スタッフ日記


柴田 吉徳

椅子取りゲームから名将誕生?
 今シーズン最後の社会人の試合にSSSに通う小学生の兄弟が応援に来てくれました。当日は天気も環境にも恵まれた中、試合の前後にお父さんとボールを蹴ったりするのが一番の楽しみだったと思います。

 年代にもよりますが、コーチから何でも教えてもらうより、親子でサッカー遊びの中から楽しさを感じることも良い経験になるでしょう。ただし、お父さんが「コーチよりも厳しく教え込む」となってしまうと、やる気や楽しさが減ってしまうこともあるので、一緒にサッカーで遊ぶ感覚を大切にしてもらいたいと思います。

 さて、社会人に応援に来てくれた子とのエピソードなのですが、その試合は既に今季のリーグ順位も確定しており、本来は制限されるベンチに入っての応援もその子がチームの仕事を手伝うという条件で可となりました。

 試合直前のチームミーティングを行い、円陣を組んで選手を勢い良くピッチに送り出した後、私がベンチに戻って監督席に「よっこらしょ」と座ろうとしました。するとその子は作戦ボードを手に監督席に座って、早くも私の監督の座を奪っていました。

 こちらもベテラン監督の座を簡単に渡す訳にはいかないので、「そこは私の監督席だからね」と、小学生相手にも手加減せずに厳しくお尻で押し出します。

 その子はまったくめげずに、試合開始からピッチの流れと作戦ボードに書かれた選手名を見ながら「今攻められているね、先に1点取りたいね、交代選手は―・・・」と私の隣で参謀役として助言をしてくれます。

 長く0?0の状況が続き、私もピッチ内で状況を打開しようと静かに出場しました。短い時間内で数回のタッチでしたが、イメージ通りに出せたスルーパスから前線の高橋コーチが落ち着いて試合を決めるゴールを奪ってくれました。

 そして私がお役御免となりベンチに戻り椅子に座ると、参謀役の子どもコーチが私の背中を「ポンポン」とさすりながら、「良い攻撃だったね」と私をねぎらってくれ、まるで名将の立ち居振る舞いでした。

 もちろん子どもたちには楽しみながらプレーし将来のサッカー選手を目指して欲しいですが、選手だけではなく、コーチや監督、審判や大会運営、チームスタッフ、そしてサポーターなどでも長く関われますので、皆さんもサッカーファミリーの増大にぜひご協力ください。
 

2025/10/13

 

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田古嶋 愛子

暑い時期にスタッフたちも走っていました
 最近、ベテランYコーチがスタッフ日記に社会人サッカーのことを書いていましたが、私もスタッフとして現場で見ているので少し紹介したいと思います。

 今季の社会人の公式戦では、サクセスU-12担当の櫻井コーチと吉川コーチ、サクセスU-15担当の真嶋コーチ、レギュラー担当の太田コーチ、巡回指導担当の吉田コーチと高橋コーチ、社会人シェフィールド担当の芦澤コーチと北村コーチ、事務局長の内藤コーチ、ベテランYコーチも同じピッチに立つことがあります。若手では、佐々木コーチ、柴原コーチ、山本コーチ、濱田コーチも活躍中です。

 またSSSの社会人部門以外のチームでプレーしているコーチもおり、SSSでは指導だけではなく選手で頑張っているスタッフが多いのも特徴です。加えて、暑い時期に自らも試合に出ていたので、子どもたちの大変さも身をもって理解していると思います。

 その中、内藤コーチのポジションはボランチで、プレー自体は、中盤のきれいなつなぎ役と言うよりつぶし役が多いようです。そして相手はよくつぶすのに、自身が少しでもつぶされた時の痛がり方はネ〇マール選手のようです(良い子の皆さんはマネしないようにしてください)。

 痛がり方はブラジル人選手のようでも、ベテランYコーチもスタッフ日記で書いていたように、内藤コーチのファンタジーなプレーは見たことはありません。それでも豊富な運動量で色々な局面に顔を出して味方を助けるチームの中心的な選手です。考えてみると、本人の性格や個性の部分がサッカーだけでなく日頃の仕事ぶりにも表れているように思います。

