10月8日?10日に旭川忠和公園にて、第9回JA全農杯チビリンピック8人制サッカー大会全道大会が行われました。
結果は・・・決勝戦でコンサドーレ札幌U11に0対0と決着が着かず、PK戦で負けてしまい、全国大会への切符を逃してしまいました。
選手たちは、予選リーグから、気持ちの入ったプレーが多く、攻守ともに1対1の「闘い」で負けない、すばらしいプレーをたくさん見せてくれました。
守備では、自分たちで声を掛け合い、マークの確認をし、連携して力強く守備をすることができました。大会を通じて、無失点で終われたのは、大きな自信にしてほしいと思います。
攻撃では、GKやDFから丁寧にビルドアップをして、フィニッシュまでは良かったと思います(後はシュート練習!)。また、楔(くさび)のパスの質を高めようとする選手が増えたことが、攻撃のバリエーションが広がることに繋がりました。楔のパスの後のプレーも、前を向いて仕掛ける判断や攻撃的なサポートの連続など、SSSらしい楽しいプレーが多く見られました。
決勝戦では、1点が取れず悔しい思いをしましたが、ベンチを含めたすべての選手たちが、最後まで自分たちで声を掛け合って、ゲームを進めることができたことに大きな成長を感じました。しかし、手が届かなかった1点を取るためには、今後何が必要なのかを考えてほしいと思います。フィニッシュの技術向上、ドリブルしている仲間へのサポートの連続、もっと必要だったサイドバックを含めたサイドからの崩し・・・。技術的・戦術的な課題をみんなで理解して、次のステップへと進んでほしいと思います。
大会を通じて振り返ると、チームとしての心の繋がりはより一層深まりました。毎日、自分たちでミーティングを開き、オフ・ザ・ピッチもすばらしく、チームとして土台ができあがってきました。決勝戦でのPK負けで悔しかったとは思いますが、選手たちの目標はより明確なものとなりました。
あんなに頑張ってきた・・・決勝戦もあんなに頑張った・・・けれどあの時点では一歩及ばなかったのです。それを真摯に受け止め、今まで以上に、みんなで精進していこう!みんなで這い上がっていこう!目標は1つ!!
来春に向けて、チームとしての土台をより強固なものにして、目標達成のために、1人1人に努力してほしいと思います。
最後になりましたが、会場まで足を運んで応援してくださった皆様、数々のご支援をいただいた皆様に厚く御礼申し上げます!ありがとうございました! | |