スタッフ日記


山瀬 幸宏

最近、知り合いとサッカーの昔話をしました。
 私の中で、SSSに通っていた時の記憶で1番印象に残っているのは中学3年生の時のフットサルでの全国大会準決勝、国見中学校戦です(有名な国見高校と同地区なのでサッカーのつながりは強いと思います。青森山田中と山田高校のような関係でしょうか)。

 外の試合ではなくなぜフットサルなのかというと、単純に国見中が超強かったので記憶に残っています。私は良かった試合より、パフォーマンスが悪かったり、何もできなかったような試合がすごく頭に残ります。

 話していた知人も良く覚えていて、たしか11-12ぐらいの打ち合いの接戦で敗北。試合展開としては、SSSの選手が2人ほど全く試合にのれていなかったため、0-5ぐらいに差が開いてから、おそらく国見中が少しメンバーを落としてきて、SSSが追いつき始め、その後は取ったり取られたりを繰り返してのような試合だったと記憶しています。

 国見中にはその後3人プロになった選手がいたので、SSS側の選手含めてピッチにいたフィールド8人中5人もプロになった試合だったので、それはそれはレベルが高いし強いし記憶に残っているはずです(全然抜けなかったし)。

 知人が言っていましたが相手選手とプロの舞台で話す機会があって、やはり国見中の人もあの試合はすごい記憶に残っていたとのこと。

 1人は引退後、テレビやネット配信などの試合解説で活躍中、もう2人は調べてないのでわかりませんが、今後お付き合いすることあれば、昔話でフットサルを出してみようかなと思います。1人はJで1番の活躍した選手ではないかと山瀬は思っています。

 何か過去の自慢のようになってしまいましたが、現在私は小学生部門担当中で、振り返ると昨年の8月にはフットサルの全国大会に参加しておりました。2勝1敗であと得失点差が3点ほど足りなくワイルドカードで決勝トーナメント進出ならず予選敗退(暑いなか選手はよく頑張ってくれました)。
 
 時代は変わったけれど、SSSは全国でも活躍出来るはずなので、現選手のみなさん、期待しています。
 

2026/01/07

 

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山瀬 幸宏

この時期になると・・・
 この選手が契約更新した、あの選手が契約満了で退団、トライアウトには元代表選手や大物選手が参加している等々、インターネットなどSNSの普及によってよく見かけます。さすがに私の年齢近くでまだ現役で頑張っている選手はもう多くはないのですが、それでも情報がありました。

 今季、清水エスパルスで活躍していた乾選手、契約満了になったと何度もニュースなどでみかけました。私がマリノスに所属していた時に、高卒の鳴り物入りでマリノスに入団してきたすごく若い時の記憶が残っています。

 私も引退してからそうとうな年月が立ちますが、乾選手がまだ現役バリバリでやっているのには驚きます。スペインのリーグ戦でバルセロナから2得点もしたというエピソードも有名ですよね。マリノスの入団会見では、「何年後には欧州で活躍します!!」とかなり強気な発言をしていた記憶があります。やはり大物や本物は言うことがビッグでも、それを本当にしてしまうからビックリですね。今後はヴィッセル神戸に加入するという記事も見ました、どこであっても活躍を期待しています。

 また、最近SSSホームページにも掲載していましたが、コンサドーレの菅野選手が中学生にプレミアリーグとラ・リーガの公式球をプレゼントしてくれました。私と同期なのでまだ選手をしているということにもびっくりですし、ぜひ今後も長く活躍を期待しています。

 その菅野選手が、SSSのクラブハウスに来てくれた時にお話しさせてもらいましたが、おそらくはじめてしっかりと話をした感じなのですが、すごく気さくで人間的にも素晴らしい方でした。私が現役時代に菅野選手と同じチームにはなったことなかったのですが、ヴェルディユースの時から結構有名人ですごいGKがいるぞと話題でした。マリノスユースでの対戦も覚えていて、抜群のアスリート能力でユース当時から、今と変わらないぐらいのライナーでのドンピシャのキックしていました。

