スタッフ日記


アデマール・P・ マリーニョ

お久しぶりです。マリーニョです!
 こんにちは、スタッフ日記には久しぶりの登場となりますマリーニョです。まずは、先日のイベントで、子どもたちと一緒にボールを蹴れて、私も本当に楽しかったです!

 今回は、クラブハウス完成記念ということで、いろいろなイベントがありましたが、交流試合では、皆さんが元気よく挑戦してきたので、体もきつかったです。

 始めて会った子は、素直にフェイントにひっかかってくれるのに、慣れているベテラン(?)の子は、ひっかからないし、もう大変でした(笑)。

 それと今回初めて見たクラブハウスにはびっくりしましたよ! ヨシノリ(コーチ)から電話で聞いていたのは、「そんなに大きくはないです。コンテナ2、3個分かなー?」と、言っていたから気軽に来たのに、あのサイズと機能性には驚いたし、本当に感動しました。でも、ヨシノリには、だまされたな(怒)。いつも冗談ばっかり言ってくるから、何が本当か分からないよ。

 でも、ホームグラウンドもそうだけど、たった5、6年でここまで出来るって皆さんは思っていたのかな? いつもSSSのスタッフとは夢のように語っていた中、始めてプロジェクトを聞いた時には、いずれは出来ると思っていたけど、このペースはすごい!

 もちろん多くの方の協力や、totoもあったと思うけど、ここまで来ると、全国的に見ても本当に素晴らしい施設だと思います。Jリーグチームだって、クラブ所有の施設はほとんどないからね。

 子どもたちには、この素晴らしい施設は、正に自分たちのホーム(家)なんだから、ずっと大事にして欲しいな。それから、今ユースはないけど、ミドル・シニアもあるんだから、ずっとクラブに関わっていられるような体制作りも大切でしょう。もしプレーできなくても、気軽に見にこられるようなスタンド(イス)なども整備したいよね。スタンドが高いなら、私がトンテンカンテンと作ろうか(笑)。

 と、ホーム施設があるとどんどん夢が広がりますよね。通われている皆さまも自分自身の夢はもちろん、サッカーやクラブに関わることでいろいろな夢をみんなで共有できればさらに楽しいですよね。

 私も出来る限りの協力は惜しみませんので、今後も子どもたちの成長とクラブのますますの発展を心より願っています。でも、プレーがきつくなってきたから、そろそろ交流試合の相手は幼稚園年代限定にするかなー(笑)。
 

2016/05/23

 

▲ページ上へ

 


アデマール・P・ マリーニョ

みなさんこんにちは! マリーニョです!
 今年もSSS入校式に参加しましたが、やっぱり子どもたちと楽しくサッカーできるのは最高ですね! 毎年、新入校生や参加者も増えているようですし、今いる子たちと一緒にどんどん上手くなっていってほしいなぁ。

 入校式最初のあいさつで、司会者の人が低学年の子たちに「気を付け、礼と私が言いますので、皆さんはよろしくお願いしますとあいさつしましょう」と伝えたら、一番小さい子が司会者よりも先に「キオーツケー、レイッ!・・・」と大声で言っちゃったのは可愛かったね(笑)。

 でも、小さい頃からちゃんとあいさつ出来るのは偉いなと思います。やっぱり元気にあいさつされると気持ちが良いものです。私が外国人だから言うわけではないですけれど、日本には日本の良さや伝統があるからそこはしっかりと教えることは大事だと思いますよ。

 SSSでいつも話していますが、サッカー選手を育てる前に、まずはスポーツで人間性を育てることが大事で、そこをしっかり鍛えなければ、将来良い選手にはなれないということ。これは時代が変わっても、指導理念として変わらない部分だと思います。

 自分がSSSに関わってるから言っている訳ではないのですが、私の地元で本当に自慢しているんですよ。北海道にも素晴らしい理念を持って、頑張ってるサッカークラブがあるんだよって。その中で、もしかしたら、通っている皆さんが思っている以上に全国区でSSSが知られていることもあります。やっぱりそれは30年を超える伝統と言えるんじゃないかな。

 たしかに、施設の面などは、まだまだこれからの課題ですが、本当の意味でのスポーツクラブになれるよう、私もできる限り協力していきますので、皆さん一緒に頑張りましょう!
 

