遠目には変わってなかったようですけどグラウンド自体は変化していました。ちなみにあの土、めちゃくめちゃボール扱いにくいですよね!(言い訳?) 試合ではコントロールミスをたくさんしてしまいました。しかもトップスピードでドリブルして、思い切りすっころんで、チームメイトからは「グラウンドにモグラいた?!」、「モグラの掘った穴にはまった?」、「それとも穴から出てきたモグラの頭に引っ掛かったの?」と、ずっと茶化される始末・・・。

 試合の方はというと、SSSには「SSSシェフィールド」という社会人のチームがあり、その上の35歳以上のミドルリーグにも「SSSアンティーゴス」というチームで参加しています。その時はチームのアンダー枠(3人までOKらしいです)で試合に出させてもらいました。オーバーエイジの逆バージョンみたいな感じでしょうか。

 SSSのチームというだけあって、チームメイトのみなさん足元の技術も高く(私よりも転ばず)ベテランのうまいプレーで慣れているようでした。

 その日は、キーパー本職の方が来られなかったので、急遽本来フィールドプレーヤーの内藤コーチが務めることとなり「ふふふ安心して下さい!止めてますよ!!」と自信満々のようでした。実際に試合中は、相手フォワードとの決定的な1対1をセーブするなど助かりました。

 ですが、その自信が過信に変わったのでしょうか。1点リードで試合が進む中、相手のふんわりやさしい山なりの楽々止められるロングシュートを自信満々で見送り、見事に失点! 味方も相手もだますような選球眼?に驚きました(緊張感のあるゲームにするためのいらない演出だったのでしょうか?)

 ちなみに内藤コーチを“山瀬eye”でSSS競技会的にプレーヤータイプ自動診断させてもらいますと「パワーシューター、クラッシャー」などが良く合うのではないでしょうか。

 その日は結局、最後は試合に勝つ事ができ、一安心でした。その後、2015年8月16日にSSSのホームグラウンドで初のミドルリーグ開催。そしてリーグ上位対決(SSSは2位)にホームグラウンドで勝つことができ、逆転首位となる事ができました(ホーム戦で勝つのはリーグで戦う上での基本ですね)。

 SSSを卒業してから約15年。公式試合を伝統の青×黄の縦じまを着て、さらには私の時代には存在しなかったホームグラウンドでプレーするというすばらしい体験をする事ができ、感慨深いものがありました。
 

2017/02/11

 

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山瀬 幸宏

ランニングマン?
 私が担当しているのは主にジュニアユースコースと、サクセスコースと幼稚園、小学校に出向いての指導なのですが、低学年や幼稚園の子が練習の合間などによくランニングマン?しているのを見かけます。私はよく知らないのですが、両腕を斜め上に伸ばしてステップを踏んでいる感じです。EXI○Eのダンスでしょうか?

 さて、指導にあたっているジュニアユースでは、最近タイム走をやるのですが、きつそうに走っている姿が見えます(あたりまえですね)。ですが、「本格的なフィジカルトレーニングはそんなもんじゃなくもっときついんだぞ!」と私が体験した例を交えて紹介したいと思います。

 現役の時にはランニングマンのダンスではないのですが、あるいみランニングしまくっていたランニングマンの時期がありました。プロ時代、監督によって練習後によく20-30分ジョグ(クールダウン)しなさい、というのがありました。「軽くジョグしとくように」という監督もいれば、「絶対するように!」という監督もいました。私なんかの現役時代は適当(!?)な方の選手でしたので、日によってはジョグしないでクラブハウスに戻ることもあり、「ジョグしないやつはその週のゲームはベンチ外だ!」なんてこともありました・・・(反省・・・)。

 ちなみにシーズン前にあった3部練習。ある時には早朝山登り、1000m×8本や10分間走×何本など、ハードなフィジカルトレーニングが必ずありました。

 その中、一番長く所属したマリノス時代では、練習後のジョグをグラウンドから出て、外で走るというのが一時期はやっていました。というのもグラウンドがみなとみらいにあり(マリノスタウンです。今はなくなってしまいましたが)、すぐ横が東京湾で、その湾沿いのランニングコース的なものによく走りにいっていました。

 経路的には、まずグラウンドを出て、東京湾沿いの公園に入りJR桜木町のランドマークタワーや観覧車の横を通って赤レンガ倉庫までというコースです。このコースですと往復で1時間かからないぐらいでした。横浜に行ったことある方はわかると思うのですが、このコースは、さすが観光地!なので、まあ人が多いです。そんな中をユニフォーム(背番号、名前付き)でガンガン走っていました。1人だときついですがみんなグループで行っていました。