 今後は小学生にもサッカーチーム応援活動をしていく予定とのことだったので、次SSS小学生部門にきてくれることをお待ちしています。あと「イベントに遊びにきてね」と言っておいたので今後きてくれるかもしれませんね。
 

2025/12/28

 

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山瀬 幸宏

最近のサッカーのお話
 時代に合わせてサッカーの戦術もひと昔前よりはかなり複雑になっているように感じます。10番、ファンタジスタが現代サッカーにはいなくなってしまったなどの声もよく聞くことがありますが、チーム戦術の規律、全員攻撃、全員守備を掲げるチームが多いのかもしれないですね。

 偽サイドバック、偽センターバックなど聞いたことがあると思いますが、今では当たり前の戦術のように、多くのチームが採用しているのを見ます。

 育成年代の小学生の8人制でも、いろいろな戦術があって、新しいチームとは対戦するごとに発見や経験が得られます。SSSでも例年とシステムが同じであれ、違うにせよ、おもしろそうなやってみたいことがありますので、上手くいくかはわかりませんが、新しいことにチャレンジするかもしれません。

 戦術の1つに守備時にブロックを形成するというのがあります。大人でも小学生でも同じですが、非常にコンパクトに守られると、8人制の場合では、ゴールが小さいので、レベルの高いゴールキーパーがいると苦労します。

 では選手のみなさんに聞きますね。「11人制でゴール前でブロックを作る相手をくずすのに効果的なことは?」と聞かれた場合どのように答えますか。

 いろいろな発想、アイデアが出るかと思います。正解は一つではないかなと思いますし、チームによっても変わるのでしょう。

 ちなみにJFAでの模範解答の1つにはポケットを使う、またはポケットに進入する等があるようです。ポケットなんて言葉も最近になってよく聞く言葉かもしれませんね。自分が現役の時には言われた記憶はありません(もしくは覚えていません…)。

 じゃあ、ポケットって何なの?と思う選手は、文章であらわすのは難しいので、自分で検索して下さい。または近くのコーチに聞いてみましょう、詳しく教えてくれるかもしれません。でも知識だけ増えて頭でっかちにならないように、知識をいかせる質を持ちましょう!

 さて、あっという間に年の瀬になりましたが、今年も多くの関わりのある方が、選手になったり、引退したり、コーチ業に進んでいったりしています(皆様の活躍を期待しています、引退された方はお疲れ様でした)。特にサッカーを有料動画配信で見る機会が多くなったこともあるのか、現役引退後に解説を担当している方が多いです。今度機会があったら、現代サッカーのトレンドでも聞いてみたいと思います。
 

2024/12/29

 

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山瀬 幸宏

現役引退と新たな道
こんにちは! お久しぶりです、山瀬コーチです。

 サッカー界でオフシーズンの時期は、選手の移籍や契約満了などをネットニュースなどで見たことがある方もいると思います。また現役引退の記事もよく見かけることがあるのかなと思います。

 毎年、引退の記事を見ては知り合いだった選手や同期の選手、後輩の名前が出てきたりします。私は数年前に引退して、現在指導現場でサッカーに関わっていますが、知り合いの名前が出てきては残念というよりは、同じ年齢でいまだにフルピッチを走りまわっていたのがすごいと尊敬が大きいです。

 知り合いの方もいますし、対戦しただけで名前は知っている程度の選手もいますが、長い間お疲れ様でした。引退後はサッカーに関わる方が多いので会うことあったらよろしくお願いします。知り合いの中には引退後、審判活動を始めて、現在J1、2リーグ担当している方もいるので、新たな厳しい道を歩んでいることに尊敬の気持ちがあります。

 そういった記事を見ると自分も現役の頃を思い出したりします。まず良かった試合などが出てきて、あの瞬間は気持ち良かったなぁと、あの時期またはあそこのチームでは充実していて楽しかったなぁなど、良い思い出が浮かび上がってきます。

