SSSサクセス4年生が、6月12日、13日、19日で行われた山崎七郎杯兼全道少年U?10札幌予選を勝ち抜き、初の全道大会に出場できることになりました。
12日、13日に行われたブロック予選では、6チームリーグで上位2チームが19日の代表決定戦に進めます。SSSサクセスの初戦の相手は、なんとSSSレギュラーチームでした。結果は0?5で敗戦でしたが、最後まで諦めることなく粘りのあるプレーで戦いきりました。公式戦でレギュラーコースと対戦するのは初めてで、負けはしましたが子どもたちにとっては、すごく良い刺激になった試合だと思います。
その後の戦いは、北園・美香保ユナイテッドに3?0で勝利、篠路FCと1?1で引き分け。西野第二少年団に4?1、イーストガンバに3?0で勝利し、3勝1敗1分けの勝ち点10。同じ勝ち点10の篠路FCに得失点差で及ばず惜しくも第3位でしたが、篠路FCが運動会のため19日の大会に参加できず、SSSサクセスが繰り上がりで代表決定戦に出場することになりました。
迎えた19日の1回戦の相手は、前評判の高い澄川JFCでした。前半は両チームともに個人技を中心に攻撃的な試合展開をみせ、全く互角の戦いで0?0で折り返します。ハーフタイムで予選の厳しい戦いを思い出し、出場できなかった篠路FCの分まで頑張ろうと確認し合いました。気合いを入れなおして望んだ後半戦、丁度半分くらいが経過した頃でした、サクセスの意表をついたミドルシュートが決まり待望の先制点。その後は、澄川の怒涛の攻めを何とかしのぎきり、1?0で勝利することができました。
決定戦の相手は、新発寒少年団です。1回戦の勝利で波に乗ったサクセスは個人技から再三チャンスを作ります。前半に1点、後半は攻め込まれた時間帯にカウンターからドリブルで抜け出し、最後はキーパーを抜いて2点を奪い、サクセスチーム初の全道大会出場を決めました。
今回の札幌予選を戦ってみて感じたのが、試合を重ねるごとに子どもたちが大きく成長していくことでした。プレーの部分でもそうですが、最も大きく変わったのは試合に臨む気持ちです。全道少年U?10岩内大会は、岩内運動公園サッカー場で7月17日、18日、19日に行われます。全道大会でも、結果だけではなく、レベルの高い相手に自分たちがどんなサッカーができるのか?また、生活面でも大きく成長し、今後に繋がるような大会にできるよう、さらに高い意識を持って臨んでもらいたいと思います。 | |