スタッフ日記


田古嶋 愛子

ドイツW杯2006を振り返って
 もう1週間前になりますが「ドイツW杯2006」がイタリアの優勝で幕を閉じましたね。皆さんは各国の選手のプレーを存分に楽しみましたでしょうか?
 ジダンやフィーゴをはじめとするベテラン勢のプレーには気合が感じられましたし、若手のメッシ、C・ロナウド、ポドルスキなどの選手には、早くも4年後の活躍が期待されます。
 そういえばSSSの仙人コーチは「驚くべき結果になるでしょう…」という予言(?)をしていましたが、史上最強の優勝候補ナンバー1といわれていたブラジルを含め、南米勢が決勝トーナメントの早い段階で姿を消したり、日本代表も予選リーグで勝ち点1のみと厳しい結果となりましたね。このことを予言していたとすれば、おそるべき仙人コーチと言えますが…。
 残念ながら、日本代表は今大会、ベスト16に入る事は出来ませんでしたが、2010年南アフリカ大会では、ぜひとも勝ち進んで行って欲しいと思います。
 

2006/07/19

 

▲ページ上へ

 


内藤 拓海

暖かくなってきました!!
 サッカー好きには、たまらないW杯の期間も残り少しで終わってしまいますね。みなさんは何試合ご覧になりましたか?僕は、できる限り、生放送でと思っていましたが、録画も駆使して生活リズムを崩さないように観戦しました。
 話は変わって最近はとても暖かくなりましたね。だんだんとみんなの肌が小麦色になってきているようです。僕は、もともと色白の柔肌なので小麦色の部分との差が激しいですが(笑)。
 そこで、暖かい期間の水分補給の仕方なのですが、一気にたくさんの量を飲むのではなく、こまめに少しづつ飲んでもらいたいと思います。一気にたくさんの量を飲んでしまうと、効率よく体内に水分は補給されませんし、時にはお腹を痛くしてしまったりすることもあります。また、喉が渇いたなぁと思ってから水分補給をしようとすると、どうしてもたくさんの量を飲んでしまいますので、こまめに飲むように気をつけてみて下さい。
 練習の合間には必ず水分補給タイムがありますが、試合の時には合間をみつけて自分のペースでこまめに飲むように気をつけてみて下さい。
 

2006/07/08

 

▲ページ上へ

 


土橋 竜也

中田選手引退してしまいましたね
 中田選手が現役引退を表明しましたね。今まで、日本サッカー界を引っ張ってきた彼の引退は日本サッカーのひとつの区切りと言えると思います。ドイツ大会後は、代表を引退して、クラブでのプレーに専念するのかな?とかは予想していましたが、まさか・・・現役引退とはびっくりしましたね。
 中田選手は常に向上心と探究心を持ち続けた、本当のプロフェッショナルだったと思います。私個人としては、あと何年か経ったらJリーグに戻ってきて、国内でプレーする若い選手たちに世界で経験したモノを体現しながら伝えて欲しいと勝手に望んでいたのですが・・・、非常に残念です。
 ただ、本人が決めた事ですので「本当にお疲れ様でした」という感じですね。今後は彼を越える選手がどんどん出てこなくては、日本サッカー界の未来はないのではと思います。是非、SSSでプロを目指して頑張っている子供たちの中から、日本を代表する選手が誕生して欲しいですね。向上心と探究心を強く持って頑張って行きましょう!もちろんコーチも頑張ります。
 

2006/07/05

 

▲ページ上へ

 