 その後には、だけどあの試合はしんどくて吐きそうになりながらプレーしていたなとか、あのメニューきつくて嫌だったな、そもそも試合に関われなかったあの時期しんどかったなぁなど苦しい記憶もしっかりと出てきます。

 つらいこととうれしいことが両方あって、自分はやっぱり高校とかも含めてつらかったことの方が圧倒的に多いのだけれど、そこを含めても選手生活送ったことに後悔はしていないですし、またなれるとしたらやりたいとは思いました。多くのつらいことを吹き飛ばすぐらいのうれしい瞬間、気持ち良い瞬間がスポーツの世界にはあると思っていますので、今の子どもたちにも同じような体験をして欲しいと願っています。
 

2024/01/27

 

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山瀬 幸宏

Jリーグで記録更新中の兄を知っていますでしょうか?
 こんにちは! 久しぶりの投稿になります、山瀬コーチです。今回は、SSS出身でまだJリーグで頑張っている私の兄でもある、山瀬功治(こうじ)選手について書こうと思います。

 もうおじさんになる年齢ですが、新シーズンもJ2リーグのレノファ山口との契約を更新して現役でねばっています。40オーバーなので、Jでも限られた人数になるのではないでしょうか。

 有名どころではジュビロ磐田の遠藤保仁選手、コンサドーレ札幌の小野伸二選手、先日引退を発表されましたが横浜FCの中村俊輔選手でしょうか。ヴィッセル神戸のイニエスタ選手は自分と同い年なのでまだ40オーバーはしていないですね。レジェンド三浦和良選手はもちろん現役で海外移籍の話があるようです。

 ぱっと思い浮かんだ方を書いていますので、ほんとはもっといると思います。GKはベテランでもトップレベルでやっている印象ありますよね。

 その中、山瀬功治選手は連続ゴールの記録も持っているらしいです(2位の記録で23年かな?)。1位はジュビロ磐田の遠藤保仁選手が持っていると聞いたことがあります。この後、記録を抜く可能性もあるので期待したいところです。身内ということは置いて置いてもSSS出身の選手が記録を持つのはクラブ関係者としてうれしいですね。

 また、今回のシーズンオフ中には進藤選手や池高選手(どちらも現役)などもSSSに顔を出して子どもたちと遊んでくれていました。伊東隆コーチの弟の伊東俊(しゅん)選手もJリーグで頑張ってます。

 今シーズンもたくさんのSSS出身選手が活躍してくれることと思いますので、みなさん、テレビやネット配信などでみかけた時は、応援してあげてください!
 

2023/01/16

 

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山瀬 幸宏

どんなメニューやっていたっけ?
 こんにちは! レギュラーコース担当しています山瀬です。サッカーの指導者になってからは、子どもたちの練習メニューというのを日々考え、イメージしてから普段の指導に入るのですが、ふと、自分が現役選手でやっていたときってどんなメニューだったかを思い出しながら、今回は紹介していきます。

 現役時代は移籍もあり、数チームで活動してきましてので、よくやったメニューやすぐに頭に思い浮かんだものを書いていこうと思います。また同じチームでも監督やコーチは変わることもあったので、本当に多くの方に指導してもらってきたのだなと感じています。

1 とりかご(ロンド)
 どのチームでもありました。だいたいはアップのひとつとして取り入れているチームが多かったです。オーガナイズはいろいろで長方形もあれば、正方形もあり、4vs2だったり5vs2、中にフリーマンがいたりとさまざまでした。スタッフも入って一緒に楽しんでいることも多かったですね。

 とりかごあるあるで、大御所やベテランの方は完全に自分のミスだとさすがに鬼になりますが、ある程度どっちのミスかわからない場合まず入りません。オーラを使って若手に入らせます。自分もベテランになってからはそうでした!

