スタッフ日記


田古嶋 愛子

Jリーガー時代のプレースタイルそのまま・・・
 とある日の昼下がり、外回り業務を終えてクラブハウス2階の事務室に戻ったところ、見渡す限り人の気配もなく「誰もいないなー」と、油断して入室しました。

 静まり返った室内を10歩ほど進んだ時に、どこからともなく「お疲れ様です!」と、不意に声をかけられ、思わず「きゃっ!」と(10歳?ぐらい若返った声で)飛び上がって驚きました。

 その正体はというと、気配を完全に消して事務仕事に没頭し、まったく驚かす気もない山瀬コーチでした。現役(横浜F・マリノス)時代に、そのプレースタイルから「忍者」と呼ばれていただけのことはあります。

 子どもたちも山瀬コーチのサッカーの神出鬼没なテクニックを見て(マネして)、自分のモノにして欲しいですね。
 

2023/05/09

 

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田古嶋 愛子

ワールドカップ優勝国は?
 待ちに待っていたワールドカップカタール大会がいよいよ日本時間の11月21日から始まりますね!

 今大会は開催国カタールの冬に当たる時期での開催になったので(例年の6月開催だとカタールでは気温40度になるのでその時期を避けたようです)、欧州などはシーズン真っ盛り。そのため、盛り上がりも今ひとつなのかもしれませんが、日本代表の躍進で一気に盛り返して貰いたいと期待しています!

 我らが日本代表はグループEで、11月23日対ドイツ、27日対コスタリカ、12月2日対スペインの3チームと対戦。なんとか2位以内に入ってぜひ決勝トーナメント進出を果たしてもらいたいものです。本大会直前の強化試合でカナダに負けてしまいましたが、メンバー構成や選手のコンディションの問題もあったのでしょうか。

 そして(裏で景品が貰える?)恒例の優勝国予想を勝手に行います! SSSスタッフ内totoカルチョでは、2010年南アフリカ大会では予想したスペインが優勝で的中、2014年ブラジル大会ではドイツが優勝と予想し的中でしたが、前回のロシア大会でドイツ優勝と予想し外してしまいました。

 ここは、「日本が優勝!」と言いたいところですが、なかなかキビシイ(きっといつかはあるハズ)。。。ブラジルが堅いような気もしますが、感ピューター(昭和の表現・・・)を駆使した結果、今回はアルゼンチンの優勝と予想します! メッシ選手、ディ・マリア選手の集大成としてワールドカップを手中にするのではと思っています(今回もW杯totoを既に購入済み。そして両津勘吉ばりの他のスタッフは全財産?を賭けて勝負したもよう)。

 それでは、皆様も日本代表への応援はもちろん、優勝国予想などでも大いに楽しみましょう! そしてこれからの日本のサッカー界も大いに盛り上がってほしいですね!
 

2022/11/20

 

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田古嶋 愛子

元WEリーガーとの女子会?
 SSS卒校生で、昨季までマイナビ仙台でプレーしていた元WEリーガーの白木星(しらきあかり)さんと、じっくり話す機会がありました。

 その時に、何気ない日常の話とサッカーの話で盛り上がったのですが、白木さんから「自分のサッカーを振り返ってみると、SSSに入ってサクセスから始められたのは良かったと思っています。サッカーの本質的な楽しさと、自分の思い通りにプレー出来る感覚を身に付けられたのが、その後のサッカー人生で大切なものとなっていました」と、うれしい言葉でSSS時代を振り返ってくれました。

 その年代は個性的な選手も多く育っており、元コンサドーレで現在セレッソ大阪の進藤亮佑選手、ロアッソ熊本の粟飯原尚平選手も同世代です。ちなみにロアッソ熊本には同じくSSS卒校生の伊東俊選手も在籍しており、今季J2リーグ4位でJ1参入プレーオフに進出が決まりました(ガンバレー!)。

 白木さんは現役引退後、地元の札幌に一時里帰りをしており、その間SSSの指導現場も手伝ってくれてました。今後については、第二の地元となる仙台での生活を始めるようです。

 白木さんもそうですが、進藤選手、粟飯原選手もオフの時にはトレーニングも兼ねて子どもたちの練習にも顔を出してくれていますので、皆さんも応援よろしくお願いします(その他の卒校生も頑張っていますので応援よろしくお願いします!)。
 

