スタッフ日記


柴田 吉徳

4月から新学年となり…
 4月から学校の進級と合わせ、練習のグループも新学年となりました。また、新しく入会した子も参加し、新鮮な気持ちで練習を行っています。

 担当しているサクセスコースでは、人数や会場の状況から、低、中、高学年と3つのグループに分けて練習を行うこともあります。新学年によっては、今までのグループから一つ上のグループへ加わることとなり、子供たちも新しい刺激を受けていると思います。

 そのような中、先日の練習で、子供の成長を感じ取れる場面がありました。その子は、サッカーは大好きなのですが、多少弱気な面も感じていました。それまでの練習では、相手とのボールの取り合いなどで、体がぶつかるとすぐに「ぐすん…」と、涙目になることもしばしばでした。
 
 そして、新学年での練習となり、ゴールに向って1対1の練習をした時のことです。その子が攻撃側となり、ドリブルで攻め上がると、一生懸命体をはって守った子と「ドン!」と、体ごとぶつかってしまいした。

 その時に、ももを強くぶつけたらしく、私もこれは痛いだろうな、また泣いちゃうかな、と思いながら「大丈夫かい?」と、問いかけると、その子は「だ、だい、じょう、ぶ…。が、がんばる!」と、痛みに耐えながら、次の練習に向いました。

 このように、学年が上がるにつれて、子供たちの精神的な成長を発見したり、感心させられることが多くあります。今年も多くの子が、体の部分だけではなく、精神面もたくましく成長してほしいと願っています。
 
 

2007/04/15

 

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柴田 吉徳

4月から新生活のスタートです!
 まずは、サクセスコース6年生の皆さん、卒業おめでとうございました。

 先日行われました、サクセスコースの卒業式でもお話ししましたが、これから迎える新生活に、不安と期待が入り混じっているような気持ちだと思います。または、中学校での生活が始まり、勉強や、人間関係に悩むこともあるかもしれません。
 
 ですが、卒業生の皆さんには自信を持って新生活に臨んでもらいたいと思っています。その一つは、サッカーというスポーツを通じて、一度やると決めたことを定められた期間内しっかりとやり通したということです。

 これは、サッカーの話しだけではありませんが、何事も一度自分で決めたことは、最後(決められた期間)までやり通す。ということがとても大事だと思いますし、それは言葉で言うほど決して簡単ではないからです。そして、逆の説明になりますが、何かを途中で止めることは、とても簡単に済んでしまう場合もあります。

 そのような中、卒業される皆さんは、決められた期間、しっかりとサッカーをやり通したことは素晴らしいことだと思います。もちろん、これからもサッカーを続けてほしいですし、何事も簡単には投げ出さずに、頑張ってほしいと願っています(でも、もし疲れたら、少し休んでもいいです。その後また頑張りましょう)。そして、その何事もやり通すという強い気持ちがあれば、不安や悩みも少しは消えるはずです。

 最後に、威張れることではありませんが、私もかれこれ30年は、サッカーを楽しんでいます(苦しい時もありましたが…)。そして「死ぬまでサッカーをやるのだ!」と、ある機会に語っていた時、SSSの代表は「そんなものはまだまだ甘い! あの世でもサッカーをするのだ!」と、名言でしめくくってくれました。さすがです…。
 

2007/04/01

 

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柴田 吉徳

そして、純粋な子供にだまされる?・・・の巻。
 前回のスタッフ日記「純粋な子供たちに感心…の巻」で、子供たちの行動に自らも勉強させられましたが、今回は、大の大人が純粋な幼稚園児に翻弄されてしまったエピソードをご紹介します。
 
 それは、昨年のある晴れた日のできごとでした。いつも通りのサクセスコースの練習で、まだサッカーに打ち込みきれない様子の幼稚園児から、いきなり「コーチ! ぼくエースになる!」と、うれしい発言がありました。

 しかし、ここはいろいろな経験を積んだ大の大人として「エースって、優勝した日本ハムのピッチャーでエースじゃないだろうなー?」と、思わず(意地悪く)聞き返しました。

 するとその子は「ちがーう!」と、真剣な表情。『これは、もしやドイツワールドカップの影響でサッカーに目覚めたか?』と、内心期待しながらも、私は焦りません。

 純粋な子供たちとは違い、数々の修羅場を潜り抜けて来た経験から「あー、高校野球で大活躍した駒大苫小牧のエースかなー?」と、幼稚園児に揺さぶりをかけます。

 しかし、ここでも「ちがーう!!」と、ますます真剣な表情。『おっ! これは、ついにサッカーに目覚めたのか! 偉いぞー!!』と、思いながら「そうか! 君はサッカーのエースになりたいんだなー!」と、満面の笑みで聞いた時です!!!

