7月8日(日)、SSSサクセスは市民体育大会U?11西区予選に参加しました。この大会は札幌市内の5年生以下で参加する8人制の大会で、4チームで争われるリーグ戦で上位2位までが16日の決勝リーグに参加できます。
Bブロックに入ったSSSサクセスの相手は、八軒北、宮の丘、手稲東少年団の3チームでした。いままで、5年生を中心とした練習試合は少なく、どちらかといえば6年生と一緒に11人制の試合を行うことが多かった子供たちにとって、慣れない8人制で、また6年生がいなく自分たちが中心で行う試合ということもあって少し不安そうな表情が目立ちました。
第1戦目は、八軒北少年団で5年生の人数は少ないのですが、要所にトレセン(選抜)の子を配置し、全道大会(U?10)に出場を決めた4年生を揃えている強豪チームです。
試合が始まると試合前の表情からは予想も出来ないくらいの健闘をみせ、強豪相手に何とかゴールを死守、しかし前半終了間際にこぼれ球をペナルティエリア外から強烈なロングシュートを決められ失点。0?1で折り返すかと思いきや、気落ちしたところを続けざまに失点してしまい、0?2で折り返します。
後半は、取られたら取り返すSSS魂をみせて、気持ちで負けることなく強豪相手に1歩も引かない展開で、見事1点を返し詰め寄ります。何度かチャンスを作りますが、無情にも終了の笛が鳴り1?2で敗戦となりました。
第2戦は、宮の丘少年団。ここで負けたら2位以内に入るのは厳しくなるだけに子供たちも自然と気合が入ります。勝ちに行くには、どうしても得点が欲しく、攻撃的な布陣で試合に臨みました。しかし試合開始早々、一瞬の隙をつかれ失点。このまま悪い流れかと思いきや、ここからが1戦目とは一味違いました。SSSらしい個人技を生かした攻撃から何度も決定的な場面をつくり、ついにドリブルでの中央突破から1点を返します。後半も、よい流れで順調にゴール前までボールを運びますが、最後のシュートが決まりません。逆に、試合終了間際にこぼれ球を遠目からダイレクトシュートで決められ1?2のスコアで惜敗。ボール前でのもうひと仕事に課題が残る試合となりました。続く第3戦は結果的にBブロック1位通過となった手稲東少年団とに対戦となりましたが、これまでの2戦で出場機会が少なかったメンバーを中心に戦ったこともあり、1?7という大差で敗れてしまいました。
今回の大会は、残念ながら4チーム中4位という結果で16日に行われる交流リーグへの参加となりましたが、3チームと対戦して、展開力、シュートの正確さ、声だしなど、実践の中で勉強させられることが多かったと思います。逆に、3チームから1点づつ得点をあげられたことで自分たちのどの部分が、通用したのかも実感できたのかなと思います。まだまだ、これからのチームですので、通用した部分は自信として、足りなかった部分は反省し、次に生かしましょう。 | |