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2018年度のニュース

全道フットサルU-14の部、SSSジュニアユースが大会2連覇

 「全道フットサル選手権大会2019U-14の部」が3月2日と3日に北海道札幌市豊平区体育館と厚別区体育館で行われ、SSSジュニアユースが優勝。大会2連覇を達成しました。

 本大会には各予選を勝ち抜いた24チームが参加。SSSは予選Eグループに入り、初戦の函館市立桔梗中学校(函館)は9-0、続く下音更中学校(帯広)戦は12-1で勝利し決勝トーナメントに進出。

 3日の決勝ラウンド1回戦、SSSはFC網走U-15(オホーツク)と対戦。試合はSSSが押す時間が続きますが、カウンターで先制されます。しかし焦ることなく、攻撃を続け、終わってみれば8-1と大差で勝利。

 続く準決勝は、札幌大谷中学校サッカー部(札幌)との一戦。ここまでは、余裕を持って勝ってきたSSSでしたが、この試合は緊迫感のあるシーソーゲームとなります。SSSがリードしては大谷が追い付く展開となり、後半途中までは2-2。その後、SSSが流れをつかむとSSSが2得点を追加。最後は4-2でSSSが決勝進出を決めました。

 決勝戦の相手はLIV FOOTBALL CLUB U-15 1st(札幌)。試合はSSSがボールを保持しながら攻め込み、LIVは奪ってから素早いカウンターでチャンスを作る展開に。SSSがチャンスを多く作るも決められずにいると、後半早い時間帯にLIVが先制。しかし、時間が残っていたこととプレーイングタイムのルールということもあり、決勝でも選手たちは焦らずにプレーを続けます。すると、連続した攻撃が実り2点を返し逆転に成功。2-1のスコアでSSSが優勝を決めました。

 本大会は新3年生が対象となり、ひとつの自信を持って新年度を迎えることが出来るのではと思います。雪解けも早まり、もうすぐ始まる外サッカーでの成長につなげてくれればと思っています。

 最後になりましたが、大会関係者の方々を始め、応援に駆けつけて頂いた皆様、誠にありがとうございました。
2019/03/17

2019年Jリーグが開幕! 今季もSSS卒業生9人の活躍に期待!!

 ついに2019年のJリーグが開幕、サッカーファンにとっては嬉しい季節となりました。その中、今期もSSS卒業生の8人がJリーグの舞台で、1人が日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)で、それぞれ目標に向かって頑張っています。

 今回は、各選手の所属チームをご紹介致しますので、皆さま応援しているチームもあるかと思いますが、卒業生たちへもご声援、応援いただければ幸いです。

J1リーグ
 北海道コンサドーレ札幌 進藤 亮佑(DF・22歳)しんどう りょうすけ
 浦和レッドダイヤモンズ 池髙 暢希(MF・18歳)いけたか のぶき

J2リーグ
 徳島ヴォルティス 藤田 征也(DF・31歳)ふじた せいや
 愛媛FC 山瀬 功治(MF・37歳)やませ こうじ
 愛媛FC 禹 相晧(MF・26歳)う さんほ
 FC岐阜 粟飯原 尚平(FW・22歳)あいはら しょうへい

J3リーグ
 ロアッソ熊本 伊東 俊(MF・31歳)いとう しゅん
 ガイナーレ鳥取 池ヶ谷 颯斗(MF・26歳)いけがや はやと

なでしこ1部リーグ ※なでしこリーグは、3月21日(木・祝)開幕
 マイナビベガルタ仙台レディース 白木 星(FW・22歳)しらき あかり
2019/03/12

雪国ならではの環境の中、屋外運動をみんなで楽しみました

 現在、北海道は冬真っ盛りという気候ですが、1月20日と27日に、ホーム施設で屋外運動を兼ねたフレンドリーカップを開催しました。

 いつものフレンドリーカップでは、月に1回、小学生の全学年が対象となりますが、今回の1月開催では、体を冷やさないように休まずどんどん動けるようにと、低学年と高学年の2回に分けて開催しました。

 この日は、北海道の1月なので、厳しい天候も予想されましたが、予定通り屋内での活動と、屋外でのミニスキーとそり遊びも出来ました。

 この活動は、北海道の子どもたちが、やはりこの厳冬期に屋外で元気に遊ぶ機会が少なくなっていることから、クラブでその環境を作ろうと、暖も取れ休憩も出来るホーム施設の拡充に併せ、昨年より開催しております。

 ちなみに、参加をした子どもたちに簡易的なアンケートを取ってみると、高学年グループ(約80人)では、日頃外遊びをしている子は約50%で、当日はほぼ100%の子が外遊びを体験し、とても楽しかったと回答。低学年グループ(約50人)は日頃外遊びをしている子は約60%で、同じく当日はほぼ100%の子が外遊びを体験し、とても楽しかったと回答がありました。

 子どもたちには伝えましたが、道路や歩道、その他危険な場所での外遊びはもちろん(絶対に!)やってはいけませんが、安全が確保されている近くの公園などで、天気が良い時には外遊びで元気に体を動かし、心も体もたくましくなってもらいたいと思っています(ただし、お家の人に伝えてから、必ず時間やルールも守って遊びましょう)。

 また、だいぶ落ち着いてきたようですが、インフルエンザなどの心配もありますので、少しでも体調が悪い場合は不要な外出を控え、無理をしないようにしてください。

 では、北国の春はまだ先ですが、そろそろ気温も少し上がってくる予想もあるようなので、本格的な春を楽しみに待ちたいと思います(気温が上がると言ってもマイナスから0度ぐらいに上がるということらしいですが、それでも0度を超えプラスと聞くと暖かく感じるのは北国ならではでしょうか?)。
2019/02/15

2019年度SSSから新たに3名のJリーガーが誕生!! 街クラブとしては異例の17人が巣立つ!

