スタッフ日記


土橋 竜也

SSSサクセス、9月の大会を振り返って? 4年生
 9月20日(月・祝)、SSSサクセス4年生は、札幌市U?10サッカー大会に参加しました。今年から、大会日程の関係で、各区の予選なしで最初からトーナメント方式が採用されました。トーナメント1回戦は18日(土)に行われ、サクセスはシードだったので2回戦の20日からの参加となりました。

 4年生は春の岩内町長杯を経験し、その後の練習試合でも勝負強さを見せていたので、試合内容の部分で、ボールの運び方やまわりを見ていい判断をすることを要求してきました。

 サクセスにとっての初戦となる2回戦は、AFC M’sとの対戦となりました。序盤から、ドリブル突破やパスを出す前にもまわりを見て判断することがかなり出来ていたと思います。先制点を取ると勢いに乗り、最終的には4?1で勝利することが出来ました。

 続く3回戦の相手は、爆発力のある北郷瑞穂少年団です。厳しい試合になることは予想していましたが、思った通りプレッシャーが早いことと、相手の体の強さを警戒して、サクセスの子どもたちに少し焦りが見られ始めました。もう少し落ち着いてプレーすればいいところで、急いでしまいミスをする場面が多かったように感じます。何度か訪れた決定機も決めきれず、逆に相手のロングボールからのこぼれ球を決められ0?1で敗れてしまいました。

 今回の大会は残念でしたが、この悔しい思いを忘れることなく、普段から早いプレッシャーの中でも正しい判断と正確なプレーが出来るように心がけましょう。そのためには、なるべく多くボールを触り、絶対的な技術力を身に付ける必要があります。日々の練習を大事にし、各自高い目標を持って頑張りましょう!
 

2010/10/10

 

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土橋 竜也

SSSサクセス、9月の大会を振り返って? 5年生
 9月4日(土)、SSSサクセス5年生は、全農杯チビリンピック8人制大会の札幌予選に参加しました。5年生は、毎年この時期に、8人制のチビリンピックと11人制のトラック協会杯の2つの大会があり、各チームがどちらかひとつを選択して参加します。

 来年度から6年生の公式戦がすべて8人制になるということで、今年のサクセスチームは、チビリンピックを選択しました。この大会は、8人制の3ピリ制で(12分×3本)、1本目と2本目は選手をすべて入れ替えしなければならないルールで行われているので、多くの選手に経験を積ませることもできます。

 今回札幌予選に参加したチームは、コンサドーレ札幌、SSSレギュラー、アンフィニMAKI、真栄少年団、リーヴFC、SSSサクセスの6チーム。サクセスは、アンフィニMAKIとリーヴFCと同じリーグとなり、3チーム中2チームが翌日の決勝トーナメントへ進めます。

 第1戦はアンフィニMAKIと対戦。今年に入り、粘り強さが増してきた5年生でしたが、1本目0?0、2本目0?3、3本目0?3のスコアで合計0?6で敗れてしまいました。相手の正確なボール回しとロングシュートに対応できずに失点を重ねてしまいました。

 後の無くなった2戦目はリーヴFCとの対戦でした。子どもたちも必死にボールを追いかけ、1本目、2本目を終えて0?0、好ゲームを演じましたが、3本目で相手選手の個人技からついに失点をしてしまうと、その後もカウンターから追加点を奪われ最終的には0?3。残念ながら、予選敗退となってしまいました。

 2試合とも負けはしましたが、強豪チームを相手に、判断のあるプレーや1対1の局面での粘り、相手ゴール前でのチャレンジなど、普段の練習の成果が表れた部分もあったと思います。今回の経験を生かすには、何が通用して、何が足りなかったのかを整理し、より高いレベルでの戦いを想定して普段の練習に取り組むことが必要となります。みんなで頑張りましょう!
 

2010/10/08

 

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土橋 竜也

サクセス高学年合宿に行ってきました。
 8月3日、4日の1泊2日、サクセス高学年49名が恒例の新十津川合宿に行ってきました。

 今回の合宿では、初めて参加する子も数名いましたが、合宿経験の多い子がほとんどで、子どもたち同士で教え合い、当然自分のことは自分で、6年生を中心にチームの仕事も率先して行え、高学年らしい合宿になったと思います。

 会場は、2日間ともに天然芝のサッカー場という良い環境の中、トレーニングや交流試合を行うことができました。特に2日目の朝には雨が降っていましたが、交流試合の時間になると不思議と雨が上がり、子どもたちの日ごろの行いの良さに感謝しました。