2012/05/16

 

▲ページ上へ

 


アデマール・P・ マリーニョ

サッカーで仲間と笑顔を!
 今回の入校式では、新入生の子があいさつで、「新しい仲間を作って、良いライバルも作りたい」と言っていましたけど、スポーツで友だちや仲間も作るっていうのはすごく良いことだと思いますよ。

 SSSのスタッフともいつも話をしていますが、やっぱりプロの選手になれるのは一握りの選手ですから、まず、一番大切なことは、スポーツを楽しむこと、そして多くの良い仲間を作って、どんどん学んでいくことだと思います。

 もちろん、日頃から常に高いレベルを目指すのは大事ですので、夢と目標を持って、頑張って欲しいなと思います。

 今回入校式では、SSSチャリティーイベントとして、東北のサッカーチームに、義援金やサッカー用具を送ることになりましたので、これも、同じサッカー仲間として意義のあることだと思います。

 私も先日、キンタ(※元日産の金田さんの愛称)と被災地に行って、直接交流をさせていただきました。励ましに行くことが、逆に被災者の迷惑にならないかとも心配しましたが、避難所では同じことの繰り返しが多くなってしまうので、1日の中で少しでも変化がある方が気も晴れる、と笑顔で言ってくれました。

 今大変な状況にある子供たちも、1日でも早くサッカーが楽しめるようになって欲しいですし、その子たちとまた元気にサッカーで交流できたら最高ですね。
 

2011/04/25

 

▲ページ上へ

 


アデマール・P・ マリーニョ

良い選手が育つ環境を大切に!
みなさんこんにちは、マリーニョです! 

 今年もSSS入校式に参加しましたが、やっぱり元気な子どもたちと一緒にサッカーできるのは、本当に楽しいんだよね。時間も忘れてプレーしちゃったよ。

 子どもたちもそうだけど、年々大人の参加も増えているのかな? やっぱり大人も楽しんでいないと、子どもに楽しさも伝わらないからね。もっと言うとそれが、ブラジルサッカーの伝統のひとつです。

 私自身も父や兄の影響や、年上のサッカー仲間からの良い影響がすごく大きかったと思います。やはり、サッカーは教えるというより、環境が育てる部分が大きいですからね。そういう環境がSSSにはあると、私は思ってます。もちろん、理想はもっと高いところを目指さなければなりませんが、まずは一歩一歩着実に進むことが大事ですからね。

 私も夢を持って話をしていますが、世界のプロクラブのほとんども、最初はアマチュアチームとしてのスタートですからね。何十年かかるかは分かりませんが、SSSがいつかはそんなクラブに育ってくれれば最高だよね。

 まぁあせらずに、会員のみなさんと一緒に、スポーツを楽しみながら、頑張りましょうよ!
 

2010/04/26

 

▲ページ上へ

 


アデマール・P・ マリーニョ

みなさんこんにちは! マリーニョです!
 今回のSSS入校式でも、元気な子どもたちと試合ができて本当に楽しかったです! 毎回来て思うけど、SSSの子はいつも真剣に挑んで来るから、こっちも楽しくなっちゃうんだよね。試合を見ている子は、応援やブーイング?もしてくるしね(笑)。

 この楽しい雰囲気は本当に大切にして欲しいですし、子どもたちも楽しい気持ちがないと、サッカーを続けられなくなっちゃうからね。そういう意味でも、ブラジルサッカーを目指しているSSSの指導は、間違っていないと思いますよ。これからものびのびとプレーをさせて、個性のあるプレーヤーを育てて欲しいな。

 それと、この試合でもそうだけど、上手くなる子は、自分より年上の人や上手い人とプレーしても、負けたら悔しがっていると思うよ。やっぱり負けず嫌いの気持ちが、日頃の練習で上手くなってやろうと頑張れるはずだからね。