 その内藤コーチは、今季の公式戦で約25mのミドルシュートを決めるなど、ロングキックにも自信を持っているようです。試合後、久しぶりのゴールで興奮していた内藤コーチは、「僕のシュート70m級で決まりましたよね!!」と、小学生でも言わないような自慢をしていましたが、チームメイトは無反応でした。さらに翌日にも若手コーチたちを(わざわざ)集めてまったく同じ自慢話をしていたので、よっぽどうれしかったのでしょう。

 そしてベテランYコーチも、内藤コーチと同じ公式戦のピッチに立つことがあります。このベテランYコーチは監督兼選手ということもあり、フル出場の多い内藤コーチとは違い、たまにしかピッチに立ちません。

 本人曰く、「説得力を保つ為に選手たちと一緒にトレーニングはしますが、試合は自分以外の選手を多く出してあげたい」とのことで、主に練習試合での出場が多いようです。

 その中、今季の公式戦で、内藤コーチ、太田コーチが先発するとスコアレスの拮抗した展開の試合がありました。さらに相手のシュートがバーを直撃するピンチと、けが人の状況もあり、前半残り約5分で監督Yコーチの(肉厚で)重い腰が上がりました。

 静かにピッチに入ると、定位置の左サイドの前線に張り付いています。すると直後にペナルティーエリア左角手前で待っていたベテランYコーチに大きなボールが入ると、ワントラップから流れるように右足コントロールシュートでゴール。いつも通り数分のワンプレーで結果を出して前半終了。ハーフタイムでそそくさとお役御免の交代となりました。

 試合は、チームメイトの頑張りもあり1点リードを守る形で勝利。試合後にベテランYコーチは「試合前にやってきた草むしりの方が汗かいたわー」と、プレー後も汗もかかずに清々(「すがすが」orサッカー選手なら「きよきよ?」)しく振り返っていました。

 いつもの見慣れた光景ですが、数分のワンプレーで結果を出すのは凄い集中力なのかもしれません。と言いながら、数分でけがをするシーンもよく見ますので、本当のところ凄いのかどうかはわかりません。

 ちなみにそのゴールの瞬間、遠くの距離にいた内藤コーチは直前のプレーで相手と絡んで倒れ込み、ピッチ上でゴロゴロと転がってファールアピールをして、あやうくベテランYコーチのゴールを取り消そうとしていました。さらにチームメイトが喜んでいる時もゴロゴロしていました。。。
 

2025/09/22

 

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柴田 吉徳

ノーファンタジー?・・・
 今回は、SSS社会人部門のシニアチームと札幌NFCさんと恒例の交流試合を行った日の出来事です。札幌NFCさんは毎年全国大会に出場するような実力のあるチームで、SSSとの交流試合にはサッカー専門の強力なスタッフたちも助っ人で出場しています。

 私もこの交流試合を楽しみに、時には出場もしますが、この日は内藤コーチ(クラブの中心的存在)、吉田コーチ(若手・ミドル・シニアの3部門で活躍)の他、若手の蓑島コーチ(大学チーム所属。左利きのセンターバック)、山本コーチ(SSS若手チーム所属でスピードのあるDF)も助っ人として出場。それぞれ期待通りの活躍をしていました。

 この日の私は2本目のゲームに静かに出場、いつも通り(動かず)前線で良いパスをもらうことに集中していました。すると、右サイドからの攻撃で私の待っていたペナルティーエリア手前の左角付近に、大きく高めのクロスボールが入ってきます。

 ここから私は、地面にボールを落とさずに計4タッチのプレーを試みます。まず1タッチ目は胸トラップをすると、相手DFが一気につめて来たので2タッチ目でDFの頭越し(シャペウとも言います)を成功、浮き球のまま縦に抜けます。しかし、相手DFも素早く反転して付いて来たので、3タッチ目で後ろに戻るように空中で再度シャペウ(相手の頭上でボールを往復)を決め、最後はボレーで完結。

