スタッフ日記


木村 瞭太

やっぱり本場スペインはすごいです!
 皆さんこんにちは! SSSで指導して4年目を迎えますが、今回初めての日記を書かせてもらいます(スタッフ日記では初めましてですね)。

 まずは、僕を知らない人がいると思いますので、軽く自己紹介。

 中学からSSSジュニアユースに所属し、北海高校に進み卒業と同時にSSSでGKコーチをやらせてもらっています。ちなみに、僕の一個上には進藤選手や粟飯原選手などいて一緒に試合に出ていたのは唯一の自慢です(てへへ)。

 さて、自己紹介を終えたところで、僕はSSSに少しお休みを頂き、11月にスペインにGKコーチとしての研修に行ってきました!

 今回は、本場で感じたことを少し書きたいと思います。

 何はともあれ、まず感じた事はサッカーに対する情熱と根付いているサッカー文化です。中学の時に行かせてもらったブラジルでも同様ですが、育成年代でも一年ごとに所属契約が切られてしまうこともあるということです。良い選手は強豪に引き抜かれ、評価が良くない選手は来年どこでプレーするか決まっていないのです。中学一年生の子が「来年はどのチームにいられるか?」と考えるぐらいなので、日頃のサッカーに対する取り組み方、熱量はものすごいものになりますよね。日本ではあまり想像できないです。

 二つ目は施設です。今回レバンテUD、レガネスなどリーガ1部クラブの練習や施設を見学させてもらいましたが、中でも凄かったのはアスレチックビルバオです。アスレチックビルバオはバスク人だけのチームで育成にも定評のあるチームです。そこの施設はコートが8面もあって、中でもびっくりしたのはGK専用のコートがあるという事です。キーパーがどれだけ重要か理解されている証拠ですね!

 帰国後、さっそく「SSSにもキーパー専用コートを作ってください!」と吉徳コーチに頼んだところ「それおもしろいねー。実は別な秘密の計画もあったり…なかったり…。へっへっへ。それまでは、フットフットコート(屋外サブグラウンド)でやってみたら」と、回答をしてくれました(また怪しげな?プロジェクトでしょうか・笑)。

 今回はここまでとしますが、他にも書ききれない事がありましたので、また次の機会にでも書こうと思います。
 

2019/12/19

 

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