今回は、とある週末の指導日の出来事です。いつも通りホーム施設の2階事務室で業務をしていると、若手コーチが練習前にミーティングを兼ねて話し合いをしていました。
ミーティングも一息ついた時に「あれ、指導の時間までだいぶあるよね」と、話を振ると、若手コーチは「はい、そうなんですけど、何となくここ(ホーム施設)に来るの好きなんですよねー」と、何気なく答えていました。
そのコーチは、本業も別に持っているので、「大変じゃない? 平日どのぐらい仕事してるの?」と聞くと、「仕事は朝から12時間ぐらいの時もありますね」と軽く答えていました。
それを聞いて「えっ、大丈夫なの?」と改めて聞くと、「全然ですよ。他にもっと大変な仕事や忙しい人いますよね」と、令和の時代には珍しい回答でした。
昭和、平成、令和と、もちろん働き方は変わってきたでしょうが、どの時代でも「大変だー、大変だー、忙しいー、忙しいー」という大人より、若手のポジティブな雰囲気と発言は(容姿は分かりませんが)仕事の出来るイケメンのようでした。 | |