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2015年度のニュース

平成27年度、各コースの卒業式を行いました!!

 今年度を締めくくる最後の行事として、各コースで卒業イベントを行いました。3月5日(土)に最初に行ったのはレギュラーコースで、卒業生24名を送り出しました。当日は市内のイベント会場に、子どもたちと保護者の方を併せ約130人が参加。式典では、子どもたちによる出し物や、豪華景品の当たるビンゴ大会などを行い、卒業生たちと楽しい時間を過ごしました。

 続いては中学部門の2つのコースが、市内のイベント会場でそれぞれ卒業式をおこないました。3月12日(土)に、ジュニアユースが卒業生25名、続く3月13日(日)は、サクセスU-15の17名が卒業となりました。
 両日ともに式典では、過去の試合などの映像を大スクリーンで流したり、恒例の在校生から卒業生に向けての出し物があったりと、賑やかで明るい雰囲気の中、卒業生を送り出しました。

 3月21日(月・祝)、最後に行われたのはサクセスコースの卒業式です。こちらは市内の体育館に子どもたちと保護者の方を併せて200人近くが集い、盛大に行われました。
 式典の最後には、恒例の6年生チーム対コーチチームの試合も行われ、在校生から大歓声を受けた6年生チームが奮闘し、同点からのPKに持ち込むなど、大盛り上がりとなりました。

 また、キッズコースや指導に行っている幼稚園でも卒業のシーズンとなり、お子さんと保護者の方より、あたたかいお言葉や、記念品などもいただき、誠にありがとうございました。今回は、とてもかわいい手作りのおかしをいただきましたので、その一部ではありますが、写真をアップしたいと思います(ちなみに、写真に写っているネコみかんは偶然発掘されたもので、プレゼントではなく、スタッフの仕業です・・・。いただいたクッキーも、ネコみかんも、食べるのがもったいないです)

 最後になりましたが、卒業された皆さんのこれからの成長と活躍をスタッフ一同願っております。
2016/03/29

全道フットサル選手権U-12で優勝。大会2連覇を達成!

 小学生年代を締めくくる「全道フットサル選手権大会2016 U-12の部」が2月20、21日の2日間、帯広市総合体育館とサンドームおとふけで開催され、昨年に続きSSS札幌サッカースクールが優勝を飾ることができました。

 全道各地の予選を勝ち上がってきた24チームが参加した本大会。SSSは初日のリーグ戦でDブロックに入り、枝幸ジュニアサッカークラブ、緑陽台サッカー少年団と戦います。

 初戦の枝幸ジュニアサッカークラブとの試合は、引いて守備陣形を作る相手に何度もチャンスを演出しますが得点までは至らず、一瞬の隙を突かれ失点。0-1で敗戦となってしまいました。2戦目の緑陽台サッカー少年団には6-0と大量得点で勝利し、得失点差の1位で予選グループを通過しました。

 同日に行われた決勝ラウンド1回戦では、LIV FOOTBALL CLUB U-12(A)と対戦。SSSが前半3-1で折り返すと、後半攻め込まれる展開になりますが、リードを保ちながら4-3で勝利します。

 翌日の2回戦は、AGGRE U-12(A)と戦い、前半を終え0-1とリードを許します。しかし、後半に入ると流れを完全につかみSSSが3-1のスコアで相手を退けました。

 準決勝の相手は、室蘭大沢FC U-12。SSSは前半2-3と1点リードされますが、後半はリズム良く3点を奪い、最後は5-3で勝ち、決勝へ。

 迎えた、末広サッカー少年団との決勝戦。開始から相手の激しいプレッシャーの中、SSSが先制。しかし相手の反撃をまともに受け連続失点。SSSも、盛り返す展開から前半を3-4の接戦に持ち込みます。ここから本大会、後半戦でペースをつかんでいるSSSが、この試合も自分たちの力で流れを引き寄せ、3得点と逆転に成功。最終スコア6-4で、優勝を決めることができました。

 黒星スタートから始まった本大会ですが、チームがしっかりと1つにまとまり、最終的には優勝という形で、SSSの力を見事に発揮してくれました。

 最後になりますが、大会関係者の方々を始め、帯広の方まで応援に駆け付けて頂いた皆様、誠にありがとうございました。
2016/03/04

地域の子どもたちのために今年度も多世代スポーツ交流イベントを開催!

 子どもたちのスポーツ環境向上と楽しみながらの体力向上のため、市内のコミュニティドームで多世代スポーツ交流イベントを開催しました。このイベントは、文部科学省の「地域スポーツとトップスポーツの好循環推進プロジェクト」事業を受託した当法人が、国費による3年間(平成23~25年度)のモデル事業終了後も、地域の小学校や教育機関からの要請を受け、自主継続事業として続けているものです。

 今年度の開催は、平成27年12月13日(日)、平成28年1月23日(土)、2月21日(日)の3回で、札幌市さぽーとほっと基金からのご支援を受け、参加費無料で実施。各開催日で参加者の入れ替わりもありながら、地域の小学生と保護者、ご観覧の方を含めると、述べ約600人の来場となり、賑やかな雰囲気で開催されました。

 イベント当日は、多世代のフットサル交流試合を中心に、自由に遊べるバドミントンやグランドゴルフ、そして対象者には特許技術を活用したSSS独自のスポーツ競技会を開催し、子どもたちが興味を持ってスポーツを体験できるプログラムを提供。

 年代別に行われたスポーツ競技会では、ジグザグダッシュ、ドリブル、リフティング、キックスピード、キックターゲットの競技記録を測定。今年度は、赤外線センサーと自動入力システムの導入などのバージョンアップも行われ、より円滑な開催が可能となりました。