 あとは助っ人外国人、特にブラジル人もまず鬼はやりません。お国柄なんでしょうか守備より攻撃という感じ、また鬼をやっているときにパス本数で貯金や股を通されて貯金たまったりしたら平気でスライディングやタックルでつぶしにきて危ない雰囲気をつくりだします。勝負にこだわるという意味ではさすがだなと感じました。(もちろん自分が現役のときに一緒にやっていた選手がこういう人多かったなというイメージなだけですが・・・)

2 1対1
 これは育成年代ではよくやるトレーニングだと思いますが、プロの世界ではあまり多くは経験してきませんでした。

 もちろんシンプルな1対1も何度かはやったことはあります。ゴールをつけて1対1+GKはわりとあったかもしれませんね。記憶にあるのは、Fマリノス時代、代表クラスのDFが多くいたのでおそらくその選手の方々との勝負では1度も勝てたことはなかったかもしれません。特に中澤選手に松田選手、那須選手、栗原選手。プロの世界というだけでもモンスター級の集まりだと思うのですが、そのなかでもさらにレベルが違うとでも表現したらいいのでしょうか。

 しかしサッカーの試合ということで考えると話は変わってきます。代表クラスの選手にまったく通用しないのかといったら別物です。試合また試合形式になればパスもあるし、お互いの状態をみて悪ければ逃げればいいし、ワンツーもある、ペナルティーエリア付近だと切り返しにも引っ掛かりやすくなるだろうし、ボールを受ける前のかけ引きやパスの出しての能力でいくらでも攻撃側有利に出来ます。パスが匂うからよりドリブルがいきるなんてこともあるでしょう。

 なので試合になればこの相手には何も通用しないなんてことはありません。普段子どもたちにコーチングするのと一緒でどれだけ選択肢を多くもったなかでプレー出来るかで局面での勝敗や評価が大きく変わってくるのではないでしょうか。よくある1対1選手権と試合での活躍は別物ということでしょうか。
 
 あとはメニューではありませんがすぐに思い出せたということでいくつか紹介したいと思います。

 ひとつは(どうでもいい話なのですが・・・)、サガン鳥栖時代の外国人コーチの選手への声掛けが印象的だったので覚えています。みなさんも良かったプレーのときには「ナイス」や「グッド」など言われることがあると思いますが、その方は「ラブリー」という単語を使っていました。「ナイス」や「グッド」も使っていたのですが素晴らしいプレーが出たときに「ラブリー」と叫んでいることが多かったので1番いい表現で思わず口からでてしまうみたいな感じなのですかね? ちなみに欧州のチームからきたコーチだったのであちらでは普通なのかな。

 最後はJのチームのメンバー発表ってどんな感じなのかを簡単に(あくまで私が体験してきたことの中からです)。土曜日が本番だとしたら、木曜に紅白戦、金曜が調整的トレーニングしてから移動、そして土曜に試合です。

 その時の監督によりますが、Fマリノス時代は木曜の紅白戦あとロッカーのホワイトボードに18名分、番号が書いている形式の時がありました。よくあったのがベテランの方が練習を切り上げるのが早いことが多いと思うのですけど、全員があがってくる前に若手の番号を消したり書き替えたりしていました。

 「1人少なくない?」とかの言葉がよくありました。よくいじられている若手はチームマネージャーに聞いて確認とかしていましたね。今はスペインリーグで活躍している乾選手なんかも、実はいじられキャラでよく消されていたような思い出も。また、今はyou tubeチャンネルで活動している那須選手なんかも尊敬する先輩ですがいじられキャラでした。

 今回は以上になります。活動自粛が続きますが体調に気をつけながら自分に出来ることをやりましょう! 自粛があけ、普段のSSSの活動が戻った時にみなさんの活躍を期待しています!
 