 すると、その子は「ううん。ちがーう。僕ね、ウルトラマンエースになりたいの!」と、満面の笑顔返し攻撃。

 その瞬間私は「お、おぉーい…」と、小声でつっこむことしかできず、私のコーチ人生は、音を立てて崩れていきましたとさ…。おしまい。。。
 
 

2007/03/05

 

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柴田 吉徳

純粋な子供たちに感心・・・の巻。
 今回は、担当しているサクセスコースの練習で、純粋な子供たちに感心させられたひとコマをご紹介します。

 ある日の練習中、休憩を終えた子供たちが私の元へなぜかうれしそうに猛ダッシュでやってきました。「何かあったの?」と、聞く間も無く「50円拾っちゃった! どうしよう?」と、子供たち。私も、どうしようか…と、ふと考えていた時に、子供の1人が「あっ体育館の入口に赤十字の募金箱あった!」と、言うと、一緒に集まっていた5、6人の子がすぐさま「あーそうだ、寄付しよう!」と、子供たちの全会一致で決まりました。と、思ったら、すかさず、またうれしそうに猛ダッシュで寄付してきたようです。

 子供たちの行動の早さ(ダッシュ力?)にも驚きながら、またもや子供たちに感心させられるひとコマでした…。
 

2007/03/01

 

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柴田 吉徳

フットサルリーグで女性も大活躍!
 SSSが主催し、後援団体や協賛企業からも応援して頂いている、大人のフットサルリーグがにわかに盛り上がりを見せています。

 特筆すべきは、SSS所属のママさんと、お友だちの活躍が光る女性プレーヤーの頑張りです! 最初は戸惑いながらのプレーもありましたが、回を重ねるごとに、今では素晴らしいゴールや、フャインセーブが飛び出し、大会に明るい雰囲気をもたらしてくれます。
 対戦相手の男性陣も、女性にやさしいダンディー(?)な“もてる”男性が多いせいか、相手の良いプレーを引き出せる余裕も感じられます。

 また大会では、札幌コージーJFCのお父さん・OBチーム、アンフィニMAKI.FCのお父さんチームも活躍しており、サッカーファミリーの広がりにも期待が持てそうです。今後は、他の少年チームの皆さまもチームを結成し、健康の為にも挑戦してほしいと思っています(チームスタッフの方も歓迎です)。

 では、皆さまくれぐれもケガには気をつけて楽しくプレーされることを願っています。
 

2007/01/24

 

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柴田 吉徳

最近のニュースからも…
 最近のニュースからも、子供たちの体力の低下や、人間関係に関わるいじめ問題などがクローズアップされています。また、大人が気付かない部分でも、子供たちは悩み、ストレスを感じたり心の問題を抱えてることもあるようです。子供の現場に携わっている者にとって、非常に考えさせられる問題です。

 大人もそうですが、子供たちひとりひとり、個性や性格、また育つ環境も違う訳ですから、良いと思われる答えが一概にその子にとって正解であるとは限りません。
 おそらく、各ご家庭や、学校の関係者の方も、私たち以上に子供たちに接する時間が多い分、より多くのご苦労をされていると察することはできます。
 
 そのような中、子供たちには、周りの環境を気にしすぎずに、スポーツを通じて自ら少しでも強く成長してほしいと願っています。
 スポーツの良さは、私が説明するまでもありませんが、おそらくどんなスポーツでも、成功体験ばかりではなく、失敗の体験もするでしょう。
 もちろん、成功体験がスポーツの面白さの根底にあるのは間違いありませんが、私は失敗の体験も重要と考えております。失敗をしたその瞬間は落ち込むかもしれませんし、仲間からもひどいヤジをとばされるかもしれません。