 特許技術の1つとしては、これまで過去10年間以上蓄積された年代別の競技記録と相対的な評価を基に、5種目の総合ポイントを算出し、瞬時にランキング化がなされます。また、終了後には、本人の競技結果がオリジナルの選手カードとして配付されるなど、子どもたちは興味津々の様子でした。

 みんなでスポーツを楽しんだ後の閉会式では、海外チームモデルのサッカーボールやユニホームなど、豪華景品が当たる大抽選会も行われ、大盛況の中での閉幕となりました。

 当法人では、今後も地域の子どもたちのための活動を継続して参りたいと存じますので、皆さまからの変わらぬご支援、ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
2016/02/29

全日本少年サッカー大会。SSSは2勝あげるも、あと一歩届かず…

 2015年12月25日から29日の日程で鹿児島ふれあいスポーツランド他で行われた「第39回全日本少年サッカー大会」。初の冬開催となった伝統の全国大会に、北海道代表としてSSSのレギュラーコースが挑みました。

 初日の25日は、桜島を目前に見渡せる鹿児島市民文化ホールに強豪48チームがそろい開会式が行われました。張りつめた空気の中、選手たちの大会へ向かう決意が感じられます。

 4チームずつ12組グループに分かれた1次ラウンドは、翌26日と27日の午前中にかけ行われ、SSSは10組に入りました。トーナメント戦となるラウンド16に進むためには、各グループの1位と、各グループ2位の内、成績上位の4チームに入らなければならない狭き門です。

 SSSは26日、セントラルFC宮崎U-12(宮崎県代表)との初戦。前半の内に3点を奪い試合を優位に進めるも、後半に入り宮崎の反撃から2点を失い3-2。1点差となり、余裕がなくなりましたがそのまま逃げ切り白星発進。

 続く午後に行われたFC今治U12(愛媛県代表)との試合は、相手の速い攻撃に対応できず前半だけで3失点。しかし、ハーフタイムで気持ちを入れ替えて臨んだ後半は、見違えるような内容とSSSらしいプレーで相手を圧倒。次々とゴールを奪い、気が付けば一気の4得点。記憶に残る大逆転勝利で2連勝を決めました。

 翌27日、決勝ラウンド進出をかけたFC ENFINI(岐阜県代表)との大事な一戦。SSSはここで勝てば文句なしの1位抜けでしたが、相手チームはすでに予選敗退が決まっていたことも影響したか、のびのびとしたプレーで向かってきます。対照的にSSSは、プレッシャーからか前日までの積極的なプレーが鳴りを潜め、苦しい展開から3失点。反撃も1点に留まり1-3のスコアで敗戦。

 結果、SSSは2勝1敗で勝ち点の並んだセントラル宮崎に得失点差で下回りグループ2位。ワイルドカードでも全体の6位となり、全国で2勝しながらも1次ラウンド突破はなりませんでした。

 大会の優勝は決勝戦で鹿島アントラーズジュニア(茨城県)を倒した埼玉県代表のレジスタFC。体格に恵まれている選手が多いチームではありませんが、確かな技術と判断から粘り強く戦う姿勢はSSSの選手たちにとっても大いに参考にすべき点があると思います。特に6年生は、次のカテゴリーに向け、今回学んだ個人能力(スキル・フィジカル・メンタル)の重要性を、また次年度の中心となる5年生以下の子どもたちも、同じく全国レベルを経験できるよう日頃のトレーニングから意識を高く持って取り組みましょう!
 
 最後になってしまいましたが、日頃からご協力、応援を頂いている関係各位を始め、鹿児島まで足を運んでくださった保護者の皆さまからも、暖かいご声援をいただき、誠にありがとうございました。
2016/01/21

高円宮杯全国大会、2回戦で惜しくも敗れベスト16に

 12月19日から茨城県のひたちなか市総合運動公園他で「高円宮杯U-15第27回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会」が行われ、SSSジュニアユースはベスト8をかけた2回戦でヴィッセル神戸U-15と対戦。残念ながらチャンスを生かせず1-3で敗戦となり、全国ベスト16で大会を終えました。

 全国から予選を勝ち抜いた強豪32チームのトーナメント形式で争われる本大会。SSSの1回戦は19日、ひたちなか市総合運動公園スポーツ広場Aで東北代表のベガルタ仙台ジュニアユースと戦いました。

 試合は、初戦の緊張感を打ち破る、両チーム一歩も譲らない攻撃の応酬となります。前半16分にベガルタに先制を許すも、19分にSSSが同点ゴール。25分に再びベガルタにリードされた直後の26分、すかさずSSSが追いつき2-2で折り返します。

 後半は、先に試合を動かしたいSSSでしたが、7分にベガルタが得点し、三度リードされます。落ち込むかに思えた展開でしたが、ここからSSSの攻撃力が爆発。17分、29分、81分(アディショナルタイム1分)と3ゴールを奪い、5-3のスコアで打ち合いを制しました。

 翌20日に行われた2回戦は同会場で、関西代表のヴィッセル神戸U-15と対戦しました。

 序盤、SSSは高い位置からプレスをかけペースをつかみ、相手ゴールに迫ります。しかし得点を奪えずにいると、SSSの攻撃を凌いでいたヴィッセルが11分に先制。

 失点しても攻めの姿勢を崩さないSSSは14分、左サイドを起点にゴールを挙げ同点。勢いに乗って押し込みたい時間帯でしたが、23分にCKから失点すると、後半開始早々にも失点し2点のビハインド。

