スタッフ日記


アデマール・P・ マリーニョ

サンパウロFCとの交流会より
 みなさん今年2回目となるマリーニョの登場です(笑)。今回は、ブラジルから名門のサンパウロFC(U?16)が来日するということで、私もSSSのブラジル交流会に参加しました。当日は、サンパウロのメンバーやスタッフたちと一緒に各年代で交流試合を中心に行いました。私自身も元気な子供たちと多くの試合ができで、本当に楽しかったです。
 その中で、日本のみなさまも驚いたかも知れませんが、私がまず驚いたのは、サンパウロメンバーの体格の良さです。これは、サンパウロがセレクション(入団テスト)の中で、DFの選手を選考する際には、体格を基準にしているそうなのです。
 これはプロを育成するクラブとしてはしょうがない部分かもしれませんが、私としてはサッカーは体格で決まるものではないと思っています。上手い選手は体格だけを生かしてプレーしないので、プレースピードや、判断のスピード、そしてテクニックに優れることが多いと思います。ですから、日本のプレーヤーも、体格差をハンディと思わずに、それ以外の部分や特長を伸ばして勝負してほしいなと思っています。
 ですので、前にも似たようなことを言ったかもしれませんが、できる子はどんどん上の学年に入れてプレーさせて欲しいと思います。そうすることによって、同じ学年のグループでできていたプレーが、上の学年のグループでは体格の違いでできないこともあって、子供たちはいろんな工夫をし、それを自分の感覚として体で覚えるようになります。
 私も、少年時代に自分の試合が終って帰ろうとした時に、隣のコートでプレーしていた、上の学年のグループに「お前、良いプレーしていたからこっちに入っていいぞ」と、言われた時は、プレーを認められてうれしかった気持ちと、上のグループでの厳しさや、どんなプレーで工夫をしたかも覚えています。
 多年代が通うクラブチームは、このような環境を整備し易いと思いますし、クラブチームではなくとも、地域で連携を図れば、多年代でプレーする環境も可能になると思います。
 最後になりますが、今回来日したサンパウロのスタッフは、サッカー対して、本当に真面目で、指導法に対しても熱く語ってくれるスタッフばかりでした。まぁ私を含めて、ブラジル人はみんなそうともいえますけどね(笑)。

※今回の内容は「北のサッカーアンビシャス(9月号)」でも掲載される予定です。
 

2007/09/03

 

▲ページ上へ

 


えんじぇる ハートちゃん

あきのねいろ…。
 みなさまこんにちは、エンジェルです。 こんしゅうは、てんきのよいひがつづき、ほっかいどうらしいきもちのよいざんしょとなりましたね。
 そんなあるひのよる、すずしいかぜがにのって、すずむしの「リーン、リーン」というなつかしいねいろがきこえてきました。
 さいきんは、くさむらや、あきちもすくないので、あまりきいていなかったように思います(と、いってもわたしのねんれいはひみつです)。
 このすずむしのねいろをきくと、あきはすぐそことかんじてしまいますね…。
 

2007/09/01

 

▲ページ上へ

 


土橋 竜也

SSSサクセス公式戦初勝利です!!
 8月25日(土)、26日(日)、SSSサクセスの5年生がトラック協会杯全道サッカー少年団大会(U?11)札幌予選に参加しました。SSSサクセスとしては4月にスタートしてから公式戦では惜しい試合をしながらも、勝ち星のない状況で迎えた今大会。1日目の2回戦(1回戦はシード)で北野台少年団と対戦し、3?1で念願の公式戦初勝利を飾りました。続く26日に行われた3回戦では、FCコラージョと対戦し、前後半終えて1?1と決着がつかず、PK戦の末3?4で惜しくも敗れてしまいました。

