スタッフ日記


えんじぇる ハートちゃん

ざんねんながらお休みとなってしまいましたが・・・
 みなさまおひさしぶりです。すでにSSSホームページでつたえられていましたが、あらためて全コースでお休みとなってしまいました。

 このきかんは、がまんが多くなってしまいますが、お家でべんきょうと、気分てんかんにストレッチなど、くふうしてすごしてくださいね(スマートフォンのゲームやインターネット、SNSなどに時間をつかいすぎないようにしましょう!)。

 では、またみなさんが元気にスポーツを行えるようになるのをわたしも楽しみにしています!(ステイホーム中のダイエットも気になります・・・)
 

2021/05/18

 

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田古嶋 愛子

勝負所で準備万端?の沈着冷静なベテラン投入!
 また、こちらは、時効なので許されると思いますが・・・。

 今回もコロナ前のある日の試合中(ミドル・シニア部門)のエピソードです。

 ベンチで采配をしていたヨシノリコーチが、ベンチ内のある選手を指名し、「あと5分ぐらいで交代するから、(慌てずに)準備して体を温めておいて」と伝えます。

 その選手は大事な場面での交代出場を意気に感じて、準備もアップも入念に行っています。そして、5分が経ち「準備万端です! いつでも行けます!!」、上着をサッと脱ぎ捨てると、他の選手からも「よし! 頼んだぞ!!」と、気持ち良く送り出されます。

 それを横目で見ていたヨシノリコーチは、「残り時間を考えながら、(気持ちが空回りしないよう本人も)、慌てないようにプレーするようピッチ内で落ち着かせて」と、伝えます。本人は「もちろん分かってます! その役目はこの落ち着き払ったベテランに任せてください!!」と、颯爽とピッチに入ります。

 その頼もしい声を聞いて、スタッフとして入っていた私も勝利を引き寄せてくれそうな雰囲気をベンチで感じ取りました。既にヨシノリコーチは次の選択肢を考える為、ボードを持ちながら他の選手と話し始めています。

 そしてピッチに入ったその期待の選手がボールに触ったかどうかの数分で、ヨシノリコーチが静かに動きます。「田古嶋さん、(今出たばかりの)あいつ引っ込める・・・次の選手の交代直ぐに準備させて・・・」。ヨシノリコーチが小声だったのと今出場したばかりの期待の選手を引っ込めると言い出したので、私は「えっ? 今出たばかりのあの選手ですか!?」と、聞き返しました。

 すると、ヨシノリコーチは「うん。ありゃダメだ・・・」と、数分で交代させるという判断とその発言はサッカー経験40年を超えるベテラン指導者としてはあるまじき姿とも思えました。

 当然、出場後数分で交代させられた形のその選手も肩を揺らして憤慨しながらベンチに戻ってきます。いつもは礼儀正しいその選手もぶぜんとしながら「柴田さん! なんで俺が交代なんですか!!」と詰め寄ります。しかしヨシノリコーチも相手が大人の選手なので「いいから黙って座ってろ・・・」。子ども相手には決して見せない厳しい回答をします。

 その対応にますます選手は熱くなり、「どうしてなんですか!!」とベンチ外に漏れる声で回答を求め始めます。すると振り向いたヨシノリコーチも「いいからユニホームを脱いでベンチで頭を冷やせ!」と、声のトーンが強くなりました。

 その迫力に選手も落ち着きを取り戻し、ベンチも静まったところで、ヨシノリコーチがその選手に「ところでお前、何番?」と、ピッチを見ながら目も合わせずに聞きます。「え? 今更何の話ですか! 〇番ですよ!! 何年同じ番号でやってると思ってるんですか!」。再びヒートアップします。

 ヨシノリコーチは「あ? だったら今着ていたユニホームの番号見てみろ!!」。すると、その選手は「えっ!? あれ?? 本当は〇番なのに、自分の番号とちがーう! むしろ僕は誰のユニホームを着て出てたって言うんですか!?」。

 その瞬間ベンチのスタッフ、選手一同「知らねーよ!!」と、つっこんだのは言うまでもありません・・・。

 話が長くなり、状況が分かりにくかったかもしれませんが、単純にその選手は、ベンチにあった他の選手のユニホームを間違えて着て(張り切って)試合に出場してしまい、慌ててベンチに下げさせたというオチです。ちなみに昔話のおじさんサッカーということでお許しを・・・。
 

2021/05/09

 

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田古嶋 愛子

熱いプレゼンテーション
 前回は話に出てこなかった隠れキャラのヨシノリコーチは、ここ2年ぐらい、けがの影響(首が痛い・・・もしくは首が回らない・・・)でほとんど試合には出ておらず、スタッフとしての活躍が多いようです。