 この後もSSSは積極的に仕掛けるもののシュートがゴールポストに嫌われるなどゴールはならず。そのまま1-3で敗戦となりました。

 今回、ベスト8の壁は破れませんでしたが、J1リーグ下部組織の2チームに対し、1勝1敗と互角の戦いで引けを取らないサッカーを展開できたことは、北海道代表としての意地をみせることができたのではと思います。今後も全国のトップレベルを意識した体制の強化と、日頃のトレーニングから研鑽していきたいと思っております。

 最後になりましたが、大会関係者の方々を始め、応援してくださった皆様、誠にありがとうございました。
2015/12/28

平成27年度版 インフルエンザ予防と感染拡大防止策について

 早いもので2015年の年末が近づいて参りましたが、北海道はこれから厳冬に向かい、更に流行していくと思われるインフルエンザのクラブ対応策についてお知らせさせていただきます。

 会員の皆さまには、すでに案内プリントをお配りしておりますが、当法人では例年通り、練習活動にご参加の皆さまの感染予防を基本に、可能な限り感染拡大を防ぎたいと存じております。

 つきましては、下記の感染予防策と併せ、当法人で設けた練習活動参加のルールをお知らせ致しますので、会員の皆さまには改めてルール順守にご協力くださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。


◆インフルエンザの予防には、下記のような取組を習慣づけておくことが重要とされております。

・咳、くしゃみの際は、ティッシュ等で口と鼻を被い、他の人から顔をそらすこと。
・使ったティッシュは、直ちにゴミ箱に捨てること。
・咳やくしゃみ等の症状のある人は必ずマスクを着けること(個人が使用するマスクで最適なのは、不織布製マスクです)。
・咳やくしゃみをおさえた手、鼻をかんだ手は直ちに洗うこと。
・帰宅後や不特定多数の人が触るようなものに触れた後は手洗いとうがいを日常的に行うこと。
・手洗いは、石鹸を用いて最低15秒以上行うことが望ましく、洗った後は、清潔な布やペーパータオル等で水を十分に拭き取ること。
・感染者の2メートル以内に近づかないようにすること。
・人混みや繁華街への不要不急な外出を控えること。
・なるべく部屋の湿度を50%から60%程度に保つこと。
・日頃からバランスよく栄養を摂取し、十分に休養をとるなど、規則正しい生活から、体力と抵抗力を高め、感染しにくい状態を保つこと。

◆当法人策定のインフルエンザ感染拡大防止策として
※インフルエンザに感染、または感染が疑われる際の練習活動参加のルールを以下の通り設けておりますので、ルール順守にご協力ください。

1、上記のインフルエンザ予防策(手洗い、うがい)を行うなど、まずは自己管理を徹底すること。
2、疑わしい症状が出た場合には、速やかに一般の医療機関に連絡し、受診すること。
3、インフルエンザと診断された場合には、SSS事務局まで報告し、まずは完治するまで十分に治療、静養に専念すること。また、症状が収まっていても、体力が回復するまで無理に練習には参加しないこと(症状にもよりますが発症してから8日間程度は練習活動に参加しないこと)。
4、練習活動に参加する本人が発症していなくても、通っている学校で、学級、学年、学校閉鎖の場合には、その期間は練習活動には参加せず自宅で待機とする。練習には学校での閉鎖措置期間、並びに待機期間が終ってから参加できることとする。
5、家庭内においても、練習活動に参加する本人以外の方が発症してしまった場合も同様に、その発症期間内は練習活動には参加せず自宅で待機とする。
6、各コースで、インフルエンザの影響により、活動参加人数が著しく減少した場合には、それ以上の感染拡大を防止するため、状況に合わせ1日~7日間程度、当該コースを一時練習休止とする(場合によっては各コースのみならず、クラブ全体での一時活動休止期間の適用もあり得る)。

◆その他当法人内の対策として
 当法人の活動の中では、サクセスコースやその他遠征などでのSSSバス乗車時に、他の人と接近することが多いと考えられますが、バスに医療用の消毒液を常備し、子どもたちが利用できるようにしております(緊急用マスクも常備)。
 また、SSSスタッフについても上記対応策を適宜適用とし、事務局内においても消毒液を常備、使用するなどの対策を実施しております。
2015/12/21

SSS出身13人目のJリーガー誕生!水戸ホーリーホックで活躍中!

 第25期卒業生の「池ヶ谷 颯斗(いけがや はやと)」君が、J2の水戸ホーリーホックと契約し、SSS出身13人目のJリーガー誕生となりました。

 池ヶ谷君は、今年度7月に正式契約となり、10月10日のJ2リーグ第36節ジュビロ磐田戦で初出場すると、第38、39節でも大事な場面で起用されるなど、期待の高さが伺われます。

 池ヶ谷君が所属していた頃のSSSジュニアユースは、中学生年代の日本一を決める高円宮杯で全国3位になった年代で、全体的に力のあった学年でした。その中でも、池ヶ谷君の足元の技術は抜群で、高い評価を受けていました。

 プロの世界では厳しい競争の連続だと思いますが、持ち前のテクニックを発揮し、まずはスタメン定着、そして更なる高みを目指して欲しいと思います。

 SSSホームページをご覧の皆様もそれぞれ応援しているチームはあるかと思いますが、各チームで活躍するSSS卒業生たちへのご声援も、どうぞよろしくお願い致します!


◆池ヶ谷 颯斗(いけがや はやと)
◇ポジションMF
◇SSS第25期生(ジュニアユース卒業) 
◇1992年3月30日生まれ(23才)
◇本人からのコメント
「僕は中学校の3年間SSSでサッカーを教えてもらいました。楽しい時だけじゃなく、悔しい時もありましたが、SSSで指導してもらった事は、必ずこの先のサッカー人生に生きてくると僕もサッカーを続けていて実感しています。今SSSに通っている皆さんもコーチの指導をしっかりと聞いて頑張ってください!」
2015/11/21

中学生年代の頂点を決める高円宮杯。SSSが2年連続10度目の全国へ!

