スタッフ日記


土橋 竜也

期待の新人現る?!
4月に入り、今年も新入会の子が入ってきました。毎年この時期のサクセスコースは、右も左もわからないちびっ子たちで賑わいます。だけど、今年の賑わいは一味違うかも・・・。やる気満々で、すごく負けず嫌いの1年生がいると思えば、新人幼稚園児2人が試合中に頭をゴツン!「あっ、これは泣いちゃうな」と思ったら、2人とも頭をさすりながら猛然とボールを追いかけて行きました。サッカーだけではなく、いろんな部分で、これからが楽しみです。 

2007/04/12

 

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土橋 竜也

合宿から1週間、その後の練習では・・・
 最近のサクセスコースの練習を見ていると、冬合宿に参加した子供たちの変化が目立っているようです。
 低学年の子の中には、1人でお泊りをするのは今回がはじめてだった子もいました。サッカー面での経験はもちろんのこと、家族のもとを離れてみんなとの団体行動を経験したことに自信を持ち、以前よりも積極的にプレーをしたり、仲間とのコミュニケーションをとったり出来ているようです。
 高学年の子供たちは、合宿の交流試合で、全国レベルの実力を持つ相手に果敢にチャレンジし、高いレベルにも通用すること、また、通用しないことを実際に体験し、その後の通常練習に生かせているように見えます。
 このように、毎回、合宿の後には様々な変化を見せてくれ、いつも頼もしく思います。

 また合宿は、個人の成長だけではなく、私たちコーチと子供たちの距離を縮めてくれる良い機会ともなっています。山居コーチの日記でもありましたが、合宿では、子供たちの普段の練習では見ることの出来ない部分を発見することが出来ます。
 SSSのコーチ陣は、ホームページ内のチームコンセプトにもあるように、常に不即不離の指導を心がけています。千差万別の子供たちと触れ合う上で、サッカーの指導だけではなく、その子の生活の一部を見ることの出来る合宿は、コーチたちにとっても、非常に重要な経験となります。

 今回参加した子も、残念ながら参加出来なかった子も、次回の合宿には、是非、参加して欲しいなと思います。ちなみに、合宿で現れる噂の最強コーチチームは、また、連勝記録を伸ばしたようです!みんなの挑戦待っているぞー!!
 

2007/01/26

 

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土橋 竜也

まずは1勝!ここからが勝負だ
 中学生年代の最強チームを決める、高円宮杯全日本ユースがついに始まり、SSSの子供たちは見事に逆転勝利でスタートをきる事が出来ました。
 北海道のチームにとってこの時期に11人制の外サッカーの試合は、本州のチームと対戦する上で不利なスタートだったと言えます。
 昨年も全国大会グループ予選第1戦で破れ、その後の2試合は決勝トーナメントに勝ち上がった2チーム相手に1勝1分けと本来の力を発揮したものの、最後まで1戦目の敗戦が響き、涙をのみました。
 だからこそ非常に重要な今回の1勝と言えるのですが、全国の舞台に重要ではない試合は存在しないと思います。本当の戦いはここからです。一戦一戦、日頃の練習で積み重ねたものを発揮し、ハイレベルな試合を1戦でも多く経験できるように頑張って欲しいと思います。
 

2006/12/15

 

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土橋 竜也

本格的な冬シーズンがやって来ました。
 12月に入り、本格的に冷え込む日が多くなって来ました。練習を行っている体育館によっては、暖房がきくまでの間、屋内でもかなり気温が低くなる日もあります。
 そんな日でも、中には最初から半袖で練習を始める子もいます。どうみても寒いでしょ!!と思い、声をかけても、本人は寒くないと言いながら若干震えてる?やせ我慢しているようです・・・やっぱり寒いよね!
 体が冷えている状態での運動は、ケガをする可能性も高くなります。寒い場所で練習を始める場合には、ジャージやウィンドブレーカーを着ておいて、体が温まってきた時(少し汗をかき始めた時)に徐々に上着を脱いで調整するようにしましょう。また、体の先端が冷えると体が温まりにくくなります。寒い日には、手袋をすると非常に体が温まり易くなります。
 このように事前にケガの可能性を減らすことも、良い選手の条件と言えると思います。健康な体があって、はじめてサッカーを楽しめます。練習後はなるべく着替えやタオルで汗を拭くなど体調管理も忘れずに行いましょう!
 