 残念ながらシュートは相手キーパーにナイスセーブされたのですが、試合中にすべて頭の中で描いたイメージ通りのプレーが出来ました。チームメイトも「あの往復のダブルシャペウすごかったっすねー、やっぱりファンタジー持ってるわー」と、(忖度して)気持ち良く持ち上げてくれます。ある1人を除いては・・・。

 本題はここからなのですが、試合終了後にわざわざズケズケと近づいて来た忖度の無い男内藤コーチは「あのボレー、キーパーのところでワンバウンドしてましたよね! うまいって言ったって結局ゴールしないと意味無いっすよね!!」と、ドアップ顔でまたしても私のプレーを一切認めませんでした(仕事上で私から受けるストレス?の仕返しの可能性高し)。

 ボレーシュートは浮きやすいので上に外さないことが鉄則で、ドライブをかけてワンバウンドさせたのは横にセービングするであろうキーパーの下を狙ったのですが、人のプレーには厳しい(自分のプレーやゴールは大げさに絶賛する)内藤コーチには伝わりません。

 今回のやり取りで気づいたのですが、もしかしたら内藤コーチは忖度が無いと言うよりも、ファンダジー自体を知らない可能性も出てきました。少し不安になってきたので、今度内藤コーチのプレー検証動画でも撮影してみようと思います(内藤コーチの検証動画はSSS公式YouTubeで公開中)。

 ちなみに、ファンタジーを始めて見た内藤コーチのイメージ→「ふぁ?・・ん・・た・・じぃ??? エッホ、エッホ、エッホ」。
 

2025/09/05

 

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中村 羽

今年度よりお世話になります、中村羽です!
 初めまして。今年度からSSSのコーチに仲間入りしました中村 羽(なかむら つばさ)と申します。つばさコーチと呼んで頂けると嬉しいです。

 本格的なサッカーの経験は小学校から二十代前半。以降は趣味であちこち呼んで頂いては、ボールを蹴っていました。出産前の蹴り納めがSSSのリーガアミーゴでの試合、出産後の職場復帰がありがたいことにSSSでのお仕事ということで、これも何かの縁だと感じております。

 これまで色々な職種を経験してきましたが、幼稚園教諭・保育士としても働いていましたので、子どもたちと関わることが大好きです。今後はサッカーの指導者として、子どもたちとかかわっていける喜びを日々噛み締めながら、子どもたちの耳に声を傾け、寄り添い励まし、時には厳しく、サッカーが大好きになれるような指導を心がけてまいります。

 私も一児の母ですので、同じ子育ての悩み、サッカーの話、どんなお話でも構いませんので、気軽に相談していただければと思います。私もまだまだ子どもたちと一緒に成長していきたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします!
 

2025/08/08

 

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柴田 吉徳

プレーヤー失格?
 最近、小学生を対象としているSSSサッカークリニックの指導現場に立つことがあり、今回はその時の(忘れたい)出来事です。

 こちらの個のスキルアップを目指すクリニックコースでは、水曜日と土曜日にSSSホーム施設で開催しており、SSS以外のチームの子も入会・参加可能となっております。残り数名の参加は可能ですので、ご希望の方はSSS事務局にお問い合わせください。

 さて、その日は4年生から6年生の子を対象に1対1やフィニッシュにつながるトレーニングを中心に行いました。練習の最後に、屋外人工芝でフットサル形式のゲームを行ったのですが、途中から私も急きょゲームに入ることとなりました。

 指導者の「あるある話」だと思いますが、急なデモンストレーションや、準備不足でのゲームへの参加は、けがの危険性も高いです。ベテランの私は、周りに迷惑が及ぶようなけがだけはしてはならないと、慎重に入りました。

 しかし、高学年の子ともなると、ピュンピュンとした素早い動きに押されはじめます。加えて途中から天気雨が降り出し、人工芝が大粒の雨であっという間に濡れました。経験のある方もいるかもしれませんが、濡れた芝の時は、芝用ではないフットサルシューズは信じられない程に滑ります。私は「そろり、そろり」と何とかごまかしながらプレーを続けました。