2021/06/21

 

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山瀬 幸宏

体調管理を基本に自主トレーニングもしましょう2(ランニング編)
 みなさんも今の時期、自分で走っている選手もいるかとは思いますが、前回に続き経験談を紹介したいと思います。これは私の持論ですが、小さい頃からランニングなどをやって、走れる体質を作ってしまうのがいいのかなと思っています。というのも自分自身、選手時代にスタミナの無さにかなり苦労したからです。

 もちろんプロのトレーニングにもフィジカルメインの日もありましたがなかなか効果が現れたとは思っていません。マリノス時代のスタミナテストでは選手全員で走って、若手でありながらGKの次にギブアップするという走れなさっぷりでした・・・。90分、強度高く走れる選手だったらもっと違う結果を出せていたのかなと後悔しています。

 SSSの岩越校長曰く、「おまえにした指導のなかで守備をやらせなかったのが失敗だった」と言っているように攻撃ばかりで攻め残りしている間に走れる体質を失っていたのかもしれませんね(岩越コーチには自分が小、中学生の時に指導してもらいました。これもSSSならではの歴史ですね)。

 またこれはマリノスユースの時の話で、技術では負けていなかったつもりですが、とにかく走れなかった自分は練習後にクールダウンのランニングをしたり、休みの日に走ったりした時期もありました。しかしスタミナの改善というまではいかなかったので、同じ学年の1番ミドルランニングが速い子に「なんでそんな走れるの?」と聞いてみました。すると毎朝走ってると返答があり、そこまでする選手がいるのか―とびっくりしました(当時の自分の中では、そこまでする熱意も意志も持っていなかったので・・・)。

 さらに話を続けていると、なんと中学の時からずっと継続していると言っていました。おそらく彼のスタミナを考えると中学時代から欠かさずに走り込みをした成果なのでしょう。あまりクイックな選手じゃなかっただけにスタミナの必要性を彼は中学生ながら感じていたのかもしれませんね。

 彼のエピソードを聞くと同時に、自分の行っていた努力がどれほどちっぽけなものだったか、選手を引退して指導者の道にきてから感じました(遅かったかな・・・)。そして、よく能力を表す時に「上には上がいる」という言葉がありますが「努力」という世界でも使えるんだなと思いました。

 と自分の経験を紹介させてもらいましたがどこか、何か参考にしてもらえればと思います。だからと言って「走り込みなさい」ということでは全然ないです。自分の経験上も、強制的できついことは長続きしないこともあるので、今取り組んでいることとうまく調整して継続性を持てるようにしてみてはどうでしょうか? 特にこの時期ですので自分の健康に十分気をつけて出来る努力をしてみましょう!
 

2020/04/26

 

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山瀬 幸宏

体調管理を基本に自主トレーニングもしましょう1(細マッチョ?!編)
 みなさん、こんにちは! SSSコーチの山瀬です。久しぶりにスタッフ日記を投稿させてもらいます。

 SSSも現在、札幌市の小・中・高校の休校にともない活動を自粛しています。そこで今回は自宅で出来ることやランニングなどを自分の経験談と一緒に紹介したいと思います(SSSのホームページからリンクしているYou Tube公式チャンネルでもコーチたちがトレーニングを紹介しています)。

 まずはストレッチと簡単な筋トレの紹介です。40周年事業の一環としてみなさんに配ったSSSの書籍「100万円も借りられなかったNPOが、街クラブ日本一の施設を造った奇跡の物語」の258Pから280Pに石垣トレーナーがモデルになっている身体づくりを掲載しているので参考にしましょう!

 石垣トレーナーとは「現代の子はとにかく股関節が硬く、日常でもスポーツでも股関節をうまく使えていないように感じます。和式のトイレは使えないのでは? の前に和式トイレのことを知らないかも・・・」と、話したこともありました。

 SSSの本では体幹やインナーマッスルのことも紹介されており、このインナーマッスルというのが現代のサッカーにも非常に重要なのではと感じています。一昔前は筋トレをいっぱいして横幅も大きい選手がパワーもあるような時代でしたが、今は言葉が合っているかはわかりませんが「細マッチョ」という体型の選手が増えているのかなと感じています。

 そして細いからと言って弱い訳ではありません。ちょっと前にコンサドーレにいた兵藤選手もスラっとしているように見えて、マリノス時代、彼と練習などで体をぶつけると「硬っ…」といつも思っていました。私の場合、ぶつかった瞬間に硬いと感じる選手はだいたい体幹が強いという印象があります。体幹やインナーマッスルは体の大きさアップという点では見えづらく効果がわかりにくいかもしれませんが非常に大事なことなのでみなさんも意識してみてはどうでしょうか?
 