 1日目の午前中はチームトレーニング、午後は紅白戦、2日目には地元の明苑ジュニアFCさんとニの坂少年団さんと3チームで交流試合を行いました。サッカーのセオリーでもある、自陣ゴール前では「安全にプレー」、中盤では「ゲームをつくる」、相手ゴール前は「アタッキングゾーン」という3種類を1日目のミーティングの時にみんなで確認し、2日目の交流試合では声を掛け合いながら実践していました。また、良い判断をするための準備ということで、まわりを見ること、見ておくことが出来てきて、その重要性を実感することが出来たと思います。

 生活面でもサッカー面でも、それぞれ2日間を通して一生懸命頑張った分だけの成長があったと思います。しかし、合宿の効果をこの2日間だけで終わらせることなく、今回経験したことを生かして、今後の成長にも繋げて欲しいと思います。
 

2010/08/10

 

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土橋 竜也

SSSサクセス、U?10全道少年岩内大会を終えて
 7月17日、18日、19日の日程で、第7回岩内町長杯全道少年サッカー岩内大会にSSSサクセスの4年生15名が参加し、24チーム中18位という結果でした。

 1日目の予選リーグでは、1敗1分けの勝ち点1、引き分けた千歳高台少年団と勝ち点では並びましたが得失点差で3位となり、2日目は3位トーナメントへ参加しました。3位トーナメントでは、1回戦の小樽代表ユキビタFC戦を6?0で勝利すると、チームは勢いに乗って、2回戦も地元のイーグレット岩内に1?0で競り勝ち決勝戦へ進みます。決勝の相手は同じ札幌代表の拓北少年団でした。2?2で迎えた終了30秒前に無念の失点・・・。惜しくも2?3で負けてしまい、子どもたちは大粒の悔し涙を流していました。3日目は全道の強豪チームとの交流試合を行い3日間の大会合宿を終了しました。

 試合に臨む上で、いつでもチャレンジャー精神を忘れずに、全力を出し切ることを目標に頑張りました。予選リーグでは、優勝した札幌代表のノルテFC、ベスト8の千歳高台と、本当に強いチームとの対戦でしたが、最後まで諦めずに堂々と戦い切ったと思います。また、3位トーナメントでも、まわりを見て判断すること、1対1で負けないこと、みんなで頑張ることなどが、チームとして形になってきて、SSSらしいサッカーが出来たのではないかなぁと思います。

 生活面では、初めての2泊3日の大会合宿ということもあり、想定外のハプニングもありましたが、自分のことを自分ですることは当たり前でチームの仕事を率先してすること、ご飯を残さず食べること、団体行動の難しさなど、たくさんの困難を乗り越え、たくましく成長できたと思います(今後の課題がはっきりした子もいましたが・・・)。

 2泊3日の大会合宿は、楽しいこと、大変なこと、嬉しいこと、悔しいこと、様々な経験ができ、サッカー面、生活面ともに非常に収穫の多い3日間となったと思います。この経験を今後に生かすためにも、普段のトレーニングでもさらに高い意識を持って頑張っていきましょう!また、チーム全体がレベルアップするためにはチーム内の競争が絶対に必要です。今回15人に選ばれなかった子どもたちは、悔しい思いをしたと思いますので、今後の頑張りに大いに期待します。
 

2010/08/04

 

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土橋 竜也

SSSサクセス5年生の成長
 7月3日、4日でU?11市民大会の西区予選が行われました。まずは3日に予選リーグが行われ、4チームリーグの上位2チームが4日の決勝リーグに進み、決勝リーグでは上位1チームのみが西区代表として全市大会に出場できます。1日目の予選リーグでは、琴似中央少年団に1?0、宮の丘少年団に4?1、八軒西少年団に4?0で勝利し、1位で決勝リーグに進むことができました。

 迎えた2日目の決勝リーグでは、第1戦目の西園少年団に2?1と勝利。2戦目の琴似少年団には0?2で負けてしまいましたが、この時点で4チームがすべて1勝1敗で並ぶ大混戦に。最終戦の山の手少年団に勝利すると得失点差によっては、全市大会出場の可能性もありました。結果は、1?3で惜しくも勝利することはできませんでしたが、決勝リーグに勝ち上がった強いチームとのリーグ戦で、最終試合まで1位の可能性を残して戦うことができました。

