全道フットサルU-14の部、SSSジュニアユースが優勝
「全道フットサル選手権大会2018U-14の部」が3月3日と4日の2日間、北海道立野幌総合運動公園総合体育館で開催され、SSSジュニアユースが接戦を制し優勝。新年度に弾みをつける結果となりました。
本大会には、全道各地の予選を勝ち抜いた24チームが参加。SSSは予選Bグループに入り、3日の初戦、室蘭サッカークラブ(室蘭)との試合を3-2で勝利。続く、音更町立共栄中学校(十勝)との試合も5-0と連勝で決勝トーナメント進出を決めました。
翌4日の1回戦、SSSは泊サッカークラブA(小樽)と対戦。試合はSSSが幸先良く前半に1点をあげ、僅差で試合を折り返します。後半、SSSが追加点を奪うと徐々に流れはSSSに。最後は3-0のスコアで準決勝に進みます。
準決勝の相手は同じ札幌地区のアンフィニMAKI.FC。SSSは前半を2-0でリードし、流れをつかみます。後半に入り1点返されるもSSSが追加点をあげ3-1。勝利が近づいた終盤、隙を突かれたかフリーキックと、PKで連続2ゴールを奪われ同点。PK戦に突入します。追いつかれて嫌なムードでしたがPK2-1のスコアで勝利し、決勝の舞台へ。
迎えた決勝戦では、部活動チームで勝ち上がって来た栗山中学校(空知)と対戦。SSSは、自分たちで相手に流れを渡してしまう展開で後半途中まで0-2と、2点ビハインド。札幌地区予選から合わせて、初めてリードされる試合となったSSSですが、焦らずに挽回のチャンスをうかがいます。粘り強く攻め続けたSSSは、終盤に向け2-2の同点とし、残り1秒で逆転ゴール。3-2の劇的な勝利で優勝を決めました。
本大会は新3年生が対象となる大会であり、現2年生は新年度を前に優勝を経験することが出来ました。今回はフットサルということもあり少数のメンバーでしたが、参加した選手たちにはチーム全体を引き上げられるような姿勢を期待しています。
最後になりましたが、大会関係者の方々、応援に駆けつけて頂いた皆様、誠にありがとうございました。
2018/03/14
2018年Jリーグが開幕。今季もSSS卒業生6人が各チームで
北海道の春はまだまだ先のようですが、2018年のJリーグが開幕し、蹴春到来となりました。その中、今季もSSS卒業生6人がJリーグの舞台で、それぞれの目標に向かって戦います。
今回は、各選手の所属チームをご紹介致しますので、皆さまも応援しているチームはあるかとは思いますが、卒業生たちへもご声援、応援いただければ幸いです。
J1 北海道コンサドーレ札幌 進藤 亮佑(DF・21歳)しんどう りょうすけ
湘南ベルマーレ 藤田 征也(MF・30歳)ふじた せいや
J2 アビスパ福岡 山瀬 功治(MF・36歳)やませ こうじ
FC岐阜 禹 相皓(MF・27歳)う さんほ
ロアッソ熊本 伊東 俊(MF・30歳)いとう しゅん
J3 ガイナーレ鳥取 池ヶ谷颯斗(MF・25歳)いけがや はやと
2018/03/02
ホーム施設活用でこんな冬季スポーツも!
巷では平昌冬季オリンピックの話題で盛り上がっていますが、今季の冬は、北国以上に全国各地で雪の影響のニュースが多かったように思います。
その中、例年通り北海道の大雪に覆われたホーム施設で、外遊びの機会を設けました。対象日は、真冬の氷点下でしたが、子どもたちはいたって元気そのもの。用意された雪山からのソリすべりや、外靴にはめるミニスキーなどで楽しんでいました。今後は、冬季の外遊びの運動から、歩くスキーなどの本格的な冬季スポーツへもつなげていきたいと考えています。
今回は、ホーム施設での外遊びとなりましたが、日頃の子どもたちには、道路や危険な場所での雪遊びは絶対にしないようにしてください! また、歩道にも雪山が大きくなってきていますので、学校やクラブの行き帰りでも、十分注意してゆっくり歩いてください(常に周りの状況をしっかり見る。サッカーのルックアラウンドです!)。
では、残りの冬期間は後1か月程度、雪解けも待ち遠しいところですが、あたたかい春と外サッカーを楽しみに待ちましょう。
2018/02/23
今年度もボランティア巡回指導と用具の寄贈を行いました
当法人が掲げる「スポーツ普及振興活動」の一環として、より多くの子どもたちに体を動かす楽しさを伝え、スポーツの視野を広げようと、ボランティアでの巡回指導とスポーツ用具の寄贈を継続的に行っています。
今回は、1月29日(月)に学校法人北海道カトリック学園花川マリア幼稚園を訪問し、年長さん30名を対象にサッカー授業を行いました。
幼稚園に伺うと、子どもたちが大きな声のあいさつで出迎えていただき、SSSからは、幼児用サッカーボールの寄贈も行われました。
参加をした子どもたちは、はじめてサッカーに触れる子もいたと思いますが、コーチと一緒に簡単なボール運動やドリブル練習を行うと、慣れるにしたがって楽しさがあふれてくるような子どもたちの笑顔が印象的でした。
そして最後には、巡回指導恒例の子どもチーム対コーチチームとの対戦を行います。すると、どこからか特別ゲストのボール君(プレー硬い人Ver.)が登場。子どもたちは見たこともない生き物?に目をパチクリ。驚いた後は、ボール君のお腹部分を不思議そうにナデナデしながら喜んでいたようです。
交流試合では、コーチたちとボール君のイナズマ連携プレーに対抗し、元気一杯の子どもたちのシュートが決まるなど、会場は大歓声につつまれました。
今後も当法人では、スポーツを通じての地域社会貢献活動を継続して行いたいと考えておりますので、皆さまからの変わらぬご支援、ご協力をお願い申し上げます。
2018/02/13
Amazonに続き、大手複合店の「コーチャンフォー」でも販売開始!
実現不可能と思われたプロジェクトが取り上げられた「100万円も借りられなかったNPOが、街クラブ日本一の施設を造った奇跡の物語」(税込み1,080円)が、好評につき、全国最大規模の複合店「コーチャンフォー・新川通り店」で、取り扱いが開始されました!
