9月13日から、クラブのヨーロッパチャンピオンを決めるのチャンピオンズリーグが始まりました。放送は深夜なので、録画して少しずつですが楽しみに観戦しています。どのチームもチャンピオンズリーグに出場できる程のチームですので世界トップレベルの試合なのですが、まだ予選の段階、多少力に差を感じるカードもあります。
では、実際にどんな違いがあるのでしょうか?トラップの技術、パスの正確さ、まわりの選手のサポートの速さ、判断力など、細かく言えば多くあるとは思いますが、最近の試合を見ていて、この違いは、是非とも子供たちに見習って欲しいと感じた事がありました。それは、「ゴール前での味付け」です。強いチームになればなるほど、相手ゴール前までボールを運んだ後、そこからの攻撃パターンが多彩で、アイディアやひらめきが感じられます。細かいパスまわし、ループシュートや股抜き、タイミングのずらし方など…相手選手が予測できないプレーで、得点を奪えるチームや選手はワンランク上だなと思います。
練習でできないプレーは、試合で成功させるのは難しいはずです。普段の練習から、どういうプレーで得点を奪うのか?いろいろなイメージを持って、失敗を恐れずにチャレンジしてもらいたいと思います。コーチや観ている人たちが「その場面でそんなプレーをっ!すごい!!」とビックリするような、プレーに創造性のある選手を目指しましょう! | |