スタッフ日記


柴田 吉徳

スーパープレー?
 久しぶりのスタッフ日記となってしまいましたが、今回は日頃の練習で起きる子供たちのスーパープレーをご紹介したいと思います。
 
 担当しているサクセスコースには、初心者の子から、試合に出る子まで、サッカーを楽しむことが得意な子供たちが多く通っています。

 そんなサクセスコースのある日の練習日。この日は体育館での練習でした。練習も終盤となり、いつも通り試合の時間です。試合になると子供たちは、全員攻撃、全員守備が持ち味で、それぞれの特徴を生かしてプレーしています。

 その試合中、いつもは控えめな子が、いきなり前線に飛び出し、見たこともない強烈シュート炸裂! と、思いきや、足先に引っかかり信じられない角度となり「そこでループシュートかよー!」と、私がつっこむが早いか、ボールはその先の体育館内に設置されているバスケットゴールにスーパーゴーーール! 子供たちの大歓声と共に、思わず私も「すごいけど今のは3ポイントラインの中だから2点な!」と、いまいちな解説となりました。

 また、別な子は次の試合で、良いファーストタッチから、スピードに乗ってドリブル! と、思いきや、なぜかファーストタッチで思いっきりボールに乗って、体がボールの前方にすべり、そこから背中だけでボールに玉乗りし、その場でクルクルとブレイクダーンス!?  これを見ていた他の子も大笑いでしたが、本人も自分でそのトルネード回転を止めることができず、爆笑しながら回転しつづけるのは反則?です。

 このような子供たちのスーパープレーを文章で説明するのは非常に難しいのですが、これがたった1日の練習で起きてしまうのが日々驚きです。

 まだまだ元気な子供たちのエピソードは尽きませんが、今回は「スリーエスウォーズ エピソード?」ぐらいとしておきます。
 

2007/10/21

 

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田古嶋 愛子

冷えこみますね?…。
 紅葉の情報から、最近は山間部での初雪のニュースに変わり、秋の深まりを感じていましたが、今週に入り、どんどん寒さが増してきているようです。
 まだ10月ですが、この寒さを体感すると、早くも冬の到来か!? と、ひとり身構えてしまいます。練習に通う子供たちも会場で思ったよりも寒いことがありますので、防寒具を忘れずに準備して下さいね。
 私もまずは、北海道の秋の味覚で温かいお鍋の準備をしたいと思います(笑)。
 

2007/10/14

 

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土橋 竜也

U?10、U?11、U?12区長杯を終えて。
 西区のナンバー1を決める西区区長杯の1回戦、2回戦が、6日U?10、7日U?11、8日U?12と行われました。各カテゴリーに参加したSSSサクセスチームでしたが、U?10は八軒西少年団と戦い1?1の引き分けでPK戦により、U?11は札幌西少年団と0?4、U?12は福井野少年団と0?2で残念ながら全て1回戦敗退という結果でした(残るU?9大会の結果は、後日お伝えします!)。

 U?10大会に参加した4年生は、惜しくもPK戦で負けてしまったことで悔しさを涙で表現する姿もみられました。日頃から、ちょっと試合に対する真剣さが足りないな・・・と感じられる子もいただけに、今回の悔しさを今後の練習に生かして欲しいと思います。4年生の奮起に期待しています。

 U?11大会に参加した5年生は、西区でもトップクラスの実力を持つ札幌西と対戦し0?4。相手チームの速いパス回しに対応しきれず、サクセスチームの持つ良い部分を発揮しきれない試合となりました。しかし、前回の日記で述べた「実力を出し切れないで負ける」ということとは違い、得るものの多い試合だと感じています。個人技術では、優位に立つ場面も多くありましたが、ドリブル重視のサクセスに比べ、相手チームの効果的なパス回しからの決定機の作り方は、パスの優位性を試合の中で実感できた貴重な経験となったと思います。悔しさをバネにドリブルとパスを融合させたサッカーを目指し、日頃の練習を頑張りましょう。

