スタッフ日記


田古嶋 愛子

各スタッフが選手でも活躍?!
 SSSでは、幼児から始められるキッズサッカー・フィットネス、小学生部門、中学生部門に加え、社会人部門でもサッカーの試合に出られます。

 スタッフの中には、指導業だけでなく自らも選手として登録し、活躍しているスタッフもおります。

 社会人部門は、若手主体のSSSシェフィールド、ミドル年代(35歳以下)が基本のSSSアンティーゴス、40歳以上のSSSアンティーゴス.40の3部門で活動しています。

 その中、シェフィールドの監督を務める北村コーチ、事務局長の内藤コーチは、若手からシニアまでの3チーム登録で奮闘。先日もシェフィールド、アンティーゴス(ミドル)の選手として勝利に貢献していました。

 公式戦だけでなく、恒例の札幌NFCさんとの交流試合では、櫻井コーチ、真嶋コーチも指導後の時間にそのまま試合に参加。共にDFとして抜群の対応力で守備ラインを統率。頑張った結果2人ともハムストリングの肉離れと、筋肉の統率は取れなかったようです・・・。

 また、その試合には若手の佐々木コーチや、サクセスU-12担当の吉川コーチも参加。若手主体のスピード感溢れるNFCさんに対抗すべく、佐々木コーチは守備ラインから前線までの「box to box(ボックストゥボックス)」で活躍。吉川コーチは前線でがっちりとした存在感を発揮していました。

 もう一人のベテランYコーチ(社会人監督兼選手)は、シーズン開始前から標準装備の肉離れでまたも出遅れ。当日は交代人数が少なかったので、劣勢となっていた2本目のゲームに無理を押して出場したとのこと。

 私はそのゲームを遠目に見ていたのですが、Yコーチはフラフラとピッチをさまよっている模様(お散歩モード)。ペナルティーエリア手前に現れたと思ったら、いきなりワンタッチのスローカーブシュート。それまでファインセーブを連発していた相手GKもだまされたのか、サイドネットにふんわりとゴールを決めていました。

 周りの選手は、褒めるどころか「えっ、いつから居たの? むしろ試合に出てたの?」とびっくり。さらに次のプレーでは、見事に股抜きをされ、その瞬間なぜか肉離れ再発。出場時間数分といつも通りのプレー振りのようでした・・・(毎回の事なのでデジャブかもしれません)。

 試合後Yコーチは「あのシュートがファーストタッチでもあり、試合のラストタッチでもあーる!」と、江田島平八(魁!!男塾・塾長)のように振り返っていました。

 と、スタッフの中には、自らもプレーを楽しめるコーチたちも多いのがSSSの特徴でもあります。今回登場しなかったコーチも選手登録で頑張っていますので、またどこかで紹介できればと思っています。
 

2024/05/18

 

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柴田 吉徳

ピッチで主張出来るのはもはや立派な選手の風格です
 先日、市内のコミュニティドームで、新年度のスタートを祝うSSSキックオフイベントを開催しました。

 その際、恒例の交流試合が行われていたのですが、私も久しぶりに子どもたちとのゲームに参加しました。そのコートは、キッズから小学校の1年生の子が中心で、元気いっぱいに挑んできました。

 私としては、子どもたちだけでなく、コーチの見本ともなるようなプレーを心掛けていたはずですが、ピッチで対戦していたとある子(推定5から7歳児)に「ねーねーコーチ! ふざけてプレーしちゃだめでしょ!」と、逆にご指導を賜りました。

 私としては、子どもたちと真剣にサッカーで「遊んだ」のですが、風貌からふざけているように見えたのかもしれません。ははは(いくつになっても教えて貰えるのはありがたいことです)。

 ですが、相手が誰であれ(年齢差もものともせず)、ピッチ上で自分の意思をしっかりと主張出来るのはさすがSSSの子(?)です。さらには試合中「遊べる」ぐらいの圧倒的なテクニックも身に付けて欲しいものです。

 今年度も皆さんの大きな成長を期待しています。
 

2024/05/13

 

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田古嶋 愛子

かわいいのは???
 今回は冬期練習時の、とある施設前での出来ごとです。その日は大雪でもあったので、私の外靴はムートン系の温かい靴を履いていました。

 すると近くにいた低学年の子が不意に「その靴モコモコでかわいいねー、なでなで」と、まるでペットを撫でるかのように触ってきました(ワンちゃんにでも見えたのでしょうか?)。

 子どもの予想外の行動だったのですが、私は「かわいいのは靴だけかな? てへへ」と、笑顔で返しましたがまったく伝わらず、わずかに残っていた乙女心が雪像のように溶けてなくなりました。。。あぁ春近し。
 

2024/03/03

 

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えんじぇる ハートちゃん

オリンピック出場おめでとうございます!
 アウエー戦は引き分けで、ハラハラドキドキしていましたが、なでしこジャパンがホーム戦でオリンピック出場を決めてくれました。

 オリンピックでのかつやくは、国内の女子サッカー人気にちょっけつすると思いますので、パリでのやくしんに期待しています。

 選手のみなさまがんばってくださーい!
 

