3年生は西区交流大会、4年生は西区クボタスポーツ旗、5年生は8人制市民大会、6年生は全道少年サッカー大会札幌予選と、大会が目白押しだった7月、子どもたちにとってはもちろんですが、私自身もすごく勉強になる一ヶ月となりました。
3年生は交流大会ではありましたが、大会というものを肌で感じ、サッカーの楽しさをより実感できたようです。4チームリーグで2勝1敗、準優勝のトロフィーをもらえて大喜びしていました。
4年生も先月の山七杯の悔しさをバネに、クボタスポーツ旗の交流リーグで優勝することが出来ました(予選リーグは山七杯の前に終わっており、3位リーグに参加しました)。4チームリーグで2勝1分け、誰が試合に出てもそれぞれ勝負にかける意気込みが感じられました。
5年生は、8人制の市民大会に参加しました。西区の予選リーグを苦しみながらも3戦全勝で勝ち抜き、西区決勝リーグへ進みました。予選リーグを勝ち上がった4チーム中、1位になれば西区代表として全市大会へ出場できたのですが、残念ながら1勝1敗1分けの3位で終了しました。ボールは支配しながらも、ここぞという場面で、崩しきれず無理な体勢からのシュートが目につきました。
6年生は、今年からリーグ戦が取り入れられた、全道少年サッカー大会の札幌予選に参加しました。SSSサクセスが参加したのは7チームリーグだったので、全部で6試合を行うことが出来ました。これは、子どもたちにとって、本当によい環境になったと言えます。結果は、2勝1分け3敗で5位でしたが、ピッチに立った子はみんな全力を出し切っていました。負けてしまった試合でも、最後まで諦めることなくボールを追いかけ、自分たちの良さを最大限に発揮できたと思います。
大会によって、また学年によっても、それぞれ反省点や改善点はあると思います。しかし、一番成長してほしいのはサッカーに対する意識です。例えば、出場機会が少ない子の中には「誰かの交代」でいいと思っている子はいないでしょうか?そう聞くと、みんな「思っていない」と答えますが、特に5・6年生は、なんとなく自分の立ち位置を決めてしまっているようにも思えます。実際、スタメンじゃない子の中には、スタートで出ているメンバーと実力的にそんなに変わらない子もいます。では、何が違うのか?それは意識の部分だと思います。高い意識を持った子は、日々の練習から目の色が違います。絶対に自分が試合に出てチームを勝利に導くぞ!!という強い気持ちを持った子が多いほど、チームは活性化され本当に成長できるのだと思います。SSSサクセスのみんな、高い意識を持って一緒に頑張りましょう!! | |