柴田 吉徳

私的ワールドカップ論?
 思わぬ反響を各方面より頂いてしまいました「私的ワールドカップ論」でしたが、90年イタリア大会のエピソードの続きをご紹介しておきます。
 前置きは、?の日記をさかのぼって頂きたいと思いますが、決勝トーナメントで、ブラジルがアルゼンチンに負けてしまったその日。私とは全く関係の無い、別ルートでブラジルに入国していた、サッカー好きの日本人が居たそうです。
 当時、ワールドカップには、自国が参加するものではなく、好きな国を応援するものだと思っていた日本人の感覚としては、すこしは分からなくもないような気もするお話しです(多少現地の生活に慣れていた私は、まったく理解できませんでしたが…)。
 その日本人は、ブラジル国民が、おそらく人生でも有数の落胆を見せていたその日に、なんと、意気揚々とアルゼンチンのユニホームを着て町にでたそうです。
 すると、屋外にでるなり、地元の警察官に「おい!そこの日本人、お前、今すぐに死にたいのか!!」と、激しく説教されたそうです。
 もちろん、その警察官が頭にきたと言うよりも、本当に身の安全を心配してくれての説教だったと思います。
 後日話しを聞いた時には、同じ日本人としても、その行動には、びっくりするやら、恥ずかしいやら、複雑な心境だったと記憶しています。
 今回まで、長々とワールドカップにまつわるエピソードと自論を展開してしまいましたが、このようにサッカーの話しで日々盛り上がれるのもワールドカップの素晴らしさだと思います。
 今からワールドカップ以降の燃え尽き症候群が心配な、今日この頃です。
 

2006/07/03

 

▲ページ上へ

 


土橋 竜也

園児たちが、サッカーで交流!!
 昨日、SSSが日頃より指導を担当している新川幼稚園の子供たちと、そのお隣の新川保育園の子供たちでサッカーの交流行事がありました。そこで、私を含めたSSSスタッフ4名が、そのお手伝いをしに行ってきました。
 両方の園児合わせて約60人が集まり、簡単な練習をした後に、試合を中心に行ないました。今、丁度行なわれているワールドカップを見ている子も多くいて、張り切ってボールを追いかけていました。
 応援しながら、「コーチ、僕たちの試合は次いつ?」とか「まだ試合できる?」とか、さっき試合をしたばかりの子供たちが聞いてきます。なんだか、とても嬉しかったです。
 試合が終わった後には、子供たち同士で挨拶し合っていました。みんな、来年からは同じ小学校の子供たちのようです。サッカーを一緒に楽しんだ事を忘れずに、良い仲間になって欲しいと思いました。
 

2006/07/02

 

▲ページ上へ

 


柴田 吉徳

私的ワールドカップ論?
 前回に続きまして、ワールドカップ論を勝手に展開させて頂きます。 
 86年のアルゼンチン対イングランド戦は、歴史的な背景からも非常に注目されていた試合となっており、02年大会でも同様に続いていたと思います。
 そのような中、あの「神の手ゴール」が生まれました。当時マラドーナ選手は、試合後、ハンドを認めていなかったと思いますが、時が経ってからは、ハンドを認めたコメントを残しています。もちろんマラドーナ選手がすごかったのは伝説の「5人抜きゴール」をその後、さらに決めてしまったことですが…。
 また、舞台と年代が変わりますがイングランドのプレミアリーグで、今回のワールドカップにも出場しているチェルシーのドログバ選手がハンドトラップの後、ゴールを決めて各方面から批判されたというプレーもありました。
 どちらのプレーも、紳士の国であり、サッカーの母国とも言われるイングランドに関わるエピソードです。
 そして、どちらの選手も、語弊があるかもしれませんが「ゴールと認められたのだから何が悪い?」と言うような発言をしていたと思います。ですが、フェアプレーを重んずるイングランドの方は、やはり許せないプレーと思うようです。
 そこで、私は思うのですが、どちらの主張が正しいと言うよりも、これが正にサッカーと、その国の文化の違いであり、ワールドカップでは、その対決に面白さがあると思っています。
 現代のサッカーでは、各国の優秀な人材は、隆盛を誇るヨーロッパのリーグに進出しています。また、経済的に余裕の無いリーグからは、選手達も自らの価値を高めようと積極的にヨーロッパリーグへの進出を狙っています。
 その世界的な選手の流れの中から、ヨーロッパ的な洗礼されたサッカーが、世界標準となり、選手たちの質も高められていくのでしょう。そういう観点からも、ある解説者が「ヨーロッパ?1を決めるチャンピオンズリーグが、ワールドカップ以上に世界で最高の質の試合が見れる」という説にも、サッカーの質という部分については納得はできます。
 ですが、果たしてサッカーファンは質が一様に高く、洗礼されたサッカーのみを楽しみにしているのでしょうか? 
 私としては、世界標準化されたサッカーよりも、その国の伝統を重視し、また、その国の文化や、人柄さえも見えてくるようなサッカーに魅力を感じます。そして、それを堪能できるのが4年に一度の祭典、ワールドカップであってほしいと勝手に願っています。もちろんクラブチーム単位でも、そのクラブの特長や理念までもが見えるチームを期待します。
 そして、日本のサッカーは、いま世界でどのように見られているのでしょう…。日本のサッカーは、こうなんだ! と自然に体現されているような活躍を期待してます。 
 最終的には、指導現場に携わる関係者と、これからの環境によって決まってくるとは思いますが、やはり、一言でサッカー文化といっても、数年で出来上がるものは文化とは言えないでしょう。
 このようなことは、今後何十年かかって醸成されるものだと認識していますし、大きな夢としてはSSSがその一端を担って行ければと考えております。
 