 最後にU?12大会に参加した6年生の対戦相手は、一昨年(U?10)、昨年(U?11)と区長杯では、負け知らず・・・夏の全道少年サッカー大会の札幌予選でも、代表決定戦でPK戦で負けてしまったものの、全道大会に出場したチームと同等の実力を持つ福井野少年団です。福井野の6年生とは初の対戦でしたが、前評判通りどこのポジションにも能力の高い子が揃っていて、しっかりとボールを繋いで攻撃を組み立ててくるチームでした。前半にコーナーキックからヘディングでの失点と、後半にもDFの一瞬の隙をつかれてしまい、結果は0?2。ですが試合前に話し合ったサッカーをサクセスチームはしっかりと実践していました。1対1で負けないこと、あせらずしっかりと狙いのあるプレーをすること、気持ちで負けずにチャレンジすること、相手より先にボールに触ること・・・。今まで積み上げてきたことを試合で発揮し、粘り強い守備、良いパスワークからの攻撃の形や、果敢なドリブル突破などで、決定機も何度か作りました。もちろん、足りない部分があったので負けてしまったわけですが、外サッカーの集大成として、自信を持って次のフットサルシーズンに繋げて欲しいと思います。
 
 各学年ともに、次はフットサルの大会が始まっていきます。チーム内のポジション争いも厳しくなってきましたので、更なる向上心をもって日頃の練習に臨みましょう!!
 
 

2007/10/14

 

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内藤 拓海

チャレンジ精神!!
 10月に入り、日本各地で寒くなってきていると思います(特に北の地域は…)。SSSに通っている子供たちの服装もそうですが、SSSスタッフ陣も段々と服装が厚着になってきました。僕とWコーチは、季節感がずれているのか、いまだに半そでとハーフパンツでいますが(笑)。
 話しは変わりまして、僕は普段、サクセス低学年とジュニアユース1年生の練習を見ることが多く、どちらの練習でも必ずと言っていいほど1対1の練習を取りいれています。その理由の一つとして子供たち自身が相手との駆け引きを楽しんでもらいたいと思っているからです。
 単純に1対1と言っても色々な場面がありますが、オフェンス時に関しては積極的にどんどん相手を抜くことにチャレンジしてもらいたいと思います(特に低学年の子供たち)。時々、試合中でも1対1になるとパスで逃げてしまう子供を見かけます。例え勝負をしかけ失敗しても、その失敗を次に生かして恐れずにチャレンジして欲しいと思います。
 何回も勝負することによって、どうしたら相手を抜くことができるのかを体が覚えてくるので、練習では、失敗を恐れずにどんどんチャレンジしてもらいたいと思います。
 僕も失敗を恐れず、どこまでハーフパンツで過ごせるかチャレンジしたいと思います(何の失敗!?)。
 

2007/10/07

 

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土橋 竜也

外サッカーの締めくくり!区長杯頑張るぞ!
 先月のじょうてつ杯、ポプラライオンズ杯、全市U?10大会で外サッカーの公式戦は終了したわけですが、SSSサクセスが登録している西区では、9月下旬から10月上旬で外シーズンの締めくくりとも言える西区区長杯が行なわれます。U?9、U?10、U?11、U?12と4つのカテゴリーでそれぞれ西区の頂点を目指し、各チームがしのぎをけずります。

 すでにU?9大会は、9月中に予選リーグが行なわれており、SSSサクセスは5チーム中1位で見事に10月13日の決勝トーナメントに進出することが出来ました。U―10以上はトーナメント方式で行なわれ、10月6日には先の全市U?10大会西区予選で悔しい思いをした4年生、7日にはトラック協会杯で公式戦初勝利をあげ勢いに乗る5年生、続く8日にはじょうてつ杯で2勝をあげながらもあと一歩のところで涙をのんだ6年生が、各カテゴリーで1回戦、2回戦を戦います。

 どのカテゴリーも強豪チームとの対戦となりましたが(誰が引き当てたかは秘密です・・・)、1試合でも多く経験できるように全力で戦いましょう。持っている実力を出し切れないで負けるのはすごく悔しいことだと思います。失敗を怖がらず、思い切りのよいプレーでもっている力を出し切って欲しいと思います。
 