 その中、社会人(ミドル・シニア部門)のとある試合の出来ごとです。サイドバックで出場し交代した選手が、監督を務めていたヨシノリコーチに、相手との距離感やポジショニングについて熱心にディスカッションをしていました。ヨシノリコーチは「このような疑問は、チームの共通認識として、試合後にミーティングしよう」と提案。

 試合終了後、早速そのサイドバックの選手を全員の前に促し、「(作戦)ボードを持って図にして説明した方が伝わるよ」と、伝えました。

 すると、そのサイドバックの選手は、身振り手振りで今の試合の課題と、疑問などを熱く語り始めました。もちろん手には(作戦)ボードを持って・・・。と、思いきや、手に持っていたのは「ボード」ではなく「ボール」でした。(◎_◎;)

 おそらく「ボード」と「ボール」の聞き間違えだと思うのですが、ボールを手に持って身振り手振りの熱い説明は、「いや、ボールじゃなくて、ボード!!」と、いうツッコミも跳ねのける勢いのプレゼンでした。

 フォローにはなりませんが、このようにチームにはキャラが強めの人が多く、その選手は業界ではまずまずの規模の社長さんです。小さいことは気にしていたらリーダーは務まらないということなのでしょうか。
 

2021/04/26

 

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田古嶋 愛子

得点者は??
 今回はコロナの影響が出る前の公式戦の話が中心なのですが、SSSの社会人部門には、シェフィールド、アンティーゴスのミドル・シニアの3チームがあり、それぞれのカテゴリーで公式戦に参加しております。

 指導だけでなく、選手で活躍することも多い内藤コーチは、なんと3カテゴリー登録で奮闘しています(日々自主トレで走っているそうです。確かに試合中も仕事中も運動量豊富です。オシムさん流に言えば「水を運ぶ人」でしょうか。SSSには「油を売る人?」も・・・)。

 さて今回は、ある日の公式戦で、ここで勝ち点3を取れば早い段階で上位リーグ残留が決まる大事な試合での内藤コーチのプレーぶりをご紹介します。

 一進一退の緊迫した展開の中、内藤コーチが登場。すると相手ペナルティーエリア内にドリブルで突進。うまく相手ゴールキーパーをかわして、後はゴールライン1メートル手前から流し込むだけと思ったら、油断したのか戻ってきたDFに思いっきりタックルを受けて、エビそりで顔面から大ズッコケ!

 自身は、ズッコケヘッドスライディングで体ごとゴールラインを割りましたが、転がっていったボールは最後誰に当たったのか微妙にゴール?!

 よく見るとフォローに上がってきた真嶋コーチが最後に蹴り込んだようにも見えましたが、内藤コーチは控えめな真嶋コーチの前に飛び出して(記録員から見えないように隠して)、両手の親指で自身を示し「俺だ! 俺だ!! 俺だー!!!」とタカ〇トシさんのようなアピールで強引に得点者になっていました(試合後、公式記録員にも、念押し?までしてました)。これもマリーシアでしょうか・・・。

 こちらの社会人チームの活動は、年代によっては新入会も可能ですので、公式戦に興味のある方はお問合せください。
 

2021/04/20

 

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鈴木 政裕

正しいと思うことを・・・
 先日、サクセスU15として、すばらしいアクションがありました。バス停からSSSホームグラウンドまでの道路沿い、グラウンド周辺などのゴミ拾い活動が行われたようです。「ようです」という表現からも分かるように、今回の活動は、コーチたちからの指示ではなく、自分たちで気付き、自分たちで声を掛け合い、自分たちでアクションを起こした結果なのです。

 この活動は、3年生を中心とした、チームとしての大きな成長です! ゴミ拾い活動という活動自体に、大きな意義があることは言うまでもありませんが、サクセスU15というチームの「自分たちで」「自分から進んで」「自立から自律へ」「自治的な集団づくり」などの大きな課題へのチャレンジと言えます。

 人は、時として、正しいと思うことに真っ直ぐに、直向きに、突き進むことが難しくなることがあります。心の中に生まれる「めんどくさい」「だれかがやるだろ」「なんとかなるさ」といったよわい感情に負けてしまうからです。

 サクセスU15は、一人一人がサッカー選手としてストロングポイントを秘めているものの、それを表現できない選手が、大勢います。自分のストロングポイントを自分で引き出すことの壁となっている一因が、そういった自分のよわさに負けてしまうことだと思います。

