地域社会とのつながりは人とのつながり。そこから生まれる新たなクラブコミュニティー

地域社会貢献活動

 当法人では、会員から集められた会費や皆様からのご寄付、また協力団体・企業からのサポートを受け、共に地域社会に貢献できるよう、スポーツを通じての貢献活動を継続して行っております。

サッカー体験交流会の開催
 1979(昭和54年)に設立された、SSS札幌サッカースクールが母体となり、平成14年7月に北海道では初となる、 サッカークラブを中心とした特定非営利活動法人として認証され、法人格を取得。
 設立時からのクラブ理念である、スポーツを通じての青少年の健全な育成を命題とし、法人格取得後は、地域社会への貢献を目的とし、 地域の子供たちを対象としたサッカー体験交流会などを継続して行なっています。
恵まれない地域へのサッカー用具の寄贈
 平成14年9月に、恵まれない国や地域(第1回目はスリランカ)の子供たちにスポーツを通じて少しでも希望を持って生活してほしいと願い、 サッカー用具を始めとする生活用品の寄贈を地区サッカー協会の協力の下、実施致しました。
サッカーで笑顔を取り戻してほしい!
 平成16年12月26日に発生し、甚大な被害をもたらしたインドネシア・スマトラ沖地震。その被災地の子供たちへ「サッカーボールを送ろう」という「TSUNAMI留学生帰国支援・北海道」 というボランティア団体の活動に、当法人も賛同し、ボールと、輸送経費に対する寄付をさせて頂きました。全道から寄贈されたボールで、少しでも子供たちの笑顔が戻ってくれればと願っております。
ボールの寄贈とボランティア巡回指導
「みんなで一緒にスポーツをしよう!」
 当法人では、青少年の健全な育成に寄与するため、スポーツ活動の底辺拡大を目指し、各種活動団体へスポーツ用具の寄贈を行っております。 また、ボランティアでの巡回指導や、スポーツ教室なども継続して開催しています。
 この活動をきっかけに、多くの子どもたちがスポーツに触れて、元気な心と体作りの一助となれれば幸いです。

◆スポーツ用具の寄贈と、主な巡回指導先
・平成14年度
新川幼稚園、もみじ台幼稚園
・平成15年度
新川幼稚園、もみじ台幼稚園
・平成16年度
新川幼稚園、前田幼稚園、もみじ台幼稚園
・平成17年度
新川幼稚園、前田幼稚園、厚別西保育園、手稲中央幼稚園
・平成18年度
新川幼稚園、前田幼稚園、厚別西保育園
・平成19年度
新川幼稚園、前田幼稚園、厚別西保育園、札幌市麻生保育園、札幌三育幼稚園
・平成20年度
新川幼稚園、前田幼稚園、厚別西保育園、札幌三育幼稚園、札幌三育小学校、札幌北幼稚園、手稲中央幼稚園、札幌創成高校
・平成21年度
新川幼稚園、前田幼稚園、厚別西保育園、札幌三育幼稚園、札幌三育小学校、そうせい幼稚園
  
<麻生保育園園長 佐竹守和様よりお便りを頂きました>
コーチの皆様、子どもたちが楽しめるように練習内容を考えてくださり、本当にありがとうございました。是非また機会があれば来ていただきたいと思います。
麻生保育園 園長 佐竹守和
恒例のクリーンアップ活動
 平成15年度からは、クラブ員が積極的にボランティア活動に参加し、市の管理するサッカーグラウンドおよび河川敷周辺のクリーンアップ活動を継続して実施しています。 子供たちには、このゴミ拾いのボランティア活動を通じて、マナーを大切にできる大人に成長して欲しいと願っています。
サンパウロの少年少女を招聘
 平成15年8月には、国際交流事業の一環として、ブラジルサンパウロ市から、以前より交流の深かったアルモニア小学校の少年サッカーチーム及び、サンバ少女チームをホームステイ形式で招聘し、 サッカー交流会や文化交流会など、様々な国際交流事業を行なう事ができました。
がんばれ新潟!被災地支援
 平成16年11月に、地域社会貢献活動の一環として、新潟県中越地震の被災地の皆様へ、少しでも力になれればと義援金を贈りました。窓口になって頂いたのは、 同じサッカー関連のアルビレックス新潟(Jリーグ・J1所属)で、代表の池田弘さんに手渡しました。
国際交流活動「ブラジル少年サッカー交流フェスティバル」開催
 平成16年8月には、北海道国際ユースサッカー大会に参加するために来日した、ブラジルのパウリスタFC(U‐16)のメンバー受け入れを北海道サッカー協会より任命され担当。
 以後、平成20年まで行われた国際ユース大会と、来日したブラジルチームへのサポートと併せ、「ブラジルサッカー交流フェスティバル」として国際交流事業を開催いたしました。
 この活動では、地域のチームも招聘し、交流試合や各種イベントを行うなど、両国の絆を深める活動になったと、各方面から高い評価も得ることができました。
◆国際交流事業と来日したブラジルチームの受け入れ
・平成16年度
「第1回ブラジルサッカー交流フェスティバル」
招聘チーム パウリスタFC(U-16)
・平成17年度
「第2回ブラジルサッカー交流フェスティバル」
招聘チーム SCコリンチャンス(U-16)
・平成18年度
「第3回ブラジルサッカー交流フェスティバル」
招聘チーム SCコリンチャンス(U-16)
・平成19年度
「第4回ブラジルサッカー交流フェスティバル」
招聘チーム サンパウロFC(U-16)
・平成20年度
「第5回ブラジルサッカー交流フェスティバル」
招聘チーム SEパルメイラス(U-16)

<コリンチャンス選手団代表オノフレさんより>
 「ロナウジーニョのようなすばらしいプレーヤーになるには、サッカーの練習だけではなく、勉強やあいさつなど生活面からしっかりしなければいけません。コーチたちの言うこと良く聞いて一生懸命頑張って下さい。君たちの成長した姿を見ることを楽しみにしています。そして、この交流の機会を作ってくれたすべての皆様に感謝します」と、あいさつを頂きました。
<サンパウロ選手団団長のアルリンドさんと、監督のシウバさんより>
 「あたたかく迎えてくれた日本の皆さま、そしてこのような交流会に招待してくれた札幌の皆さまに心より感謝しています。ありがとうございました。」と、ごあいさつを頂きました。
 言葉は通じなくとも、両国の子どもたちにとって、忘れられない良い思い出となったようです。

 今後も、SSSでは、スポーツを通じての健全な青少年の育成を推進する為にも、地域の各種活動団体と連携を図り、スポーツの振興普及活動を行い、 少しでも地域社会に貢献できる活動を積極的に行っていきたいと考えております。

◇スポーツ用具の寄贈について
 当法人では、青少年の健全な育成活動を基本としながら、2002年のNPO法人格取得後、積極的に地域社会貢献活動を展開してきた所存です。
 今後も、スポーツを通じての青少年の育成活動を後押したいと考えており、スポーツ用具の寄贈を継続して行いたいと思います。
 つきましては、当法人が地域社会貢献活動の一環として行なう、スポーツ用具の寄贈を希望される団体を募集しております。
 ご希望の際には、本ホームページからメールでのお問合せ、または、お電話、FAXでも受付致します。
※営利目的の活動団体は、寄贈の対象となりませんので、予めご了承下さい。