 ちなみに私が選手時代に日課にしていたのが寝る前の20分程を体幹・筋トレにあてるというものでした。やっていた内容は長友選手の体幹トレーニング本のメニューや、空気椅子、足振り、腕立て、ゴムチューブトレーニングなど、その日の気分でいろいろと変えて長続きするように気楽にやっていました。

 その中、腹筋と腸腰筋(ちょうようきん)という筋肉のトレーニングは欠かさずにやりました。腸腰筋というのは選手時代にフィジカルコーチから教えてもらったものなのですが、簡単に言うと足を上げる時に使う筋肉らしいです。これが私にはすごく大事で、もも上げする時に使う、おしりや腰の横の筋肉と併せ、この動きがスムーズ(軽い)ときは次の日のサッカーでも足が軽く感じたり、跳ねるように動けたり、とにかくキレがありました。

 逆に重く感じたりスムーズに動かないコンディションだとだいたい次の日の練習も体にキレがないなど、自分の中でコンディションバロメーターの一つになっていました。興味がある人は腸腰筋のトレーニングについては自分で調べてみたり、個人的にコーチに聞いてみましょう!

 今回、私の現役時代のことを話していましたが、みなさんは育成年代であるので体幹、筋トレをするときはくれぐれも無理はせず自分の体と相談しながらあまり追い込むことはやめましょう!

 
 

2020/04/25

 

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山瀬 幸宏

Jの舞台でSSS出身者が4人?
 みなさんこんにちは、山瀬からの久々のスタッフ日記投稿になります。実は、書こう書こうと思いながら温めていたネタで、少し古い話となってしましたが、約1年前のJリーグでの出来事を紹介したいと思います。

 それは、2017年11月5日のJ2第40節にアビスパ福岡VS湘南ベルマーレのことです。この段階で既にピンとこられた方は、かなりのSSS通、もしくは北海道サッカー通です。

 まず1人目は、私のスタッフ日記ではよく出現します山瀬功治、まあ私のお兄さんになります(もうおっさんですが今年も現役で頑張っていました)。アビスパで出場しました。

 2人目はベルマーレで出場した藤田征也選手。私が現役の時は藤田選手がアルビレックス新潟所属で、直接的な絡みは練習試合をした程度なのですが、スタッフのミーティング(という体の飲み会・・・)で出てきた話では、SSS歴代選手の中でトップと言っていいほどのフィジカル(スピード、走力)の持ち主であったとか。冬期に行ったつどーむ5周走(2000m)のタイムは未だに破られていないらしいです。

 Jの試合に同じチームの出身者が2人出ているというのは、よくある話かもしれないのですが、ここからが問題です。

 その時テレビで確認は出来なかったのですが、3人目は、アビスパに所属していたポルトガル語通訳の白沢敬典さんになります(2018年はガンバ大阪に)。2017シーズンはアビスパ所属だったので、ベンチに入っていたはずです。

 そして4人目はどこに?となってきますが、コーチなどは可能性が高そうですが、違います。みなさん想像つきますでしょうか? 正解は、レベルファイブスタジアムのモニタールームで解説者をしていた下村東美さんでした!

 下村さんの名前は「とうみ」と読みますが、私はトミーさんと呼ばせてもらっていました。兄が仲良かったというのもあって、SSS時代の私も小さい頃遊んでもらった記憶があります。トミーさんはセレッソ大阪、ジェフユナイテッド市原・千葉などに所属していました。トミーさんはボランチを主にやっていて、とてもクレバーな選手だった印象が残っています。

 それを裏付けることとして、トミーさんと私は現役時代の代理人事務所(エージェント)が同じで、代理人から聞いた話ですが、トミーさんは頭脳明晰で指導者のライセンスを取ったり、テレビの解説をしたり、さらにエージェントの資格も取ると聞いたことがあります。特にこのエージェントのライセンス(通称・FIFAエージェント)というのはかなりの難関らしく、正式なライセンスを取得するのは苦労するそうです。ちなみに、正式なライセンスを持たずにエージェント業をしている人も多数います。

