タイトルからは少しふざけているように思われるでしょうが、実は10年程前より、子供とサッカーを楽しむある理論(ちょっとおおげさですが…)を発見し、実践しています。
この理論を考え始めたのは、いかに子供と楽しみながらプレーし、それでいて自己満足で終らず、子供にとっても参考になるようなプレーの仕方を模索していた時です。
その理論が確信に変わったのは、SSSのスーパーバイザーでもある、アデマール・ペレイラ・マリーニョさんといろいろな機会で、一緒にプレーさせて頂いた経験からです。
マリーニョさんのプレーや人柄の素晴らしさは、私が説明をするまでもないと思いますが、現役を退いて20年程経っている今なお(正確な年齢は私からは言えません…)素晴らしいプレーを披露してくれます。
これを実践してからは、子供にもけがをさせず、もちろん自分もけがをせず、楽しんでプレーできています。そして、理論の副産物として、自らのプレーの質も高まっていた可能性も感じています。
何はともあれ、基本技術が一番大切なのは変わりませんが、あまりサッカーの経験の少ない保護者の方でも実践できる部分があります。それは、けがをしない、させないという部分です。
と、ここまで読んで頂いたのに、もったいぶって、なぜこの理論を公表しないのかというと、理由があります。その理由とは、これから素晴らしく成長するであろう子供たちが、この理論を間違った方向で取り入れてしまう危険性を感じているからです。そして、私は悩み続け10年間隠し続けています…。
よって、この理論を発表する機会は(ひっぱりすぎて、どんどんあやしくなっていますね?)、今後企画を検討中のお父さん・お母さんのためのサッカー教室で、できればお伝えしたいと思っています。 | |