いきなりですが、新年年明けの2日から、急きょブラジルからのお客さんがいらっしゃることになりました。その方は昔、ブラジルフットサルリーグでMVPを取ったこともある元選手でもあるので、久しぶりにフットサルでも一緒にしようかと、話がまとまりました。
この時期、直ぐには体育館も予約できないものですが、お世話になっている施設を借用できることになり、後は対戦相手を呼びましょう、という段取りに。
ですが、年明け早々のお誘いだったので、そんなに呼べないかな・・・という不安もありましたが、皆さん2つ返事で集まっていただきました。
当初は、3チーム程度で、と想定していましたが、予想以上の素早い反応をいただき、6チームを超える方々が集まり、また雪道の中、日帰りで旭川からも8人の方が参加してくれました(しかも翌日は公式戦があるにも関わらず)。
そうなると、交流ゲームの様相から、大会形式に格上げ?となり、しかも優勝景品もあるとなると、「遊び」と言っていたブラジル人プレーヤーの目の色が変わってきます。
そして、2時間の予定から3時間に延長となり、最終順位は、そのブラジルゲストチームをSSSスタッフチームが破り、優勝を飾って大ブーイングという予定通り?の展開となりました(予定通りといっても、八○長ではありませんので、あしからず・・・)。
そうなると、そのブラジル人たちは、「今日履いた靴が悪かった(しかもプレゼントされた靴)! いやコートが正式じゃない! 明日帰る予定変えてでも、もう1回試合だ! いや、今から再試合だーだーだー!」と、よく言えば負けず嫌いで、悪く言えば駄々をこねる子どものようですが、ちなみにこの方は超ベテラン選手です。
ですが、いつまでも真剣にサッカー(フットサル)で遊べる体と技術、そして、この気持ちはさすがだと思います。特に技術については、スピードは衰えていても、フェイントや、ボールを止める、蹴る、そして判断の部分など、未だに光り輝くプレーをみせてくれるので、観戦者も大喜びのようでした。
最後になりましたが、急なお誘いにも関わらず、プレーを楽しんで集まっていただいたサッカーファミリーにも感謝です。しかも、誰一人からも今回のフットサルのお断りを受けなかったのも、まるでサッカー好きのブラジル人のようでした。またの機会を楽しみにしています(未だ筋肉痛の身ですが・・・)。 | |