現在、平積み販売されているのは、新川通り店のみですが、コーチャンフォーグループ店であれば、他店舗でも取り寄せ販売が対応可能とのことです。
本の中では、SSSの運営の秘密だけではなく、子供向けイラストや、体づくりトレーニングなども紹介されております。ご興味のある方は、Amazon(送料無料)か、こちらのコーチャンフォーで、是非どうぞ!
2018/01/26
高円宮杯全国大会、SSSジュニアユースは初戦突破も2回戦で敗れベスト16
12月16日から28日の間で「高円宮杯第29回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会」が茨城県のひたちなか市総合運動公園他で行われました。SSSジュニアユースは初戦突破するもベスト8をかけた2回戦で惜しくも敗戦となり、全国ベスト16で大会を終えました。
本大会は、全国の厳しい予選(リーグ戦、プレーオフ)を勝ち抜いてきた強豪32チームが集結、トーナメント形式で中学生年代の日本一を決定します。
今年度、北海道からは3チームが出場する中、SSSは16日の初戦、茨城県立カシマサッカースタジアムで東京ヴェルディジュニアユース(関東代表)と対戦。
前半は互いにスコアが動くことなく終えるも、SSSは後半立ち上がりからペースをつかむ展開に。決定機を2度程逃すも、後半10分頃の選手交代をきっかけにさらにヴェルディに圧力をかけます。
すると後半16分、SSSが右サイドからパスをつなぎ先制点をあげることに成功。その後の同22分には中盤からの楔のパスをうまくターンしてシュート、狙い通りの追加点を奪います。
その後、同30分に意地を見せるヴェルディに1点返され2-1。終盤に向け猛攻を受けますがSSSが耐え切り、そのままタイムアップ。J下部組織を破る会心のゲームで、道代表唯一の初戦突破となりました。
翌日の17日、2回戦はFC.フェルボール愛知(東海代表)と対戦。試合は、前半スローペースで入ったように見えましたが前半15分頃に、SSSが相手GKと1対1になるビッグチャンスを決め切れません。すると、そこから初戦全力を出し切った疲労もあったか、一気に相手チームのペースに。
フェルボールがボールを保持する時間帯が多くなると、警戒していた相手FWの選手に、前半27分、38分と得点を許し0-2で試合を折り返します。
後半、SSSは交代選手を入れながら状況を打開しようと試みますが、フェルボールの勢いを止めることが出来ず。攻めに出たアディショナルタイムにも失点を許し、最後は0-3のスコアで敗戦。ベスト16で大会を終えました。
今回も全国の壁は高く、ベスト8進出はなりませんでしたが、SSSジュニアユースは夏、冬と2度全国に出場するなど、大きな舞台を経験出来たことは財産となると思います。ですがサッカー選手としての成長には、技術の向上はもちろんのこと人間性の成長も欠かせない部分です。2年生以下は来年度に、3年生は今後の高校生活に生かし、大きく羽ばたいてくれることを願っています。
最後になってしまいましたが、大会関係者の方々を始め、応援してくださった皆様、誠にありがとうございました。また、2017年中は大変お世話になりました。来年もよろしくお願い申し上げます!
2017/12/31
今年も文部科学省継続事業の「多世代スポーツ交流イベント」を開催
上写真/特許技術を活用したスポーツ競技会やフットサル交流試合、その他グラウンドゴルフやバドミントンで汗を流す子どもたち。一番下の写真は、自分たちで審判をして試合を運営する子どもの様子(ナイスジャッジ!)
毎年ご好評をいただいている「多世代スポーツ交流イベント」を今年も3回開催致しました。本事業は、今年度よりスポーツくじtoto・BIGの助成金を活用して実施しており、すでに、9月30日にSSSホームグラウンド会場、11月19日(日)と、12月16日(土)には室内大会場となるつどーむ開催までを行いました。
この催しは、札幌市で唯一文部科学省の「トップスポーツと地域スポーツの好循環推進プロジェクト」の受託団体となったSSSが、国費によるモデル事業終了後も継続自主事業として、クラブ員に限らず地域の子どもたちも参加できるよう、参加費無料で行っているものです(事前申込必要)。
つどーむ会場で行われた11月、12月の開催では、幼児から小学6年生までの子どもたちとその保護者を対象とし、各回約200人ずつが訪れました。参加者はフットサル交流試合を中心に、気軽にスポーツを体験出来る機会となりました。
フットサル以外のスポーツとしては、バドミントン、グラウンドゴルフ、ボールゲームなどが用意され、試合の合間に自由に体験できます。初めての子どもたちもいましたが、高学年の子がまとめ役として、自分たちでルールを決め、遊び感覚の時間となっていたようです。特に、北海道や雪国では、冬期スポーツなどアクティブに活動する子以外、思いっきり体を動かして遊べる機会が少ないこともあり、あふれる笑顔が印象的でした。
さらに本イベントの特徴のひとつとして、簡単なお仕事体験(審判・コーチ)の場も作っており、フットサルの高学年コートでは、子どもたち自身が審判を担当し、試合を回してみるなど、体験学習も行っております。プレーだけではなく審判を体験したり、慣れている子が教えてあげたりと、子どもたち同士のコミュニケーションや、社会性の向上などにもつながってくれればと期待しております。
また、事前に参加登録をした希望者には、電子機器を利用した国際・国内特許取得済みのスポーツ競技会を実施。ジグザグダッシュ、ジグザグドリブル、ジグザグリフティング、キックスピード、キックターゲットの5種目を行って総合ランキングを競います。終了後には、チャレンジした子全員に、自分の競技結果によって導き出された評価コメントや選手タイプ、アドバイスコメントが印字されたオリジナル選手カードが手渡されると、互いに見せ合うなど、満足気の様子でした。
最後に行われた閉会式では、海外サッカーチームモデルのユニホームや特大フィギアなど、豪華景品がもらえる大抽選会を行い、当選するたびに大歓声。盛り上がりの中での閉幕となりました。
