こんにちは!山瀬です。今回は久しぶりになるでしょうか、私が少年時代にお世話になったコーチ紹介という形で日記を書かせて頂きたいと思います!
ですが、今はもうSSSスタッフではないので、T.Tさんとします。知っている方は相当マニアックな方かもしれません?(現在はおそらく40歳半ばか、50歳手前ぐらいだと思います。元気なのでしょうか)
もちろん私の幼少時なので、当時のT.Tさんは若くて、小さい時から結構長いこと指導してもらったと思います。よく記憶に残っているのが米里グラウンドでのT.Tさんと “1対1”をした事です。遠い記憶ではとりあえず“1対1”好きなコーチで、よく勝負したのを覚えています。
隙を見つけては「よっしゃ!1対1や!」といって勝負をしかけてきます!! もちろん相手は大人なので私が負けるのですが、6年生や中学生になると結構勝っていたと思います。私も1対1には自信があったので「よっしゃ!1対1や!」→勝負→T.Tさん負ける→「もう1回やー」という事もよくありました。
小さい頃に自分より強い年上の人にこうやって勝負してもらえていたという事は、今思うと非常に自分のためになっていたのかなと思います。当時はただ遊んでいるだけみたいな感覚だったかもしれませんが(これもSSSらしいですよね)、格上と勝負できるという事は勉強になります。
もちろん大人にスピードや体(フィジカル)では勝てません。同学年ぐらいの選手とやるとスピード勝てていたとしてもレベルがあがってくると、今度はそんな単純には抜けません。どうやって抜こうと考えると思います。ボールタッチや、ドリブルの形、緩急の変化、キレなどで抜くしかなくなってくると思います。“そういうとこを鍛えないと抜けない”と当時思っていたかどうかはわかりませんが(たぶん何も考えていないはず・・・)相当練習した記憶があります。ドリブルの練習は1人でもできますからね。
私は家の外でおもちゃとか、でっかい石とかをコーン代わりに並べてジグザグドリブルをひたすらやっていました。あと兄ともよく勝負していたのも大きいと思います(やはり強い、自分より格上とやったほうが私は伸びると思っているので)。ですので現在の指導でも、限られた時間ではあるのですができる限りタイミングを見つけて、選手と真剣な“1対1”を取り入れながら指導を行っています。
しかし、今はキレが全くなくなってしまったので、最近は4対2の鳥かご(ロンド)などに交じることが多いです。現役の時はこちらも得意にしていたので4対2の時の声掛けや、一瞬の判断、質の高いサポート、ファーストタッチなどを見せることで、プレーでも選手が何か真似したくなる(良いものは見て盗む→自分のものにする)ようなきっかけになれば幸いです。 | |