今回は、日曜日の夕方に10代の若手からミドル(基本35才以上)、シニア世代(40才以上中心)で一緒に行った社会人チーム合同練習での出来事です。
シニアのメンバーにとっては、若手チームとの練習試合はかなり体に負担がかかります。試合終了後に、あるシニア選手が息も上がっている状態で「ふー、明日からの仕事・・・」と、小声で言い出したので、私は『やっぱり体が厳しい・・・』と言うのかな、と思っていたらその選手は「いやー、今日は得点も取れて楽しかったから、明日からの1週間仕事頑張れるー!」と、予想外なポジティブ発言でした。
これはサッカーだけではなく、気が付けば「疲れたー、だるいー、寒い―、熱いー、環境が悪い―、誰かのせいでー、ブースカブー」と、いつもマイナス面ばかり言っている人より、本当はつらくても楽しい雰囲気で取り組んでいる人の方が仕事も出来るのではと感じています。
加えて、ポジティブな言動が多い人の方が、本人が出来る範囲だけでなく、近くに協力者も集まりやすく成果の範囲も広いのではとも考えています。
話は合同練習に戻り、終了後の全体ミーティングで私の方から「今日は若手、ミドル、シニアの3チームに分かれてリーグ戦をしたので、勝ち点が一番少ないチームがトイレ掃除担当しようか?」と提案したころ、いきの良い若手が「えっ、もう自分がトイレ掃除しちゃいましたよ!」と、これも予想外の対応でした。
日頃活動している小・中学生でも一緒ですが、清掃なども強制でやらされるのではなく、自分から率先しての行動は素晴らしいと思います。
と言いながら、私の出場したチームの勝ち点が上回っているのを計算した上で、お掃除担当チーム決め発言だったのは内緒にしておきます・・・。 | |