こんにちは!山瀬です。今回は前回の続きで岩越コーチとの出来事などをもう少し掘り下げて書いていこうと思います。
前回のスタッフ日記にも書きましたが、私は小学生、中学生とSSSで1対1の強さ、うまさを身につけることができたと思っており、その後も対人の強さを自分の武器としてサッカーを続けることができました。
プロ時代でも1対1はかなり自信がありましたし、周りにも認められていたと思います。そして、その力が付いたのも、小さいときからの対人練習の繰り返しの要素が大きかったと振り返っています。
当時、岩越コーチに指導してもらったことの中で、今でも覚えている事が2つあります。まず、ひとつ目は、生活面を含めた精神面のことで、「サッカーの試合で、目立つ良いプレーをする人間が率先して、試合以外の時もしっかりとした見本(チームの規範)となるように行動をしろ! そういう所も周りの人たちはよく見ているんだぞ!」と、いうものです。
当時は“ふーん”そんなものかな?くらいにしか捉えてなかったと思うのですが、厳しいプロの世界を経験するうちに、プレー以外の人間性の部分も含めて評価されることも大切だと気づくことになりました。
これは、岩越コーチだけではなく、私がユース、プロと経験してきた中で、どの監督、コーチも、プレーだけではなく人間性の部分を大事にされており、「良い選手ってのは人間性もすばらしいものだ!」と言っていた方もいました。
実際、自分が所属してきたチームの中でも“すごい”と思った選手では、横浜Fマリノスだと中澤選手や、那須選手(現浦和レッズ)、サガン鳥栖だと1学年下ですが豊田選手など、やはりサッカーがすごいなと思った人は、人間性も含めてすばらしく、全てではないかもしれませんが、つながってくる部分が大きいのだなと感じました。
2つ目は・・・と、書こうと思いましたが、また長くなってしまいそうなので、次回の日記に回したいと思います。決して、日記のアップ回数を稼ぐためではありません。悪しからず・・・。 | |