 5年生はお盆明けの18日に西区の交流大会にも参加しており、その時にはグループリーグで2戦全勝して1位となり、他のリーグとの優勝決定戦では惜しくも福井野少年団に1?2と敗れ、準優勝となりましたが、徐々にチームとしてのまとまりが出て来ていました。夏休み前の8人制大会から、11人制交流大会、トラック協会杯へと子供たちは、ものすごいスピードで成長していると思います。それは、サッカーの技術だけではなく、サッカーに対する意識の部分が大きいかもしれません。今回のトラック協会杯では、チームの中心となっている子はもちろんのこと、春の時点では試合に出ることさえ厳しいかも?と感じていた子まで、全員がしっかりと役割を果たしてくれたと思います。

 しかし、3回戦では悔しい思いをしたことを忘れてはいけません。現状に満足することなく、自分なりに、出来たこと、出来なかったことを整理し、次のステップに生かして欲しいと思います。また、今度は6年生のじょうてつ杯がまもなく行われます。チーム一丸となってより一層頑張りましょう!!
 

2007/08/31

 

▲ページ上へ

 


内藤 拓海

今の時期の頑張りは一生の宝に!!
 最近は、暑い日と涼しい日の温度差が激しいですね。涼しい日の夜は、静岡出身の僕にとって半袖で過ごすのが肌寒く感じる時があります(まだ8月なのに…涙)。
 今週からは、中学生も夏休みが終わり新学期がスタートしています。普段、ジュニアユースを担当することが多いこともあり、ジュニアユースの子供たちに今の時期、特に言っておきたいことがあります。
 それは、サッカーはもちろん、勉強も頑張って欲しいと言うことです。毎年のことのように夏休みを終えたこの時期からサッカーと勉強との両立をできずに苦労している子供たちを見ているからです。小学校時代に比べ中学校生活では、勉強する科目も増え覚えておかなければいけないことも多くなってきます。ですから、この時期に勉強とサッカーを両立するリズムをもう一度見直して頑張ってもらいたいと思います。
 みんなも知っているとは思いますが、SSSではサッカーだけ素晴らしい人は、あまり認められません。勉強を含む生活面もしっかりしていなければ素晴らしい選手として評価されません(ジュニアユースの子は特にわかっていると思いますが・・・)!!
 今は、人としても大きく成長する時期でもあると思いますので頑張って下さい。
 札幌の夏の暑さが物足りない、内藤からでした?。
 

2007/08/29

 

▲ページ上へ

 


えんじぇる ハートちゃん

もうなつもおわりでしょうか?
 みなさまおひさしぶりです。2、3にちまえまでのあついひがうそのように、とてもすずしいひがつづいていますね。
 これでほっかいどうのなつはおわりでしょうか? と、いうよりもざんしょをとおりこして、もう、あきになってしまったのでしょうか?
 ところで、こどもたちはなつやすみのしゅくだいをわすれずにしてくださいね!
 

2007/08/19

 

▲ページ上へ

 


柴田 吉徳

社会人チームの活動について
 7月と8月初旬にかけて、夏らしい日が少なかった北海道も、やっと夏らしい天気となりました(でもすぐ終ってしまいますけど…)。

 その夏日の中、12日にSSSシェフィールドが道央リーグを戦いました。その試合内容については、山居コーチに任せるとして、チームの活動について少し触れてみたいと思います。

 今年から、SSSシェフィールドは30人を超える人数となり、全員が試合感を養いながら、個人のレベルアップを図るためにも、外サッカーとフットサルの活動を同時に行ってきました。これにより、選手間の競争はもちろんのこと、けが明けの選手のフォローも行えるようになり、入れ替え戦の権利を獲得した道央リーグでの結果にもつながったと思っています。

 ですが、チームの所属人数が増えたということは、外サッカーの場合、試合日によってはメンバー登録に入れない選手も出てきてしまいます。このような状況は、社会人チームでは珍しく、所属している選手たちの中には、試合に出れないストレスもあったと思います。

