今シーズンも早いもので、各コースの外サッカーの公式戦も終了し、コースによってはフットサルに移行しています。
最近は田古嶋コーチが、スタッフ日記で社会人チームの活動を伝えてくれていましたが、私も少し日頃の様子をご紹介したいと思います。
この日はホーム施設でのナイター練習日、とあるベテラン選手が早めにグラウンドに入っていきました。
その後、すぐさま周りの選手に声をかけながら積極的にゴールを設置しようとしていたので、「あれ? 珍しいね。自ら進んで仕事するのは」と、私が(嫌味で)言うと、「だって、早く試合したいんだもん!」と、目をランランとさせて、まるで小学生のような回答。
ミドル・シニア世代に入っても、いつまでもサッカー小僧なんだなーと感心しました。そして、この選手は(性格が360度、曲がっていても?)サッカーのレベルは高いので、やはり、サッカー好きな選手は、自然とうまくなることとつながるのでしょう。
少し真面目な話をしますと、SSSの育成部門では、一番大事なサッカー導入期に、「いかにサッカー好きの子どもを育てるか」=「それぞれの力量に合わせてサッカーを楽しませられるか」、が指導者の力量にもかかっています。
このことからも、サッカーの本質を外さないベテラン指導者を重用し、一番大切なサッカー導入期の指導(普及・育成部門)にあたるのもSSSの特徴です。これはブラジルトップクラブの育成からも直接学んだことでもあります。
また、若い指導者であれば、一緒になってサッカーを楽しむ(サッカーに教わる)雰囲気で子どもたちに接していれば、それが伝わると思います。
SSSでは、「育てる(教え込む)」よりも、「サッカーに熱中して、自然と育つ環境」、そして「自分で考えて伸びる(自立)環境」を大切にする育成が40年以上変わらず、クラブの基本部分にあります(いち指導者の狭い視点だけでサッカーを教え込むより、サッカーをプレーすることで教わる、学ぶ)。
ひいては、このような草の根からの普及と育成がサッカーファミリーの増大に寄与し、生涯スポーツにつながることで、健康と日頃の活力となり、人生が少しでも豊かになるような環境作りが、スポーツ関係者の使命でもあると思っております。 | |