こんにちは! お久しぶりです、山瀬コーチです。
サッカー界でオフシーズンの時期は、選手の移籍や契約満了などをネットニュースなどで見たことがある方もいると思います。また現役引退の記事もよく見かけることがあるのかなと思います。
毎年、引退の記事を見ては知り合いだった選手や同期の選手、後輩の名前が出てきたりします。私は数年前に引退して、現在指導現場でサッカーに関わっていますが、知り合いの名前が出てきては残念というよりは、同じ年齢でいまだにフルピッチを走りまわっていたのがすごいと尊敬が大きいです。
知り合いの方もいますし、対戦しただけで名前は知っている程度の選手もいますが、長い間お疲れ様でした。引退後はサッカーに関わる方が多いので会うことあったらよろしくお願いします。知り合いの中には引退後、審判活動を始めて、現在J1、2リーグ担当している方もいるので、新たな厳しい道を歩んでいることに尊敬の気持ちがあります。
そういった記事を見ると自分も現役の頃を思い出したりします。まず良かった試合などが出てきて、あの瞬間は気持ち良かったなぁと、あの時期またはあそこのチームでは充実していて楽しかったなぁなど、良い思い出が浮かび上がってきます。
その後には、だけどあの試合はしんどくて吐きそうになりながらプレーしていたなとか、あのメニューきつくて嫌だったな、そもそも試合に関われなかったあの時期しんどかったなぁなど苦しい記憶もしっかりと出てきます。
つらいこととうれしいことが両方あって、自分はやっぱり高校とかも含めてつらかったことの方が圧倒的に多いのだけれど、そこを含めても選手生活送ったことに後悔はしていないですし、またなれるとしたらやりたいとは思いました。多くのつらいことを吹き飛ばすぐらいのうれしい瞬間、気持ち良い瞬間がスポーツの世界にはあると思っていますので、今の子どもたちにも同じような体験をして欲しいと願っています。 | |