2006/12/05

 

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土橋 竜也

子供たちの発想力はすごい!!
 この間、サクセスコースのバスの中でこんな話になりました。渋滞でバスが時速20キロくらいで走っていた時のことです。誰かが「これなら、自分の足で走った方が速いかも?」と言いました。その声をきっかけに「走って世界一周出来るのか?」とか、「それじゃー、海の上を走れるのか?」などと言う口論が始り、最終的には、みんなが海の上でサッカーの試合をしている話で盛り上がりました。

 僕も楽しんで話に参加していましたが、指導者として子供たちと接する上で、プレーに関しても、またサッカー以外の部分でも、このような自由な発想を邪魔することなく、自然に引き出してあげることが出来たら良いなぁと常日頃思っています。

 そう思えば、低学年の子が「海の上でサッカー出来たら、グラウンドのお金かからなくていいよね!」って、一気に現実的な意見・・・。自由な発想力とシビアな目をあわせもっている子供たちってすごいなって思いました(笑)。
 

2006/11/01

 

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土橋 竜也

室内練習がテクニシャンを生む
 10月に入り、そろそろ室内練習の時期がやってきました。本州の暖かい地方と違い、北海道ではこれからの季節、雪のため、どうしても外サッカーが出来ずに室内での練習が中心となります。一見ハンディキャップにも思えることですが、SSSでは、この室内練習期間を、外サッカーに必要な多くのことを学ぶチャンスと捕らえております。

 室内で行なわれるフットサルでは、限られたスペースの中で正確な技術と瞬時の判断が必要となってきます。足の裏を使った技術や狭い空間でのドリブル突破など、まさにテクニシャンが育つのは室内練習からと言っても過言ではありません。また、ほんの少しでも気を緩めると、マークを外され失点してしまう競技なので、ディフェンスの基本であるマンツーマンマークや攻守の切替えの早さも自然に身につきます。

 他にもフットサルのよさはありますが、このように室内練習によって得られるものは、非常に多いと考えています。是非、子供たちには、室内練習の間に外サッカーに必要な多くのことを学んでもらい、大きく成長して欲しいと思います。 
 

2006/10/05

 

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土橋 竜也

ゴール前での味付け?!
 9月13日から、クラブのヨーロッパチャンピオンを決めるのチャンピオンズリーグが始まりました。放送は深夜なので、録画して少しずつですが楽しみに観戦しています。どのチームもチャンピオンズリーグに出場できる程のチームですので世界トップレベルの試合なのですが、まだ予選の段階、多少力に差を感じるカードもあります。

 では、実際にどんな違いがあるのでしょうか?トラップの技術、パスの正確さ、まわりの選手のサポートの速さ、判断力など、細かく言えば多くあるとは思いますが、最近の試合を見ていて、この違いは、是非とも子供たちに見習って欲しいと感じた事がありました。それは、「ゴール前での味付け」です。強いチームになればなるほど、相手ゴール前までボールを運んだ後、そこからの攻撃パターンが多彩で、アイディアやひらめきが感じられます。細かいパスまわし、ループシュートや股抜き、タイミングのずらし方など…相手選手が予測できないプレーで、得点を奪えるチームや選手はワンランク上だなと思います。

 練習でできないプレーは、試合で成功させるのは難しいはずです。普段の練習から、どういうプレーで得点を奪うのか?いろいろなイメージを持って、失敗を恐れずにチャレンジしてもらいたいと思います。コーチや観ている人たちが「その場面でそんなプレーをっ!すごい!!」とビックリするような、プレーに創造性のある選手を目指しましょう!
 