   クラブハウスにあいさつに訪れた浦和レッズの池髙暢希選手(左)と、FC岐阜の粟飯原尚平選手(右)


 既に正式に発表されたので、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、SSS卒業生から2019年度に3名のJリーガーが誕生しました(シーズン途中にJ1の湘南ベルマーレに第25期卒業生の澤田 恒選手の入団が決定)。これでSSSからは、進藤亮佑選手(北海道コンサドーレ札幌)、禹相皓選手(愛媛FC)に続き、17人のクラブ出身Jリーガーが巣立ったこととなります。

 1人目の池髙暢希選手(18歳)は、小学生から中学生までSSSで活動し、その後、浦和レッドダイヤモンズU-18に所属。U-17年代では代表入りも経験し、その後トップチーム昇格が決定しました。

 2人目の粟飯原尚平選手(22歳)は、幼稚園から中学生までSSSで活動し、卒業後、北海道コンサドーレ札幌U-18に在籍。現在、コンサドーレで活躍している同級生の進藤選手もチームメイトでした。その後、近畿大学に進み、この度FC岐阜への入団が決定しました。

 2人ともSSS時代にFWやMFを経験し、池髙選手は、難しいプレーでも簡単にこなす技術力と、次の展開をイメージする能力(かしこいプレー)が抜きんでていました。粟飯原選手は、左利きのしなやかなプレーと鋭いキックで得点感覚に優れていました。

 当時を指導していた岩越監督は、「2人とも、少年時代より将来を嘱望されて来た。だからこそ、なるべくしてなったプロの世界では、今後の活躍こそが重要。暢希には、プロ意識を高め、体作りをしっかりとし、オンリーワン選手になるべくさらにストロングを磨け! 尚平には、唯一無二の左足を武器に、剛柔備えたしなやかなるストライカーとなれ!」と応援メッセージを送り、2人ともプレーはもちろんのことファンサービスもプロの仕事と期待していました。

 最後に、2人から届いたコメントを掲載致します。

 「こんにちは。池髙暢希です。この度、浦和レッズでトップ昇格することができました。今の自分の素直な気持ちとしては、家族、所属してきたチーム、監督やスタッフ、チームメイトたちへの感謝の気持ち。トップチームでサッカーできる興奮や不安。これまでにもっと成長できたという後悔。いろいろな感情があります。
 それでも、自分に失うものはありません。ただひたすらに貪欲に挑戦し続けようと決めています。
 今、SSSに所属している選手たちには、時間を無駄にせず大切にしてほしいです。SSSには上を目指して成長できる環境はあります。ですが、上を目指して成長しようと努力するかは自分次第です。ひとつの練習、ひとつのプレーを、試合をイメージしてどれだけこだわってやれるか、チャレンジして改善できるかによって成長するかは決まってくると思います。
 自分もこれからもっと意識して上を目指していきます。皆さんも成長と可能性を信じて頑張ってください」

 「こんにちは。粟飯原尚平です。この度J2のFC岐阜へ入団することになりました。
 私は、幼稚園から中学卒業までの約10年間、SSSで過ごしました。私のサッカー人としての半分はここで作られたようなものです。素晴らしい指導者の方々に恵まれて成長することが出来ました。
 今、SSSに所属している選手のみなさん、上手くいかないことがあっても夢や目標を忘れず、自信を持って努力を続けてください。
 私もみなさんに負けないようにまだまだ頑張ります!」
2019/02/05

北海道少年サッカー50周年記念表彰受賞

 1968年より育成現場を支える北海道少年サッカーが50周年を迎える中、記念表彰が行われ、当法人の岩越英治代表理事兼校長が受賞致しました。

 受賞理由としては「北海道を代表するクラブチームの指導者として、数多くの優秀な選手、プロ選手を輩出し、北海道の育成年代のレベルアップに貢献している」と、紹介がありました。

 岩越代表は「これまでに多くの皆様のご尽力によって、本道の少年サッカーが発展してきたと思っております。今回の賞は個人ではなく、団体として受けたものと思っておりますので、今後もクラブを通して、サッカーの普及、育成、そして強化につなげ、本道のサッカーに少しでも貢献できればと存じます」と、コメントしていました。

 最後になってしまいましたが、サッカー協会並びに連盟の皆様には、子どもたちの日頃の活動環境のご提供に心より感謝申し上げるとともに、北海道サッカーの為にますますのご発展を祈念しております。
2019/02/04

プロジェクトが取り上げられた書籍の取り扱い店舗が拡大!!

 「SSSドリームプロジェクト」の経緯をまとめた「100万円も借りられなかったNPOが、街クラブ日本一の施設を造った奇跡の物語」(税込み1,080円)が、出版当初から全道のみならず全国のクラブ関係者の中で話題を集め、この度、全国最大規模の複合店「コーチャンフォー」での取り扱い店舗が拡大となりました!(「北のサッカーアンビシャス」1月号でも記事になっております)

 これまでの販売は、大手インターネットモールAmazon(送料無料)と、「コーチャンフォー・新川通り店」道内出版物コーナーで購入可能でしたが、現在は、コーチャンフォー「ミュンヘン大橋店」、「釧路店」、「北見店」でも取り扱い開始されるなど販路が拡大しております(各店舗、売り切れの場合はご容赦ください。その他の店舗では取り寄せ販売も出来るようです)。

 おかげさまで反響も大きく、これまでに、全道各地からはもちろん、東京、富山、神奈川、大阪などのクラブ関係者も遠路はるばるホーム施設の視察にいらっしゃるなど、全国的に注目されるプロジェクトとなりました。

 書籍の中では、SSSの運営の秘密や指導理念、施設整備の核となったスポーツ振興くじ助成事業なども詳しく掲載されております。また、体づくりトレーニングや、子どもたちも読めるイラストページもありますので、ご興味のある方は、ぜひご一読くだされば幸いです。

※ホーム施設に関するお問い合わせや、正式なご視察の対応依頼も増えておりますが、通常のクラブ活動の兼ね合いもあり、すべてには対応出来ませんので、予めご了承ください。また、ホーム施設に関するプロジェクトのほとんどの内容は、こちらの書籍に掲載されておりますので、お問い合わせ、ご視察の前にご一読をお願い致します。

※その他、各種交流大会などでのご来場、ご観戦の際には、入口のゲートが閉まっている時には、全敷地内機械警備中です。間違えて入場してしまうと直接警察が来てしまう防犯システムを導入していますので、閉門している時は入場できません(ご注意ください!)。また、駐車場のご利用についても、利用制限がございますので、事前にSSS事務局までご連絡をお願い致します(TEL011-747-1155)。

2019/01/12

2018年度多世代スポーツ交流イベントを開催。 SSS出身のJリーガーも!