今年度の開催は、年明け2018年1月14日(日)午後からのつどーむ会場での開催を残すのみ。SSSクラブ員以外で参加を希望する子は、1月8日までにSSS事務局に電話にてお問い合わせください(TEL011-747-1155)。
※SSS会員以外の方の参加は、安全管理上、必ず事前申込が必要です(1月8日期限)。当日の飛び入り参加はイベントの円滑な運営の為にもご遠慮いただいております。予めご了承ください。
2017/12/29
サクセスU-15全道大会進出も決勝トーナメントに進めず
SSS札幌サクセスU-15が札幌ブロックで代表権を獲得し、12月9日、10日に函館の函館アリーナで行われた「第29回全道ユースU-15 フットサル大会」に出場しました。
この大会は、各地区の予選を勝ち上がってきた強豪16チーム(札幌3、道央3、道南4、道東4、道北2)が参加。1月に愛知県で開催される全国大会出場(北海道代表枠3チーム)をかけて争いました。
大会初日に4チームずつの4グループに分けた総当たりの予選リーグを行い、上位2チームが2日目の決勝トーナメントに進みます。
Bグループに入ったサクセスU-15の対戦相手は、室蘭サッカークラブ(道南)、帯広サッカークラブ(道東)、北村中学校サッカー部(道央)の3チーム。
室蘭との初戦、試合は、両チームとも立ち上がりから硬さが見える中、サクセスU-15は、前半終了間際に失点。後半は、互いに攻め合う展開も、そのまま0-1のスコアで試合終了。全国大会のかかった大会のプレッシャーからか、思い通りの力を発揮出来ずに黒星スタートとなりました。
第2戦の帯広戦は、攻め込む時間があったもののフィニッシュの精度を欠き、得点を決めることができません。すると前半帯広に、ドリブル突破からシュートを決められ失点。その後サクセスU-15も、すぐに追いつき1-1で後半へ。どちらに転ぶか分からない展開でしたが、試合終了間近に追加点を奪われ1-2で敗戦。またも1点差で勝ち点を逃します。
2連敗を喫し、自力での予選突破はなくなってしまいましたが、第3戦の他チームの結果によっては、予選突破の可能性が残ります。選手たちも試合の合間にミーティングをするなど、まずは1勝と、最終の北村中学校戦に臨みました。
予選3戦目にして、やっとエンジンがかかったか、サクセスU-15は、試合開始から攻め続け3-0で勝利。しかし、1勝2敗で予選グループ3位となり、決勝トーナメント進出はなりませんでした。
3年生は中学年代最後となる公式大会で、初の全道大会に進むことができましたが、本来の力を出し切れなかった課題も残りました。次のステージで活躍するためにも、この経験を糧に、残された期間を大切に過ごして欲しいと思います。
最後になりましたが、関係者の皆様、また会場まで駆け付けていただいた皆様、多くのご声援、誠にありがとうございました。
2017/12/27
中学生年代のチャレンジリーグ2017が閉幕
中学生年代の真剣勝負の場として「foot-fut-24.com杯 SSSチャレンジリーグ U-13・U-14」を外サッカーシーズン通して行い、冬の到来とともに閉幕。来季につながる最終成績が決定しました。
本大会は、公式戦の少ないU-13、14年代を対象として、「勝負のかかった試合を経験しよう!」を合言葉に、個とチームの育成を図るという趣旨の下、地域のスポーツ活動を広く応援されているfoot-fut-24.com様のご協力を得てSSSが主催しています。
今季のU-14リーグは、6月~11月の間で4ステージ(前期10試合、後期10試合)、合計20試合を行い、クラブチームや部活チーム、札幌中体連トレセン、千歳地区、北空知地区、小樽地区を含む、13チームが参加。U-13リーグは、9月~11月の間で2ステージ、合計10試合を行い、クラブチームや部活チーム、千歳地区、北空知地区を含む、8チームの参加をいただきました。
両年代ともに、4チームを1グループとし、リーグ戦3試合、トーナメント戦2試合での合計ポイントを争う独自の制度を採用。この制度により、リーグ戦と、PKありのトーナメント戦の両方が経験出来、さらに昇格、降格もあり、全ステージを通しての合計ポイントで総合優勝も狙える緊張感のある大会となっています。
2017年大会では、合計160試合が行われ、選手と保護者を含めると1日平均で約200人、大会開催の42日間で約8000人を越える来場がありました。大会期間中には雷などの影響により、試合を延期する日もありましたが、緊急時には多目的屋内交流施設を活用するなど、シーズンを通して切磋琢磨することが出来たようです。参加チームからは、獲得ポイントによって、昇格、降格の争いもある中、真剣勝負の経験が来季のチームの強化につながるというコメントも頂きました。
最後になってしまいましたが、参加をしていただいた各チームの皆様や、関係各位の多大なるご協力に感謝申し上げます(次年度も各チームのご参加をお待ちしております!)
◆foot-fut-24.com杯 SSSチャレンジリーグ U-14 参加チーム
アスルクラロ札幌
FC DENOVA
FCフォルテ U15
石狩フットボールクラブ U-15
ベアフット北海道 U-15(前期のみ)
LIV FC(後期のみ)
札幌大谷中学校サッカー部
札幌中体連トレセン
DOHTO Jrユース(千歳)
ESFORCO(北空知)
泊SC(小樽)
SSSジュニアユース
SSS札幌サクセス U-15
◇2017シーズンU-14大会総合順位
優 勝 SSSジュニアユース
第2位 ESFORCO
第3位 FCフォルテ U15
◆foot-fut-24.com杯 SSSチャレンジリーグ U-13 参加チーム
アスルクラロ札幌
FCフォルテ U15
LIV FC
厚別北中学校
DOHTO(千歳)
ESFORCO(北空知)
SSSジュニアユース
SSS札幌サクセス U-15
◇2017シーズンU-13大会総合順位
優 勝 SSSジュニアユース
第2位 LIV FC
第3位 DOHTO Jrユース
2017/12/03
元町北小学校の子どもたちよりお礼のお手紙と元気一杯の絵を頂きました!