 馴染みは薄いかもしれませんが、このエージェント(代理人)業を簡単に言うと、選手の味方になってサポートしてくれる人というような感じでしょうか。クラブと金銭の交渉をする時に知恵を貸してくれたり、代わりに交渉してくれたり、新しいチームの移籍先を探しなどもしてくれます。自分が現役の時は、選手の代理人契約は多くなかったように思いますが、今は若手から多くの選手が代理人と契約しているとも聞いています。

 と、話は広がりましたが、Jリーグの舞台で、選手やスタッフ、そして解説者など、サッカー現場に関わる業界で、クラブ出身者が集うと言うことは、めずらしいことでしょうし、歴史も感じる機会となりました。もちろんJクラブでは、よくあることなのかもしれませんが、街クラブで考えると、これも素晴らしい育成の成果のひとつと言えるのではないでしょうか。
 

2018/11/21

 

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山瀬 幸宏

抜群の話題性
 久しぶりのスタッフ日記になりますが、待ちに待ったワールドカップがもうすぐ始まりますね! そして皆さんご存知のバリバリ(古い表現・・・)のスペイン代表イニエスタがJ1神戸に加入決定は、ワールドカップ前に話題性が抜群だと思います。

 以前にバルセロナというスタッフ日記で書いた内容とかぶってしまう部分があるのですが、イニエスタが決まってまず私が思ったのが神戸の資金はとんでもないなーということです。

 その年俸なんと33億円!\(¥v¥)/ と驚くと同時に、私がマリノス所属時代に親善試合でバルセロナと対戦し、実際に33億円プレーヤーとマッチアップしたのかーと少し誇らしげ(自慢げ)になっている自分がいます(笑)。

 イニエスタとはポジション的にマッチアップしていたのですが、うまかったのは当たり前なのですが、大げさに話を盛っているわけでもなく90分を通して体に触れられたのはペナ内でファール気味に後ろから倒した1回のみです・・・。

 あのアプローチに行けそうで行けないポジショニングは絶妙でしたね。常にバックステップなどを踏みながら自分が有利になる位置取りをしていました。いざ、はまってトラップの瞬間取れる!と思った時はダイレクトプレーでさらりと華麗にかわされます。

 小学生にはうまく伝わらないかと思いますが、イニエスタはDFを“つって”いたのではないかと思います。こちらが行けそうで行けないポジショニング(絶妙な距離感)でステップ(体の向きを変えながら)、そして何でもできるボールの持ち方を常にする(姿勢は良く視野も確保されている)。例えば「相手がアプローチにこないかな、じゃあ前向いてドリブルを始めちゃうよー」。または「アプローチで飛び込んで来たら、じゃあワンタッチでポンねー」。もしくは「その勢いを借りてワンツーやファーストタッチなどで入れ替えさせてもらうわー」、とばかりにイニエスタには全て先手を取られた90分間でした。

 表現が難しかったのですが、このすごさが伝わったでしょうか? もう少し言うとシンキングスピード「認知、判断、実行、予測」が信じられないぐらい早い(サッカーIQが抜群に高い)、そしてボールタッチやプレーは見とれてしまう程(対戦相手なのに)。まとめると、単純な身体的要素はそう強くは見えない中、ひと言でいうと「うまい!!」です。本当に子どもたちには参考にして貰いたいプレーヤーだと思います(人間性も素晴らしいようですし)。

 試合後には今とほぼ変わらぬ風貌、いぶし銀のプレースタイルから勝手にベテランを想像していたのですが、自分と同じ年齢ということを知った時には「あれでタメ(同期)かよ」と、試合後のロッカールームでチームメイトと話していたのを思い出しました。

 スペイン代表と神戸での大活躍を陰ながら期待するとともに、ワールドカップ(もちろん日本代表の躍進も)とイニエスタ効果で日本の子どもたちのサッカー熱が爆発的に高まって欲しいなと、思っています。
 

2018/06/10

 

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