皆さまこんにちは。さて、以前ヨシノリコーチもスタッフ日記で書いていましたが、先日も、SSSミドル・シニア対札幌NFCさんとの合同練習(30分×3本マッチ)を行いました。
私も(太ったと言われながら)楽しくプレーさせていただきましたが、その中で、珍しい現象もありましたので、少しご紹介したいと思います。
まずは、皆さんご存知レギュラーコース担当のサクライコーチは、ピッチ上でも堅実そのもので、頼りになるセンターバックとして活躍していました。
そして問題(?)のヨシノリコーチは、2本目のゲームにふらりとピッチに現れると、チームメイトから「これで、守備の時は1人減るってことね。俺たちが倍走れってことでしょ」と、本人をよそに当たり前のように確認事項が流れてきました。
すると、ヨシノリコーチは、期待通りにほとんど動かず、テクテクとピッチ上を歩いています。そして、ふと気が付くとペナルティエリア前にヨシノリコーチがゆっくりと現れ、いきなりワンタッチのふんわりシュートで勝ち越しゴール。
私は素直に「ナイスシュート!!」と言いかけましたが、それよりも早く昔ながらのチームメイトは「やっぱり、やった。あのシュート。もう打つ前から分かってたもん。あーうまいと言いたくない、あー腹立つ! ドヤ顔して後で絶対に何か言ってくる。あー褒めたくない、あー腹立つ。それ以外、いっつも何にもしないのに。一試合の走行距離10mぐらいでしょ。もープンプン」と、到底チームメイト(おそらく後輩)とは思えないコメントを連発しています。
そして2本目のゲームが終わるやいなや、「右角の絶対取れないコースにふわっと入ったの見た? むしろふわっとネットに入った音聞いた? シュートはゴールへのパスだからね。byジーコだよ。知ってるかな? へっへっへ」と、そのチームメイト(おそらく性格悪い)に、ヨシノリコーチが満面の笑みで言い返していました(うーん、どちらも性格が・・・)。
ちなみにサクライコーチは「あんなに遅いシュートで入れるんだもんねー。久しぶりに見た。でも、相手ゴールキーパーに今日はコーチの人が入っていて、確か国○舘大学に進んだうまい人だからねー。決めるのは簡単じゃないよねー」と、素直に褒めていたようです。
何歳になってもチームメイトとサッカーを楽しむという点では良い見本かもしれませんが、性格のところは子どもたちにはマネしてほしくないところです・・・。
さらに付け足すと、今回の登場人物は全員、各年代で全道優勝していたり全国大会に出場した実力なのは認めざるをおえません。私は当時静岡県大会ベスト16で散りました。でもあの黄金世代(小野選手、高原選手など)に負けたのは小さな自慢です(あれ?これも性格悪い???)。
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