2006/09/17

 

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土橋 竜也

SSSってどんなチーム?
 サクセスコース低学年の練習中に、機会があってこんな質問を子供たちにしてみました。「SSSって、どんなチームだと思う?」すると、子供たちのほとんどが「強いチーム!」。 「では、他のチームと比べてどんなところが勝っているのだろうか?」と聞き返すと、みんな口を揃えて「テクニックー!!」と答えました。
 日頃から、1対1の技術(テクニック)では誰にも負けないようにと伝えきたので、みんなの答えを聞いて少し嬉しく思いました。
 みなさん知っていましたか?SSS札幌サッカースクールの「SSS」には、スピリット(精神)、センス(感性)、スキル(技術)の意味が込められています。世界のサッカーを学び、SSSサッカーを探究し、子供たちに少しでも多くのものを伝えていきたいとあらためて感じた今日この頃でした。
 

2006/09/09

 

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土橋 竜也

サクセス合宿生活面を振り返ります。
 合宿の概要は山居コーチが、サッカーについては吉徳コーチがまとめてくれましたので、合宿最大の難関でもある、生活面について振り返ってみたいと思います。
 生活面では、以下の5点について参加した子供たちに頑張ってもらいました。

1、自分自身でコーチの話をしっかり聞いて、行動しよう
2、合宿は団体行動です。マナーを守り、まわりの人に迷惑を掛けないようにしよう(わがままは通用しません)
3、なるべく自分の事は自分でやろう
4、良く練習し、良く食べ、良く休む(寝る)を実践しよう
5、あいさつをしっかりしよう

 1日目の夜に行なったミーティングの中で、子供たちと一緒に確認しましたが、3番、4番、5番については、大体クリア出来ていました。ご飯についても、バイキング形式の夕食で、「えっ、全部食べるの?」なんて事を言いだす子もおりましたが、「自分で取ったんだから当たり前!!」と、コーチに一喝され、何とか食べきりました(涙目で…)。
 しかし、1番と2番のテーマについては苦労している子が大勢いました。1番については、半分以上の子供たちがコーチが次に何をするのかを説明している時、なんとな?く聞いて、分かった振りをしていたようです。そして、特に毎回の合宿で、みんなの前に大きな壁となって立ちはだかるのは2番のテーマです。お泊りに来るとついつい騒いで、まわりに迷惑を掛ける子が多いようです。明日からどうするべきかを話し合いました。

 2日目になると、1番、2番のテーマについても変化が見られました。コーチの話を自分自身で理解しようと、耳を傾ける子が多くなりました。次に何をするのかが理解出来れば、その分、騒いで迷惑を掛ける事も減ってきて、まわりに対して注意をする子も増えてきました。低学年の中でも、年下の子の面倒をみたり、布団を敷く時に進んでリーダーシップをとっている子もいて、2日間を総合してみると、多くの頑張りと成長が確認できた合宿となったと感じています(まだ、ミーティング用紙を提出するまでは油断しないようにして下さい※休み明けの練習時にコーチに提出しましょう)。
 ただし、一番大切な事は、合宿で学んだ事、成長できた事を、今後のSSSの練習や普段の生活で生かしていく事です。頑張りましょう。
 

2006/08/15

 

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土橋 竜也

中田選手引退してしまいましたね
 中田選手が現役引退を表明しましたね。今まで、日本サッカー界を引っ張ってきた彼の引退は日本サッカーのひとつの区切りと言えると思います。ドイツ大会後は、代表を引退して、クラブでのプレーに専念するのかな?とかは予想していましたが、まさか・・・現役引退とはびっくりしましたね。
 中田選手は常に向上心と探究心を持ち続けた、本当のプロフェッショナルだったと思います。私個人としては、あと何年か経ったらJリーグに戻ってきて、国内でプレーする若い選手たちに世界で経験したモノを体現しながら伝えて欲しいと勝手に望んでいたのですが・・・、非常に残念です。
 ただ、本人が決めた事ですので「本当にお疲れ様でした」という感じですね。今後は彼を越える選手がどんどん出てこなくては、日本サッカー界の未来はないのではと思います。是非、SSSでプロを目指して頑張っている子供たちの中から、日本を代表する選手が誕生して欲しいですね。向上心と探究心を強く持って頑張って行きましょう!もちろんコーチも頑張ります。
 

2006/07/05

 

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