前回のスタッフ日記で、子供とサッカー(試合)を楽しめるというある理論について、書かせて頂きました。そして、文章があやしかった(?)せいか、思わぬところからも反響頂いてしまいましたので、今回はヒントだけでもお伝えしたいと思います。
まずは、ご覧頂いている方に勝手に質問です? “ながすプレー”と“一生懸命ながら、力をコントロールするプレー”の違いはお分かりになりますでしょうか?
どちらも、自分の持てる力をすべて発揮しているわけではないとイメージできると思います。しかし、実際のプレーを見てみると、前者、後者どちらの方が、相手や味方選手、そして見ている方にも良い印象が残るでしょうか?
これは、前々回に書かせて頂いた「ある新聞で共感したお話し…」のスタッフ日記にもつながるのですが、対戦相手とどんなに大きなレベルの差がある試合でも、相手に敬意を払いながらプレーする。
それが、相手の力を引き出すことにもなり、力の差が大きくてもプレーが成立する要因ともなります。そしてその感覚が、対戦相手のレベルに合わせて、子供と大人の楽しめる試合感覚に近いとも言えます。
最後のヒントになりますが、このようなご経験、または光景をご覧になったことはありませんか? ある休日、我が子の晴れの運動会、保護者の方が参加する競技の1シーン。「よし行くぞ!と走り出したが、気持ちは前で、足は後ろで、おっとっと」
このようなシーンでも、事前の準備と心構えがしっかりしていれば、けがが発生する危険性も抑えることができるでしょう。それが、●●理論の秘密の一部となります。 | |