2022/10/26

 

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田古嶋 愛子

秋晴れの清々しい日に、清々しい青年が・・・
 秋の暖かい日差しが差し込む中、クラブハウス2階で黙々と事務作業としていると、不意に「こんにちはー。リクです。ご報告に来ました」と、卒校生があいさつに来てくれました。

 すでにサッカー関係ニュースでもご存じの方もいるかもしれませんが、SSS卒校生の山内陸君(現在札大サッカー部所属)が、来季からJ3ヴァンラーレ八戸へ加入することが決定しました。

 リク君は幼稚園からSSSに通っており、在籍時から変わらない雰囲気で思い出話をしてましたが、小さい頃は体操が出来なくて泣いていた印象も残っています。体も大きい方ではなく、そこから継続した努力が実ってプロの舞台に入れるという、今のSSSの子たちにとっても良い目標になってくれたと思います。

 もう一つのエピソードは、コロナ禍で大学の練習も出来ていなかった時に、SSSのホーム施設に卒校生の仲間と来て、周辺の草むしりもしてくれました。このあたりも人の良さが出ているかもしれません。

 近々、ホームページやSNSで本人からのコメントをお知らせ出来ると思いますので、お楽しみにしてください。
 

2022/09/29

 

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田古嶋 愛子

夏本番! スタッフの元気の秘密は?
 夏季シーズン、各カテゴリーで外サッカーの公式戦が真っ盛りです。特に夏休み期間は、各スタッフ、練習、試合、遠征など一番忙しい時期でもあります。

 その中、子どもたちの指導の合間を見つけて、公式戦に参加している元気なスタッフもおります。もちろん自身のプレーが一番の目的ではなく、SSSの社会人は若手、ミドル、シニアと3カテゴリーありますので、チーム運営を兼ねて参加しております。

 ちなみにSSSの社会人部門は、現在約70人で活動しており、この規模で公式戦に出場しているクラブは珍しいと思います(大会運営の皆様、いつもありがとうございます)。

 つい最近まで、SSSの元気印の内藤コーチは、若手、ミドル、シニアと、なんと3カテゴリー登録で選手としても活躍していました。元気の秘訣は合間を見つけてのランニングだそうです。仕事も忙しく、時間も限られているはずですが、言い訳をせずにトレーニングしているのはさすがだと思います。

 別なベテランコーチも、チーム代表や監督として取りまとめ役をしています。このベテランコーチは、トレーニングしているかは分からない(フォルムだった)ので、一応プレーをし続けられる秘訣を聞いてみたところ、「いつでもおいしく食べまくることでーす!」とのことでした(内藤コーチよりも、たくさん食べるのは確認済み)。

 このベテランコーチは、今季のサッカーの公式戦にほぼ出場しておらず、チームも未勝利が続きました。「この試合負ければ降格争いか(監督辞任か)・・・」という大事な一戦の残り10分弱。ベンチの選手が、「今日こそは出て!」と、ベテランコーチを送り出します。

 そこで、やっと(脂の乗った)重い腰を上げ、ピッチに登場。いつも通りテクテクとピッチを歩いています。気が付けば、あっという間にアディショナルタイムに入り、「あれ? ベテランの○○○○コーチはどこに? ボール触った?」と、思った瞬間。時速約6kmのピコピコダッシュでゴール前に進入(大人の歩く速さは時速約4km)。あっさりとコロコロスローシュートを決め、勝利に導きました。

 試合後には、「シュートはこうやって決めるんだよ。シュートはゴールへのパスだよ。byジーコだよ。へっへっへ」と、チャンスで思いっきり外していた内藤コーチに満面の笑みで嫌味を言っていました(本当はアシストのパスが良かったのだと思います)。

 振り返ってみると、そのベテランコーチは、真夏の暑い試合だったのに、汗もかかずに涼しい顔でプレーしており(ゴール前に1回しか走っていないから?)、説得力があるのか分かりませんが、「夏にラーメン食べてる時の方が汗かくわー。でも、さすがに今日は冷たい麺を食べたいねー」と、早速、食べ物の話をしていました。。。
 

2022/07/21

 