SSSホームページをご覧の皆さま、今年もどうぞよろしくお願い致します。

 さて、昨年の12月24日、スポーツくじ(toto・BIG)の助成を受け、地域の子どもたちも無料で参加できる「多世代スポーツ交流イベント」を東区のつどーむで開催しました。

 この日は、子どもたちから大人まで約150人が様々なスポーツで交流し、保護者、観覧者を含め約250人が集いました。

 スポーツイベントでは、5コートに分かれたサッカーの交流ゲームを中心に、バドミントンや、グラウンドゴルフ、各種ボールゲームなどを設置。更に、特許技術と電子機器を活用するSSS独自のスポーツ競技会も実施。参加者はドリブルや俊敏性、決定力などを測定し、個人データを瞬時にランキング化。最後にはtotoマークの付いた特製の選手カードも配付されました。

 また、この日は、2018シーズン、北海道コンサドーレ札幌でフル出場と活躍した卒業生の進藤亮佑(しんどうりょうすけ)選手、同じくSSS同期で今年よりJ2FC岐阜に入団する粟飯原尚平(あいはらしょうへい)選手、モンゴルプロリーグのFCウランバートルで活躍した大津一貴(おおつかずたか)選手も参加。サプライズゲストの登場に会場も大盛り上がりに。

 一緒に多くの交流試合をプレーした進藤選手は「今日一日、皆さんとサッカーを楽しみましたが、あいさつや、試合中のリーダーシップなど、もっと積極的に出来るようになって欲しいと思います。私もそうでしたが、気持ちの強さはとても大切な部分だと思いますので、その成長も期待しています」と、閉会式でエールを送ってくれました。

 また、最後には、3人から所属チームのユニホームがサイン入りで当たる大抽選会が行われ、子どもたちの大歓声に包まれる中、イベント終了となりました。
2019/01/04

寄付、支援活動ご報告

 いまだ記憶に新しい、9月6日に起きた胆振東部地震の被災地でもある、浜厚真地区のサッカー施設管理団体への寄付を複数回に分け実施させていただきました。
 
 内訳は、クラブ支出金(1万5千円)、社会人シニア寄付(1万2千円)、イベントお祭りコーナーでの売り上げからの寄付(2万3千円)、SSSドリームプロジェクト地域環境向上基金の一部(3万円)、その他、協力企業のスポトレンド(1万円)、卒業生でモンゴルで活躍する大津一貴選手所属団体のGFA(グローバル・フットボール・アソシエーション。1万円)分も今回併せ、最終的に合計10万円を支援金として寄付を行いました。

 支援金の送り先は、浜厚真野原公園サッカー場を管理している特定非営利活動法人YAGENフットボールクラブ(代表理事 石塚 東洋雄氏)さんです。6日の地震、また前日の5日には、台風21号の襲来もあり、防球ネットの倒壊やピッチの一部隆起、建物の基礎のずれ、ガラス窓の破損など、重なった被害があったそうです。

 石塚代表は、「こちらは幸いにも、人的な被害は無かったのですが、台風と地震が続いて、グラウンドや設備に被害が及びました。地震後はグラウンドの使用も出来ず、本格的な復旧工事は来春になりそうです。その中、サッカー仲間を中心に色々な形でご支援をいただき、大変感謝しております。ありがとうございました」と、お話をいただきました。

 今回のようにSSSでは、自クラブの活動環境の向上だけに注力するのではなく、広い意味での地域スポーツ環境の向上と、地域社会貢献活動を継続して参りたいと存じます。

◇クラブを通しておこなったこれまでの寄付(義援金)、支援活動まとめ
 これまでSSSでは、東日本大震災、インドネシア・スマトラ沖地震、新潟県中越地震、熊本地震などの被災地へ義援金や物資を送る支援活動をクラブ員、サポートネットワーク企業・団体と連携し行っています。
 物資の支援分を除き、今回の支援金と併せると、総額601,288円となっております。
2018/11/29

中学生年代の「Sodick LED杯 SSSチャレンジリーグ2018」が閉幕。最終順位も確定

 中学1、2年生の真剣勝負の場として、SSSホーム施設「フットフットスリーエスタージオ」で5月から開催した「Sodick LED杯 SSSチャレンジリーグ U-13/U-14」大会が、11月に閉幕。外シーズンを通して切磋琢磨し、来季につながる最終順位が確定しました。

 本大会は、公式戦の少ないU-13、14年代を対象とし、「勝負のかかった試合を経験しよう!」を合言葉に、個とチームの育成を図るという趣旨の下、地域のスポーツ活動を広く応援されている株式会社ソディックLED様とfoot-fut-24.com様のご協力を得てSSSが主催。

 今季のU-14大会は、5月~11月の間で4ステージ(前期10試合、後期10試合)、1チーム計20試合を対戦。札幌、石狩地区以外にも、千歳地区、北空知地区、小樽地区、遠くは十勝地区からなど、クラブチームや部活チーム計12チームが参加しました。

 一方U-13大会は、新中学チームということもあり、9月から開始。11月までの期間で2ステージ、1チーム計10試合を体験。こちらは札幌、石狩地区、千歳地区、北空知地区から、8チームの参加がありました。

 大会形式は、両年代ともに4チームを1グループとし、リーグ戦3試合、トーナメント戦2試合での合計ポイントを争う独自の制度を採用。この制度により、リーグ戦と、PKありのトーナメント戦の両方で実戦経験を積み、ステージの結果により昇格、降格もあります。さらに全ステージを通して獲得したポイントを合計することで、どのグループからでも総合優勝を狙える緊張感のある大会となっています。

 2018年大会は、合計160試合が行われ、選手、保護者(観戦者)を含めると1日平均で約200人、46日間開催でおよそ10,000人の来場がありました。また、大会期間中には台風や胆振東部地震の影響により、試合を延期する日もありましたが、関係各位のご協力もあり、今期も全日程を終了することができました。

 参加チームの指導者からは、「獲得ポイントによって、昇格、降格の争いもあり、チームのレベルにあった対戦相手とも戦えるので、選手たちの変化を見ることができる貴重な機会となっている」というお話も頂きました。また、参加した選手たちは、「練習試合ではなく、こういった大会形式で試合を経験出来るのは嬉しいのと、チーム内でのポジション争いもあるので、良いアピールの場となります!」というコメントもあり、成長の糧となっていたようです。

 最後になってしまいましたが、大会協賛企業様を始め、参加団体、関係者の皆さまからのご協力に感謝申し上げます(次年度もご参加をお待ちしております!)


◆「Sodick LED杯 SSSチャレンジリーグ U-14」参加チーム
 アスルクラロ札幌
 FC DENOVA
 FCフォルテ U15
 石狩フットボールクラブ U-15
 LIV FC
 札幌大谷中学校サッカー部
 プログレッソ十勝(十勝地区)
 DOHTO Jrユース(千歳)
 ESFORCO(北空知)
 泊SC(小樽)
 SSSジュニアユース
 SSS札幌サクセス U-15

◇2018シーズンU-14大会総合順位
 優 勝 SSSジュニアユース
 第2位 札幌大谷中学校サッカー部
 第3位 石狩FC

◆「Sodick LED杯 SSSチャレンジリーグ U-13」参加チーム
 アスルクラロ札幌
 FC DENOVA
 FCフォルテ U15
 LIV FC
 DOHTO Jrユース(千歳)
 ESFORCO(北空知)
 SSSジュニアユース
 SSS札幌サクセス U-15

◇2018シーズンU-13大会総合順位
 優 勝 SSSジュニアユース
 第2位 FC DENOVA
 第3位 LIV FC
2018/11/21

毎年恒例のクリーンアップ活動を行いました

 10月20日、今シーズン最後の陽気となりそうな暖かい日差しの中、札幌市内のグラウンドで、子どもたちと一緒にクリーンアップ活動を行いました。

 この日は、市内のチームと交流ゲームを行い、気持ちよく汗を流した後に、日頃の感謝の気持ちを込めて一斉にゴミ拾いを行いました。

 今回のクリーンアップ活動には主に中学1、2年生が参加。中学生部門からSSSに入会した子は、このような活動は初めての子もおりましたが、小学生年代からSSSに入り、慣れている子が率先しながら行っていました。最後には、2年生グループの子が集められたゴミの仕分けを積極的に担当し、良い見本となっているようでした。

 今後もSSSでは、日頃のスポーツ活動だけではなく、このような活動を通して、子どもたちが、身心共に大きく成長して欲しいと願っております。
2018/11/01

急なお知らせですが、交流イベントの様子が10月14日のTV番組で紹介されます!