2007/10/06

 

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土橋 竜也

サクセスの練習、盛り上がっています!!
 最近のサクセスの練習を見ていると、楽しみながらの技術向上という効果が数段向上しているように思えます!今年からSSSサクセス(選手登録チーム)がスタートしたことで相乗効果が生まれているようです。

 現在サクセスコースには、公式戦に出るために一生懸命練習に励んでいる子もいますし、もちろん今までのように純粋にサッカーを楽しみに通っている子も多くいます。その子たちが一緒に練習をすることによって、登録をしていない子供たちも練習に活気がでることで刺激をうけ、向上意欲や集中力がアップしているようです。また、登録をしている子供たちも試合に勝つことだけを目的とした練習メニューではないため、サッカー本来の自分で考え判断する、イマジネーションや自由なプレーをのびのびと出来る環境が自然に出来ているのかもしれません。今後もこのような相乗効果が得られるようにみんなで頑張っていきましょう!!
 

2007/10/04

 

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土橋 竜也

SSSサクセス収穫あり!
 今年の4月から新しくスタートしたSSSサクセス(選手登録チーム)ですが、当初は公式戦も初めて、11人制の試合も慣れていない状態の子が多く、子供たち自身も戸惑うことの方が多かったと思います。
 ですが、公式戦出場という大きなモチベーションを武器として、5・6年生を中心に意識改革を果たし、向上心と負けず嫌いを発揮してくれました。練習に臨む姿勢も変化し、試合を重ねるたびに順応していく子供たちにビックリさせられることもありました。

 先日のじょうてつ杯では、2勝1敗で惜しくも決勝トーナメント出場は逃したものの、試合内容は強豪チーム相手に自分たちの持っている力をすべて出し切り、見事な戦いをしたと思います。
 これらか、6年生はポプラライオンズ杯に出場する子もいますし、各学年で西区の区長杯も行なわれます。10月後半からは、フットサルの公式戦もどんどん入ってきます。自分たちの成長を更に良いものに繋げていくためにも、今まで以上に向上心を持って頑張ってほしいと思います。
 

2007/09/23

 

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えんじぇる ハートちゃん

がんばりましたね!
 SSSレギュラーコースのみなさまおめでとうございます! こんかいの「じょうてつグループはい」では、ワタナベコーチのスタッフにっきもよみましたが、こどもたちのせいちょうがかくにんできた、たいかいとなったようですね。
 また、ドバシコーチ、ヤマイコーチのにっきでは、おなじくSSSサクセスのとうろくチームのかつやくもあり、ひじょうにゆういぎなたいかいだったようです。
 つぎは、おにいさんチームとなるジュニアユースの「たかまどのみやはいぜんどうたいかい」のじゅんけっしょうが22日におこなわれます。SSSかんけいしゃのみなさん、おうえんよろしくおねがいしまーす!
 

2007/09/22

 

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土橋 竜也

じょうてつ杯!勝負はここからだ!
 9月2日(日)、U?12公式戦外サッカーの締めくくりとなる、じょうてつグループ杯少年サッカー大会に参加して来ました。SSSサクセスのOグループでは、SSSサクセス、FCKaminopporo、北郷少年団、富丘少年団の4チームが1位の座を狙ってしのぎをけずります。2日と8日の2日間で4チームが3試合ずつの総当り戦を行い1位のみが決勝トーナメントに進める厳しい戦いです。

 2日に行われた第一戦目は、札幌選抜Aチームの選手も所属している強豪FCKaminopporoでした。程よい緊張感の中、始まった試合は強豪相手に今まで学んだことを惜しみなく発揮し、堂々と渡り合います。前半、先制したのはSSSサクセスでした。FWの連携プレーから作ったチャンスを相手キーパーの動きをしっかりと見て、冷静に流し込みゴール!しかし、このまま守りきれる相手ではなく、その数分後DFの一瞬の隙をつかれ失点。1?1のまま折り返します。後半は、早いパス回しからうまく崩され、何度かピンチを迎えますが、チーム一丸となって跳ね返します。SSSもドリブル突破から何度かチャンスを作りますが相手チームの必死のディフェンスにゴールを奪えません。均衡を破ったのは、Kaminopporoでした。右サイドからの早めのロングボールから、こぼれ球を押し込まれ勝ち越されてしまいました。その後、必死に攻撃を仕掛けましたがそのまま試合終了。
 