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田古嶋 愛子

驚異的な胸囲!?
 今回は、スタッフ用のジャージサイズ合わせでの出来事です。

 ひとり国民的人気者のドラ〇もん的な体格のコーチ(しかもクラブのジャージカラーも青なのでフォルムは激似?)がいたので、サイズ合わせで胸囲を測ろうとしましたが、短いメジャーでは足りなそうでした。

 そこで、近くにいた、とあるスタッフに「ト○○○コーチの胸囲測るから、メジャー持ってきて」と、伝えると「あっ、○ク○○コーチ用ですね。分かりましたー」と、素早くメジャーを探しに行きました。

 そして、持ってきたのはグラウンド用の100メートルまで測れる超巨大メジャー。一同「さすがに○○ミ○コーチの脅威的な胸囲(と腹囲)もそこまではないって」と、爆笑。〇〇〇ツコーチ本人も「せめて25メートルのメジャーもあったしょ・・・」と、1メートルのメジャー超えは否定していませんでした。。。
 

2022/07/04

 

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田古嶋 愛子

現役さながらのキラーパス!?
 とある昼下がり、たまたま手に入れた(本当は私が食べる為、大人の箱買いをした)地域限定のお菓子のカールを山瀬コーチに一袋プレゼントしたところ、「ありがとうございます。でも食べない訳ではないんですが、実は今、体を絞っていて好きなお菓子は控えてるんです・・・」。

 そのやり取りを聞いていた体を絞ったことも無いコーチが、「ほーん、それならあえてたくさんお菓子プレゼントしようかな、道連れに。へっへっへ」と悪い顔でツッコミます。

 すると山瀬コーチは「大丈夫です! その時は隣のコーチの机にお菓子はパスしますから!」と、お菓子大好きト○○○コーチの机を指さしていました。試合同様さすがのキラーパスぶりを見せつけていました。
 

2022/06/03

 

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田古嶋 愛子

誰も心配しない?
 とあるベテランコーチが、ホーム施設のナイターで行われた久しぶりの練習試合で、「やっぱり足痛いー」、とわずか3分間で自ら退場。その光景に、長く一緒にプレーしているチームメイトは誰も心配しない様子です。

 3分間の出場と言えば、そのコーチはフットサルの公式戦に約20年ぶりに参加。シーズンを通して監督に徹し、試合にはほぼ出ていませんでした。大会最終日に、チームメイトも「1分でもいいから出たら」と勧められ、順位決定戦の1-1の緊迫した展開で静かに出場。

 するとワンプレー目で、逸れた浮き球のパスを、何を思ったか相手を背にしてインステップにボールをピタリと乗せ、数秒静止。初めて見た相手選手は、「舐めるなー」と、背後から猛チャージ。それを見越して、ボール足乗せからのシャペウ(相手の頭越しに浮かせたボールを通す)ターンでクルリと一人かわします。

 慌ててカバーに来た2人目のDFにはボールを一度も落とさずリフティングでかわし、浮き球のままスルーパス。虚を突かれた相手チームをよそに味方選手はドフリーの状態でゴールを決めました。

 本人は、そのワンプレーに満足(体力切れ)したのか、1分で「交代ー」とベンチにアピール。そそくさとベンチに戻ろうとします。しかしベンチでは交代の準備が出来ていなかったので、「まだ、早いからダメ!」の合図。するとクルリと振り返り、次のプレーでいきなりドリブルからのゴール。ぴったり3分間の出場で結果を残していました。

 試合後、「シャペウなどは、大きくリードした状態でやると相手にリスペクトが無いし、ビハインドの状態だと当然に味方に怒られるので、緊迫した展開の時じゃないとやりません。今日はたまたまその展開だったので、とっさに出ました。てへへ」と、振り返っていました。

 子どもたちとの試合のようなプレーをそのまま大人相手の公式戦で成功させたので、少しは褒めてもいいのではと思いましたが、チームメイトは「まーた、いつものプレーでしょ」と、誰も驚いていませんでした。

 追伸 社会人ミドルリーグに選手として参加しているサクセス担当の伊東コーチが2得点、中村コーチがハットトリックの活躍をしました。子どもたちの見本となるべくSSSスタッフの決定力が上がっているようです。
 

2022/05/19

 