 先月、SSSホームグラウンドに、アデマール・P・マリーニョさん、金田喜稔さん、木村和司さんのレジェンド3人を迎えて開催された「多世代スポーツ交流イベント2018」の様子が北海道文化放送(uhb)でTV放送されることになりました(9月15日開催分)。

 放送時間は、10月14日午前6時15分からの「ビジネスフラッシュ」という番組内で、子どもたちの試合の様子を中心に1分程度流れる予定ですので、よろしければご覧ください。

 ただし、番組内容の急な変更などにより、予定通り放送とならない場合もございますので、その際はご容赦ください。

※SSSが主催する「多世代スポーツ交流イベント2018」は、スポーツくじ(toto・BIG)の助成金を受けて活動しております。

2018/10/13

頑張れ全国大会! 今年度も札幌NFCさんとの合同練習会を実施しました

 上写真/SSS社会人部門(黄色ユニホーム)と札幌NFCさんとの集合写真。全国大会に向けて、SSSスポンサー企業様からいただいた激励のガラナを中心に笑顔で撮影

 今年度も社会人部門の交流と地域社会貢献活動の一環として特定非営利活動法人札幌NFCさんとの合同練習会を継続して行ってきました。

 この合同練習会は、10月に福井県で行われる「第18回全国障がい者スポーツ大会サッカー競技」の全国大会に出場する札幌NFCさんの強化に加え、SSSの社会人部門(ミドル・シニア)も、日本スポーツマスターズ2018(サッカー競技会)の全国大会出場権を獲得しており、互いに切磋琢磨しながら、全国に挑むことを目標としておりました。

 9月の連休にSSSの社会人部門が参加する予定だった、札幌開催の日本スポーツマスターズ2018は、先の大地震の影響で開催中止となってしまいましたが、札幌NFCさんの参加する全国障がい者スポーツ大会は今月の13日~15日に開催されます。

 札幌NFC代表の宮本さんからは「全国大会に向けて、SSSさんから提供していただける練習環境は素晴らしく、選手たちも毎回とても楽しみにしており、大変感謝しております」と、お話がありました。

 SSSの選手たちも「NFCさんは、若い選手が多いですが、いつもあいさつやマナーが素晴らしいと感じますし、サッカーに対してとても真剣に取り組んでいる様子がひしひしと伝わって来ます。おじさんプレーヤーが多い私たちも刺激を受ける良い機会となっております」と、毎回接戦となる交流戦を楽しみにしている様子でした。

 当法人としては、ご支援、ご協力いただいている企業様と連携し、自クラブだけの活動に留まらず、スポーツを通じて少しでも地域社会に貢献できるよう、活動を継続して行きたいと考えております。

 皆様からも、札幌NFCさんを始め、全国障がい者スポーツ大会に出場する全チーム、全選手に向け、あたたかいエールをお願い致します。

2018/10/08

JCカップ全国大会にSSSの5年生が挑戦

 9月8、9日の2日間、大阪府sportspark東海岩室で開催された「JCカップ U-11少年少女サッカー大会 全国大会」にレギュラーコースの5年生12名が北海道代表として参加してきました。

 本大会には全国10地域の予選を勝ち抜いた10チームと招待枠と開催地枠の2チームを加えた12チームが集結。3チームずつの4ブロックに分かれて予選リーグを行い、各リーグ上位1チームのみが決勝トーナメントに進出となります。

 予選Bグループに入ったSSSは8日、四国地区代表のFC Liventとの初戦。細かくパスをつないでくる相手にボールを支配される時間が長かったものの、粘り強く対応、好機を確実にものにしたSSSが1-0で勝利。

 その後、同日に行われたレジスタFC(招待枠)戦。何度も日本一になっているトップランクのチーム相手に果敢に挑んだSSSでしたが、相手の鋭いプレスや積極的な攻撃姿勢の前に後手を踏み、続けて失点。終わってみれば0-4の敗戦となり、全国の強豪との実力差を強く感じられた、良い刺激を受ける試合となりました。

 この結果、大会2日目の9日は、5~8位決定トーナメントに回ることとなり、1回戦でガンバ大阪堺ジュニア(招待枠)と対戦。互いの持ち味を出した好勝負となり2-2のまま試合終了。勝負の行方はPK戦に委ねられ、SSSが3人全員決め、ガンバのシュートをSSSのGKが止め、勝利することができました。

 午後から行われたPalaistra U-12(関東地区代表)との5・6位に決定戦は、押し込まれる展開が続き、ボールを支配され3失点。SSSは何とか1点を返すも反撃もここまで。1-3のスコアで敗れ6位で大会を終えました。

 決勝は、SSSが予選で敗戦したレジスタFCと、東北地区代表のヴェルディサッカースクール岩手。試合はレジスタFCが延長の末、ヴェルディ岩手を3-0で下し、優勝となりました。

 最後になってしまいましたが、今回、北海道胆振東部地震の発生直後による困難な状況の中、無事遠征を行うことが出来たことは、主催者様はもちろん、保護者を含めた関係各位からの多大なるご理解、ご協力のお陰と存じます。また、開催地の大阪府堺市におきましても台風21号で被災しているにも関わらず、チームの受け入れ環境を万全に整えていただき、誠にありがとうございました。選手、スタッフ一同、心より感謝申し上げます。
2018/09/21

日本サッカー界のレジェンドがそろってご来場!「多世代スポーツ交流イベント2018」開催!