当法人では、札幌市内で唯一の受託事業者となった、文部科学省の「スポーツコミュニティの形成促進」事業、「地域スポーツとトップスポーツの好循環推進プロジェクト」事業を引き継ぐ形で、国費による3年間のモデル事業終了後も要請を受け、継続自主事業として行って参りました。
この事業の1つでは、地域の小学校の体育授業に、専門的知識を持ったコーディネーター(コーチングスタッフ)を派遣し、学校、先生との連携を密にしながら、子どもたちの発育・発達につなげようと、趣旨にご賛同いただいた協力企業・団体などのサポートも受けながら必要経費は法人負担で行っております。
この度は、授業のお手伝いをしている元町北小学校の子どもたちから、あたたかいお礼のお手紙と絵をいただきました。スタッフ一同、子どもたちが一生懸命書いてくれたお手紙や、元気一杯の絵を見ることが出来て、大変うれしく思っております(ありがとうございました!)。
こちらの元町北小学校では、週に1、2回程度、コーディネーターを派遣し、夏場はサッカーやプール、冬はスキー教室でのサポートをしています。お手伝いをするスタッフも教育現場の専門家である先生方との共同業務を経験出来ることで、サッカーの指導現場だけでは得られない貴重な経験や、育成につながる新たな刺激を受ける機会ともなっています。
今後も当法人では、元町北小学校をはじめ、その他の教育機関との連携も生かしながら、スポーツを通じて地域の子どもたちの健全な成長に少しでも寄与していきたいと考えております。このような活動も、クラブだけの力では難しい面もございますので、皆様より広くご理解、ご協力をいただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
2017/11/15
信じられない快進撃中! なんとAmazonジャンル別売れ筋ランキング一時5位に!
「SSSドリームプロジエクト」の経緯をまとめた「100万円も借りられなかったNPOが、街クラブ日本一の施設を造った奇跡の物語」が、Amazon発売開始3日間で、ジャンル別売り上げベスト10を突き抜け、なんと一時ランキング5位に浮上しました!
ちなみに1位はあの日本代表長友選手の食事革命です(ここに届くことは間違いなく無いと思われます・・・)。そして入れ替わった現在の5位は、あの村上春樹氏の「走ることについて語るときに僕の語ること」です(一時でもランキングが入れ替わったことも信じられません)。
ジャンル別ランキングは、1時間毎の更新となっており、変動はあると思いますが、まず10位以内に入ったことも予想外の事で、多くの皆さまにお買い求め頂き、心より感謝申し上げます。
※こちらの書籍は、SSSでは販売しておりません。申し訳ございませんが、お買い求めはAmazonでのインターネット販売をご利用ください。
2017/11/07
想定外に問い合わせ殺到! SSSのプロジェクトが取り上げられた書籍の全国発売開始!!
ホーム施設の整備と地域のスポーツ環境の向上を目指した「SSSドリームプロジェクト」の経緯をまとめた書籍「100万円も借りられなかったNPOが、街クラブ日本一の施設を造った奇跡の物語」が、この度全国発売が開始されました。
特集されたSSSホーム施設では、多くの公式戦や交流戦、そして障がい者チームの練習で活用されるなど、自クラブの活動だけではなく、地域スポーツ活動の環境向上に間違いなくつながっていると広く評価されての書籍化となりました。
先の9月30日に行われた「SSSNPO法人化15周年兼出版記念パーティー」では、スーパーバイザーのアデマール・ペレイラ・マリーニョ氏、元日本代表でサッカー解説者の木村和司氏にも駆け付けていただくなど、盛大に記念式典を行いました。
この書籍が、想定よりも反響が大きく、約1か月ですでに1000冊を超える動きがあり、この度全国販売に至りました。現在の販売ルートは、初期在庫の都合上、大手インターネットモールAmazonのインターネット販売)となっております(税込み1,080円。送料無料。出版元:北のサッカーアンビシャス。Amazon内で「SSS札幌」で検索してください)。
書籍の中では、SSSの運営の秘密や指導理念、施設整備の核となったスポーツ振興くじ助成事業なども詳しく掲載されております。また、体づくりトレーニングや、子どもたちも読めるイラストページもありますので、ご興味のある方は、ぜひご一読くだされば幸いです。
※書籍の売り上げの一部からも、地域スポーツ環境向上基金に寄付がなされますので、多くの皆さまにご購入いただくことで、さらに子どもたちの活動環境の向上につながります。その中、ひとつ残念なのは、スポーツ振興くじ助成や、多くのご協力の下、整備されてきたホーム施設が、交流試合や公式大会などで、時に乱雑に扱われることもあり、その補修に費用が回ってしまうことです。つきましては、クラブ員はもちろんの事、施設を利用なされる皆様のご使用についても、ルール・マナーなどにご配慮いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
※現在施設に関するお問い合わせも多く、正式なご視察については可能な範囲で順次対応しておりますが、その他のご見学、ご来場の際、入口のゲートが閉まっている時には、全敷地内機械警備中です。間違えて入場してしまうと直接警察が来てしまう防犯システムですので、閉門している時は入場できません。また、駐車場のご利用についても、利用制限がございますので、事前にSSS事務局までご連絡をお願い致します。
2017/11/04
交流試合と併せて恒例のクリーンアップ活動を行いました!