 では、「つよい自分になるには、どうしたらいいか?」…3年生みんなでミーティングをしました。サッカーにおけるオン・ザ・ピッチとオフ・ザ・ピッチ。つよい自分になるためには、サッカーのときだけ頑張っていればいいのではなく、むしろオフ・ザ・ピッチにおいて、鍛えられるのです。

 サッカーの試合において、目標を達成するためには、試合中に、何度も「めんどくさいことや自分の苦手なこと、嫌いなこと」に直面します。それを乗り越えてこそ、目標達成に近づきます。その乗り越える力は、オンではなく、オフ・ザ・ピッチでしか身に付けることはできません。そのことを十分理解して、行われた今回のアクション。コーチは、誇りに思います。チームのテーマ「躍動感」の表現を形にしてくれました。

 このようなことを継続して、もっともっと自分を磨こう! そうすれば、もっといいチームができる! そして、自信を持ってほしい。君たちは、できるのです! 普通ならめんどくさがるようなゴミ拾いを進んで集団として動けるチームなんてなかなかないぞ。先輩たちの文化を受け継ぎ、自分たちでもっとチームを進化させ、新しい歴史をつくろう! シーズンが始まります。期待しています!!
 

2021/04/18

 

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田古嶋 愛子

またまた子どもたちにびっくり・・・「クーぅ!」
 前回のスタッフ日記でも中学生グループの子たちがゴミ拾いをしてくれたことを書きましたが、数日後にさらに驚かされることがありました(今回は他のスタッフから聞いたことと、私が見たことをまとめて書きます)。

 春休み中の活動で、ホーム施設で子どもたちがいない時間帯を利用し、スタッフ数名が屋外の作業をしていた時です。まだ練習開始に時間がある中、一人の中学生が、大きなビニール袋を抱えて、歩いてホーム施設にやってきたようです。

 「あれっ、そのタップリ中身の入った大きい袋どうしたの?」と、スタッフが聞くと、「いえ・・・。あの、ちょっと・・・」と、照れくさそうに答えます。

 スタッフがよく見ると大きな袋が汚れていたので、「えっ、もしかしてゴミ?」と、聞き直すと、「え、あ、はい。グラウンドに来るまでの道端のゴミが気になったので、集めながら来たら、袋一杯になりました・・・。」

 その答えにスタッフも「えー、えらいっしょ! すごいっしょ!」と、北海道弁丸出しで言うと、その子は「いえ、僕だけじゃないんです。本当は、今日のグループの仲間を誘って、陰でやろうとしてたんです・・・」と、謙遜し始めます(その後、仲間の子たちも参加してくれていたようです)。

 自ら進んで行った行動も素晴らしいですし、良い行動は自分だけではないと謙遜まで出来るなんて、本当に見習いたいものです。

 この話を後で聞いた他のスタッフは、自分だったら気づかれなくても「はいはいはーい! 自分がやりましたー! と思いっきりアピールしちゃいます」と、言っていました(ちなみにこの元気印なスタッフも、日々施設の片付けや清掃に力を発揮しています。うるさくアピールしながらですが・・・)。

 実は、このように日記に書いてしまうと、何か強制のように感じてもらっても困るので、アップするのはためらったのですが、やはり良いことは、「いいんです!!」と、ジョン・カビラさんのように素直に良い声で伝えることとしました。
 

2021/04/14

 

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鈴木 政裕

昨年度をふり返って…卒業生へ
 2020年度が終わりました。「コロナウィルス」にかき回された1年となりました。卒業した3年生にとっては、期待していた活動が思うようにできない、我慢の1年となりました。中学年代のサッカーの集大成となる1年が、我慢の1年となったことは、きっと悔しかったに違いない。そんな中、前を向き続けた卒業生。本当に逞しくなったと感心させられ続けた1年でした。

 学校生活も休校となっていた期間、チームでサッカーができない日々が続きました。それでも、いつ開幕してもいいように、個々の自主トレを欠かさず、さらにオンラインやSNSを使ってディスカッションをして、チームづくりをしていました。自分たちの課題をしっかりと理解し、それを改善するために、動画を紹介し合ったり、お互いの自主トレに対して意見を出し合ったりして、それを毎日欠かすことなく継続する姿には、本当に感心させられました。「自分たちの課題は何か?」を真剣に受け止められる謙虚な姿勢と、課題改善に積極的にチャレンジするタフな姿勢は、チームのテーマである「躍動感」を表現していると感じました。「躍動感=仲間のために、目標のために、自分を創り、表現する!」。一緒にサッカーができなくても、躍動感を感じ合える集団をつくれるなんて、本当に素晴らしいことです。