 秋晴れに恵まれた9月15日、SSSホーム施設「フットフットスリーエスタージオ」で、スポーツくじ(toto・BIG)の助成を受け、地域の子どもたちも無料で参加できる「多世代スポーツ交流イベント2018」を開催しました。

 この日は、本道のサッカーファミリーを元気付けようと、SSSスーパーバイザーのアデマール・ペレイラ・マリーニョさん、元日本代表10番の木村和司さん、日本サッカー名蹴会会長の金田喜稔さんが駆け付けてくださり、観戦者を含めると約300人が集いました。

 開会式でアデマールさんは「北海道の皆さんがこの1週間大変な状況だったのは聞いておりましたが、今日は子どもたちが元気にプレーしてもらえればと思います」と、あいさつ。

 スポーツイベントでは、5コートに分かれたサッカーの交流ゲームを中心に、バドミントンコートや、グラウンドゴルフ、キックターゲットも設置されるなど、賑やかな雰囲気の中、子どもから大人まで一緒に汗を流しました。大人の参加者は「いきなり、レジェンドたちが登場してビックリしました。日産(現横浜F・マリノス)時代を知る年代にとっては、感慨深いです」と、喜んでいた。

 終了後の閉会式で、木村さんからは「皆さんも楽しそうでしたが、一番楽しんでたのは、(アデマールさんと金田さんを指して)この2人かな(笑)」。

 金田さんは「今日一緒にプレーすることができて、たくさんの可能性を感じました。この中からJリーガーや日本代表選手が出てきてほしいですね」と、締めくくってくださいました。
2018/09/17

2019年度SSS札幌サクセスU-15 新1年生の募集と練習会のご案内

 来年度となる、2019年度SSS札幌サクセスU-15の新中学1年生の募集は、SSSの持ち上がりの子以外で、若干名を募集しております。

 こちらのサクセスU-15では、現在セレクションは行なっておりませんが、事前に練習会に参加をしていただいた後、相談の上決定致しますので、入会をご希望、またはご検討いただける方は、下記SSS札幌サクセスU-15練習会にご参加ください。

 資料の請求は当ホームページの「パンフレット請求」からもできますが、その際には、メッセージ欄に「サクセスU-15練習会案内希望」の旨を必ず記入してください!(記入なき場合、通常のクラブパンフレットのみの送付となります)。資料請求の後、正式に参加を希望される際は、事前に同封の練習会参加申込書を提出していただきます。

 SSSの中学生部門は、SSSジュニアユースと、こちらのSSS札幌サクセスU-15の2つに分かれて、別チーム登録で活動しております。チーム設立8年目のサクセスU-15は、昨シーズン札幌ブロックカブス2部で優勝し、今年はブロックカブス1部での戦いに挑んでおります。年々入会希望者も増え、選手間の競争も激しくなり、より一層選手たちも気持ちの入ったトレーニングに打ち込んでおります。今後も選手たちの個々の成長はもちろん、サクセスU-15チームとしても更なる躍進が期待されるなど、クラブが目指す総合的な育成システムも高く評価されております。

【SSSサクセスU-15練習会(事前申込者のみ)】

◇日  時  2018年10月14日(日)13:30~15:30(集合13:15)
       ※雷以外であれば雨天決行

◇会  場  SSSホーム施設「フットフットスリーエスタージオ」内
       SSSホームグラウンド(人工芝・ナイター照明完備)

◇内  容  ゲーム形式中心

◇締め切り  2018年10月12日(金)

◆連絡事項
・練習会に参加された際、万が一けが等が発生した場合には、現地での応急処置はできますが、保険等につきましては、参加者各自の責任の上で対応してください。
・練習会の日程が自チームの活動と重なるなど、ご都合の悪い場合には、事前にSSS事務局にご連絡をください。別日程を調整し、追って担当者から、追加の練習会をご連絡致します(その場合は、通常練習への参加となります)。なお、入会希望者数が、適正指導人数を超えた場合には、その時点で募集を締め切らせていただきますので、予めご了承ください。
・現在の所属が中学生部門のあるクラブチームの場合は、必ず指導者の方と相談の上、本練習会に参加してください。
・SSSジュニアユースと別チームとして活動しておりますので、ジュニアユースセレクションと、サクセスU-15の練習会の2つに参加も可能です。両方への参加をご希望の際は、ジュニアユースのセレクション申込書とサクセスU-15練習会申込書をそれぞれご提出ください。

2018/09/16

2019年度(中学新1年生)のSSSジュニアユースセレクションを実施します。

 来年度の新中学1年生を対象とした2019年度SSSジュニアユースコース新入生を募集致します。

 SSSジュニアユースコースでは、少年期の個人技を重視した指導をベースに、より高度な個人スキルとグループやチーム戦術が積み上がるよう指導を行っております。

 セレクションへの参加をご希望の方は、下記内容をご確認の上、SSS事務局までお問合せください。資料の請求は当ホームページの「パンフレット請求」からもできますが、その際には、メッセージ欄に「ジュニアユースセレクション案内希望」の旨を必ず記入してください!(記入なき場合、通常のクラブパンフレットのみの送付となります)。資料請求の後、正式に参加を希望される際は、事前に同封のセレクション参加申込書を提出していただきます。

【一次セレクション(事前申込者のみ)】

◇日  時   2018年10月13日(土)18:00~20:00 (17:45集合)
       ※雷以外であれば雨天決行

◇会  場   SSSホーム施設「フットフットスリーエスタージオ」内
       SSSホームグラウンド(人工芝・ナイター照明完備)

◇内  容   実技テスト、ミニゲーム

◇締め切り  2018年10月11日(木)

【二次セレクションの日時と会場は、一次合格者に後日案内】

◆連絡事項
・当法人では「多くの子にチャンスを」という趣旨の下、参加費は無料となっておりますが、合格した場合はSSSジュニアユースに入れることを前提としてください。
・現在の所属が中学生部門のあるクラブチームの場合は、必ず指導者の方と相談の上、本セレクションに参加してください。
・二次セレクションは、一次セレクション合格者のみとなります。一次、二次セレクション合否の連絡は、郵送またはFaxでお知らせします。
・セレクションに参加された際、万が一けが等が発生した場合には、現地での応急処置はできますが、保険等につきましては、参加者各自の責任の上で対応してください。

2018/09/16

今年も文科省継続自主事業「多世代スポーツ交流イベント」を開催!TV告知も!