 実はこの学年、これまでの大会では、いつも予選リーグで敗退し、次の日は交流リーグに参加してきました。スタッフ日記でも書きましたが、個々の力はいいものを持っている子もいるのに試合になると、どうも力を出せない学年だったのです。頑張りどころでサボってしまう、ここぞ!というところで気の抜いたプレー、負けたら悔しいとは言うもののそれがプレーに現れない・・・。要するに、足りないのは試合に臨む気持ちでした。

 何とか意識改善をと、春先から練習試合の組み方を色々と工夫してみました。その効果があったのかは分かりませんが、今回の大会では、戦えるチームに変貌していました。また、予選リーグを勝ち抜いたことで自信にもなったのでしょう、決勝リーグではさらに一段と動きが良くなっていました。今大会2日間通して、全員が気持ちの入った戦いをしたと思います。

 しかし、本当の真価が問われるのはこれからです。今回の大会だけで、また元通りにならないように、普段の練習から戦う気持ちを持って頑張りましょう!
 

2010/07/17

 

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土橋 竜也

全道サッカー少年団大会札幌予選を終えて、新たなる課題
 6月26日に行われた全道サッカー少年団大会札幌予選にSSSサクセス6年生が出場し、元町FCに0?2で敗れ残念ながら1回戦敗退となりました。

 4回勝てば全道大会!5月に行われた全日本少年サッカー大会では、3回戦で清田南少年団に敗退してしまいましたが、2?3と接戦を演じた清田南がそのままベスト4まで勝ちあがり、見事に全道大会へ出場したことで、子どもたちの目標は、この大会で全道大会に出場することでした・・・。

 前半は、両チームともに決定機を作れずに0?0で折り返します。後半残り10分くらいで左サイドからのセンターリングを相手FWにあわせられ、先制点を奪われます。攻撃の枚数を増やしチャンスを何度か作りましたが決めることできません。残り3分を切ったところで、さらにリスクを負って攻撃的な布陣で攻め入りましたが、逆に終了間際、カウンターから追加点を奪われ0?2で負けてしまいました。

 今回は、結果よりも内容的にすごく悔しい試合だったと思います。どんな大会でもトーナメント方式の1回戦の入り方はすごく難しいものですが、元町FC戦では残念ながらSSSサクセスの目指している戦い方ができずに終わってしましました。特に攻撃面では、ボールを持っていない選手ができるだけパスコースを多く作りボールを持っている選手の選択肢を増やすこと、その中で判断のあるプレーを・・・。繋いでくる相手や、自分たちよりパワーない相手にはかなりそういう展開ができるようになっていました。

 しかし、相手チームも初戦ということもあり、お互いにロングボール主体のゲーム展開になってしまいました。相手のロングキックをそのまま跳ね返し、またロングキックを入れられる展開に。どこで、ボールを落ち着かせるのか?ハイプレッシャーの相手、キック力のある相手、フィジカルの強い相手に対してのボールの運び方が、今回の試合で浮き彫りとなった大きな課題です。

 現在は、8人制のU?12ポカリスエットリーグが開催されています。SSSサクセスが所属しているGリーグには強い相手が多くいます。その中で、どうやってボール落ち着かせ、ルーズボールをマイボールにするのか。そして、ただ繋ぐだけではなく、ドリブルやパスを有効に使いゴール前までボールを運んで、どれだけ決定機を作れるのかを課題にして試合に臨んでいます。子どもたちの意識も次第に統一されてきて、試合の内容も徐々に良くなってきているように感じます。普段のトレーニングから、しっかりとした意識を持って練習に臨みましょう!
 

2010/07/13

 

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土橋 竜也

SSSサクセスが初の全道大会へ
 SSSサクセス4年生が、6月12日、13日、19日で行われた山崎七郎杯兼全道少年U?10札幌予選を勝ち抜き、初の全道大会に出場できることになりました。
 
 12日、13日に行われたブロック予選では、6チームリーグで上位2チームが19日の代表決定戦に進めます。SSSサクセスの初戦の相手は、なんとSSSレギュラーチームでした。結果は0?5で敗戦でしたが、最後まで諦めることなく粘りのあるプレーで戦いきりました。公式戦でレギュラーコースと対戦するのは初めてで、負けはしましたが子どもたちにとっては、すごく良い刺激になった試合だと思います。

 その後の戦いは、北園・美香保ユナイテッドに3?0で勝利、篠路FCと1?1で引き分け。西野第二少年団に4?1、イーストガンバに3?0で勝利し、3勝1敗1分けの勝ち点10。同じ勝ち点10の篠路FCに得失点差で及ばず惜しくも第3位でしたが、篠路FCが運動会のため19日の大会に参加できず、SSSサクセスが繰り上がりで代表決定戦に出場することになりました。

