遅くなりましたが、サクセスコース合同合宿の報告をさせて頂きます。今年も恒例の新十津川へ、8月2日(木)、3日(金)の日程で行って来ました。
今年4月からサクセス選手登録チームがスタートした流れから、今回の合宿には多くの希望者が集まり、定員を大幅に超えたため、先着順で15名以上の子供たちが残念ながら参加できませんでした。次回の冬合宿には、ぜひ参加してほしいと思います。
参加をした子供たちは、幼児から6年生までで総勢54名。そのうち初めて参加する子が半分以上だったこともあり、生活面で反省点が浮き彫りになった合宿だったと思います。特に、期待の大きかった高学年が、「マナーを守って生活する」という合宿での大きな目標を守れなかったのが残念です。恐らく、初めての合宿で楽しさのあまり悪ふざけが過ぎた子もいたのでしょう。また、自分たちが低学年の見本になるんだ!という意識が薄かったと感じました。
反対に良く出来ていた部分は、自分の事は自分ですることやあいさつの部分です。低学年の子も食事の時やお風呂なども、自分の事をしっかり出来ていたと感じますし、対戦相手やホテルの方にも積極的にあいさつが出来ていました。また、練習や交流試合では、果敢にドリブル突破を仕掛け楽しそうにボールを追いかける姿や、他のコースの子とも仲良くコミュニケーションを取っている様子をみて、やっぱり合宿はいいなと感じました。
今回の合宿では、サッカーのお勉強をするはずだったミーティングでも反省会の時間となってしまい、ミーティングの後にも反省の色がない子は翌日の交流試合の出場機会も減ってしまいました。まさに、自らの行動でその後が決まることを学んだ合宿になったと思います。
「マナーを守って生活する」ことは、合宿だけではなく普段の生活でも当たり前のことと思いますので、合宿で注意されたことを忘れずに、今後の私生活で十分生かした欲しいと思います。合宿での経験を生かし、サッカー面、生活面ともに、みんなの成長に期待します。
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