 ですが、スポーツを続けられる子は、そこから気持ちを切り替え、自分で立ち直り、次にまたチャレンジしていくはずです。
 おそらく、このような経験の少ない子は、日頃の生活でも、その1回の失敗だけで、必要以上に落ち込んでしまったり、立ち直りのきかない挫折感と捉えてしまうのかもしれません。場合によっては、そこから周りを含めて悪い方向へと流れてしまうのかもしれません。

 身近なサッカーで考えてみても、試合を通して個人やチーム全体でミスなくプレーすることはほぼ不可能ですし、そのミスを引きずっていては、毎秒(コンマ何秒でも)展開の変わるサッカーでは、ますます状況が悪くなってしまいます。
 野球で考えてみても、バッターは3割打てればすごいのですから、7割はミスをしているとも考えることができます。そこから自分なりの方法で気持ちを切り換えて、次の場面に向うのでしょう。

 試合の重要度によりプレッシャーも違うでしょうが、その失敗の経験が、全力でチャレンジした結果であれば、その時点での自分の力が足りなかったと素直に認め、またそこから努力できれば、成長につながるのではないかと思います。
 
 とはいえ、これも良い答えとは限りませんが、どちらにしても、何かに一生懸命になり、体を動かして汗をかくことは、それだけでもストレスの発散になります。 
 嫌なことがあったとしても、それを忘れられるような、気持ちの良い汗をかこう! と、物事を複雑に考えすぎないことも大事だと思います。
 子供たちからのあらゆる口撃(くちによる攻撃)により、精神的にも強くなったコーチより(笑)。
 

2006/12/04

 

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柴田 吉徳

●●理論の秘密…。
 前回のスタッフ日記で、子供とサッカー(試合)を楽しめるというある理論について、書かせて頂きました。そして、文章があやしかった(?)せいか、思わぬところからも反響頂いてしまいましたので、今回はヒントだけでもお伝えしたいと思います。
 
 まずは、ご覧頂いている方に勝手に質問です? “ながすプレー”と“一生懸命ながら、力をコントロールするプレー”の違いはお分かりになりますでしょうか?

 どちらも、自分の持てる力をすべて発揮しているわけではないとイメージできると思います。しかし、実際のプレーを見てみると、前者、後者どちらの方が、相手や味方選手、そして見ている方にも良い印象が残るでしょうか?

 これは、前々回に書かせて頂いた「ある新聞で共感したお話し…」のスタッフ日記にもつながるのですが、対戦相手とどんなに大きなレベルの差がある試合でも、相手に敬意を払いながらプレーする。
 それが、相手の力を引き出すことにもなり、力の差が大きくてもプレーが成立する要因ともなります。そしてその感覚が、対戦相手のレベルに合わせて、子供と大人の楽しめる試合感覚に近いとも言えます。

 最後のヒントになりますが、このようなご経験、または光景をご覧になったことはありませんか?  ある休日、我が子の晴れの運動会、保護者の方が参加する競技の1シーン。「よし行くぞ!と走り出したが、気持ちは前で、足は後ろで、おっとっと」
 
 このようなシーンでも、事前の準備と心構えがしっかりしていれば、けがが発生する危険性も抑えることができるでしょう。それが、●●理論の秘密の一部となります。
 

2006/10/03

 

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柴田 吉徳

サッカー歴30年でついに身に付けた●●理論…。
 タイトルからは少しふざけているように思われるでしょうが、実は10年程前より、子供とサッカーを楽しむある理論(ちょっとおおげさですが…)を発見し、実践しています。

 この理論を考え始めたのは、いかに子供と楽しみながらプレーし、それでいて自己満足で終らず、子供にとっても参考になるようなプレーの仕方を模索していた時です。
 その理論が確信に変わったのは、SSSのスーパーバイザーでもある、アデマール・ペレイラ・マリーニョさんといろいろな機会で、一緒にプレーさせて頂いた経験からです。
 マリーニョさんのプレーや人柄の素晴らしさは、私が説明をするまでもないと思いますが、現役を退いて20年程経っている今なお(正確な年齢は私からは言えません…)素晴らしいプレーを披露してくれます。