 中学生年代のクラブチームと部活動チームが参加し、全国の頂点を目指す高円宮杯。その北海道予選が10月17日から11月3日までの間、札幌サッカーアミューズメントパーク他で行われ、SSSジュニアユースが2年連続10度目の全国大会出場を決めました。

 全国に臨む北海道代表は2枠ですが、先に行われた北海道カブスリーグU-15(1部)優勝のコンサドーレ札幌が1枠目を獲得しているため、本予選では残り1枠を争う形となります。

 苦しみながらも代表決定戦となる10月25日の準決勝に進んだSSSは、クラブフィールズU-15と対戦。フィールズとは道カブスリーグで2度対戦し、どちらも勝利していましたが全国がかかっているこの一戦は、緊張感の高い展開に。

 試合は、キックオフと同時にSSSが勢い良く攻め込み、流れをつかむと2点の奪取に成功。この流れのまま進むかに思われましたがフィールズが少ないチャンスをものにし前半の内に同点とされてしまいます。しかし後半に入り、SSSは気持ちを立て直すと再びフィールズを突き放す決勝ゴール。3-2のスコアで接戦を制し、2枠目の全国出場と決勝進出を決めました。

 11月3日に行われたコンサドーレ札幌との決勝戦。道カブスリーグの雪辱を狙うSSSでしたが、結果は0-1で惜敗。悔しい結果とはなりましたが、次の全国のステージにつながる中身のある一戦でした。

 この結果、12月19日から28日に茨城県と東京都で行われる高円宮杯第27回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会に、コンサドーレ札幌とSSSが出場する事となりました。両チームには北海道代表として、是非とも上位進出を果たして欲しいものです。

 最後になりましたが、関係者の方々、また会場に応援に駆け付けてくださった皆様、誠にありがとうございました。
2015/11/11

恒例のクリーンアップ活動を行いました!

 秋も深まった10月24日、札幌市内の河川敷グラウンド周辺で、子どもたちと恒例のクリーンアップ活動を行いました。

 この日は、サッカー交流ゲームを楽しんだ後、ホームグラウンド以外の活動でお世話になった施設に一年間の感謝の気持ちを込めてゴミ拾いを実施しました。

 参加をした子どもたちの中には、このような活動は初めての子もいましたが、慣れている子どもたちが率先して行い、良い見本となっていたようです。

 今後もSSSでは、スポーツを通じての活動はもちろんですが、ボランティア活動などの様々な経験から、子どもたちが心身ともに成長して欲しいと願っております。

※11月に入り、体育館での活動が多くなってきますが、コースによっては、屋外やナイターを利用した夜間の活動もあります。日中は暖かくても、予想以上に冷え込むことがありますので、参加をする皆さんは、暖かい格好と着替えなども忘れずに準備しましょう!
2015/11/05

SSSジュニアユースセカンドチームが北海道カブスリーグ2部に参入

 10月10から12日の3日間、伊達市まなびの里サッカー場で開催された「2015北海道カブスリーグU-15参入戦」にSSSジュニアユースセカンドチームが参戦。来期の北海道カブスリーグU-15の2部昇格を決めました。

 SSSセカンドチームは、今季の札幌ブロックカブスリーグ1部を12勝2敗の1位で突破。今回の参入戦への挑戦権を得ていました。

 参入戦は各ブロックカブスリーグの1位5チームと、今年度輪番(回り持ち担当)地区の道東・道南のみ2位の2チーム、道カブス2部7位の1チームで、計8チームが参加。来年度から道カブス2部が10チーム編成となるためトーナメント形式の参入戦では、初戦勝利で昇格が決まります。

 SSSは、その大事な初戦、道東第2代表の下音更中学校と対戦。幸先良く2点先制するも1点返され、選手たちは若干動揺を見せます。ですが、ここから普段通りの力を発揮し、最終的には6-1というスコアで勝利。道カブス2部昇格が決定しました。

 これによりSSSは北海道カブスリーグ1部・2部に2チーム体制で参入するという北海道初のサッカークラブとなり、来期の戦いに早くも注目が集まっています。

 最後になりますが、多くの関係各位より応援、ご声援をいただき、誠にありがとうございました。


岩越監督コメント
「セカンドチームが北海道カブスリーグに参入できるのは北海道初で非常に価値のある事。SSSがレギュラークラスだけではなく、その次のグループ、選手たちにも力があるという事を証明することができた。これは、クラブの選手育成システムの大きな成果の証明とも言える。また、次年度の選手たちには、新しい歴史の1ページを開いてくれた先輩たちに報いるためにも、大事なステージを生かして、より高い所を目指してほしい」
2015/10/22

全日本少年サッカー大会、2年連続で全国出場権を獲得!

 今年度から冬に開催されることとなった全日本少年サッカー大会。全道各地で春のリーグ戦から始まり、長期に亘る厳しい予選を勝ち抜いてきた選ばれし16チームが北海道予選に挑みました。

 道予選は10月10日から12日までの3日間、恵庭市ルルマップ自然公園ふれらんど多目的会場で行われ、トーナメント形式で全国大会出場権のかかる頂点を目指しました。

 SSSはトーナメント1回戦で稚内ジュニアイレブンと対戦。初戦の難しさのある中、2-1と接戦を制し勝ち上がります。

 翌11日の2回戦は、北広島サッカースポーツ少年団と対戦しますが、前半終了時点で豪雨と雷により約100分の中断。再開後、厳しい戦いの中0-0からPK戦の末、薄氷の勝利となりました。

