6月26日に行われた全道サッカー少年団大会札幌予選にSSSサクセス6年生が出場し、元町FCに0?2で敗れ残念ながら1回戦敗退となりました。
4回勝てば全道大会!5月に行われた全日本少年サッカー大会では、3回戦で清田南少年団に敗退してしまいましたが、2?3と接戦を演じた清田南がそのままベスト4まで勝ちあがり、見事に全道大会へ出場したことで、子どもたちの目標は、この大会で全道大会に出場することでした・・・。
前半は、両チームともに決定機を作れずに0?0で折り返します。後半残り10分くらいで左サイドからのセンターリングを相手FWにあわせられ、先制点を奪われます。攻撃の枚数を増やしチャンスを何度か作りましたが決めることできません。残り3分を切ったところで、さらにリスクを負って攻撃的な布陣で攻め入りましたが、逆に終了間際、カウンターから追加点を奪われ0?2で負けてしまいました。
今回は、結果よりも内容的にすごく悔しい試合だったと思います。どんな大会でもトーナメント方式の1回戦の入り方はすごく難しいものですが、元町FC戦では残念ながらSSSサクセスの目指している戦い方ができずに終わってしましました。特に攻撃面では、ボールを持っていない選手ができるだけパスコースを多く作りボールを持っている選手の選択肢を増やすこと、その中で判断のあるプレーを・・・。繋いでくる相手や、自分たちよりパワーない相手にはかなりそういう展開ができるようになっていました。
しかし、相手チームも初戦ということもあり、お互いにロングボール主体のゲーム展開になってしまいました。相手のロングキックをそのまま跳ね返し、またロングキックを入れられる展開に。どこで、ボールを落ち着かせるのか?ハイプレッシャーの相手、キック力のある相手、フィジカルの強い相手に対してのボールの運び方が、今回の試合で浮き彫りとなった大きな課題です。
現在は、8人制のU?12ポカリスエットリーグが開催されています。SSSサクセスが所属しているGリーグには強い相手が多くいます。その中で、どうやってボール落ち着かせ、ルーズボールをマイボールにするのか。そして、ただ繋ぐだけではなく、ドリブルやパスを有効に使いゴール前までボールを運んで、どれだけ決定機を作れるのかを課題にして試合に臨んでいます。子どもたちの意識も次第に統一されてきて、試合の内容も徐々に良くなってきているように感じます。普段のトレーニングから、しっかりとした意識を持って練習に臨みましょう! | |