 

2006/06/27

 

▲ページ上へ

 


柴田 吉徳

私的ワールドカップ論…文?
 サッカーファンの皆さん、ワールドカップの熱戦を楽しんでいますでしょうか? SSSのスタッフも日々の試合を楽しみに過ごしています。
 本日のスタッフ日記の題名は「ワールドカップ論?」などと偉そうなことを言ってしまいましたが、一応30年程サッカーと関わってきたのでお許しを…。
 さて、皆さんが一番印象に残っているワールドカップは何年大会でしょうか?(サッカー好きの会話の中で、だいたいこの質問の答えで年齢がわかりますので、男性だけに聞きましょう…)
 私の年代では、ほぼ間違いなく「86年のメキシコ大会」と答え、もう少し言えば「イングランド戦でのマラドーナの神の手ゴールと5人抜き」と必ず答えると思います。
 この試合については、長くなってしまいそうので、次回に掲載させて頂きます。よって、今回は「私的ワールドカップ論?」とさせて下さい。
 と、言うことで、あえて90年イタリアワールドカップの小話をひとつ…。
 今までだまっていましたが、当時、私はとある事情でワールドカップ期間中にブラジルに滞在してしまいました。そこは、皆さんが想像するとおり、ブラジルの試合が国民行事であり、ブラジルの優勝のみが最大の関心事のようでした。と、言うよりも優勝以外は許されないお国柄のようです。
 そのような中、決勝トーナメント1回戦で、最大のライバル国であり隣国のアルゼンチンと試合となりました。当時、私が居たのは都会の方で、試合の最中は、たしか日中だったのですが、いつもは渋滞の道でもまったくと言っていいほど車が通らず、街中は異様な静けさだったのを記憶しています。おそらく、全国民がテレビの前で釘付けだったせいでしょう。
 そして、その静けさは頂点に達してしまいます。なんとマラドーナ選手のスルーパスからFWのカニーヒア選手が抜け出し、1?0のスコアでアルゼンチンが勝利したのです。
 その時は、いつもは喧騒の中で生活していたはずなのに、こんなに静かな日はあるのか…。国全体が止まってしまったのか? と、思うほどの静けさと落胆振りでした。
 当時私は少年のように若かったはず(?)ですが、その時にも、ブラジルにとって、どれだけサッカーが根付いているのかと、まさにサッカー文化の奥深さを再確認した思いでした。
 そして、今回このブラジルと日本がワールドカップの舞台で対戦するのですから、サッカーファンではなくとも大注目されるでしょう。
 このアルゼンチン戦には後日談があり…ますが、スタッフ日記ではあり得ないほどに、長くなってしまったので、後日ご紹介致します。
 

