今年はワールドカップイヤーということで、今から楽しみにしています。さて、皆さんは日頃からサッカーを楽しんでいますでしょうか? 昨年末、こんなことがありました。
12月8日、SSSが主催する幼稚園室内サッカー大会があり、年長さん約80名が集まりました。子どもたちは、無心でボールを追いかけゴールを目指します。男の子も女の子も元気に走り回り、得点が入ると笑顔で大喜び! 応援に駆け付けた多くのご家族も一斉に大盛り上がりです! そんな様子を見ていて、これがサッカーの原点のように感じました。
また、SSSのニュースページでも紹介されていますが、12月23日には、文部科学省事業の一環で、地域の子どもたちも参加した「多世代スポーツ交流イベント」を行いました。参加者の中には、他のサッカーチームの子もおり、試合の合間でこんな話をしていました。「えっ、自由にプレーしていいの? こんな感じでサッカーをやれるのって、すごく楽しい!」。それを聞いたSSSの子は、「いつもこんな感じで楽しくやっているけど、えっ他のチームはどうなの??」とお互い共通のサッカーを通じてコミュニケーションを深めているようでした。
このようにSSSでは、月に1回程度、幼児から小学生の子とその保護者を対象に、フレンドリーカップという交流大会を行っています。そこでは、子どもたち個々の発想力や駆け引きを大切に、みんなが(自分で考え)自由にプレーをしています。当然、やる気のない子やふざけている子には適宜指導をしておりますが、基本的にコーチの介入は最小限に留め、子ども自身の考える力、そして子ども同士のコミュニケーションを大事にしています。
もちろん、年代や場面によって、厳しい練習や競争も必要です。しかし、根本にあるのは「サッカーは楽しむものだ!」ということを忘れずに、生涯スポーツとしてずっと関わってほしいなと思います。
サッカーは、世界で一番人気のあるスポーツです。プレーはもちろん、観て、語って、応援して(大富豪になってチームオーナーになる?)などなど・・・。色々な楽しみ方があると思います、皆さん、今年もまた大いにサッカーを楽しみましょう!
コーチたちも一緒にプレーを楽しみ、同じプレーヤーとして交流できるようもう少しトレーニングを頑張りたいと思います。 | |