 しかし、今年のチームはその日、外の試合に出れなくとも、フットサルの試合で動きがよければ、外のメンバーに入ることも可能であり、そこから活躍した選手もいました。

 そのような中、私が特に感心したのは、当日外のメンバーに入れなかった選手と、交代枠の関係で試合に出れなかった選手が、チームのために非常に献身的に動いてくれた姿です。出場する機会の多いメンバーもその姿を見て、頑張らない訳にはいかないはずです。そういうところからもチームとして向上できる部分だと思います。

 もしかしたら、自分が楽できる方が良いし、自分だけが楽しければ良い。というような考え方もあるでしょうが、それではチームはまとまりません。

 このチームには、いきの良い若手から、仕事のできる中堅選手、そしてチームのために嫌われ役もできるベテランもいます。すべての所属選手が満足できる状況はどのチームでも難しいですが、選手たちにはなんとか上のステージを経験してほしいと思います。ですがその道は厳しく、また自分たちの手で掴むしかありません(私も老体?にムチを打ち頑張ります)。
 
 

2007/08/15

 

▲ページ上へ

 


土橋 竜也

サクセスコース合同合宿の報告です。
 遅くなりましたが、サクセスコース合同合宿の報告をさせて頂きます。今年も恒例の新十津川へ、8月2日(木)、3日(金)の日程で行って来ました。
 今年4月からサクセス選手登録チームがスタートした流れから、今回の合宿には多くの希望者が集まり、定員を大幅に超えたため、先着順で15名以上の子供たちが残念ながら参加できませんでした。次回の冬合宿には、ぜひ参加してほしいと思います。

 参加をした子供たちは、幼児から6年生までで総勢54名。そのうち初めて参加する子が半分以上だったこともあり、生活面で反省点が浮き彫りになった合宿だったと思います。特に、期待の大きかった高学年が、「マナーを守って生活する」という合宿での大きな目標を守れなかったのが残念です。恐らく、初めての合宿で楽しさのあまり悪ふざけが過ぎた子もいたのでしょう。また、自分たちが低学年の見本になるんだ!という意識が薄かったと感じました。

 反対に良く出来ていた部分は、自分の事は自分ですることやあいさつの部分です。低学年の子も食事の時やお風呂なども、自分の事をしっかり出来ていたと感じますし、対戦相手やホテルの方にも積極的にあいさつが出来ていました。また、練習や交流試合では、果敢にドリブル突破を仕掛け楽しそうにボールを追いかける姿や、他のコースの子とも仲良くコミュニケーションを取っている様子をみて、やっぱり合宿はいいなと感じました。

 今回の合宿では、サッカーのお勉強をするはずだったミーティングでも反省会の時間となってしまい、ミーティングの後にも反省の色がない子は翌日の交流試合の出場機会も減ってしまいました。まさに、自らの行動でその後が決まることを学んだ合宿になったと思います。

 「マナーを守って生活する」ことは、合宿だけではなく普段の生活でも当たり前のことと思いますので、合宿で注意されたことを忘れずに、今後の私生活で十分生かした欲しいと思います。合宿での経験を生かし、サッカー面、生活面ともに、みんなの成長に期待します。
 
 

2007/08/13

 

▲ページ上へ

 


土橋 竜也

SSSサクセス4年生、経験値アップです。
 7月28日、SSSサクセスはクボタスポーツ旗西区少年サッカー大会U?10予選(8人制)に参加してきました。結果はというと、残念ながら3戦全敗で予選リーグ敗退となってしましましたが、自分たちが中心で大会に参加するのが初めての4年生にとってはとてもよい経験になったと思います。

 SSSサクセスの登録を行なっている4年生は、現在のところ5名ですので参加メンバーの半分以上は3年生だったこともあり、厳しい戦いになることは事前から予想することが出来ました。
 第1戦の宮の丘戦では得意のドリブル突破をさせてもらえず、SSSらしくない試合となってしまいました。しかし、続く第2戦の札幌西A戦、第3戦の琴似戦では、勝利にこそ結びつきませんでしたが、1対1の場面で強さをみせ、随所で自分たちの良いところを発揮できた試合だったと思います。また中には、今回の大会を通じて見る見るうちに、サッカーに対する意識が向上していると感じられる子もいました。