 9月15日(土)、SSSホーム施設フットフットスリーエスタージオ(石狩市花畔地区)で、多世代スポーツ交流イベント2018を開催致します。

 本イベントは、SSSが平成23年度から25年度の3年間、文部科学省の地域課題を解決する事業としてSSSが受託し、モデル期間終了後には、教育機関と地域からの要望を受け、自主事業として継続しているものです。

 昨年度からは、スポーツくじ(toto・BIG)の助成金を活用し、夏季はホーム施設、冬季は市内のコミュニティドームで複数回開催。当日は、サッカー交流ゲームを中心に、キックターゲット、バドミントン、グラウンドゴルフなど、お楽しみスポーツイベント盛りだくさんの内容となっております。

 対象は小学生とその保護者で、参加費は無料ですが、安全管理上、必ず事前申し込みが必要です。事前申し込みは、9月5日までにSSS事務局へ直接お電話にてお申し込みください(事前申し込み受付後、正式な参加書類をお渡し致します)。



【開催要項】
事業名 :「多世代スポーツ交流イベント2018」
主 催 :特定非営利活動法人SSSスポーツクラブ
     スポーツくじ(toto・BIG)助成事業
日 時 :2018年 9月15日(土)13:30~16:00頃(詳細は参加者に別途案内)
場 所 :SSSホーム施設「フットフットスリーエスタージオ」(石狩市花畔地区)
参加費 :無料
対 象 :小学生とその保護者
参加方法:安全管理上、必ず申込期限までお電話にて事前申込必要。お名前、参加人数、連絡先電話番号、
     ご住所をお伝えください(応募多数の場合は先着順)。
申込期限:9月5日(水曜日)16:00まで
電話番号:011-747-1155(平日13時から16時がつながりやすいです)

※SSS会員の方は別途案内を配付致しますので、事前申し込みは必要ございません。
※この活動はスポーツくじ(toto・BIG)の助成金を受けて行っています。


―お知らせ―
今回のイベント開催にあたり、テレビCMやイベント告知が放送予定です。

放 送 局 :uhb(北海道文化放送)
番組内告知 :8月23日(「みんなのテレビ」内で30秒間の告知予定)
CM放送番組:8月23日 16:50からの「みんなのテレビ2部」
             23:40からの「FNNプライムニュースα」
       8月24日 19:00からの「発見!タカトシランド」など
       その他、9月初旬までイベントCM放送予定

※放送時間詳細などは未定です。また、番組編成の都合上変更の可能性もございます。


2018/08/22

JCカップにレジェンド金田さんもご来場。SSSの5年生チームが全国へ!

 7月28日、SSSホームグラウンド(スリーエスタージオ)で「JCカップU-11少年・少女サッカー大会北海道予選」が開催され、SSSレギュラコースの5年生が優勝、全国大会への出場を決めました。

 午前の部のクリニックでは、昨年、元日本代表10番木村和司さんが担当して頂きましたが、今年は元日本代表で木村さんと同じく日産(現横浜F・マリノス)で大活躍した金田喜稔(かねだ のぶとし)さんがご来場。

 今の子どもたちはサッカー解説者としての金田さんを知っているかとは思いますが、現役時代は稀代のドリブラーとして日本代表にも最年少で選ばれた程のレジェンドプレーヤーでした。

 金田さんから子どもたちには「勇気を持ってチャレンジすること、そしてフェアプレーの精神を持って、勝っても負けても相手を称えられるようになりましょう」と、お話がありました。またクリニックでは、頭を使いながらのトレーニングなど、楽しみながら刺激を受ける貴重な機会となりました。

 SSSの5年生チームは、9月8、9日に大阪のJグリーン堺で開かれる全国大会に参加します。各地域から勝ち上がった強豪チームに挑みますので、是非応援をお願い致します。
2018/08/01

SSSに元日本代表のエースストライカー久保竜彦さんが!!

 7月14日、ホーム施設で開催されたSSSフレンドリーカップに、元日本代表の久保竜彦(くぼ たつひこ)さんが駆け付けてくださいました。

 中学生以上のサッカー関係者はご存知かと思いますが、久保さんは現役時代、日本人離れした身体能力と得点感覚でゴールを量産。ジーコジャパン時代のエースストライカーとして活躍されました。

 この日行われた子どもたちとの交流試合では、終始にこやかな表情で華麗なプレーを披露。現役時代と変わらぬ、しなやかな身のこなしで、来場者を魅了しました。

 イベント最後の閉会式では、「自分は高校まで全国大会にも出られなかったけど、絶対にあきらめない気持ちがあったから成長出来た。皆さんも、あきらめない気持ちを大切に、これからも頑張ってください」と、久保さんから熱いエールを送ってくださいました。

 遠方よりご来場いただいた久保さんを始め、本イベントにご協力くださった皆さま、お忙しい中、誠にありがとうございました。
2018/07/18

SSS出身14人目のJリーガーから応援コメントと移籍情報が届きました!

 今年から、FC岐阜と契約していたSSS出身の禹 相皓(う さんほ)選手より、活動中の子どもたちに応援コメントが届きましたので、ご紹介致します。

 「こんにちは、禹相皓です。僕がSSSで得たものは、今でも生きていますし、得たものは失いません。今の僕があるのもSSSで学び、得たものがあったからです。皆さんも自分を信じて、時間を無駄にしないように頑張ってください。応援しています!」

 相皓君は、SSS所属の6年生時に全日本フットサル全国第3位、そしてジュニアユース時には、2年生ながら攻撃の中心として高円宮杯全国第3位に貢献するなど、当時からスピードに乗ったドリブル武器に将来を期待されていました。

 ジュニアユースの3年生になる頃のブラジル遠征では、対戦チームから「この選手は可能性がある。ブラジルに残してみては?」と、SSSスタッフに非公式ながら打診されたという逸話も残っています。

 高校卒業後は、大学サッカーを経て、海外プロ選手として活躍。モンテネグロのOFK Petrovacや、韓国1部リーグの大邱FCでのプレーが認められ、今年1月にJ2のFC岐阜と契約。これまでに無い経歴で、SSS出身のJリーガー14人目の誕生となりました。

 今期、FC岐阜でのリーグ戦出場は5月19日の大宮アルディージャ戦1試合のみとなり、7月17日付けで愛媛FCに期限付き移籍が決まりました。シーズン後半戦に向けて、所属チームは変わりましたが、海外での経験と持ち前の負けん気の強さで、出場数も増やしていくことでしょう。今後の活躍に期待したいと思います!


◆禹 相皓(う さんほ)
・ポジションMF
・1992年12月7日生まれ(25才)
・SSS第26期生(レギュラー⇒ジュニアユース卒業)
・SSS卒業後の所属チーム
 横浜F・マリノスユース⇒柏レイソルU-18⇒明海大学サッカー部⇒ 
 OFK Petrovac(モンテネグロ)⇒大邱FC(韓国1部)⇒FC岐阜⇒現所属愛媛FC
2018/07/17

今年も好評のSSSチャレンジカップU-12を開催!