 最終日となる12日に行われた準決勝。昨年度もベスト4で顔を合わせた室蘭大沢FC U-12と対戦でしたが、ここでSSSらしい攻撃力を発揮し大量5ゴール。5-1のスコアで室蘭大沢を退け、決勝へ。

 同日に行われた決勝戦の相手はコンサドーレ札幌U-12A。SSSは、夏の全道大会でも対戦しPK戦の末、敗れています。子どもたちはリベンジの気持ちもあり、この一戦にかける思いは並々ならぬものがありました。

 試合は、開始早々からSSSペースで進み、前半の内に2得点。後半に入り、コンサドーレの反撃で1点を返されますが、直後にSSSも追加点を入れ突き放します。しかし、コンサドーレはあきらめず、ゴールを奪い3-2。1点差とされますが、最後までリードを保ったSSSがそのまま勝利。2年連続4回目の優勝を飾ることができました。

 この結果SSSは、12月25日から29日の日程で、鹿児島県鹿児島市で開催される全日本少年サッカー大会に出場することとなりました(会場は、鹿児島県立鴨池陸上競技場ほか)。

 最後になってしまいましたが、素晴らしい環境で大会を運営してくださった関係各位を始め、現地まで応援に来てくださった皆さま、誠にありがとうございました。
2015/10/18

インターシティカップ(U-15)EASTでSSSが準優勝!

 8月4から6日の3日間、茨城県セキショウチャレンジスタジアム他で開催された「JCYインターシティカップ(U-15)EAST」にSSSジュニアユースが北海道代表として参加。SSSは準優勝という好成績で大会を終えました。

 本大会は東日本地区の各地域を代表し、北海道4チーム、東北4チーム、関東8チームの計16のクラブチームが出場。

 予選Bグループに入ったSSSは4日の初戦、強豪のFC東京U-15深川と対戦。SSSは立ち上がりから良い緊張感と集中力でゲームに入り、早い出足でFC東京を上回ると前半だけで4点リード。後半、FC東京は戦術を変え、パワープレーやセットプレーなどから2点を返されるも、SSSは最後まで集中を切らさず4-2で勝利しました。

 その後、同日に行われたMIRUMAE・FC・U-15(東北地区)に1-1、翌5日の上州FC高崎(関東地区)には3-0と勝利し、予選リーグを2勝1分けの1位で決勝トーナメントに進出。

 SSSは1回戦、東北代表のRENUOVENS OGASA FCと対戦し6-1で快勝。翌6日の準決勝は、関東代表の鹿島アントラーズノルテジュニアユースに対し0-0からPK戦の末、4-3で退けました。

 迎えた決勝戦は、準決勝終了後1時間程度でキックオフという厳しい条件もあり、関東代表の横川武蔵野FCジュニアユースに0-3で敗戦。全国で手応えをつかむ準優勝で大会を終えました。

 最後になってしまいましたが、関係各位より多くのご声援、ご協力を頂き誠にありがとうございました。


岩越監督コメント
 「全国大会を振り返り、FC東京深川との初戦が大事なポイントで、関東のJ下部組織とどれくらいできるかをつかむ良い機会だった。相手が多少油断していた部分もあったが、すばらしい攻撃で4点もとれるのはSSSが“力”のある証拠。ただ相手が戦術を変えた時などの対応は課題となった。
 その中、大会を通して、関東でもあまりない猛暑の中、SSSらしいプレーで力を発揮してくれた事は誇りに思う。今後、道内ではSSSの良さを消される場面が多いので、それを乗り越えて戦っていきたい」
2015/09/28

平成28年度SSS札幌サクセスU-15新1年生の募集について

 来年度となる、平成28年度SSS札幌サクセスU-15の新中学1年生の募集は、SSSの持ち上がりの子以外で、若干名を予定しております。

 こちらのサクセスU-15では、現在セレクションは行なっておりませんが、事前に練習会(通常練習)に参加をしていただいた後、相談の上決定致しますので、入会をご希望の方は、SSS事務局に直接お問い合わせください(定員になり次第終了)。

 資料の請求は当ホームページの「パンフレット請求」からもできますが、その際には、メッセージ欄に「サクセスU-15募集案内希望」の旨を必ず記入してください! 資料請求の後、正式に練習会参加を希望される方は、同封の練習会参加申込書を提出していただきます。

 チーム設立5年目のサクセスU-15は、現在札幌ブロックカブス2部に所属し、1部昇格を目指してリーグ戦を戦っています。今年の春には、2期生となる卒業生も送り出し、プリンスリーグ北海道(道内の高校生トップリーグ)所属の強豪校に進み活躍している子もおります。今後も個々の選手たちの成長はもちろん、チームとしても更なる活躍が期待されており、クラブが目指す総合的な育成システムも高く評価されております。

◆連絡事項
※練習会に参加された際、万が一けが等が発生した場合には、現地での応急処置はできますが、保険等につきましては、参加者各自の責任の上で対応してください。
※募集は随時行ないますが、定員になり次第、募集を締め切らせていただきます。予めご了承ください。
2015/09/08

平成28年度(新1年生)のSSSジュニアユースセレクションを実施します。

 来年度の新中学1年生を対象とした平成28年度SSSジュニアユースコース新入生を募集致します。

 SSSジュニアユースコースでは、少年期の個人技を重視した指導をベースに、より高度な個人スキルとグループやチーム戦術が積み上がるよう指導を行っております。

 セレクションへの参加をご希望の方は、下記内容をご確認の上、SSS事務局までお問合せください。資料の請求は当ホームページの「パンフレット請求」からもできますが、その際には、メッセージ欄に「ジュニアユースセレクション案内希望」の旨を必ず記入してください! 資料請求の後、正式に参加を希望される際は、事前にセレクション参加申込書を提出していただきます。