10月28日に、札幌市内の河川敷グラウンドで市内のチームと交流試合を行い、その後、クラブ恒例のクリーンアップ活動を行いました。
当日は、この時期には珍しい穏やかな天候の中、中学生年代の交流試合で気持ちの良い汗を流すことができました。終了後、ホーム施設以外の活動でお世話になったグラウンドに一年間の感謝の気持ちを込めて、ゴミ拾いを実施しました。
今回、参加した中学生は、慣れている子が多く、グループやゴミ拾いを行う範囲なども自分たちで決めるなど、積極的に取り組んでいたのが印象的でした。
このようにSSSでは、スポーツ活動はもちろんですが、ボランティア活動などの様々な体験を通じて、子どもたちが身心ともに大きく成長して欲しいと願っております。
2017/11/03
NPO法人化15周年記念事業を盛大に開催! 出版記念パーティーも併せて行いました
SSSが2002年のNPO法人化から、おかげを持ちまして今年度15周年を迎え、9月30日に記念事業を開催することができました。
今回の記念事業は3部制で行い、1部、2部の会場となったSSSホーム施設「フットフットスリーエスタージオ」には、ご観戦の皆様も含めると合計で約500人が集いました。
当日は秋晴れの中、第1部は、会員だけではなく地域の子どもたちや保護者も参加できる「多世代スポーツ交流祭り」とし、スポーツくじ(toto・BIG)の助成金を活用して開催。第2部は中学生を主な対象として、サッカー交流ゲームを中心に汗を流すなど、参加者全員で記念事業を祝いました。
第1部の記念交流試合には、スーパーバイザーのアデマール・ペレイラ・マリーニョさんに加え、同時期に日産自動車サッカー部(現横浜F・マリノス)で大活躍した元日本代表10番の木村和司さんもご来場。終始笑顔で子どもたちにアドバイスを送っていただけるなど、一緒になってイベントを盛り上げてくださいました。
また、ホーム施設内には、屋外バドミントンやグラウンドゴルフの専用コートも用意され、その他キックターゲットや豪華景品が当たるガラポンくじなどが楽しめるお祭りコーナーも人気で、賑やかな雰囲気に包まれながらスポーツイベントは終了。
夕方からの第3部は札幌サンプラザに移動し、記念パーティーを開催。こちらのパーティーは、NPO化15周年と併せて、スポーツ環境向上を目指した「SSSドリームプロジェクト」をまとめた「100万円も借りられなかったNPOが、街クラブ日本一の施設を造った奇跡の物語」の出版化も記念し、初版本が配られました。
パーティー会場には、関係各位合わせて100人を超えるご来場となり、出身Jリーガーの北海道コンサドーレ札幌の進藤亮佑選手、京都サンガF.C.の伊東俊選手からのお祝い動画コメントや、各選手からのプレゼントなどがあり盛大に行われました。その中、アデマールさんと木村和司さんからは、子どもたちへサッカー上達のアドバイスや、普段は聞けない秘話などが披露され、参加者も大満足の様子でした。
最後になりますが、SSSは今年度でNPO法人化15周年、また2019年にはクラブ創立40周年を迎えます。この歴史の一つひとつの積み上げも、ひとえに支えてくださった関係各位のおかげであり、あらためて心より感謝申し上げます。
※書籍につきましては、現在多くのお問い合わせを頂いており、11月初旬から全国販売が決定致しました。販売ルートは、提携企業のfoot-fut-24.comのサイトやAmazon(アマゾン)でのインターネット販売を予定しております。詳しくは、取り扱い開始後、追ってお知らせ致します。
2017/11/02
平成30年度SSS札幌サクセスU-15 新1年生の募集と練習会のご案内
来年度となる、平成30年度SSS札幌サクセスU-15の新中学1年生の募集は、SSSの持ち上がりの子以外で、若干名を募集しております。
こちらのサクセスU-15では、現在セレクションは行なっておりませんが、事前に練習会に参加をしていただいた後、相談の上決定致しますので、入会をご希望、またはご検討いただける方は、下記SSS札幌サクセスU-15練習会にご参加ください。
資料の請求は当ホームページの「パンフレット請求」からもできますが、その際には、メッセージ欄に「サクセスU-15練習会案内希望」の旨を必ず記入してください!(記入なき場合、通常のクラブパンフレットのみの送付となります)。資料請求の後、正式に参加を希望される際は、事前に同封の練習会参加申込書を提出していただきます。
SSSの中学生部門は、SSSジュニアユースと、こちらのSSS札幌サクセスU-15の2つに分かれて、別チーム登録で活動しております。チーム設立7年目のサクセスU-15は、今シーズンの札幌ブロックカブス2部での優勝が確定し、1部昇格が決定致しました。来シーズンは、北海道カブス昇格を目指した戦いとなりますので、より一層選手たちも気持ちの入ったトレーニングに打ち込んでおります。今後も選手たちの個々の成長はもちろん、サクセスU-15チームとしても更なる躍進が期待されるなど、クラブが目指す総合的な育成システムも高く評価されております。
【SSSサクセスU-15練習会(事前申込者のみ)】
◇日 時 平成29年10月15日(日)13:00~15:00(集合12:45)
※雷以外であれば雨天決行
◇会 場 SSSホーム施設「フットフットスリーエスタージオ」内
SSSホームグラウンド(人工芝・ナイター照明完備)
◇内 容 ゲーム形式中心
◆連絡事項
・練習会に参加された際、万が一けが等が発生した場合には、現地での応急処置はできますが、保険等につきましては、参加者各自の責任の上で対応してください。
・練習会の日程が自チームの活動と重なるなど、ご都合の悪い場合には、事前にSSS事務局にご連絡をください。別日程を調整し、追って担当者から、追加の練習会をご連絡致します(その場合は、通常練習への参加となります)。なお、入会希望者数が、適正指導人数を超えた場合には、その時点で募集を締め切らせていただきますので、予めご了承ください。
・SSSジュニアユースと別チームとして活動しておりますので、ジュニアユースセレクションと、サクセスU-15の練習会の2つに参加も可能です。両方への参加をご希望の際は、ジュニアユースのセレクション申込書とサクセスU-15練習会申込書をそれぞれご提出ください。
2017/09/21
サクセスU-15が札幌ブロックカブス1部リーグに昇格!!