2024/03/02

 

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越智 亮介

愛媛と言えば
 今回は、北海道の冬と私の地元愛媛県の冬の違いについて話そうと思います。

 まず、愛媛県は蛇口をひねればみかんジュースが出るなんて言われますがそんなことはありません。元ネタと思われるのが、愛媛の玄関口の松山空港ではみかんジュースが出る有料の蛇口があります。それくらいみかんが有名な街と言うことでしょう。

 その水道管と言えば、北海道に来て、「冬に数日でも家を空けるときは水道管が凍って破裂するから水落ししてね」と言われたとき、ちょっと何を言っているのか分かりませんでした(笑)。愛媛では水道管が凍るってことは絶対に無いですし、北海道に来て一番驚いたことはその凍結話だったかもしれないです。

 それぐらい北海道と愛媛では気温差があります。そして愛媛では雪が積もる事も滅多にありません。記憶にあるのは、小学生の頃に1回と、中学生の頃に1回10cmくらい積もったくらいで、そもそも雪が降ると言うこと自体が珍しい県です。なので小学生の頃、授業中に急に雪が降ってきてみんなが騒ぎ出したので、先生が授業を途中で止めて外で遊んできていいよと言ってくれて、みんなで雪合戦をしたのを覚えています。

 ですので愛媛では、冬でもずっと外でサッカーをする事が出来ます。逆に雪国では外サッカーが出来ない影響もあるのか、北海道の子たちは試合中ロングキックをする事やキックの精度に本州の子たちと差があるのではないかと、見ていて感じます。

 昨年の12月にSSSとは別に、大学サッカーで全国大会に行った時も、本州の大学と比べて、まずキックの質が違うなと改めて思いました。北海道では冬は基本的に屋内のフットサルになる事で必然的にロングキックの回数が減り、そもそもロングキックをすると言う選択肢があまりないんじゃないかなとも感じました。

 雪が溶けて外でサッカーが出来るようになれば沢山ロングキックの練習をして、長短のパスを自在に使い分けられるプレーの幅の広い選手になって欲しいと思います。
 

2024/02/03

 

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山瀬 幸宏

現役引退と新たな道
こんにちは! お久しぶりです、山瀬コーチです。

 サッカー界でオフシーズンの時期は、選手の移籍や契約満了などをネットニュースなどで見たことがある方もいると思います。また現役引退の記事もよく見かけることがあるのかなと思います。

 毎年、引退の記事を見ては知り合いだった選手や同期の選手、後輩の名前が出てきたりします。私は数年前に引退して、現在指導現場でサッカーに関わっていますが、知り合いの名前が出てきては残念というよりは、同じ年齢でいまだにフルピッチを走りまわっていたのがすごいと尊敬が大きいです。

 知り合いの方もいますし、対戦しただけで名前は知っている程度の選手もいますが、長い間お疲れ様でした。引退後はサッカーに関わる方が多いので会うことあったらよろしくお願いします。知り合いの中には引退後、審判活動を始めて、現在J1、2リーグ担当している方もいるので、新たな厳しい道を歩んでいることに尊敬の気持ちがあります。

 そういった記事を見ると自分も現役の頃を思い出したりします。まず良かった試合などが出てきて、あの瞬間は気持ち良かったなぁと、あの時期またはあそこのチームでは充実していて楽しかったなぁなど、良い思い出が浮かび上がってきます。

 その後には、だけどあの試合はしんどくて吐きそうになりながらプレーしていたなとか、あのメニューきつくて嫌だったな、そもそも試合に関われなかったあの時期しんどかったなぁなど苦しい記憶もしっかりと出てきます。

 つらいこととうれしいことが両方あって、自分はやっぱり高校とかも含めてつらかったことの方が圧倒的に多いのだけれど、そこを含めても選手生活送ったことに後悔はしていないですし、またなれるとしたらやりたいとは思いました。多くのつらいことを吹き飛ばすぐらいのうれしい瞬間、気持ち良い瞬間がスポーツの世界にはあると思っていますので、今の子どもたちにも同じような体験をして欲しいと願っています。
 

2024/01/27

 

