スタッフ日記


鈴木 政裕

バーモントカップ全国大会で学んだこと
 スタッフ日記初登場になります、U12担当の鈴木政裕です。SSS共々今年もよろしくお願い致します。

 この度、1月4日?6日まで「バーモントカップ第20回全日本フットサル大会全国決勝大会」に参加してきました。今年度のU12メンバーは、実力はありながらも、フィジカルやメンタルの課題から、なかなか結果を出すことができず、何度も悔しい思いをしてきました。そんな中で、みんなで勝ち取った全国大会への切符でしたので、選手たちもこの大会に対する思いは大きかったように思います。

 予選リーグでは2勝1敗で1位となり、決勝トーナメントに進むことができましたが、1回戦でソレッソ熊本に破れ、ベスト16という結果に終わりました。どのチームもスキル、フィジカルなど個のレベルが高く、さらに1対1で負けないハートの強い選手が多かったように思います。また、フットサル特有の戦術を駆使するチームもありました。それに対して、SSSの選手たちも負けずに戦い、日頃の練習の成果が随所に見られました。ソレッソ熊本との試合では、ピッチ内の5人はもちろん、ベンチにいるメンバーも含め全員が声を掛け合い、終了のホイッスルが鳴るまで、諦めずにボールを奪いに行き、ゴールをめざす姿勢は大変すばらしかったです。ピッチ内の選手が勇気をもって戦えるように、「選手全員がつながる」ことが、なかなかできずに今まで何度も失敗してきた選手たちでしたが、この大会で大きな成長を感じることができました。

 大会を通しては、1人1人が通用した部分と通用しなかった部分があったと思います。特に、攻守における1対1の技術を磨き、レベルアップをすることは、絶対に必要です。パスの質やボールのないときのポジショニング、そして周りを観ること…普段から言われていることですが、今まで以上にその重要性がわかったと思います。さらには、オフ・ザ・ピッチ(食事、あいさつ、集団行動…)とサッカーのつながりもよくわかったと思います。全員が、しっかりと課題や目標を明確にして、次のステップへ向けて頑張ってほしいです。期待しているぞ!!

 最後になりましたが、今大会に関わって、会場まで足を運んで応援してくださった皆様、数々のご支援をいただいた皆様に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました!!
 

2011/01/17

 

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