 これを実践してからは、子供にもけがをさせず、もちろん自分もけがをせず、楽しんでプレーできています。そして、理論の副産物として、自らのプレーの質も高まっていた可能性も感じています。
 何はともあれ、基本技術が一番大切なのは変わりませんが、あまりサッカーの経験の少ない保護者の方でも実践できる部分があります。それは、けがをしない、させないという部分です。

 と、ここまで読んで頂いたのに、もったいぶって、なぜこの理論を公表しないのかというと、理由があります。その理由とは、これから素晴らしく成長するであろう子供たちが、この理論を間違った方向で取り入れてしまう危険性を感じているからです。そして、私は悩み続け10年間隠し続けています…。

 よって、この理論を発表する機会は(ひっぱりすぎて、どんどんあやしくなっていますね?)、今後企画を検討中のお父さん・お母さんのためのサッカー教室で、できればお伝えしたいと思っています。
 

2006/09/24

 

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柴田 吉徳

ある新聞で共感したお話しより…。
 9月8日付けのとあるスポーツ新聞で、ヨーロッパ選手権の予選、ドイツ対サンマリノ戦の一戦で、ドイツが予選最多記録となる13?0のスコアで大勝したという記事がありました。

 その記事によると、ドイツが終了直前に得たペナルティキックのチャンスをGKのレーマン選手が蹴ろうとしたところ、別のフィールドの選手が予定通り蹴ったそうです。この一連の流れを試合後ドイツのレーウ監督が「相手への尊敬が必要」と、説明したようです。

 やはり、親善試合や、オールスター戦などのファンサービスの要素を含む場合とは違い、国と国とが争う真剣勝負の場では、このような姿勢が特に必要なのでしょう。
 力の差が歴然としている相手だからこそ、よりスポーツマンシップ(武士道の精神とも言えるでしょうか?)が求められ、それが、王者(強者)の風格となり、そこから尊敬される選手、チームと評価されると思います。そのような精神からは、試合終了後に、共に同じフィールドで全力で戦った相手だと認めあえるのでしょう。
 
 と、偉そうなことを書いていますが、真剣な試合の場で自分はクリーンな(ファールの少ない)選手だとは思われていないようです。場合によっては、激しくアタックするのですが、相手のスピードに付いていけずファールになってしまうことも多いです。残念ながら…。ただし、けっしてわざと相手にけがをさせるようなタックルだけはしてきてはいないと自負しています。
 
 おそらく長くサッカーを経験されている皆さんなら、この角度のタックルは危ないとか、このスピードなら大丈夫とか、相手との間合いを考えながらプレーされていると思います。また、そのへんのところが分かり合える相手だと、激しいプレーをしていても、お互い認め合える感覚があると思いますが、ベテラン(!?)選手の皆さんどうでしょうか?
 

2006/09/12

 

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柴田 吉徳

コリンチャンスとの交流より?
 今回来日したコリンチャンスのメンバーの中には、年代別のブラジル代表の選手が2名おりました。10番のMFルラ君と13番DFアチラ君です(2人とも呼び名)。
 そのアチラ君が国際ユース大会期間中に軽症でしたが足を痛めたので、市内のスポーツ専門の医師に通訳の方と一緒に連れて行った時のことです。

 アチラ君は、昨年キャプテンを務めていた選手なのですが、受付後、待ち時間があったので「飲み物か、何かお菓子でも口にするかい?」と、聞いたところ「大会期間中なので、お菓子も炭酸もチームのきまりで口にしてはいけない事になっています」と、きっぱりとことわりました。
 また、昨年の同大会の決勝で日本代表に負けた話しから「今年の大会の優勝に向けて、本当に厳しいトレーニングを積んできた」と意気込みを語ってくれました。と、まじめな顔で話していたと思ったら、通りすがりの女性を見て「あの娘、かわいいね!」と、笑顔で言ってくるあたりは、ブラジル人らしい憎めない一面をのぞかせてくれました(笑)。
 そして、診察の後ホテルに送り届けたときには「日本語でありがとうは何て言うの?(ポルトガル語では=オブリガード)」と聞いた後に、しっかりと「ありがとう」と日本語であいさつをして部屋に戻っていきました。

 あいさつなどはあたり前のことですが、前回ご紹介したお話を含めて、サッカー以外にも大変勉強になる交流の機会となりました。
 

2006/09/05

 

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