 迎えた19日の1回戦の相手は、前評判の高い澄川JFCでした。前半は両チームともに個人技を中心に攻撃的な試合展開をみせ、全く互角の戦いで0?0で折り返します。ハーフタイムで予選の厳しい戦いを思い出し、出場できなかった篠路FCの分まで頑張ろうと確認し合いました。気合いを入れなおして望んだ後半戦、丁度半分くらいが経過した頃でした、サクセスの意表をついたミドルシュートが決まり待望の先制点。その後は、澄川の怒涛の攻めを何とかしのぎきり、1?0で勝利することができました。

 決定戦の相手は、新発寒少年団です。1回戦の勝利で波に乗ったサクセスは個人技から再三チャンスを作ります。前半に1点、後半は攻め込まれた時間帯にカウンターからドリブルで抜け出し、最後はキーパーを抜いて2点を奪い、サクセスチーム初の全道大会出場を決めました。

 今回の札幌予選を戦ってみて感じたのが、試合を重ねるごとに子どもたちが大きく成長していくことでした。プレーの部分でもそうですが、最も大きく変わったのは試合に臨む気持ちです。全道少年U?10岩内大会は、岩内運動公園サッカー場で7月17日、18日、19日に行われます。全道大会でも、結果だけではなく、レベルの高い相手に自分たちがどんなサッカーができるのか?また、生活面でも大きく成長し、今後に繋がるような大会にできるよう、さらに高い意識を持って臨んでもらいたいと思います。
 

2010/07/09

 

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土橋 竜也

SSSサクセス、全日本少年サッカー大会札幌予選を終えて。
 SSSサクセスの6年生が、5月8日、9日に行われた全日本少年サッカー大会札幌予選に参加しました。結果は、残念ながら3回戦敗退。2年前の6年生が残した記録で、今回子どもたちが目標としていた札幌市ベスト16には、あと1歩届きませんでした。

 この学年は、内容は良くても勝ちきれない・・・5年生の外サッカーまではそんなチームでした。そこから、少しずつ成長して、今年1月の札幌フットサルでは、西区予選を勝ち抜き全市大会へ。また、5月3日、4日には、強化合宿として大曲スプリングカップに参加し、「戦う気持ち」、「得点を奪う」、「ゴールを守る」、「ボールへの執着心」という、サッカーにおいて根本的な部分、当たり前のことだが出来ていなかった部分を見直ししてきました。その結果、予選を2勝1分けの1位で通過し、準々決勝で準優勝のFC大曲ジュニアに0?1で負けはしましたが、互角の戦いを展開し、チームとしても個人としても大きく成長して、全日本少年サッカー大会へ望むことが出来ました。

 迎えた8日の大会1日目、1回戦でFCリベルタ豊平に5?0、2回戦でFCデノバに2?1と勝利することが出来ました。試合内容も、早いアプローチとプレッシャーでボールを奪い、サイドからの崩しと、中央突破を上手く織り交ぜて得点を奪うことが出来ていました。何より、出場した選手全員から「戦う気持ち」が感じられる、合宿での成果が現れた試合だったと思います。

 9日の大会2日目、ベスト16入りがかかる3回戦は、清田南少年団との対戦でした。試合の入り方は悪くなく、五分五分の展開だったのですが、相手のキープレーヤーに一瞬の隙をつかれ、先に1点を奪われてしまいました。しかし、奮起した子どもたちは、ここから試合をひっくり返します。少し受身に入った相手チームに対し、押し気味に試合を進め、前半終了間際にPKで1点、後半10分には勝ち越しとなる2点目を奪います。

 試合は2?1で残り時間10分、勝利を意識してしまったのか、逆にサクセスの子どもたちが受身になってしまいました。これまでは、先にボールを触れていた場面でことごとく相手に先にボールを触られ、流れが変わっていきます。続けざまに、2点を奪われ再度逆転されてしまいました。最後の時間帯は、怒涛の攻撃を見せましたが、訪れた決定機をものに出来ず2?3で敗戦。「気持ちの変化が試合の流れを大きく変える」ということを、痛感できた試合となりました(この後、清田南さんは、4回戦、準々決勝と勝ち上がりベスト4入り。見事全道大会出場を決めています。本当におめでとうございます)。

