SSS札幌サッカースクールでは、過去多くの選抜選手や年代別代表選手、そしてプロ選手を輩出してきましたが、決して競技選手やプロ選手の育成だけに力を注いできた訳ではありません。
クラブ理念の根底にあるのは、スポーツを通じての青少年の健全な育成が目的であり、次に掲げる心の教育も重視しています。また、サッカーだけではなく、勉強との両立なども考慮し、その個人の能力に応じた不即不離の指導を実践。
ひとり、ひとりの個性やイマジネーションを大切にする育成を心がけています。
札幌サッカースクールの育成方針
- 1)心の教育
-
次に挙げる『SSS10ケ条』をみんなで実行させます。
- 礼儀を正しくしよう。
- 規律を守ろう。
- サッカーで心をきたえよう。
- サッカーで体をきたえよう。
- チームメイトの失敗は、チーム全体でカバーしよう。
- 自分の技術は、チームのために発揮しよう。
- 自慢は世界で優勝したときにしよう。
- 競技場は教室だ、全力をつくそう。
- やらなければならないことは、最後までやろう。
- SSSサッカー魂を高めよう。
- 2)サッカー学習では
-
可能な限り、小・中学生のうちに世界に通用する技を内在し蓄積させたいのです。本当に勝負をかけるのは、ユース以降にと方針を定めています。
よって目先の試合に勝つことよりも、より高度なサッカー技能にトライする子供を大切にしていきます。
- 3)指導面では
-
世界一であるサッカー大国ブラジルからの技術導入のパイプを子供たちのサッカー現場に活かしています。生涯のうちで最高の受容能力を持つ時期を逃さず、
高度な技術モデルを身近において、子供たちのイマジネーション養成につとめます。
そして、個々の発育発達を見きわめた上で、決してあせらずおしつけず、不即不離の指導を心がけています。
- 4)勉強とスポーツの両立
-
通常練習の日程では、週3日を上限として、勉強とスポーツの両立が可能なように考えられています。練習のしすぎは健全な発育をゆがめますし、将来に備えるゆとりを奪ってしまいます。
サッカー先進国の貴重な経験をもとに実践しています。
- 5)ブラジルへのサッカー遠征
-
世界最高峰のサッカー技術と文化を肌で感じたい希望者のために、毎年3月に新中学3年生を対象にブラジルサッカー遠征を実施しています。