 試合は味方チームの子どもたちの奮闘もあり、試合終盤に同点と白熱した展開に。そして残り時間わずかで、相手チームの子がスピードに乗って(守備力の低い)私を抜きにかかってきます。慌てた私は急な動きで「ズルー」と足がすべり大股に広がったところ、見事な股抜きを食らい決勝点を献上。

 その瞬間、子どもたちからは「コーチぃー・・・」と悲しげな視線が注がれ、コーチとしてわずかに残っていた威厳とプレーヤーとしての信頼を一気に失う結果になりました(終了のホイッスルも「ピーヒョロロー・・・」とピッチに寂しく鳴り響きました)。

 全く説得力はありませんが、プレーヤーも指導者の皆さんもしっかりとした準備を忘れずに試合に臨んでください。
 

2025/07/17

 

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ぶらっく ハート様

もしかして・・・
 おーす! ひさしぶりに登場のぶらっくハート様だぞー。いやー最近は天気も良くて、この時期の北海道にしては暑いぐらいだよなー。

 でよー、SSSのスタッフの中には、ぜんぜん暑がらないスタッフがいるんだよなー。

 冬でもあんまり「寒い、寒い」とか言わなくてよー、なんでかって聞いたら、「北海道の夏は暑いと言ってもすぐに終わるし、逆に北海道の冬は寒くて当たり前」と言ってたわい。

 それを聞いていた別のコーチがよー、「もしかして○○コーチは年をとって、たんじゅんにかんかくがにぶくなっているのでは?」と、元も子もないことを言ってたなー。

 そのしゅんかん○○コーチは、「ガビーン・・・」とショックを受けて白黒のマンガみたいな顔になっていたなー。

 まっ、どちらにしても、暑い時には水分ほきゅう、寒い時にはあたたかいかっこうのじゅんびが大事だぞー。オイラはさっそくアイスでも食べよーっと。へっへっへ。
 

2025/06/15

 

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えんじぇる ハートちゃん

北海道らしい陽気ですね
 SSSホームページをごらんのみなさまこんにちは。

 さて、6月に入り、北海道は気持ちの良い初夏の陽気となりましたね。この時期は、気温の変化が大きい日もありますので、みなさまたいちょうかんりには十分お気をつけください。

 とくに最近はきゅうに暑くなることもありますので、こまめな水分ほきゅうをわすれずにしましょうね。

 また自転車で外出することも多くなったとは思いますが、交通ルールを守って事故のないようにしてください(自転車利用のSSSクラブルールもしっかりと守ってくださいね)。

 では、北海道のすばらしいかんきょうで、元気いっぱいにスポーツを楽しんでください!
 

2025/06/10

 

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田古嶋 愛子

びっくりする対応でした
 先日、SSSホームグラウンドで行われたサクセスコースの練習終了後の出来事です。子どもたちが後片づけと、帰りの送迎バスに乗る準備をしていました。私は連絡事項の確認の為、クラブハウスと駐車場を小走りに行き来していました。

 すると、先に送迎バスに乗って待っていた2年生の子がバスから降りて、私の方に結構な距離を走ってきたので「何か忘れ物でもしたのかな?」と聞いたところ、その子は笑顔で「あいさつに来ただけでーす! ではさようならー!(^▽^)/」と、あいさつの為だけに来てくれたようでした。

 こちらから強制した訳でもないので、自ら進んでの行動だと思いますが、気持ちの良い対応をしてくれました(SSSでもあいさつやマナーのことは伝えてはいますが、おそらくご家庭や学校でのご指導のたまものでしょうか)。

 では、私からも皆さまにごあいさつで締めたいと思います。

 「今後ともSSSをよろしくお願いいたします m(._.)m 」(ペッコリ45度)。
 

2025/05/29

 