 今でもサッカーが面白いと感じているかもしれないけど、上手くなったら、サッカーはもっともっと面白くなるから、どんどん上手くなって欲しいな。

 私も、もう少し膝の具合がよければ、もっと子どもたちと試合をしたかったよ。まぁこれからは、こっち(口を指差してパクパク)を動かそうかな。わっはっはー。
 

2009/04/19

 

▲ページ上へ

 


アデマール・P・ マリーニョ

今年も入校式を楽しみにきました。
 皆さんお元気ですか、久しぶりのマリーニョですよ(笑)。今年もSSS入校式に参加することになって、私も皆さんと交流できることを楽しみにしていました。
 今回も、子どもたちと多くの交流試合を行いましたが、参加者も多く、全チームと対戦できなかったのはちょっと残念でしたね。だいたい2点ゲームで勝敗を決めて、次々に試合をしましたが、子どもたちがすごくがんばって、簡単には勝ち抜きできなくなりました。これは、皆さんの1年間の成長の証だと思います。
 それから、閉会式でもお話ししましたが、サッカーを上手くなるためには、まず沢山の良い試合や良いプレーを見てほしいと思います。極端に言えば、良いプレーを1回だけ見る子より、1万回見ている子の方が、やっぱり上手くなる可能性が高いと思います。
 今は、ヨーロッパのチャンピオンズリーグなどのすごい試合もテレビで見れますので、そこからイマジネーションを磨いてみましょう。人間は、見たことの無いプレーはできないものですから、まずは良いプレーを見て、イメージすることが大切です。
 今日も、私のプレーを見て、すぐにマネて成功した子もいて「なかなかやるな!」と、思いました。やっぱり、遊びの試合の中でも、良いプレーや上手いテクニックなどをしっかりと見抜ける子は、伸びる可能性が高いと思います。
 では、柴田校長先生も言っていましたが、皆さんがブラジルの選手に追いつき、追い越せるように私も期待しています。
 

2008/04/21

 

▲ページ上へ

 


アデマール・P・ マリーニョ

サンパウロFCとの交流会より
 みなさん今年2回目となるマリーニョの登場です(笑)。今回は、ブラジルから名門のサンパウロFC(U?16)が来日するということで、私もSSSのブラジル交流会に参加しました。当日は、サンパウロのメンバーやスタッフたちと一緒に各年代で交流試合を中心に行いました。私自身も元気な子供たちと多くの試合ができで、本当に楽しかったです。
 その中で、日本のみなさまも驚いたかも知れませんが、私がまず驚いたのは、サンパウロメンバーの体格の良さです。これは、サンパウロがセレクション(入団テスト)の中で、DFの選手を選考する際には、体格を基準にしているそうなのです。
 これはプロを育成するクラブとしてはしょうがない部分かもしれませんが、私としてはサッカーは体格で決まるものではないと思っています。上手い選手は体格だけを生かしてプレーしないので、プレースピードや、判断のスピード、そしてテクニックに優れることが多いと思います。ですから、日本のプレーヤーも、体格差をハンディと思わずに、それ以外の部分や特長を伸ばして勝負してほしいなと思っています。
 ですので、前にも似たようなことを言ったかもしれませんが、できる子はどんどん上の学年に入れてプレーさせて欲しいと思います。そうすることによって、同じ学年のグループでできていたプレーが、上の学年のグループでは体格の違いでできないこともあって、子供たちはいろんな工夫をし、それを自分の感覚として体で覚えるようになります。
 私も、少年時代に自分の試合が終って帰ろうとした時に、隣のコートでプレーしていた、上の学年のグループに「お前、良いプレーしていたからこっちに入っていいぞ」と、言われた時は、プレーを認められてうれしかった気持ちと、上のグループでの厳しさや、どんなプレーで工夫をしたかも覚えています。
 多年代が通うクラブチームは、このような環境を整備し易いと思いますし、クラブチームではなくとも、地域で連携を図れば、多年代でプレーする環境も可能になると思います。
 最後になりますが、今回来日したサンパウロのスタッフは、サッカー対して、本当に真面目で、指導法に対しても熱く語ってくれるスタッフばかりでした。まぁ私を含めて、ブラジル人はみんなそうともいえますけどね(笑)。