 休校が明けて、いよいよサッカーができる環境になり、その躍動感は、サッカーができる喜びとともに、大爆発していました。サッカーができる喜び。仲間を感じられる喜び。自分と仲間の躍動感を感じられる喜び。2年生の秋ごろの君たちとは、まるで違う「つよく・やさしい集団」と変わりました。一人一人の心の色が変わると、サッカーの技術や戦術理解もこれほどまでに違うのかと思わされました。

 2年生の時に、君たちが謙虚に、自分たちの課題を受け入れて、直向きにチャレンジしていた成果です。カブスリーグは、昇降格なしのリーグ戦を1回りしかできませんでした。フットサル大会もなくなり、自分たちの大会目標は、目指すことすらできなくなってしまいましたが、自分たちの今までの積み重ねに自信を持ち、サクセスというチームに誇りを持って、リーグ戦を戦う姿は、心が成熟した集団であり、先輩たちの文化を受け継ぎ、さらに発展させてくれました。ブロックカブスでは、サクセスの中で最高の3位。後輩たちに、サクセスの文化を誇り高くバトンパスしてくれました。

 新2・3年生は、あの困難続きの1年間、気持ち良くサッカーをさせてもらっていたことにどれだけ感謝しているかな? 卒業生が創ってくれていた環境に気付けていたかな? 卒業生が、君たちのサッカーを支えてくれていました。その「躍動感」を新2・3年生は、しっかりと受け継いでいるかな? 渡されたバトンに重みを感じているかな? 人任せなままでは、卒業生とその先輩たちが、創り上げてきたサクセスの文化を崩してしまうぞ。今の自分とチームを常に見つめて、集団のために、自分からアクションを起こしてほしい。そして、卒業生以上のサクセスを創っていこう!

 卒業生、サクセスをより躍動感のある素晴らしいチームにしてくれて、ありがとう! 今の君たちなら、高校年代でも、きっと活躍できると信じている。君たちは、コーチの誇りです。応援しています! ありがとう!!
 

2021/04/08

 

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田古嶋 愛子

またまた子どもたちを見習いたいものです・・・
 例年よりも少し早い雪解けで、ホームグラウンドで待望の外サッカーが始まった週末の出来事です。予定通り午前に中学生の練習が終わった後、数人の子が自主的にグラウンド周辺をランニングしてたようです。

 次のグループの練習が始まっていたこともあり、ランニングには気付かなかったのですが、不意にクラブハウスのインターホンが鳴りました。

 「○○です。ランニングしていたら周辺にゴミがあったので拾ってきました…。えーと、どこに捨てればいいですか?」

 と、数人の子どもたちが照れくさそうに玄関で待っていました。私は思わず、「自分で進んで走って、さらにゴミも拾ったの。えらいねー。助かるー」と、またまた心が洗われる思いがしました(他力本願?ですが、内面だけでもキレイになりたいものです)。

 ちなみに、スタッフたちも見えないところで、ホーム施設の整備と清掃に取り組んではいますが、いかんせん広い敷地になりますので、皆さんのご協力が不可欠です。今後ともよろしくお願いします!(会員の皆様にお知らせしておりますが、施設の拡張については、整備に時間と費用…がかかりますので、今しばらくお待ちください。駐車スペースも一部止め難い場所がありますが、譲り合って事故のないようにお願いします)
 

2021/04/06

 

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田古嶋 愛子

春の陽気と明るい声に
 ホーム施設周辺の雪も溶け始め、春の陽気を感じながらクラブハウス周辺のごみ拾いをしてました。するとtoto助成事業で新たに金網フェンスが整備されたグラウンド内の子どもたちの声が背後から聞こえてきました。

 「ワー、たーのしい!」

 その時間帯は練習開始前の中学生グループだったのですが、子どもらしい無邪気な声に(荒みがちな?)心が癒されました。

 これから本格的に屋外の活動になりますが、皆さん油断せずに待機中のソーシャルディスタンシングや、荷物の置き方も距離を取りましょうね。
 

2021/04/01

 

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柴田 吉徳

2021年もよろしくお願い致します
明けましておめでとうございます。

 さて、激動の2020年を終え、今年こそは明るい年となって欲しいところですが、まだまだ気の抜けない状況が続いております。会員の皆様も、ご家族そろって健康管理には十分お気をつけください。

 SSSでは、ドリームプロジェクトも今のところ無事に進行し、春には新しい環境で活動が出来る予定で動いています。皆様には追ってお知らせ致しますが少しでも明るい話題と、安全性の向上につながるよう、鋭意努力していきます。

 では、子どもたち、SSS共々、今年もよろしくお願い致します。
 

2021/01/03

 

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