2006/06/22

 

▲ページ上へ

 


内藤 拓海

祝!SSSスタッフチーム!!
 みなさん、連日連夜のW杯で盛り上がりすぎて寝不足になっていませんか?日本は残念ながら初戦は負けてしまいましたね(涙)。
 さてさて、スタッフで参加している社会人(闇)フットサルリーグの喜ばしい結果報告をしたいと思います。
今回のリーグはやりました。3勝1分で見事、優勝です!!(イエーイ)。
 日曜日に行った最終節は、攻撃の面でブラジル的なファンタスティックなプレーが炸裂しました。
 GKのM君は、ロベ・カルかアドリアーノ風の弾丸シュートでの得点(←おいおいキーパだろ!)。和製ロナウジーニョというより、ロネコ(←猫)ジーニョの柔らかいタッチでゴールを決めたWコーチ。カフーのような駆け上がりから、得意のトゥでゴールを決めるIコーチの得点(←いつもなぜか悩みながらゴールを決めます)。カカのようにここぞという場面で決めるSコーチの得点(←と言うよりもここぞの場面しか出場してません。やはり体力不足?)。そして、期待の若手ロビーニョを意識している僕も、見事に足のからまるマタギフェイントから得点を挙げることができました!!
 守備の面では、いつもディフェンスをやっているDコーチがいませんでしたが、い・つ・も以上に危なげのない守備をしました(←若手のYコーチは、Dコーチがいないとなぜか良いプレーをしていました。怒られないからでしょうか?)。
 体力の面では、苦しいSSSですが技術の面でフォローをして楽しみながら頑張って行きたいと思います。応援よろしく、お願いします。
 

2006/06/17

 

▲ページ上へ

 


土橋 竜也

諦めずに最後まで頑張ろう!
 サクセスコースでの練習の事でした。あるひとりの子が、自分よりも上手な年上の子と一緒に1対1のボールの奪い合いをしていました。コーチが笛を鳴らした時にボールを持っている方が勝ちというルールで行なっていたのですが、なかなかボールを奪えないその子は途中でプレーを止めてしまいました。全くボールを追いかける様子も無く、どうやらボールを取れそうにも無くて諦めたようでした。
 その後、他の子も集合させて説明をしましたが、例え強い相手と勝負したとしても、笛が鳴るまでは諦めてはいけません。サッカーの試合でも同じなのですが、しつこくディフェンスをしていれば、上手な相手でも当然ミスをする事もあります。リードされていても、最後まで勝負を捨てずに頑張れば逆転勝利の可能性も十分ありますが、諦めてしまった時点で負けが決定してしまいます。それに、頑張った分だけ成長できるのだから、どんな練習でも絶対に最後まで諦めずに頑張ってみよう!
 

2006/06/12

 

▲ページ上へ

 


田古嶋 愛子

ついにワールドカップが開幕ですよー!!
 待ちに待った4年に1度の祭典、FIFAワールドカップが、ついに開幕ですね!
 我らが日本代表は、予選リーグを勝ち抜けるのでしょうか? 情報通の某コーチは、「驚くべき結果になるでしょう…」と、意味深な予言。えっそれは、日本が良い成績ということ? それとも、悪夢の・・・。そして「驚くべき結果というのは、日本代表だけとは限りませんぞ、ふぉふぉふぉ」とも、言っていました。まるで怪しい仙人のようですね。
 と、いうようにこのワールドカップは、始まる前の予想も楽しいんですよね?。皆さんも、日本代表だけではなく各国の予想と素晴らしいゲームを一緒に楽しみましょう!!
 ちなみにこの仙人コーチ(と、ここでは呼んでおきます)は、「日本代表は、4年後の方が心配だ…」と、まじめ顔をして言ってましたが、たしか、4年前も同じようなことを言っていたような気がします。ますます、あやしい・・・。
 

2006/06/09

 

▲ページ上へ

 

<< 前の10件