 試合終了後、、多くの子が悔しさを我慢できずに、これまで見せたことのなかった悔し涙を流していました。試合内容的にも、非常に惜しい試合であり、逆転の逆転負け・・・。稀に見る逆転劇に、子どもたちの心に刻まれた想いは大きかったのだと思います。だからこそ、この敗戦を貴重な経験とし、次に繋げなければなりません。悔し涙は、真剣に、そして全力で取り組めた証だと思います。この想いを忘れずに、毎回の練習、練習試合も含め1試合1試合を大切に、全力で取り組んで欲しいと思います。
 

2010/06/02

 

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土橋 竜也

札幌フットサルで6年生の公式戦が終了しました。
 10月の全日本フットサル予選、12月の全道少年フットサル予選、1月の札幌フットサル予選とフットサル公式戦3大会を終え、6年生の今年度すべての公式戦が終了しました。

 大会の結果としては、いずれも予選で破れ、残念ながら決勝リーグに進むことは出来ませんでしたが、内容としては、僅差の試合も多く、負けた試合でも決して悪い内容ではなかったと思います。特にフットサルシーズンに入ってからの大きなテーマとして取り組んできた、「切り替えの速さ」と「判断のあるプレーをする」という部分が大きく成長できたと感じています。

 外サッカーから室内に入ったばかりの当初は、ボールがコートの外に出た時の攻守の切り替え、ミスからボールを失った時、特に自分がミスをしてしまった時の切り替えが出来ずに、ピンチを招いたり、チャンスを逃していましたが、今では自分たちで声を掛け合いながら、素早く対応しようとする姿勢が多く見られるようになりました。

 また当初は、外サッカーに比べコートサイズが狭くなり、プレッシャーが速くなったことで、慌ててボールを蹴ってしまう場面がありました。しかし、常日頃から、プレッシャーを怖がって慌てて蹴るのではなく、簡単に取られないためにも、しっかりと判断をした上でプレーしようと取り組んできました。最近では、個人差はありますが、苦しい場面でも「何とか判断をしよう、そのために回りを見ていい準備をしよう」という意識が持てるようになったと思います。

 この2つのテーマは、試合中のみならず、生活面でも子どもたちを成長させているようです。次に何をするべきか、自分で考えて素早く行動できる子どもたちが多くなったと感じています。

 6年生は卒業まであと少し、サッカーはもちろんですが、生活の部分でも中学に向けて、よい準備をするためにも、一つひとつの練習を無駄にせず、更なる向上心を持って頑張りましょう!
 

2010/02/10

 

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土橋 竜也

冬の足音を聞きながら・・・SSSサクセス「外サッカーのまとめ」です。
 すでにフットサルシーズンも始まり本格的な冬の到来も間近となりましたが、秋の大会と今年度の外サッカーについて振り返りたいと思います。

 まずは3年生ですが、10月の西区区長杯では西区15チーム中、第3位と健闘しました。この年代は、1試合ごとに変化していく子どもたちがたくさんいて、あらためて感心しました。特に西園少年団との試合は接戦で、ベンチにいるメンバーも含めとてもよい経験が出来たのではないでしょうか。
 
 次に4年生ですが、8月のU?10西区予選でも、9月の西区区長杯でも予選リーグ敗退と振るわず、みんなで肩を落としました。しかし、個人個人を見てみると公式戦を通して、「この子いつの間に、こんなにサッカー好きに?」と、サッカーに「ハマッた」子が多く見られ、今後が非常に楽しみな年代となりました。

 そして5年生。9月のトラック協会杯では3回戦まで勝ち上がり、10月の西区区長杯では第3位とある程度自分たちの力を出せたのではないかと思います。しかし、この学年の良いところはサッカーに貪欲なところで、満足している子は一人もいませんでした。チーム内の競争意識も高く、各ポジションで良い意味でのライバル関係も生まれているようでした。

 最後に6年生です。9月のじょうてつ杯は予選リーグ2勝1敗(その1敗も1?2と惜しい試合でした・・・)、10月の西区区長杯は第3位という結果でした。子どもたちは、勝っていても負けていても本当に最後まで頑張りました。全力を出し切ることではじめて自分に足りないものや改善点が見えてきます。収穫の秋にふさわしく、実りの多い大会となったと思います。

 外サッカーで得た経験を今後に生かすためにも、足りない部分や更に伸ばしたい部分の自主練習を出来るだけ行いましょう。屋外よりも狭いコートで行う体育館練習は、技術力と判断力を磨く良い機会です。さあ、みんなで頑張りましょう!
 

2009/11/29

 

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