 その中、赤レンガ倉庫あたりではミニ四駆大会が開かれていたり、ライブをやっていていたり、ちょうどフェリーが出航するなどいろいろなものを見ることができました(でもとにかく人が多かったなーという記憶が一番です)。
 
 走るコースは、だいたい長くても赤レンガ倉庫ぐらいまで行って帰ってくるグループが多かったのですが、私はよく田中隼磨さん(現所属、松本山雅FC)とランニングに行くことが多く、その先にある「丘の見える公園」という横浜では有名なところまで行っていました。この田中隼磨さんはチーム1の体力の持ち主でJでもトップクラスだと思います。と言うのもシーズン前、だいたいキャンプ前に体力テストでいろいろな項目をマシンなどで数値化するのですが、田中隼磨さんはその中のスタミナ部門のVO2MAXやYo-Yo-テストでずば抜けて1位でした!(Yo-Yo-テスト、簡単に言えばシャトルランの繰り返し、わからない人はネットで調べてみよう!)

 ジャンプ力とかキック速度、キック力、反射神経、6キロ走、あとは目のテスト(視力テストではなくいわゆるスポーツヴィジョンというものです。一瞬数字が映りどこまで覚えているとか、盤の光った所を次々にタッチする)。SSSでも育成年代用のスポーツ競技会(国内・米国で特許取得)というのがあるのですが、それをより本格的にプロ仕様にしたという感じでしょうか。

 VO2MAXというのは顔を機械的なマスクで覆いながら、ジムにあるようなランニングマシンで3分ごとにスピードと傾斜があがっていくテストです。マスクするだけでかなり呼吸しにくくなるのですが、呼吸量や途中で行う採血(ホッチキスみたいなもので指先から血を採取します)で体からでる乳酸量や最大酸素摂取量(1分間や1呼吸あたりにどれぐらい酸素をとりこめているかなど)を見るテストです。

 だいたい開始から20分までは休憩を挟みながらスピードがあがっていくだけなのですが、それ以降は傾斜もあがっていくので20分前後でみんな終了してしまいます(自分もなんとか傾斜が変わるとこまでは頑張っていました)。隼磨さんはそれから傾斜MAXまでいってもなかなか終わらずデータ計測の人からストップがかかって終了していました。そしてデータ計測の人からマラソン選手でもやっていけるというのを一緒にいて聞いたことがあります(マラソン選手は傾斜MAXでもずっと走り続けるそうです)。テストのあのマスクをつける時やスタートの緊張感や、呼吸のしにくさを思い出しただけでも、気持ちがきつくなってきます・・・(ある意味トラウマかも)。

 ちょっと説明が長くなりましたが、1人などでのランニングや、隼磨さん、時には小椋選手(2016年時はガンバ大阪、水戸のガットゥーゾと呼ばれた男)と悪ふざけで、練習場からかなり離れた私の兄のマンションにピンポンダッシュ(よい子はマネをしてはだめですよ)をして帰るなどかなり走り込みをした年でした。

 でもきついトレーニングのおかげでそのシーズンは体が良く動きキレのあるプレーができたと思っています。フィジカルは続けないとダメですね、やっていないとすぐ落ちると感じています。

 SSSの指導者は、自身が動ける年齢の間は見本となれるよう一緒にプレーすることを言われています(良いデモンストレーション。悪いデモンストレーションはダメ)。子どもたちには、自分で体感したり、プレーを見ることでも何か盗んでほしいと思い指導にあたっています。でも、今は指導時に行う中学生との1対1、1本ですぐ息があがってしまいます。これは良い見本ではありませんね。もう少し継続したトレーニングが必要かもしれません・・・。でもYo-Yo-テストはカンベンしてYo!
 

2017/02/02

 

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田古嶋 愛子

今年もよろしくお願いします!
 SSSホームページをご覧の皆様、明けましておめでとうございます。年末年始の北海道はめずらしく穏やかな気候となり、クラブハウスからはきれいな夕焼けが見えていました(その光景に日頃忙殺されそうな業務で荒みかけていた心が洗われるようです・・・)。

 さて、めでたく2017年を迎え、SSSの中で一番早く活動が始まるのは、レギュラーコースの5年生。3日から毎年恒例の市川市招待少年サッカー大会に参加します。それに続き、他のコースでも長い冬休み期間を利用し各地で合宿を行っていきます(参加する皆さん、予定は忘れていないよね!?)。そして毎年、合宿はもちろん日頃の活動で事故やケガなど無いよう初詣でお祈りしています。

 今はまだ雪に埋もれているホームグラウンドも、あと3か月もたてば雪が解け(測ってはいませんが、今のところ積雪が少ない気がします…)、屋外での活動と早い春を今から楽しみにしています。

 それでは、各地で子どもたちがお世話になると思いますが、SSS共々今年もどうぞよろしくお願いいたします!
 

2017/01/04

 

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