SSS札幌サクセスU-15は、4月から9月にかけて札幌市内の各会場で行われている「札幌ブロックカブスリーグU-15」大会において、2部で優勝し、来年度の1部昇格を決めました。
この札幌ブロックカブスは、前年度の成績により、1部8チーム、2部16チームに分かれリーグ戦を行います。2部は8チームずつのA・Bのグループで、前期7試合、後期7試合の各チーム14試合を戦いました。
サクセスU-15は、平成25年度からブロックカブス2部に参入。5年目の挑戦にして、11勝1分1敗(残り1試合を残し)の成績で、昇格を決めることが出来ました。
来年度からは、同じ中学生部門のSSSジュニアユースの2チーム(1部・2部)も所属する北海道カブスリーグ昇格を目指し、1部での戦いを見据え、選手たちも取り組んでいるところです。
最後になりましたが、関係者の皆様、そして応援してくださった皆様、誠にありがとうございました。
2017/09/19
平成30年度(中学新1年生)のSSSジュニアユースセレクションを実施します。
来年度の新中学1年生を対象とした平成30年度SSSジュニアユースコース新入生を募集致します。
SSSジュニアユースコースでは、少年期の個人技を重視した指導をベースに、より高度な個人スキルとグループやチーム戦術が積み上がるよう指導を行っております。
セレクションへの参加をご希望の方は、下記内容をご確認の上、SSS事務局までお問合せください。資料の請求は当ホームページの「パンフレット請求」からもできますが、その際には、メッセージ欄に「ジュニアユースセレクション案内希望」の旨を必ず記入してください!(記入なき場合、通常のクラブパンフレットのみの送付となります)。資料請求の後、正式に参加を希望される際は、事前に同封のセレクション参加申込書を提出していただきます。
【一次セレクション(事前申込者のみ)】
◇日 時 平成29年10月9日(月・祝)18:00~20:00 (17:45集合)
※雷以外であれば雨天決行
◇会 場 SSSホーム施設「フットフットスリーエスタージオ」内
SSSホームグラウンド(人工芝・ナイター照明完備)
◇内 容 実技テスト、ミニゲーム
◇締め切り 平成29年10月7日(土)
【二次セレクションの日時と会場は、一次合格者に後日案内】
◆連絡事項
・当法人では「多くの子にチャンスを」という趣旨の下、参加費は無料となっておりますが、合格した場合はSSSジュニアユースに入れることを前提としてください。
・二次セレクションは、一次セレクション合格者のみとなります。一次、二次セレクション合否の連絡は、郵送またはFaxでお知らせします。
・セレクションに参加された際、万が一けが等が発生した場合には、現地での応急処置はできますが、保険等につきましては、参加者各自の責任の上で対応してください。
2017/09/16
クラブユース全国大会、3年ぶり出場で強豪と対戦
8月15日から24日の間、帯広の森陸上競技場他で「第32回 日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会」が開催され、SSSジュニアユースが北海道第1代表として大会に参加しました。
本大会には、全国9地域の代表48チームが帯広に集結、クラブチームの頂点を争いました。
SSSは15日、帯広の森球技場で大宮アルディージャジュニアユース(関東第7代表)との大会初戦。試合は開始から大宮の幅を広く使うサイド攻撃に苦しめられ、ペースを握られたまま、多くのピンチをしのぎ前半は0-0。後半は大宮のシステマチックな攻撃にも慣れ、SSSの時間帯も作りますが、サイドを崩されクロスから失点。その後はSSSも惜しい場面も作るものの0-1のままタイムアップ。黒星スタートとなります。
翌日の16日はグリーンパークでガンバ大阪ジュニアユース(関西第6代表)と対戦。2戦目で硬さのとれたSSSは序盤から大阪と互角の展開を見せます。しかし前半にDFラインとキーパーの間のスペースをうまく使われて失点すると、3分後にはセットプレーから失点、0-2で折り返します。後半、まず1点を返したいSSSでしたが、開始早々の失点で出鼻をくじかれると、気落ちしたのか後半だけで3失点。最終的には0-5のスコアで敗戦となってしまいました。
予選リーグ最終戦の17日、中札内交流の杜で東海スポーツクラブU-15(東海第5代表)との一戦。両チームとも、勝てば予選グループ3位の成績上位としてノックアウトステージ進出の可能性もあり、開始から激しくぶつかり合う展開に。SSSは集中力の高いプレーからチャンスを多く作るものの前半はスコアレス。後半もSSSペースの展開で進むと、後半32分、中央をワンタッチプレーで崩し、今大会初ゴールで先制。1-0とリードします。勢いに乗りたいところでしたが、後半36分にはコーナーキックから失点し、1-1。SSSは最後まで勝利を目指すも試合はそのまま引き分けで終了。3年ぶりのクラブユース全国大会は1分け2敗で幕を閉じました。
全国での1勝は簡単ではありませんでしたが、強豪との真剣勝負は、今季残されたカブスリーグや、さらに全国への気持ちが強まったと思います。
最後になりましたが、関係者の皆様、そして会場まで駆け付けていただいた皆様、多くのご声援、誠にありがとうございました。
2017/08/29
異国のタイリーグでSSS出身者同士の対戦が実現!
左側写真/タイチャンピオンシップリーグで対戦したSSS卒業生の大津一貴選手(右)と小野寺智泰選手(左)
右側写真/試合終了後に話をしながら引き上げる両者
SSS卒業生の大津一貴選手がタイのKamphaengphet FC」(カンぺーンペットFC)に今シーズンから所属していることはSSSホームページでもお伝えしておりましたが、そのタイチャンピオンシップリーグで、大津君と同時期にSSSのサクセスコース(少年部門)に在籍していた小野寺智泰選手が所属するアムナートUTDとの対戦がありました。
試合は、1-1の引き分けに終わったそうですが、異国の地のプロリーグで、SSS出身者同士の対決が実現するとは一昔前までは考えられないことだと思います。
サッカー(フットボール)は世界に通じるスポーツだと思いますので、これからの子どもたちも日頃から世界を意識して活動してほしいと願っています。
2017/08/21
今年度も札幌NFCさんと合同練習会を実施。全国障がい者スポーツ大会出場決定!
上写真/黄色のユニホームがSSSのミドル・シニア部門のメンバー。青色のビブスが札幌NFCメンバー。交流している両チームに笑顔が多いのが印象的です。
7月18日、人工芝ホームグラウンドで、特定非営利活動法人札幌NFCさんとSSSの社会人部門と恒例の合同練習会を実施致しました。
札幌NFCさんは、6月に行われた第17回全国障がい者スポーツ大会サッカー競技北海道東北予選(秋田県開催)において、準決勝で岩手県に5-0、代表決定戦では秋田県に2-0で勝利し、見事全国大会出場が決定。10月27日~31日に愛媛県で行われる全国大会に向けて、定期的にSSS社会人部門との合同練習会を行う予定です。
札幌NFCの宮本勇太監督からは「このような素晴らしい環境でサッカーができることは、本当に選手たちの励みになります。特に秋口になると、ナイター照明が利用できるグラウンドを確保することが難しく、大変感謝しております。昨年度に続き、全国大会で躍進できるよう頑張りたいと思っています」とコメントをいただきました。
当法人では、応援・ご支援いただいている協力企業とも連携し、自クラブの活動だけではなく、少しでも地域社会に貢献できるような活動を継続して参りたいと存じております。
皆様からも全国障がい者スポーツ大会に出場する全チーム、全選手に向け、あたたかいエールをお願い致します。
2017/07/24
クラブユース選手権北海道大会優勝! 全国に挑む!