【一次セレクション(事前申込者のみ)】

◇日   時  平成27年10月4日(日)18:00~20:00 (17:45集合)

◇会   場  SSSスポーツクラブホームグラウンド(人工芝・ナイター照明完備)

◇内   容  実技テスト、ミニゲーム

◇締め切り  平成27年10月2日(金)

【二次セレクションの日時と会場は、一次合格者に後日案内】

◆連絡事項
※当法人では「多くの子にチャンスを」という趣旨の下、参加費は無料となっておりますが、合格した場合はSSSジュニアユースに入れることを前提としてください。
※二次セレクションは、一次セレクション合格者のみとなります。一次、二次セレクション合否の連絡は、郵送またはFaxでお知らせします。
※セレクションに参加された際、万が一けが等が発生した場合には、現地での応急処置はできますが、保険等につきましては、参加者各自の責任の上で対応してください。
2015/09/08

7年ぶりのチビリンピックは予選リーグで全国の強豪に・・・

 5月3・4・5日の3日間、神奈川県横浜市にある日産スタジアム小机フィールドで行われた「JA全農杯チビリンピック2015小学生8人制サッカー全国決勝大会」にSSS札幌サッカースクールのレギュラーコースが挑みました。

 全国の地域予選を勝ち抜いた強豪10チームが出場した本大会。SSSは3日の初戦で九州地区代表のサガン鳥栖U-12と対戦。試合を通して個人能力の高さを見せられ、対応が後手に回ったところ次々と失点。どうにか一矢報いるも、時すでに遅く1-5で敗れました。

 大会2日目となる4日は3試合を戦い、関東地区代表の横浜F・マリノスプライマリーに0-2で敗戦。続く東海地区代表の名古屋グランパスU12との一戦では2-1と初勝利をあげます。予選最終試合となった四国地域代表の小野フットボールクラブ戦は、先制を許す苦しい展開から一度は同点に追いつくも、一瞬の隙から勝ち越し点を奪われ1-2で惜敗。この結果予選リーグ1勝3敗で大会を終えました。

 目標であった決勝トーナメントに進むことはできませんでしたが、J下部組織など全国トップクラスとの真剣勝負は選手たちにとってこの上ない貴重な経験となりました。遠征に参加をした子どもたちには、実際に肌で感じた体験を悔しさや思い出で終わらせず、今後のトレーニングで存分に生かしてもらいたいと思います。

 最後になってしまいましたが、現地まで応援に駆けつけて頂いた皆さま、また、多くの関係各位よりご声援を頂き、誠にありがとうございました。
2015/05/22

全道各地から32チームが集結!SSSチャレンジカップ、今年は2大会開催に拡大

 今年も「全員がレギュラーで試合に出よう!」を合言葉に、SSSホームグラウンドで「foot-fut-24.com杯SSSチャレンジカップ」を開催致しました。本交流大会は、個の育成を図るという趣旨の下、人数の多いチームは2チームでの参加を可能とし、多くの子どもたちが試合の経験を積めるよう実施しております。

 初開催となった昨年度は18チーム参加の2日間開催で行われましたが、今年度は全道各地から32チームの参加希望があり、5月2日、3日開催と、5月4日、5日開催の16チームずつに分かれ、計4日間の2大会制で行いました。

 2大会ともに、初日は4チームずつ4ブロックのリーグ戦を行い、リーグ戦の結果により、2日目の決勝トーナメントとチャレンジトーナメントに分かれて、それぞれ優勝を争いました。

 2日、3日開催の優勝は、函館地区のプレイフル函館。決勝戦では、しっかりとしたポゼッションから、SSS札幌を3-1で下し、2回目の出場で嬉しい初優勝を飾りました。

 4日、5日開催の優勝は、昨年の王者、札幌地区のLAVORO。決勝戦では最後まで諦めない戦いが光ったTIPSブルーを終了間際の2得点で引き離し、4-0で見事大会連覇を達成しました。

 また、大会期間中は、昨年も大好評だったイベント、「キックターゲットチャレンジ大会」も開催。指導者や保護者の方も参加し、チーム全員のスコアで優勝を競いました。やはり一番盛り上がったのは、各チームの指導者のキック! 指導者の方が蹴るたびに(入っても、入らなくても・・・)大きな歓声が上がりました。

 今回の交流大会では、天候にも恵まれ、春を感じる陽気の中、選手と保護者を含めると1日500人以上が集まり、述べ2000人を超える規模となりました。試合数も4日間合計で、96試合もの勝負のかかった試合が繰り広げられました。

 その中、子どもたちのピッチ上でも真剣な表情と、キックターゲットの時の笑顔が印象的で、交流大会を通じてサッカーの楽しさを再確認してもらえたのではないかと思います。

 最後になりましたが、参加していただいた各チームを始め、関係各位のご協力により、大会を無事終えることが出来ました。心より感謝申し上げます。

◆5月2日、3日の参加16チーム紹介
  札幌地区   西野第二サッカースポーツ少年団A、西野第二サッカースポーツ少年団B、
           元町北サッカー少年団、手稲東サッカースポーツ少年団、
           西園サッカースポーツ少年団、札幌大谷地サッカースポーツ少年団、
           SSS札幌サッカースクール、SSS札幌サクセスU-12
  小樽地区   蘭越サッカースポーツ少年団
  千歳地区   北陽サッカースポーツ少年団
  空知地区   長沼マオイFC、くりやまFC
  苫小牧地区  Arearea F.C
  旭川地区    神楽岡サッカー少年団
  函館地区   プレイフル函館U12、FCプレイフル