 北海道の本格的な外サッカーシーズンが到来する時期に合わせ、「foot-fut-24.com杯SSSチャレンジカップ」を今年もSSSホーム施設(フットフットスリーエスタージオ)で開催致しました。

 5年目となる本大会は、「全員がレギュラーで試合に出よう!」を合言葉に、多くの子どもたちが勝負のかかった試合を経験できるレギュレーションが特徴で、地域のスポーツ活動を広く支援されているfoot-fut-24.com様のご協力を得てSSSが主催しています。

 今年は、4月21日、22日大会に20チーム、5月3日、4日大会の20チーム枠に全道各地から計40チームに参加いただきました。

 両日程ともに、各チーム初日にリーグ戦を3試合、2日目はトーナメント戦3試合の合計6試合で、初日の成績によりチャレンジトーナント、決勝トーナメントに分かれ、それぞれ優勝を目指します。

 最初に行われた4月21日、22日大会の優勝は、SSS札幌サッカースクール コラソン。決勝戦では、兄弟チームのSSS札幌サッカースクールを1-0で下し、初優勝の栄冠を手にしました。

 5月3日、4日大会の優勝は、SSS札幌サッカースクール。4月開催と同じく決勝の相手はSSS札幌サッカースクール コラソンとなり、リベンジを果たす形で5-0の勝利。通算2回目の優勝を決めました。

 また、大会期間中は、恒例となった「キックターゲットチャレンジ大会」も開催。こちらは、指導者や保護者の方も一緒に、チーム全員のスコアで優勝を競います。大人の参加者は、子どもたちからの熱い(痛いほどの)視線を背に受け、果敢に挑戦。見事ターゲットを射抜くと大きな歓声が上がっていました。

 今回の交流大会では、計120試合が行われ、選手と保護者を含めると1日平均で約600人、4日間で2,400人規模の大会となりました。途中、天候が崩れる日もありましたが、2017年に完成した多目的屋内交流施設を待機場所として機能させることで、予定通り全試合を行うことが出来ました。この活動環境の向上もひとえに多くのご協力者様、並びに協力企業様、スポーツ振興くじtotoの助成事業の賜物と心より感謝申し上げます。

 最後になってしまいましたが、参加していただいた各チームの皆様や、関係各位のご協力により、大会を無事に終えることが出来ました。誠にありがとうございました。次回大会でも皆様のご参加をお待ちしております。

◆4月21日、22日大会の参加20チーム紹介
  札幌地区   山の手サッカースポーツ少年団、前田北サッカースポーツ少年団
         福井野サッカースポーツ少年団、拓北サッカースポーツ少年団
         若葉ボンバーズ、篠路FC、札幌大谷地サッカースポーツ少年団
         西野第二サッカースポーツ少年団A、西野第二サッカースポーツ少年団B
         琴似中央サッカースポーツ少年団、上白石サッカースポーツ少年団
         SSS札幌サッカースクール、SSS札幌サッカースクール コラソン
         SSS札幌サクセスU-12
  小樽地区   朝里サッカー少年団、FC余市
  千歳地区   西の里FCガンバ
  空知地区   長沼マオイFC
  北空知地区  ESFORCO U-12
  室蘭地区   ジュニオーレフットボールクラブ
  
◇決勝トーナメント
  優  勝 SSS札幌サッカースクール コラソン
  準優勝  SSS札幌サッカースクール
  第3位  朝里サッカー少年団

◇チャレンジトーナメント
  優  勝 SSS札幌サクセスU-12
  準優勝  前田北サッカースポーツ少年団
  第3位  西野第二サッカースポーツ少年団A

◇キックターゲットチャレンジ大会
  優  勝 西野第二サッカースポーツ少年団B
  準優勝  上白石サッカースポーツ少年団
  第3位  前田北サッカースポーツ少年団

◆5月3日、4日大会の参加20チーム紹介
  札幌地区   手稲鉄北サッカースポーツ少年団、山の手サッカースポーツ少年団、
         西園サッカースポーツ少年団、日新サッカースポーツ少年団
         篠路FC、元町北サッカースポーツ少年団、FC TIPS
         札幌開成サッカースポーツ少年団、SSS札幌サッカースクール
         SSS札幌サッカースクール コラソン、SSS札幌サクセス
         SSS札幌サクセス Lua
  小樽地区   しらゆき少年団サッカー部、小樽中央FC
  千歳地区   DOHTO Jr U-12
  空知地区   くりやまFC、サンクFCくりやまU-12
  北空知地区  ESFORCO U-12
  旭川地区   永山サッカー少年団、旭川愛宕サッカー少年団
    
◇決勝トーナメント
  優 勝  SSS札幌サッカースクール
  準優勝  SSS札幌サッカースクール コラソン
  第3位  旭川愛宕サッカー少年団

◇チャレンジトーナメント
  優 勝  DOHTO Jr U-12
  準優勝  SSS札幌サクセス Lua
  第3位  札幌開成サッカースポーツ少年団

◇キックターゲットチャレンジ大会
  優 勝  西園サッカースポーツ少年団
  準優勝  旭川愛宕サッカー少年団
  準優勝  ESFORCO U-12
2018/06/04

SSS卒業生の宮脇君が、ルヴァンカップで年少記録歴代3位のゴール!

 SSS卒業生の宮脇健太君(17歳・高校3年生)は、現在ベガルタ仙台のアカデミーU-18に所属で、今季からトップチームでの出場可能な2種登録選手となっていました。

 そして迎えた4月18日のルヴァンカップ、アルビレックス新潟戦に初出場すると、なんとルヴァンカップ年少得点記録歴代3位となるゴールを決めて全国的にも注目を集めました。

 今回の年少得点記録は、歴代第1位の久保建英選手(FC東京)、第2位の森本貴幸選手(東京ヴェルディ)とそうそうたるメンバーに続く第3位。宮脇君はSSS所属当時から得点感覚に優れた選手でしたが、今回のゴールも得意の切り返しから右足を降り抜く、特徴を生かした得点だったと思います。

 また、北海道コンサドーレ札幌所属でSSS卒業生の進藤君もDFながら今季3得点目でチームの躍進に貢献するなど、各チームの試合観戦の楽しみが増えております。プロの舞台で頑張る選手たちに、皆さまからも是非熱いご声援お願い致します。

◆宮脇 健太(みやわき けんた)
◇ポジション FW
◇SSS第34期生(レギュラーコース卒業)

ルヴァンカップの年少得点記録
第1位 久保建英  FC東京 16歳9か月と10日
第2位 森本貴幸  東京V  16歳10か月と12日
第3位 宮脇健太  仙台   17歳3か月と14日
2018/04/26

「平成30年度SSS入校式」を開催しました

 4月8日(日)、今年で39回目となる「SSS入校式兼サッカーの集い」を市内のコミュニティドームで開催致しました。この日は、子どもから大人まで約500人が集まり、新入生と共にサッカーや各種イベントを楽しみました。

 最初に行われた式典では、岩越校長より「まずはしっかりとあいさつをすること、自分のことは自分で行うことが大事です。そしてサッカーでは目標を高く持ち頑張って欲しいと思います」とあいさつ。新入生だけではなく子どもたち全員にエールが送られました。