SSSジュニアユースが、6月17日から7月9日の間、サングリンスポーツヴィレッジ(夕張平和運動公園)で行われた「第23回 北海道クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 兼 第32回 日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会北海道大会」で優勝し、全国大会出場を決めました。
SSSは、北海道カブスリーグ1部枠のシードで7月1日の4回戦から出場。初戦となる4回戦は、石狩フットボールクラブU-15と対戦し5-0で勝利します。翌日、7月2日の5回戦はDOHTOJrユースと対戦、手堅く1-0で勝ち準決勝進出を決めました。
7月8日の準決勝では、唯一カブスリーグ2部で勝ち残って来たジェネラーレ室蘭U-15とクラブユース全国大会出場を懸けて対戦。試合は前半、堅い展開となり0-0で折り返しますが、後半に入りSSSの攻撃が爆発。選手交代をきっかけに先制点をあげると、相手に立ち直す隙をあたえずそこから3点を追加し、最終スコア4-0で快勝。全国への切符を勝ち取りました。
最終日となる7月9日、決勝戦の相手は北海道コンサドーレ旭川U-15。試合は前半、SSSが旭川相手に良い所が作れずにほぼノーチャンスに抑え込まれ0-0。後半に入ると展開が大きく変わり、SSSが相手陣内に攻め込み続けます。すると良い流れから後半15分に先制点をあげることに成功。その後もSSSは惜しい場面を作り、追加点は奪えないものの、集中した戦いで相手に攻め込む隙を与えず1-0のままタイムアップ。3年ぶりの優勝を決めました。
この結果、SSSは7回目の出場となる帯広開催のクラブユース全国大会に挑むことになりました。本大会は8月15日から24日の間、全国9地域の予選を勝ち抜いた強豪48チームが参加し、クラブチームの日本一を目指します。
最後になりましたが、ご声援をいただいた関係各位、暑い中駆けつけて応援してくださった皆様、また大会関係者の方々、誠にありがとうございました。
2017/07/16
クラブ恒例のクリーンアップ活動を行いました!
6月3日、札幌市内の河川敷グラウンドで、子どもたちとクラブ恒例のクリーンアップ活動を行いました。
当日は、夏の始まりを感じる気温の中、中学生年代の参加者全員で、グラウンド周辺のゴミ拾いを実施しました。
SSSの子どもたちは、このような活動に慣れている子も多く、今回初めて参加した子たちにも要領を教えながら協力して行っていました。
ゴミ拾い終了後には紅白戦も行いましたが、先程のゴミ拾いの時とは違い、互いに競いあいながらボールを追いかけます。一日の終わりには、クリーンアップ活動も併せて、参加者全員で協力し一緒に汗を流せたこともあり、充実した笑顔が印象的でした。
今後もSSSでは、スポーツだけでなく、子どもたちがボランティア活動など様々な体験から、身心ともに大きく成長して欲しいと願っております。
2017/06/21
海外リーグで活躍する大津選手があいさつを兼ねてホームグラウンドに
現在、SSSの卒業生は国内のJリーグだけではなく、海外のプロリーグで活躍する選手も増えてきております。今回は、大津一貴選手がタイリーグの前期シーズンを戦い、後期に向けてのオフを利用し、あいさつとトレーニングを兼ねてSSSホームグラウンド施設(名称フットフットスリーエスタージオ)に来てくれました。
また、特別トレーニングの後は、レギュラーコースの子どもたちとも接する時間もあり、一緒に記念撮影も行いました。
練習後に大津君は「今回は、自分が所属しているタイリーグの前期が終わり、皆さまにご報告を兼ねて、SSSのホームグラウンドにお邪魔し、特別トレーニングも体験しました(SSS仙人の虎の穴特訓。シュート練習も300本ぐらい。ちなみに仙人の技術は相変わらずズルくてうまいです)。
その中、今のSSSには海外のプロクラブに負けないぐらいの素晴らしい環境と伝統があると改めて思いました。また、僕のようなOBが気軽に帰ってこられる故郷のような場所でもあると感じていますし、サッカーを通じて人生が豊かになることを、卒業した現在でもSSSから学んでいる気がします。このようなクラブ体制は日頃活動する子どもたちだけではなく、SSSに関わる全ての人達が自信と誇りを持っていいのではと思いますし、私も海外でSSSの誇りを持って戦いたいと思っています。
6月24日からは後期のリーグ戦が始まります。チームのため、来シーズンの契約のためにも活躍したいと思っていますので、応援よろしくお願い致します」。と、コメントがありました。
ホームページをご覧の皆さま、ぜひ国内リーグだけではなく、海外で頑張る選手たちへも応援よろしくお願い致します。
※当日の様子は、下記に記載した本人ブログ(Aspiration Ticket)でもご覧いただけます。また応援サイト(アスリートエール)では、サポーターも募集しております。
◆大津 一貴(おおつ かずたか)
・2017年所属チーム タイCS(タイチャンピオンシップ、3部相当)「Kamphaengphet FC」(カンぺーンペットFC)
・ポジションFW/MF
・SSS第23期生(サクセスコース⇒ジュニアユース卒業)
・1989年10月25日生まれ(27才)
・本人ブログ(Aspiration Ticket)⇒
http://aspirationticket.net/kazutaka-otsu/
・本人応援サイト(アスリートエール)⇒
http://www.athleteyell.jp/otsu_kazutaka/
2017/06/17
全道各地から40チームが集結!今年も好評のSSSチャレンジカップを開催!