◇決勝トーナメント
  優  勝 プレイフル函館U12
  準優勝 SSS札幌サッカースクール
  第3位  西野第二サッカースポーツ少年団A

◇チャレンジトーナメント
  優  勝 西園サッカースポーツ少年団
  準優勝 FCプレイフル
  第3位  蘭越サッカースポーツ少年団

◇キックターゲットチャレンジ大会
  優  勝 手稲東サッカースポーツ少年団
  準優勝 札幌大谷地サッカースポーツ少年団
  第3位  神楽岡サッカー少年団

◆5月4日、5日の参加16チーム紹介
  札幌地区    FC TIPSブルー、FC TIPSホワイト、富丘サッカースポーツ少年団、篠路FC、
           SS LAVORO、アスルクラロ札幌U-12、SSS札幌サッカースクール、
           SSS札幌サクセスU-12A、SSS札幌サクセスU-12B
  小樽地区   朝里サッカー少年団
  千歳地区   DOHTO Jr U-12、西の里FCガンバ
  北空知地区  滝川FC
  函館地区   サン・スポ-ツクラブA、サン・スポ-ツクラブB、エストレーラFC

◇決勝トーナメント
  優  勝 SS LAVORO
  準優勝 FC TIPSブルー
  第3位  SSS札幌サクセスU-12A

◇チャレンジトーナメント
  優  勝 西の里FCガンバ
  準優勝 エストレーラFC
  第3位  朝里サッカー少年団

◇キックターゲットチャレンジ大会
  優  勝 富丘サッカースポーツ少年団
  準優勝 SSS札幌サクセスU-12A
  第3位  アスルクラロ札幌U-12
2015/05/16

SSS出身で初の「なでしこリーガー」が誕生!

 ホームページニュースでも紹介しておりますが、SSSでは現在まで、13人のJリーガーと2人の海外プロ選手を輩出しております。

 その中、SSS第30期卒業生の「白木 星(しらき あかり)」さんが、前年度なでしこリーグ優勝の浦和レッズレディースに入団し、SSS初のなでしこリーガーが誕生しました!

 すでに、なでしこリーグは8試合を経過していますが、白木さんは新人ながらリーグ戦すべて出場するなど、潜在能力と期待の高さが伺えます。

 白木さんは、小学校5年生からSSSで活動をはじめ、中学生時代はSSSサッカークリニックU-15で技術を磨きながら「ノルディーア北海道」で公式戦に出場。当時から社会人の女子リーグで得点源になるなど、同年代では飛び抜けた存在でした。その後は、高校女子サッカーの名門「常盤木学園女子サッカー部」に進み全国優勝も経験。年代別の日本代表にも選ばれ、世界大会でも活躍しました。

 SSSに所属していた当時から、男の子にも負けないスピードと体幹の強さ、何より気持ちが強く、1人でも黙々と練習をする姿が印象に残っています。ちなみに今季、コンサドーレ札幌のトップチームに昇格した進藤亮佑君とは同年代で、小学生の時は一緒にプレーし、チビリンピック全国準優勝となったメンバーです。

 今季のなでしこリーグでは、強豪との対戦も続き、チーム内でのレギュラー争いも厳しいでしようが、持ち前の負けず嫌いを発揮して頑張ってもらいたいと思います。そして近い将来「なでしこジャパン」の一員として活躍する姿をスタッフ一同期待しております。

 SSSホームページをご覧の皆様もJリーグだけではなく、なでしこリーグにもぜひご注目ください。そして各チームで奮闘する卒業生へのご声援も、どうぞよろしくお願い致します!

◆白木 星(しらき あかり)
◇ポジションFW
◇SSS第30期生(サクセス ⇒ レギュラー ⇒ サッカークリニックU-15卒業) 
◇1996年11月4日生まれ(18才)
◇本人からのコメント
「SSSで多くのことを学び、鍛えられました。なにより、SSS時代、サッカーを楽しむことができました! そして支えていただいたスタッフの皆さんやチームメイトにとても感謝しています。今SSSに通っている皆さんも周りの人への感謝を忘れずにサッカーを楽しんでください!」  
2015/05/15

サッカー王国ブラジルの国際交流大会に出場

 いまだ記憶に新しい2014ブラジルワールドカップ。その開催国のブラジルサンパウロに、3月20日~4月2日の日程でSSSの新中学3年生が海外遠征を実施してきました。

 現地では、3月23日から26日に開催された「U15ブラジル・日本交流大会」に、SSSは2チームに分かれて参加。この国際交流大会は、現地メディアにも取り上げられる注目の集まる大会です。

 日本からは、SSSの2チームと、滋賀県トレセンの2チームで計4チームが出場。ホームとなるブラジル側は、コリンチャンス、パルメイラス、オザスコ、レッドブル、ジアデマ、ニッポンカントリーの6チームが出場しました。

 将来有望な選手たちの集まりであるブラジルチームは、試合中に発揮する技術はもちろん、精神面の強さなど、どれをとっても素晴らしいプレーばかりでした。ピッチで戦った日本の子どもたちは強い衝撃を受け、試合ごとに変化を実感することができました。

 遠征期間中には、現地プロチームによるサッカークリニックも行われ、名門のサントスやコリンチャンスのクラブ訪問を行い、各チームから輩出されたスター選手の足跡を知ることができました。またプロチームの試合観戦では、プレーを観るだけではなく、熱狂的なサポーターたちのサッカーに対する情熱を目の当たりにし、子どもたちも興奮を隠せない様子でした。

 その他、現地学校への授業や運動会に参加し、同年代の子どもたちと身振り手振りでコミュニケーションを取るなど、楽しい時間もありました。

 この継続して行っている海外遠征では、言葉や、生活、文化の違いなど様々な体験を通じて、参加をした子どもたちが一回り大きく、逞しくなっているように感じます。その経験を一過性のもので終わらせず、今後の生活や練習でも大いに生かしてもらいたいと思います。