※今回の内容は「北のサッカーアンビシャス(9月号)」でも掲載される予定です。
 

2007/09/03

 

▲ページ上へ

 


アデマール・P・ マリーニョ

皆さんおひさしぶりです。マリーニョです。
 みなさんこんにちは! アデマール・マリーニョです!
SSSの皆さんと交流するのは、1年振りとなってしまいましたが、子供たちは相変わらず元気だし、小さい子も一生懸命がんばっていてかわいいね?。
 今回の入校式では、大人のチームとも対戦しましたが、いつもより参加人数が多かったのかな? 子供たちから大人チームまで連続しての対戦だったので、さすがに疲れたけど、やっぱりみんなとサッカーするのが楽しいから、時間も忘れてプレーしちゃうんだよね(笑)。
 今回もそうですが、私が伝えたいのは、まずはサッカーをとことん楽しんで欲しいと言うことです。それが上手くなるための近道でもあるし、また、どんなスポーツでも「遊び」が原点にある、ということです。
 また、ブラジルでもそうですが、サッカーは大人や、先輩と一緒に楽しんで、同年代にはいない、上手いプレーヤーからいろんなことを学ぶことができます。これがまさに芸術的なブラジルサッカーの伝統でもあるんだよね。
 SSSでも、ある程度できる子は上の学年のグループに入れているようですし、これもクラブチームの良いところですから、継続して育成してほしいと思っています。
 では、また皆さんと一緒にプレーできる日を楽しみにしています!
 

2007/04/21

 

▲ページ上へ

 


アデマール・P・ マリーニョ

こんにちは!マリーニョです。
 この間のSSS入校式、皆さん参加しましたか?子供たちとのゲームは本当に楽しかったですね。新しくSSSに入った子供たちはもちろんのこと、在校生のみんなも、サッカーの原点は楽しむものだという事を忘れずに上達してもらいたいと思います。
 上達するために大事なことは、良いプレーをたくさん観て、それを真似してみる事です。今年はワールドカップドイツ大会が行われます。4年に一度、世界の一流選手が国の威信をかけて戦う世界最大のイベントで、スーパープレーをたくさん見るチャンスです。ビデオに撮るなどして、出来るだけ多く試合を見るようにしましょう。もちろん私は全試合見ますよ!
 そして、すごいプレーやかっこいいと思ったプレーをどんどん真似して、自分の技にしてほしいと思います。では、また皆さんに会いに来ますので、その時に新しく覚えた技を披露して下さいね。
 

2006/04/22

 

▲ページ上へ

 


アデマール・P・ マリーニョ

皆さんこんにちは!! マリーニョです。
 9月3日に行われた子供体験活動のサッカークリニックでは、SSSの子供たち以外にも、多くの子供たちが楽しんでくれたようで、私もうれしかったです。
 今回のサッカークリニックでも、沢山の交流試合を行いましたが、スタッフチームとの試合の中で、みんなは私の「ずるい」プレーを見てましたね(笑)。これは、ブラジルサッカーにも通じる事でもあるのですが、この「ずるいプレー」というのは「ずる賢いプレー」とも言えます。もちろん今回は遊び感覚でプレーしていますから、本当の試合ではファールを取られるプレーもありますけど、それも含めて、良いプレー、悪いプレーを見分ける目を養ってほしいと思います。それと、これは間違えてほしくないのだけれど、汚い悪質なプレーは絶対にしてはいけません。例えば、後ろからの危険なタックルとか…。だから、ずる賢いプレーと、汚い悪質なプレーは、全然違うという事も分かってくれれば、サッカーの見方も変わると思いますよ。
 最後に、いつも言っていますが、サッカーを楽しくプレーして、もっともっと好きになってくれれば、必ず上手くなると思います。それから、世界のサッカーの試合や、ゴール集などを繰り返し見て、良いプレーを頭の中にイメージしながら、真似をする事も上達の秘訣ですよ。
 

2005/09/05

 

▲ページ上へ

 

<< 前の10件