 次の日に行なわれた決勝トーナメントでは、同リーグから勝ち上がった札幌西Aが優勝、宮の丘が準優勝と、大会の結果を見てもレベルの高い対戦相手と試合ができたことが、より子供たちの向上心をかりたててくれることと期待しています。
 

2007/08/03

 

▲ページ上へ

 


田古嶋 愛子

第2の猫キーパー現る!!
 SSSが土曜日の夜に開催している『リーガアミーゴ』で渡部コーチに続く猫キーパーコーチが出現しました!!
 「ボアソルチ」というチームに出現したそのキーパーは最初、「借りてきた猫」のようでしたが、飼い主?のチームメンバーに慣れるうちに、その猫ぶりをだんだんと発揮してきました。
 第1猫キーパーである渡部コーチのボールのとり方は「ゴロニャ?ゴ♪」とボールに飛びつくのですが、新たな第2猫キーパーは、「ニャーッ!」と獲物をつかまえるようにボールに飛びつくのです(この前は飛びついた後、空中で肉球お手玉をしながらボールをとりました)。
 タイプの違う猫たちですが、はたしてどちらが「正猫キーパー」になるか今後が楽しみ!?となりました。もしかしたらフィールドでプレーするよりもキーパーとしての方がセンスがあるのかもしれない…とうわさされていますが、いかがでしょうか?内藤コーチ。
 

2007/08/02

 

▲ページ上へ

 


柴田 吉徳

サッカーに対する素直さ
 久しぶりのスタッフ日記となってしまいました。北海道の子供たちも夏休み期間に入り、子供たちには短い夏をけが無く有意義に過ごしてほしいと思っています。

 さて、今回はタイトルにも書きましたが、サッカーに対する素直さについて考えてみたいと思います。
 今年度は、SSSとしても、少年部門の2チーム化や、社会人部門でも外サッカーとフットサルを同時に活動するなど新しい試みを始めました。

 どちらの新事業についても、開始前から推進の立場に属しており、軌道に乗るまでは自ら従事することを考えておりました。まだ始まったばかりで、多くの問題もありましたが、それを乗り越え、両部門とも非常に良い効果がでてきていると感じています。

 そのサッカーを通じた活動の中で、やはりサッカーに対する素直さがどの年代でも非常に重要な成長の要素だと感じています。
 これは、サッカーだけに限りませんが、例えば他の人からの外的な要因(アドバイスなど)により、その後自分でどのように考え選択するとしても、まずは人の話しを聞くことから始まると思います。
 その情報をまずは頭に入れてから、自ら必要かどうかの判断をし、そこから理解して言動に移す。大人であれば責任を伴った言動に移す、ということになると思います。

 今までも、少年部門では急激に伸びる年代があると認識していましたが、一緒に活動している社会人の年代でも、このようなサッカーに対する素直さを持っていると、技術的に急激に上達する事は難しくても、その他の部分でかなり伸びている選手も多いと実感しています。別な言い方をすると、自分が上手くなりたいと思う欲求に対して、真摯に素直で居続ける事(終わりなき向上心を持ってトレーニング)ができれば、成長し続ける可能性もあると思います。

 もちろん、素直さというところで間違えて欲しくないのは、子供たちには、コーチたちの言った事をそのまま行動してほしいと言うわけでは決してありません。
 言われた事を自分で何も考えずに行動してしまう方が、色々な状況を自分で解決しなければならないサッカーにはマイナスの部分が大きいと思います。

 ですので、自ら判断し行動(プレー)する為にも、人からの情報をまずは聞いて、それを判断材料の一つとしてほしいと思っています。

 と、言いながらも自分も含めてある程度の大人になってくると、厳しい社会に揉まれて、素直さや純粋さが無くなってしまうんですよね…。ははは。
 

2007/08/01

 

▲ページ上へ

 

<< 前の10件  次の10件 >>