 最後になりましたが、参加選手を支えて頂いた保護者の皆様、参加各チームの皆様、そして現地でサポートして頂いた大会運営関係者の皆様に心より感謝申し上げます。


【2015年日本ブラジル交流大会/SSS・A試合結果】
 3月23日 0-9  レッドブル 
 3月24日 0-10 パルメイラス・0-11 オザスコ
 3月25日 0-25 コリンチャンス
 3月26日 1-5  ジアデマ

【2015年日本ブラジル交流大会/SSS・B試合結果】
 3月23日 4-2  ジアデマ
 3月24日 2-4  レッドブル
 3月25日 0-5  オザスコ ・ 0-5 パルメイラス
 3月26日 1-8  コリンチャンス

【最終順位】
 優 勝  コリンチャンス
 第2位  パルメイラス
 第3位  オザスコ 
 第4位  レッドブル
 第5位  ジアデマ
 第6位  滋賀トレセン・B
 第7位  滋賀トレセン・A 
 第8位  SSS・B
 第9位  ニッポンカントリー
 第10位  SSS・A
2015/04/30

SSSが更に多世代対応のスポーツクラブに

 SSSでは、既に社会人サッカーチームの「SSSシェフィールド」と、フットサルチームの「SSS.arusa」、そしてフットサルを楽しむエンジョイコースと、3つの社会人チームの活動を行って参りました。

 その中、試験的に導入を進めていたミドル世代(主に30歳以上)以上を対象とするミドル・シニア世代の活動を今年度より本格的にスタートすることとなりました。

 ミドル年代の活動は、札幌社会人サッカーミドルリーグA(1部)で活躍していた「アンティークス札幌」と合併する形で、新名称は、「SSSアンティーゴス」となりました。

 今回の新体制の特徴は、社会人部門として統一化されることにより、若手からシニアまで現在50人程度が参加し、選手によっては複数のカテゴリーで同時的に活動できることがあげられます。加えて、既に実施している人工芝ホームグラウンドでの合同練習も効果的に行われております。

 もちろん多世代化による効果は、若手チームでベテランの域に入った選手は、次のミドルカテゴリーに進み、またミドルチームで経験を重ねた選手は、いずれシニアチームでの活躍も待っています。この体制が進化していけば、より多世代型総合スポーツクラブしての活動理念に近づくことでしょう。

 当法人としても、スポーツに参加される方々がますます増え、スポーツを通じて活力ある生活につながるような環境作りと、クラブ体制の充実を図って参りたいと存じます。
2015/04/28

新たにSSS出身の海外プロ選手が誕生!

 ホームページでも紹介しておりますが、SSSでは、現在まで13人のJリーガーを輩出しており、海外プロリーグも併せると14人のプロサッカー選手が誕生しています。

 その中、新たにSSS卒業生の「大津 一貴(おおつ かずたか)」君が、モンゴルトップリーグ(1部)のプロ選手として活動をスタートさせました!
 
 大津君は昨年末、東京都で行われた「ヨーロッパ・アジアプロサッカーチャレンジセレクション」に挑戦し、見事合格。モンゴルトップリーグの「FC ウランバートル」への入団が決定しました。

 これで卒業生から2人目の海外プロ選手となりましたが、与えられたチャンスを最大限生かし、さらなる飛躍を期待したいと思います。

 ホームページをご覧の皆様も、応援している選手やチームがあるかと存じますが、各チームで頑張っている卒業生へのご声援も、どうぞよろしくお願い致します!

◆大津 一貴(おおつ かずたか)
◇ポジションFW
◇SSS第23期生(サクセスコース⇒ジュニアユース卒業) 
◇1989年10月25日生まれ(25才)
◇本人からのコメント
「僕がSSSに在籍中、サッカーの技術はもちろんのこと、あいさつや生活面など、人間として大きく成長することが出来ました。そのことが、今の僕にとって大切な財産となっております。みなさんも、サッカーが出来ることに感謝して、おもいっきりサッカーを楽しんでください」
2015/04/22

「平成27年度SSS入校式」を開催しました

 4月11日(土)、市内のコミュニティドームで、36回目となる「SSS入校式兼サッカーの集い」を開催し、子どもから大人まで約450人が集まり、サッカーやイベントで大いに楽しみました。

 最初に行われた式典では、岩越校長から「小学生の子どもたちは、しっかりとあいさつをすることと、時間を守れるようになりましょう。中学生は、思春期に入り自分の思い通りに行かないことも多くなると思いますが、それも成長の証です。1年間、何事にも前向きに頑張ってください」と子どもたちにエールが送られました。

 そして、新入生70人(4月時点)を代表し、サクセスU-15の青木君に入校証が手渡されると、「仲間を大切にして頑張っていきたいです!」と元気にあいさつ。在校生から大きな拍手で迎えられました。

 今回は入校式までに入会した子が対象でしたが、5月からは例年50人を超えている幼稚園クラスの子も受け入れを開始致しますので、より多くの子どもたちがSSSの仲間入りをする予定です。

 式典終了後には、幼児から大人まで年代別の7コートに分かれ、恒例のサッカー交流ゲームのキックオフ! 子どもたちと保護者の方も一緒にボールを追いかけ、共に汗を流しながらの多世代交流の輪が広がりました。

 交流ゲーム終了後に行われた閉会式では、豪華景品の当たる大抽選会などが行われ、子どもたちの歓声の中、閉幕となりました。

 最後になりましたが、スポーツ活動に参加をする皆さまが、この1年間大きなケガもなく楽しまれること、そして子どもたちはスポーツを通じて人間的にも大きく成長することをスタッフ一同願っております。
2015/04/21