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柴田 吉徳

ミスをした後が大切です
 社会人部門合同練習の翌日、内藤コーチがズカズカと近づいて来るなり「昨日、僕のアシスト外しましたよね!!」と、満面の笑みで挑発してきました。

 その日のプレーを正確に振り返ると、試合中の直接フリーキックを内藤コーチが蹴ったところ相手GKがはじいてセーブし、跳ね返ってきたボールを私がシュートを外してしまったプレーで、決めていたとしてもアシストパスではありません。

 確かに、私のトップスピード(時速約6km)とは言え、フリーの状態でジャンピングボレー(地上約8cm)を外したので言い訳は出来ません。外した後のチームメイトからの厳しいヤジも当然に(耳をふさいで)受け止めます。

 おそらく皆さんもゴール前でのミスは経験があると思いますが、大事なのはここからです。私は周囲の冷たい視線をよそに、直後のプレーで何事もなかったかのようにドリブルから決勝ゴールで汚名返上。しかし、内藤コーチは「一度外したのは事実です」と一向に認めませんでした(ここぞとばかりに人のミスには厳しい)。

ここからはまじめな話で・・・

 サッカーは特にそうですが、何事もミスした後が肝心です。1回や2回の小さなミスで委縮して何も出来なくなるのではなく、すぐに切り替えて次につなげる気持ちが大事です(もちろん後で反省が必要な場合もあります)。

 うまくいかなくなった時、さらには逆境やピンチをバネにし成長につなげる精神力(リバウンドメンタリティー)を鍛えられるのが、サッカーやスポーツの良さでもあります。

 サッカーではうまくいかないことや、場合によっては負けることが多くなることもあります。そこで毎回落ち込み過ぎていては続けられませんし、気持ちを切り替えないと次の試合にも臨めません。落ち込むだけよりも次につながる改善策や打開策を見つけたいものです。

 その一方で早い段階で勝ち(成功体験)しか知らないと、改善点の気づきが遅くなる可能性もあります。よって育成年代での積極的なプレーでのミスや負けの経験は、成長に必要なものとも言えます。このようなことからもスポーツを通じて、楽しいのは根本に、時にはくやしさも感じられる環境も大切にして欲しいと思っています。
 

2025/05/19

 

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柴田 吉徳

社会人合同練習で・・・
 今回は、日曜日の夕方に10代の若手からミドル(基本35才以上)、シニア世代(40才以上中心)で一緒に行った社会人チーム合同練習での出来事です。

 シニアのメンバーにとっては、若手チームとの練習試合はかなり体に負担がかかります。試合終了後に、あるシニア選手が息も上がっている状態で「ふー、明日からの仕事・・・」と、小声で言い出したので、私は『やっぱり体が厳しい・・・』と言うのかな、と思っていたらその選手は「いやー、今日は得点も取れて楽しかったから、明日からの1週間仕事頑張れるー!」と、予想外なポジティブ発言でした。

 これはサッカーだけではなく、気が付けば「疲れたー、だるいー、寒い―、熱いー、環境が悪い―、誰かのせいでー、ブースカブー」と、いつもマイナス面ばかり言っている人より、本当はつらくても楽しい雰囲気で取り組んでいる人の方が仕事も出来るのではと感じています。

 加えて、ポジティブな言動が多い人の方が、本人が出来る範囲だけでなく、近くに協力者も集まりやすく成果の範囲も広いのではとも考えています。

 話は合同練習に戻り、終了後の全体ミーティングで私の方から「今日は若手、ミドル、シニアの3チームに分かれてリーグ戦をしたので、勝ち点が一番少ないチームがトイレ掃除担当しようか?」と提案したころ、いきの良い若手が「えっ、もう自分がトイレ掃除しちゃいましたよ!」と、これも予想外の対応でした。

 日頃活動している小・中学生でも一緒ですが、清掃なども強制でやらされるのではなく、自分から率先しての行動は素晴らしいと思います。

 と言いながら、私の出場したチームの勝ち点が上回っているのを計算した上で、お掃除担当チーム決め発言だったのは内緒にしておきます・・・。
 

2025/05/16

 

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