合宿の概要は山居コーチが、サッカーについては吉徳コーチがまとめてくれましたので、合宿最大の難関でもある、生活面について振り返ってみたいと思います。
生活面では、以下の5点について参加した子供たちに頑張ってもらいました。
1、自分自身でコーチの話をしっかり聞いて、行動しよう
2、合宿は団体行動です。マナーを守り、まわりの人に迷惑を掛けないようにしよう(わがままは通用しません)
3、なるべく自分の事は自分でやろう
4、良く練習し、良く食べ、良く休む(寝る)を実践しよう
5、あいさつをしっかりしよう
1日目の夜に行なったミーティングの中で、子供たちと一緒に確認しましたが、3番、4番、5番については、大体クリア出来ていました。ご飯についても、バイキング形式の夕食で、「えっ、全部食べるの?」なんて事を言いだす子もおりましたが、「自分で取ったんだから当たり前!!」と、コーチに一喝され、何とか食べきりました(涙目で…)。
しかし、1番と2番のテーマについては苦労している子が大勢いました。1番については、半分以上の子供たちがコーチが次に何をするのかを説明している時、なんとな?く聞いて、分かった振りをしていたようです。そして、特に毎回の合宿で、みんなの前に大きな壁となって立ちはだかるのは2番のテーマです。お泊りに来るとついつい騒いで、まわりに迷惑を掛ける子が多いようです。明日からどうするべきかを話し合いました。
2日目になると、1番、2番のテーマについても変化が見られました。コーチの話を自分自身で理解しようと、耳を傾ける子が多くなりました。次に何をするのかが理解出来れば、その分、騒いで迷惑を掛ける事も減ってきて、まわりに対して注意をする子も増えてきました。低学年の中でも、年下の子の面倒をみたり、布団を敷く時に進んでリーダーシップをとっている子もいて、2日間を総合してみると、多くの頑張りと成長が確認できた合宿となったと感じています(まだ、ミーティング用紙を提出するまでは油断しないようにして下さい※休み明けの練習時にコーチに提出しましょう)。
ただし、一番大切な事は、合宿で学んだ事、成長できた事を、今後のSSSの練習や普段の生活で生かしていく事です。頑張りましょう。 | |