本格的なサッカーシーズン到来に合わせ、公式戦が始まる前の真剣勝負が評判の「foot-fut-24.com杯SSSチャレンジカップ」を今年も開催致しました。
本大会は、地域のスポーツ活動を広く支援されているfoot-fut-24.com様のご協力を得てSSSが主催しています。「全員がレギュラーで試合に出よう!」を合言葉に、チームの人数が多い場合は複数チームでの登録を推奨するなど、多くの子どもたちが勝負のかかった試合を経験できるレギュレーションが特徴です。
4年目となる本大会は、初年度18チームの1大会制で始まり、2年目からは32チームの2大会制に拡大。3年目は36チームの2大会制で開催となり、今年は、4月22日、23日大会に20チーム、5月3日、4日大会に20チームと、全道各地から過去最大となる合計40チームの参加をいただきました。
両日程ともに、各チーム初日にリーグ戦を3試合、2日目はトーナメント戦を中心に3試合の合計6試合行い、それぞれ優勝を争いました。
4月22日、23日大会の優勝は、小樽地区の朝里サッカー少年団。決勝戦では、接戦の末、1-0でジュニオーレフットボールクラブを退け、3大会連続出場で初優勝の栄冠を手にしました。
5月3日、4日大会の優勝は、札幌地区のSSS札幌サッカースクール。決勝戦では、落ち着いた展開から4-0で西園サッカースポーツ少年団を下し、4度目の出場で初優勝を飾りました。
また、大会期間中は、本大会恒例の「キックターゲットチャレンジ大会」も開催。こちらは、指導者や保護者の方も一緒に、チーム全員のスコアで優勝を競いました。大人の参加者は、子どもたちからの熱い視線を背に受け、果敢に挑戦。見事ターゲットを射抜くと大きな歓声が上がっていました。
今回の交流大会では、計120試合が行われ、選手と保護者を含めると1日平均で約600人、4日間で2,400人規模の大会となりました。途中、天候が崩れる日もありましたが、1月に新設された多目的屋内交流施設を待機場所として機能させることで、予定通り全試合を行うことが出来ました。この活動環境の向上もひとえに多くのご協力者様、並びに協力企業様、そしてスポーツ振興くじtotoの助成事業の賜物と心より感謝申し上げます。
最後になってしまいましたが、参加していただいた各チームの皆様や、関係各位のご協力により、大会を無事に終えることが出来ました。誠にありがとうございました。次回大会でも皆様のご参加をお待ちしております。
◆4月22日、23日大会の参加20チーム紹介
札幌地区 山の手サッカースポーツ少年団、西園サッカースポーツ少年団
手稲鉄北サッカースポーツ少年団A、手稲鉄北サッカースポーツ少年団B
若葉ボンバーズ、篠路FC、元町北サッカー少年団、アスルクラロ札幌
西野第二サッカースポーツ少年団、札幌シーガルフットボールクラブU-12
琴似中央サッカースポーツ少年団、JSNサッカークラブ
SSS札幌サッカースクール、SSS札幌サクセスU-12
小樽地区 朝里サッカー少年団A、朝里サッカー少年団B、FC余市
千歳地区 DOHTO Jr U-12、北陽サッカースポーツ少年団
室蘭地区 ジュニオーレフットボールクラブ
◇決勝トーナメント
優 勝 朝里サッカー少年団A
準優勝 ジュニオーレフットボールクラブ
第3位 JSNサッカークラブ
◇チャレンジトーナメント
優 勝 アスルクラロ札幌
準優勝 山の手サッカースポーツ少年団
第3位 DOHTO Jr U-12
◇キックターゲットチャレンジ大会
優 勝 若葉ボンバーズ
準優勝 朝里サッカー少年団B
第3位 JSNサッカークラブ
◆5月3日、4日大会の参加20チーム紹介
札幌地区 西野第二サッカースポーツ少年団、札幌大谷地サッカースポーツ少年団、
SS LAVORO、西園サッカースポーツ少年団、篠路FC
FC TIPS サッカー少年団、山の手サッカースポーツ少年団
ベアフット北海道 U-12、SSS札幌サッカースクールA
SSS札幌サッカースクールB、SSS札幌サクセスU-12A
SSS札幌サクセスU-12B
小樽地区 しらゆき少年団
千歳地区 西の里FCガンバ
空知地区 くりやまFC
北空知地区 滝川FC
旭川地区 神楽岡サッカー少年団、旭川愛宕サッカー少年団
函館地区 プレイフル函館A、プレイフル函館B
◇決勝トーナメント
優 勝 SSS札幌サッカースクールA
準優勝 西園サッカースポーツ少年団
第3位 プレイフル函館A
◇チャレンジトーナメント
優 勝 旭川愛宕サッカー少年団
準優勝 西野第二サッカースポーツ少年団
第3位 山の手サッカースポーツ少年団
◇キックターゲットチャレンジ大会
優 勝 SS LAVORO
準優勝 旭川愛宕サッカー少年団
準優勝 ベアフット北海道 U-12
2017/05/19
「平成29年度SSS入校式」を開催しました
4月8日(土)、今年で38回目となる「SSS入校式兼サッカーの集い」を市内のコミュニティドームで開催しました。当日は、子どもから大人まで約500人が集まり、新入生と共に各種イベントを楽しみました。
最初に行われた式典では、岩越校長から「しっかりとあいさつをすること、時間を守れるようになること、マナーをしっかりと守ることなど社会性の部分も大切にし、在校生は新学年として、新入生は新たな環境の中、多くのことを学んで欲しいと思います」と子どもたちにエールが送られました。
そして、4月時点での新入生74人を代表し、サクセスU-15の中村君に入校証が手渡され「恵まれた環境でサッカーができることに感謝し、仲間を大切にしながら頑張っていきたいです」と元気にあいさつすると、在校生から大きな拍手で迎えられました。
式典終了後には、恒例のサッカー交流ゲームが行われ、子どもたちから大人までボールを追いかけ、一緒に汗を流しました。交流ゲーム終了後の閉会式では、豪華景品の当たる大抽選会が行われ、子どもたちの歓声の中、閉幕となりました。
今回は入校式までに入会した子が対象でしたが、5月からは幼稚園クラスの子も受け入れが開始となり、より多くの子どもたちがSSSの仲間入りをする予定です。ちなみに昨年度は直接活動に参加する会員が616人で、サポーターやファミリー会員を含めると782人のクラブ体制となり、今年度も同程度の会員数での活動が見込まれております。
最後になりましたが、各種スポーツ活動に参加する皆さまが、この1年間大きなケガもなく、そして子どもたちはスポーツを通じて人間的にも大きく成長することをスタッフ一同願っております。
2017/04/16