 Kaminopporo戦で出来ていた点、出来ていなかった点を確認し合い迎えた第2戦目は、全道予選でPK戦の末敗れた北郷少年団です。後のなくなったSSSは、前半から気持ちが入ったプレーを見せます。繰り返し攻撃を仕掛け、右サイドからのミドルシュートが1度はブロックされたものの、今度は中央から続けざまに狙いを定め、ゴール右端に突き刺します。1?0のまま後半を迎えると、そこからは本当に意地と意地のぶつかり合いとなりました。絶対に勝ちたいという気持ちが伝わってくる1対1の場面を何度も繰り返し、何度か訪れたピンチをしのぎ、見事に6年生の試合では公式戦初となる1勝をあげました。特に、強いチームに勝てたことが子供たちにとっても本当に嬉しかったようです。

 これで、Kaminopporoが2勝、SSSサクセスと北郷が1勝1敗、富丘が2敗という途中経過です。公式戦1勝を喜んでる余裕はありません。他チームの結果にもよりますが、まだ十分に可能性があると信じています。何はともあれ、予選突破には、8日に行われる富丘戦に勝利することが絶対条件となります。自分たちが出来ることを全て出し切って悔いのない戦いを出来るように、十分に準備をして予選最終戦に望みましょう!!
 

2007/09/07

 

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アデマール・P・ マリーニョ

サンパウロFCとの交流会より
 みなさん今年2回目となるマリーニョの登場です(笑)。今回は、ブラジルから名門のサンパウロFC(U?16)が来日するということで、私もSSSのブラジル交流会に参加しました。当日は、サンパウロのメンバーやスタッフたちと一緒に各年代で交流試合を中心に行いました。私自身も元気な子供たちと多くの試合ができで、本当に楽しかったです。
 その中で、日本のみなさまも驚いたかも知れませんが、私がまず驚いたのは、サンパウロメンバーの体格の良さです。これは、サンパウロがセレクション(入団テスト)の中で、DFの選手を選考する際には、体格を基準にしているそうなのです。
 これはプロを育成するクラブとしてはしょうがない部分かもしれませんが、私としてはサッカーは体格で決まるものではないと思っています。上手い選手は体格だけを生かしてプレーしないので、プレースピードや、判断のスピード、そしてテクニックに優れることが多いと思います。ですから、日本のプレーヤーも、体格差をハンディと思わずに、それ以外の部分や特長を伸ばして勝負してほしいなと思っています。
 ですので、前にも似たようなことを言ったかもしれませんが、できる子はどんどん上の学年に入れてプレーさせて欲しいと思います。そうすることによって、同じ学年のグループでできていたプレーが、上の学年のグループでは体格の違いでできないこともあって、子供たちはいろんな工夫をし、それを自分の感覚として体で覚えるようになります。
 私も、少年時代に自分の試合が終って帰ろうとした時に、隣のコートでプレーしていた、上の学年のグループに「お前、良いプレーしていたからこっちに入っていいぞ」と、言われた時は、プレーを認められてうれしかった気持ちと、上のグループでの厳しさや、どんなプレーで工夫をしたかも覚えています。
 多年代が通うクラブチームは、このような環境を整備し易いと思いますし、クラブチームではなくとも、地域で連携を図れば、多年代でプレーする環境も可能になると思います。
 最後になりますが、今回来日したサンパウロのスタッフは、サッカー対して、本当に真面目で、指導法に対しても熱く語ってくれるスタッフばかりでした。まぁ私を含めて、ブラジル人はみんなそうともいえますけどね(笑)。

※今回の内容は「北のサッカーアンビシャス(9月号)」でも掲載される予定です。
 

2007/09/03

 

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