夏のサッカー日和に、久しぶりにSSSの子どもたちとコーチたちで交流ゲームをする機会がありました。その時に子どもたちの様子がある意味「サッカーの玄人」のようだったのでご紹介したいと思います。
暑い日の活動で、すでに子どもたち同士で試合を多くこなしていたこともあり、「もう終わりでもいいけど、最後にコーチと試合したい?」と聞くと、食い気味に「試合!? やりたい! やりたい!!」と、疲れも見せずに我先にと集まってきます。
この日は低学年の子が中心だったのですが、試合(サッカー)をしたい気持ちが強く、相手が大人でも物おじしないところもSSSの子らしいです。
試合が始まると、待っている周りの子たちが、「イケーイケー! 点取れー! ガンバレー!」と、仲間を応援し始めます。
一方、コーチチームには、「○○コーチが守備してない! ○○コーチが一番走ってない! そのフェイントは嘘だー!」など、悪気のない絶妙なヤジ(?)も入れてきます。コーチたちはその声に負けずに加齢(かれい→華麗・・・)なプレーで対抗します。
試合の最後は、コーチチームの逃げ切り勝利だったのですが、その瞬間子どもたちはピッチに倒れ込んで悔しがっていました。おそらく本気で勝負に挑んでいるからの反応だと思いますが、すぐさま「延長戦! ダメならPK戦! PK戦!!」と、あっさりと今の負けを無いものにする切り替えの早さはさすがです(どのコーチを見本にしたのでしょう・・・)。
同じピッチに立てばどんな相手でも向かって行くたくましさと負けず嫌いも感じましたし、プレーはもちろん、応援の仕方などを含めてサッカーの楽しみ方を知ってるなぁと感心しました。 | |