 その中で、4月時点での新入生82人を代表し、ジュニアユースの前田君に入校書が手渡されると、前田君は「良い環境の中で、仲間と競いながらよりレベルの高いサッカーを目指し頑張っていきたいです」とあいさつがあり、在校生からは大きな拍手で迎えられました。
 
 式典終了後には、恒例のサッカー交流ゲームが行われ、子どもたちから大人までボールを追いかけ、一緒に汗を流しました。SSSでは、社会人チームや保護者世代のチームもありますので、参加者の広まりを感じる多世代交流の機会ともなっています。

 交流ゲーム終了後の閉会式では、参加賞とは別に豪華景品の当たる大抽選会が行われ、子どもたちの大きな歓声の中、閉幕となりました。

 今回の入校式では、4月に入会した子が対象でしたが、5月からは幼稚園クラスの子も受け入れ開始となり、より多くの子どもたちがSSSの仲間入りをする予定です。

 最後になりましたが、各種スポーツ活動に参加する皆さまが、この1年間大きなケガもなくエンジョイされることと、子どもたちには、スポーツを通じて大きく成長することをスタッフ一同願っております。
2018/04/23

ブラジル遠征で世界トップレベルのサッカーと海外の文化を体験

 中学生部門の新3年生を対象に実施しているブラジル遠征が、3月21日から4月2日の日程で行われ、今回は21名が参加しました。

 現地では、3月26日から30日まで、ブラジルのトップクラブも参加する伝統のある日伯交流サッカー大会(U-15)に参加しました。大会形式は日本側のグループと、ブラジル側のグループに分かれ総当たりで対戦、大会最終日に順位決定戦という流れです。

 日本側グループとしては、SSSの他に、奈良県トレセン、鳥取合同チームの3チーム参加。奇数となったため、ここに現地チームのグアリューリョスを加えた4チームが日本側となりました。

 ブラジル側となる4チームは、サンパウロ、コリンチャンス、パルメイラス、ナショナルとなり、クラブワールドカップでもお馴染みの世界的なチームとの対戦となりました。

 SSSはブラジル到着日の練習試合から、いきなり0-8という大差で負けるなどブラジルのサッカーのレベルの高さを体感。その後は時差と環境にも慣れてきたのか練習試合では接戦を演じます。

 大会に入ると、トップレベルのクラブには圧倒される場面が目立つ厳しい試合が続きます。ですが、日本の同年代ではなかなか体験できない、貴重な経験として今後に生きると思います。特にブラジル人の勝利への貪欲さは身に染みて考えさせられるものがあったはずです。

 遠征期間中は、プロクラブの記念館、オフィシャルショップ訪問、スタジアムでのプロ試合観戦や、ビーチ、シュラスカリーア(ブラジル式の豪快な焼肉)などブラジルならではの体験をすることができました。その中、参加をした子どもたちの心が一番躍っていたのはプロの試合観戦。日本では考えられない熱気、盛り上がりを目の前に、もう一度行きたかったと声が出るほどでした。

 今回参加した子たちには、この遠征の経験をサッカーはもちろん、私生活にも役立て、選手としてだけではなく、人として大きく成長するきっかけになってくれればと期待しています。

 最後になりますが、一緒に参加しました奈良県トレセン、鳥取合同チーム、そしてブラジル大会関係者の皆さま、大変お世話になりました。ありがとうございました。


【日伯交流サッカー大会、SSS試合結果】
26日 0-2 対ナショナル
27日 0-4 対パルメイラス
28日 0-5 対サンパウロ
29日 1-9 対コリンチャンス

◇最終順位
 優勝 サンパウロ
 2位 コリンチャンス
 3位 パルメイラス
 4位 ナショナル
 5位 奈良県トレセン
 6位 グアリューリョス
 7位 SSS
 8位 鳥取合同チーム
2018/04/15

約100事業から全国ベスト8の事業に選ばれるも・・・

 2018年度の大賞は総理大臣賞の栄誉が与えられるビジネスコンテストに、SSSの行っているプロジェクトが全国約100事業からベスト8に選出されるも、ファイナル進出は逃しました。

 本コンテストは、全国から集まった様々な事業提案から、昨年度、厳しい審査を経て8事業が選出され、今年度のビジネスプランの大賞を争うものです。

 NPOのSSSがベスト8に選出されただけでも快挙ですが、SSSの提案事業は、国内・国際特許技術でもある会員管理システムのMetosとスポーツ競技会の展開を中心に、街クラブでは日本一と称される施設を造り上げたプロジェクトが評価されました。

 その中、企業家700人と関係者300人の約1,000人の前で行ったプレゼンテーションでは、一番の盛り上がりを見せるも、NPO法人の活動や地域社会貢献活動、そしてスポーツビジネスでの地方創生の意義は伝わらず、ファイナリストには残れませんでした。

 ですが、SSSの活動をまとめた「100万円も借りられなかったNPOが、街クラブ日本一の施設を造った奇跡の物語」のプロジェクト同様、最初は嘲笑の対象であっても、自分たちの信念を曲げずに、スポーツの持つ前向きな力や地域の力を結集して、子どもたちの未来へ向けた活動を継続していきたいと思っております。

 こちらの本は、Amazonとコーチャンフォー・新川店で税込み1,080円で、販売されております。皆さまも「無理! 無駄! 無謀! 絶望!」で実現不可能と思われたプロジェクトの全容を、本書でぜひご体感ください。
2018/04/13

ホームグラウンドでの練習が始まりました

 北海道では雪解けも進み、街中の積雪はなくなり、SSSのホームグラウンドでもやっと外サッカーの練習が出来る季節になりました。子どもたちも待ちに待った外サッカーということもあり、肌寒い気温でも元気に走り回っているようでした。まだグラウンドの一角には雪も残っていますが、整備された人工芝グラウンドは水はけもよく、雪が無くなれば直ぐに使用できるのも大きな強みです。

 北海道は広い大地ですので、道南に位置する函館地域や室蘭地域では、一足早く外サッカーが始まっており、小学生と中学生部門では遠征で試合を行う機会がありました。また、春休み中には道外の宮城県、静岡県、茨城県、そして国外のブラジル遠征も行うなど、各コースで様々な経験を積むことが出来ました(各地域でお世話になった皆さまありがとうございます)。

 道内では、まだ雪が降る予報も出ていましたので、ぽかぽか陽気の中でのサッカーはもう少し時間がかかりますが、新年度の活動が本格化するホームグラウンドでは、4月21、22日と、5月3、4日に交流大会も開かれます。全道各地から40チームほどの参加がある予定ですが、皆さん暖かい格好でいらしてください。
2018/04/05