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田古嶋 愛子

若手の指導者が・・・
 今回は、とある週末の指導日の出来事です。いつも通りホーム施設の2階事務室で業務をしていると、若手コーチが練習前にミーティングを兼ねて話し合いをしていました。

 ミーティングも一息ついた時に「あれ、指導の時間までだいぶあるよね」と、話を振ると、若手コーチは「はい、そうなんですけど、何となくここ(ホーム施設)に来るの好きなんですよねー」と、何気なく答えていました。

 そのコーチは、本業も別に持っているので、「大変じゃない? 平日どのぐらい仕事してるの?」と聞くと、「仕事は朝から12時間ぐらいの時もありますね」と軽く答えていました。

 それを聞いて「えっ、大丈夫なの?」と改めて聞くと、「全然ですよ。他にもっと大変な仕事や忙しい人いますよね」と、令和の時代には珍しい回答でした。

 昭和、平成、令和と、もちろん働き方は変わってきたでしょうが、どの時代でも「大変だー、大変だー、忙しいー、忙しいー」という大人より、若手のポジティブな雰囲気と発言は(容姿は分かりませんが)仕事の出来るイケメンのようでした。
 

2023/09/17

 

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田古嶋 愛子

さすが元FC琉球の選手です。
 スタッフ日記でも自己紹介がありましたが、元Jリーガーの越智コーチが現在SSSのスタッフとして、子どもたちの指導に関わっています。これで山瀬コーチに続き元Jリーガーが2人となりました。

 越智コーチ本人のスタッフ日記でも所属チームなどがあったかと思いますが、沖縄のFC琉球でプレーしていたこともあり、暑さには強いようです。

 その中、気温30度ぐらいで、道民の私にとっては暑い日のことです。先に越智コーチがクラブハウスの事務室で涼しい顔でパソコン業務をしていました。

 私は「今日はクラブハウスも暑いなー」と、2階の事務室に入ってみると、越智コーチはひとり朝からエアコンも付けずに、そして窓も開けずに、汗ひとつかかないで仕事をしていました(ある意味エコ? でもさすがに窓は開けてもいいのでは・・・)。これには暑さに弱い道産子の私はびっくりしました。

 これには後日談がありまして、これまた暑い夏日に外作業(ゴミ拾いや草刈り、クラブ菜園もしていまーす)をしていると、同じく外作業をしていた越智コーチが「北海道の夏っていつ来るんですかねー!」と、さわやかに言っていてさらにびっくりしました。

 私は「えっ、今がまさに北海道の夏真っ盛りで、むしろ直ぐに秋風吹きますよ」と、伝えると「マジっすか!? 北海道涼し過ぎますって!」と、逆に越智コーチが驚いてました。さすが暑い地域でサッカーしていただけのことはあります。
 

2023/08/20

 

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越智 亮介

皆様よろしくお願いします!
 初めまして。今年度よりSSSのコーチを務めさせてもらいます越智亮介です。よろしくお願いいたします。

 初めてスタッフ日記に登場となりますので、まずは簡単に自己紹介したいと思います。

 選手時代の経歴は、大分トリニータU-18を卒業後、愛媛FC(J2)に入団。その後、ツエーゲン金沢、藤枝MYFC、FC琉球、FC今治、VONDS市原、BTOPサンクくりやまで昨年までプレーしました。2023年はFC.AWJでプレーする予定でしたが、足の状態もあり2022シーズン限りで現役引退し、今に至ります。

 私は身長169センチ、50メートル7.4秒と決して身体能力は高くありませんが、Jリーグ通算200試合以上出場できたのはしっかりとした技術と知識、メンタリティーがあったからだと思っています。

 これまで経験したことや知識を少しでも子どもたちに感じてもらい、大きく成長してもらえるよう、一生懸命頑張ります!
 

2023/08/18

 

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田古嶋 愛子

Jリーガー時代のプレースタイルそのまま・・・
 とある日の昼下がり、外回り業務を終えてクラブハウス2階の事務室に戻ったところ、見渡す限り人の気配もなく「誰もいないなー」と、油断して入室しました。

 静まり返った室内を10歩ほど進んだ時に、どこからともなく「お疲れ様です!」と、不意に声をかけられ、思わず「きゃっ!」と(10歳?ぐらい若返った声で)飛び上がって驚きました。

 その正体はというと、気配を完全に消して事務仕事に没頭し、まったく驚かす気もない山瀬コーチでした。現役(横浜F・マリノス)時代に、そのプレースタイルから「忍者」と呼ばれていただけのことはあります。

 子どもたちも山瀬コーチのサッカーの神出鬼没なテクニックを見て(マネして)、自分のモノにして欲しいですね。
 

2023/05/09

 

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