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田古嶋 愛子

北海道に縁のある・・・
 今の子たちにはあまり響かないかもしれませんが、ディエゴ・マラドーナさんと言えば伝説の選手でした。残念ながら昨年亡くなってしまいましたが、母国アルゼンチンでは神と崇められているそうです。そして先日、コンサドーレにも所属し北海道にも縁のあった、弟のウーゴ・マラドーナさんも亡くなられたとのニュースを見ました(ご冥福をお祈りします)。

 その話題をクラブハウスでしていたところ、近い世代のコーチが「ウーゴ・マラドーナさんとは試合をしたことが思い出されます。また、お兄さんのディエゴ・マラドーナさんとイタリアのナポリでチームメイトだったブラジル代表のカレッカさん(柏レイソル在籍時)とも対戦し、マンガのようなドライブシュートを決められました。でも一応、その試合で私も1点取り返しました・・・」とのこと。

 また、このベテランコーチは「マラドーナさんも10番でしたが、元日本代表で不動の10番だった木村和司さんとも対戦させていただいきました。当時日本のマラドーナと称されるぐらいに凄かったです。その後、SSSのイベントでも木村さんと、同じく元日本代表の金田さん、SSSスーパーバイザーのアデマールさんと毎回お会いしていますが、サッカーだけでなく人としても魅了される素晴らしい方々です」と、紹介してくれました。

 このコーチと同年代の櫻井コーチは、当時世界最強リーグと言われたイタリアのラツィオと北海道合宿で対戦し、その年のセリアA得点王になったイタリア代表のシニョーリさんとマッチアップ。見事に目の前でスーパーボレーを決められ、マークを忘れて惚れ惚れしたそうです。

 中間世代?の内藤コーチは、静岡の高校時代に元日本代表の高原選手と対戦経験があるそうで、内藤コーチの活躍もあり、なんと結果は・・・コテンパンにやられたそうです。

 そして一回り下世代の山瀬コーチは、横浜F・マリノス時代にあのバルセロナと試合もしたこともあるそうです。メッシ選手は出ていなかったようですが、イニエスタ選手をはじめそうそうたるメンバーだったとのことです。

 手前みそではありますが、このような貴重な経験をしているコーチたちがいるのもSSSの特徴の一つかもしれません。そして最後になってしまいましたが、今年も大変お世話になりました。来年もSSSをよろしくお願いいたします。
 

2021/12/31

 

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田古嶋 愛子

「指導者あるある?」 皆様気を付けましょう!
 先日、外シーズン最終戦となるSSSシェフィールド(社会人若手部門)の札幌Sリーグ昇格決定戦を見に行きました。試合は緊張感のある0‐0の引き分けからのPK戦で勝利し、昇格を決めてくれました(おめでとうございます)。

 昨季、今季とコロナ禍の影響で、各カテゴリーのホーム開催試合や、ベンチに入る以外の試合観戦の機会は無かったのですが、シーズンの最後に見に行くことが出来ました。

 ちなみにシェフィールドの北村監督、芦澤助監督、内藤コーチの若手時代、吉徳コーチ(いつでもベテラン)が選手で所属していた時も、Sリーグ、道央ブロックを経て道リーグまで昇格して戦っていましたので、今の若手選手たちにも期待したいと思います。

 また、チームの中には、SSS以外の指導者も所属しているのですが、練習中(指導中)にけがをしてしまい、参加出来なかった選手もいました。

 これは「指導者あるある」かもしれませんが、自身の試合(プレー)だけではなく、指導中の急なデモンストレーションでもけがの可能性があります。加えて、指導者資格を取得しに行った際に、予想以上に負荷のかかるトレーニングメニューが多くあり、けがをしてしまうのも「指導者あるある」の一つでしょうか。

 では、これからさらに冷え込む環境となりますので、選手だけでなく、各チーム指導者の皆さまも体のケアには十分お気を付けください。

 ちなみにSSSのベテラン指導者に体のケアとコンディショニングのコツを聞くと、「しっかり食べて、しっかり寝ること」と、言っていました。おそらく「トレーニング、栄養補給、休息」の3つの大事なポイントを教えてくれたと思いますが、本人がトレーニングしているかは分かりません・・・。
 

2021/11/16

 

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